戦場のヴァルキュリア3 EXTRA EDITION レビュー
発売元 | セガ(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011/11/23 |
価格 | 3,990(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon / 改訂版の設置基準について |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:アクティブ・シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:3,500円 EXTRA EDITIONは本編及びDLC(4本)の他に、”新規エピソード(3本)”が含まれています。 |
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発売スケジュール
- 2014/06/26
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BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
- お知らせ
-
Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
-
大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
-
信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
-
FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
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ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
-
グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
-
幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
-
探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
-
信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
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リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
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刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
-
熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
-
三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
-
輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
-
アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
-
流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
-
戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
-
真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
-
パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
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サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
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みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
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輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
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セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
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ECHO NIGHT
GOOD!
ゲーム性がほぼ同じの2との比較を重点的に書いていきます。
○ゲームシステム
3作目とはいえ、戦ヴァル独特の戦闘システム「BLiTZ」はやはり面白い。
基本はSRPGで、一気に動くアクション要素も必要なのは初代からの魅力ですね。
今回は直接指揮や武装解放、そしてヴァルキュリア化があるので
この切り札的な新しい要素をどの局面で使うか?という楽しみも生まれています。
◎ゲームバランス
2ではボスユニットを除くと難易度ノーマルでも比較的敵が弱かったのですが、
今回はちゃんと「迂闊な行動を取ったら死ぬ」程度に敵が強化されました。
稼ぎマップや難易度調節もあるので、ストーリーで詰まった時も安心。
細分化されすぎていた兵科も個性を殺さない程度に数を減らしており、
強さも調整されているので、全体的に良好なバランスになっていると思います。
ただ、対戦車兵はもうちょっとAPあっても良かった気が…
◎人数制限の緩和
2との比較ですが、1ミッションのリザーブ枠が最高20人→制限無しに。
1マップの出撃制限が6人→9人に増加。
これによって多面的な作戦が採りやすくなりました。
◎「極み」系ポテンシャルの削除
旧作との比較がメインですが、正直これはいらないと思っていました。
これのせいで他のポテンシャルの存在感が一気に薄れてしまっていたので、
常時発動の極み系を削除に踏み切ったのは英断だと思います。
○2にあった「単位」「素材」削除
今回の自軍はちゃんと軍属?なので単位が無いのは当たり前ですが、
それに類するシステムが引き継がれなくて本当に良かったと思ってます。
何に感化されたかは大体想像が付きますが、SRPGでほぼ同じ構成のミッションを
場合によっては何度も何度もやるハメになるのは苦痛だったので…
○各キャラの個性
過去作とは違い、各キャラが個別の服装を着るように。
また、主要キャラ同士で会話を回すことがほとんどだったストーリーや、
2では主人公と対応するキャラとのやりとりが主だった断章に関しても、
他キャラが積極的に会話に参加するようになりました。
○鹵獲武器の個数制限
これはBADの方にも絡む事柄ですが、基本的に鹵獲武器は強力なので
複数所持できるような状態だと強い鹵獲武器を手に入れる為に、
上記の「同じミッションを何度も何度も」という状態になってしまうので
これ自体は個人的には歓迎すべきことなのですが…(後述)
BAD/REQUEST
△各兵科ごとの鹵獲武器の性能差
鹵獲武器が非常に強力な兵科と、そうでない兵科の差が激しいです。
例えば偵察兵科の鹵獲武器は、同時期の開発武器より数段性能が高いので、
開発武器を使うのはヴァルキュリア化と武装解放の攻撃力の都合で
開発武器を使わざるを得ないリエラとイムカのみ、なんてことになりかねません。
逆に対戦車兵科の鹵獲武器は序盤のものはそれなりに有用なものの、
中盤以降の対戦車槍は攻撃力が微妙で手に入れる価値があまり高くありません。
ゲームバランス自体は良いのですが、この辺りだけは疑問符が付くところです。
×重装甲兵の回避の高さ
通常の敵兵の倍近いHPと防御力。
機関銃は精度は低いが射程長めで戦車にさえダメージを与えてくる特別仕様。
そんな重装備ならさぞ反応は劣悪かと思いきや、一般兵以上の回避能力持ち…
他のステータスの高さはともかく、これだけはどうしても納得いかないです。
一応、回避されないような状況を作ってから攻撃すれば確実ではありますし、
大抵の重装甲兵はちょっとした手間で確実に当てられる状況を作れますが、
戦車が入れないマップの回り道できない細い道に陣取られているような状況では、
そんな対処をしていたらSランククリアなんておぼつかないのが現状です。
射撃精度の低さも、裏を返せば「運が悪ければ大量に被弾する」ということなので、
正直この敵に対しては「運ゲーを強要される嫌な敵」という印象しかありません。
△半分程度のマップが2の流用
個人的にはあまり気にしていませんが、大抵の人から見るとBADなのかなぁと…
3からの人でも状況は違えど同じマップを何度も使用しているので、
次々と目新しいマップで戦いたい!という人にはBAD要素に成り得るかも。
△ダブルヒロインについて
主にシステムに惹かれてこのゲームをプレイしている身としては
こういう選択肢みたいなのはいらないんですけどね…
というか、クルトが両方に対して本当に親身に接するのに、
最終的に選ばなかった方に対するフォローが無いので酷い奴だなぁとw
×本編最終ミッションの某キャラ
ネタバレになるので詳しくは言えないのですが、
○○してもあんな酷い理屈で○○ないってのは…
最後なのだから勝利条件は「○○の破壊→○○の撃破」で良かったのでは?
COMMENT
本編クリア済みでクリア後ミッションは途中。
1、2はプレイ済み。3無印は未プレイ。
自分は戦ヴァルのゲームシステムが非常に好きなのですが、
3は訳あって購入するのが非常に遅れてしまいました。
やたら時期外れのレビュー投稿、そして3E2での投稿なのはその為です。
簡単に言えば「2での粗をそぎ落として、味付けを増やしたのが3」ですね。
PSPのゲームとしてはかなりの面白さだと個人的には思いますが、
同時に独特のゲームシステムと難易度の関係上、人を選ぶゲームだとも感じます。
とりあえず「敵の目の前まで行って攻撃だー!」な人にはオススメできません。
SRPGが好き。銃を使うゲームが好きだけどファンタジーも好き。
棒立ちの奴を見てると狙撃したくなってくる。
草むらに隠れてる奴にグレネードを投げ込みたい。
これらに該当する方ならば、きっと本作を楽しめるのではないでしょうか?