サモンナイト3 レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012/10/04 |
価格 | 3,990(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:ファンタジックシミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:3,600円 |
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発売スケジュール
- 2014/06/26
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BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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Enkeltbillet
- 2014/09/25
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金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
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Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
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タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
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三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
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大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
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信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦α
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
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FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
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ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
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グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
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幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
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リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
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刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
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熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
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三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
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輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
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戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
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パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
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サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
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みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
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輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
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セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
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ECHO NIGHT
GOOD!
・キャラクターの多さ
キャラクターが非常に多く、番外編のキャラや、敵キャラも条件を満たすことによって自由に使える。
このシステムはありがちではありますが、非常によかったと思います。
また汎用キャラがなく、全てある程度の背景事情やキャラクター性を持った固有キャラなので、お気に入りのキャラクターを見つけて使い込めるというのは魅力的
・全体的なデザインの良さ
キャラデザはリメイク元の発売時期が時期だけに近年急激にプッシュされている露骨な萌え系ではありませんが、かっこいいorかわいいデザインが非常に多いと感じました。
また、タイトルの通り召喚対象の分類も斬新でいい。
召喚獣というと、どうしても多くのRPGに採用されてる竜、天使、各種神話における神と獣などそういう分類をイメージしますが、このゲームでは機械(ロボット)、霊(悪魔or天使)、鬼妖(日本における妖怪系)、獣とかなり斬新な分類がされています。
その内容もどこかで見たような奴だけではなく、オリジナリティ溢れる召喚獣がかなり居たのが印象的でした。
・ゲームシステムの素直さ、とっつきやすさ
ゲームシステムは非常に素直なSRPGです。特別なシステムなどはほとんどないのですが、必要な部分は押さえているという手堅い構成。
要所要所でチュートリアルが出てきて、画像付きで説明してくれることもあり、自分が説明書を開いたのはステータスの影響範囲を調べたときだけでした。
それほどに取っ付きやすい素直なゲームシステムだと思います。
・プレイの快適さ
インストールなしと知って、些かの不安はありましたが、全く問題ありません。快適サクサク動作。加えて移動動作やエフェクトの簡略化or省略、会話部分のスキップなどもあり、周回プレイするにあたって非常に重要な要素となる快適さに関しては満点を上げられると思います。
BAD/REQUEST
・キャラクター使用の制限
キャラクター全ては確かに使用可能となります。例えば番外編のキャラクターは条件を満たせば、本編の最初から使用できます。しかし、本編で加入するキャラクターは本来の加入を待たないと使えません。
自分の場合はお気に入りのキャラクターが中盤とラスト付近での加入だったので、周回プレイをするうちに、本編ストーリーの大半でお気に入りのキャラクターが使えないという部分でやきもきしました。
物語の整合性(同一人物が二人居る状態になってしまうなど)を保つためかな、と最初は思っていたのですが、敵キャラクターは最初から使えます。つまり、同一キャラクターが敵味方両方に一人ずついる状況などは当然ありえます。ちょっとこの部分については「うーん…」と首を傾げます。
・やりこみ要素があるようで少ない
このゲームはキャラクターのスキルや召喚が引き継ぎ可能なので、お気に入りのキャラクターをひたすら鍛える事が出来、やり込み要素があるように見えますが、レベル上げの手段としてあまりにも高効率な物が点在し、やり込み要素というにはちょっと苦しいレベルに短時間でカンストしてしまいます。大体時間にして2,3時間もやれば引継ぎ要素はカンスト可能でしょうか。
またやり込み専用ダンジョンとして無限回廊なる延々と続くバトルが存在するのですが、これまたお粗末。どこが”無限”なのかと思える脅威の16ステージ。
タクティクスオウガの死者の迷宮のような物を想像していただけに非常に残念でした。
・難易度がやや低すぎる
レベル上げ用のフリーバトルが用意されています。しかしそれらは特定の目的がない限り一切使う必要がありません。
本筋のストーリーバトルで得た経験値のみ。完全に最初からプレイ(キャラクタースキルなどは初期値からスタート)、難易度はイージーも選択可能だがノーマルでプレイ。これで問題なくラストまで攻略できました。
1週目は純粋にストーリーを追っていたので、特に強力なキャラクターや強力な装備、強力な召喚を用意したわけではありませんが、特に戦略なども考えるまでもなく、ごり押し、力押しでクリア。
あまりにも難易度が高すぎるのも考え物ですが、もう少し戦略性を要求されたり、1,2箇所くらいレベル上げないと詰まる場所があってもよかったんじゃないかな…とは思いました。
・魔法威力の制限
この手のゲームにしては珍しく魔法の威力は基本威力の4倍のダメージが基本的な上限となっています。一部システムを使えばこの上限が伸びますが、それはアイテムロストの危険性があったり、バッドエンドフラグに貢献したり、微々たる物であったり、解決手段としては使いにくいものばかり。
これによって、召喚の幅はストーリーが進むにつれて、必然的に縛りが起きます。
キャラクターのステータスをいくら上げようが、弱い物は弱いままなので。
一方で物理攻撃は上限がありません。確かに魔法は長射程、広範囲攻撃など強力な物が多いのですが、この威力縛りは難易度の低さ(敵の弱さ)ありきのマイナス要素だと考えています。
事実やり込みダンジョンである無限回廊後半などでは敵のHPが増えてくるので、火力不足と物理攻撃との差が顕著になってきます。
前述したとおり、自分はこのゲームが簡単すぎると考えているので、難易度是正と共にこの魔法ダメージの上限も取り払ってくれればなぁと感じました。
COMMENT
リメイク元はもちろん歴代シリーズも未プレイ。
純粋に本作品を初プレイ。
抑える所をしっかりと抑えた上で、キャラゲー要素をしっかりと付けている。
難易度の簡単さもあり、誰にでもプレイできる、誰にでも一定以上の満足度は得られる。
そんな安定した作品だと思いました。
リメイク作品ということもあって、新品でも手ごろな価格で手に入ることもあり「何かやりたいなぁ」とお悩みの方にはとりあえずお勧めできる一本だと思います。