ファイナルファンタジーVIII(FF8) レビュー
発売元 | スクウェア・エニックス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009/09/24 |
価格 | 1,500(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ■ ゲームアーカイブス ■ ジャンル:ロールプレイング ■ プレイ人数:1人 |
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発売スケジュール
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BLACK CODE ブラック・コード
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Enkeltbillet
- 2014/09/25
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金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
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ナムコミュージアムVOL.5
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ナムコミュージアムVOL.4
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ナムコミュージアムVOL.3
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ナムコミュージアムVOL.2
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
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スーパーロボット大戦F 完結編
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戦国無双3 Z Special
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
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スーパーロボット大戦F
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みちのく秘湯恋物語 kai
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
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グランツーリスモ
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
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沙羅曼蛇
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輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
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セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
強いて言えばオリジナリティー
単純にレベルアップしていけば敵に勝てるようなシステムでなく、自分のレベルアップに比例して敵レベルも上がる。
必死でレベルアップという方法論を否定する精神そのものは奇抜なアイデアとして加点材料とします。
BAD/REQUEST
「FFだから」という安易な考えから本作を購入してしまった者の評価。
ムービーだけを見る限り、当時のスクウェアらしさのあるイラストだったのでそこまで不安にはならなかったのだが、
「開けてビックリ、やってガッカリ」といった感じ。
・ストーリー(満足感)
―ストーリーの展開・進め方が非常にいい加減。
主人公スコールは何を考えているのか分からない。全く感情移入出来ない。
映画のように、スコールの行動をただ見ているだけだ。
あまりにヒロインが痛い・媚び過ぎ悪趣味。
ダサい主人公とヒロインが安い愛を演じています。
物語の前半はヒロインを敬遠気味だったのが、後半突如…。
最近知ったことですが、ある開発者が当時の雑誌インタビューで
「実は、リノアは僕の初恋の人なんですよ。もちろん、スコールは僕です(笑)」
と言っていたらしいです。
そんな不純な動機でキャラデザインするなよ、と言いたいです。この頃から開発者はFFをナメていたんだなとしか思えません。
その場限りで思いついたとしか思えないプロットも多数。
本作で重要な役割になるGFの物語上の設定などその最もたる例。
物語が進むにつれこの思いは大きいものになっていく。
一つ一つのあらすじを追って出てくるのは、歓喜の声ではなくため息ばかりだった。
・アクション(熱中度、快適さ)
―カメラワーク・操作性の悪さ、鬱陶しい演出の長さ
ただでさえマップは見づらいのに、カメラワーク等は劣悪で、煩わしい。
そして鬱陶しい演出の数々が唯でさえつまらない戦闘をさらにつまらないものにしている。
―装備の少なさ
FFの面白さはいろいろな武器、防具(属性など)を使い分けることも大きな要素の一つだと思っていたのに、本作では各キャラが持っている武器の改造のみ。
しかもせっかく改造してもパラメータはそれほど変わらず一部キャラの特殊技が追加されるぐらい。
そして、魔法を装備するという単純なシステムでありながら、装備箇所は多いです。(なんと、10箇所以上になります)
―制限の多さ
例えば、物語終盤になると一部の場所しか行けません。
・システム(熱中度、満足感、快適さ)
まずキャラクターの強化方法としては
1.ドローで魔法を集める
→作業感が強いのでやってられません
2.カードゲーム、「カード」コマンドでカードを集める、カード変化で魔法を精製
→カードゲームをやるために買った訳ではありません
後述の通りこれのせいでゲームが無茶苦茶になりました
3.適当に敵と戦って手に入れたアイテムを魔法に変える、レベルが上がったメンバーは控えに
→話を放り出して材料集めをやると話を忘れ安い、FFで最もストーリーに価値が無い
しかも、かなりの頻度でメンバーチェンジします
このゲーム、敵をカードにすることで経験値取得を回避出来るので、ゲームが簡単になり過ぎです。
何故か初期レベルクリアが一番楽だったりします。
こんな姑息なやり方が主流になってしまっている本作は、FFらしいシステムとは到底思えなかった。
逆にいえば、カードさえなければ「レベルが上がると敵が強くなる」本来の目的が機能し、結構改善の余地があったのでは?
COMMENT
ここまで躊躇無く最低評価が付けられるというのは悲しいことだ。
それもFFシリーズに…。
ウリにしている要素がことごとく外れている作品。
とてもじゃないけど、これを一つの作品として見る事はできない。
キャラクターを成長させる事に意味はないし、頼みの物語性も極めて低い。
肝心の戦闘も上記で述べた通り、決して楽しめるものではなかった。
そして「ファイナルファンタジー」であるという最大の利点をも活かす事のできなかった作品。