PSP mk2 - PSPの参加型レビューサイト

GOOD!

ストリートレースではなくレース会場を主としたレースゲームであるところ。
（当たり前ではありますが）パトカーに追われたり、一般車両が障害物になったりすることは一切ないので、純粋にレースを楽しむことができます。

車の種類が多いところ。
日産のGT-Rなどの日本車も多いので、日本人にもおなじみの車が多いです。

要素は少なめですが、車の改造ができるところ。
エンジン・ハンドリング・シャーシ・過給器・N20のそれぞれ４つの要素を、お金を払うことで改造できます。
改造にはデメリットがないので、改造すればするほど車の性能が向上していきます。

運転を補助してくれるアシスト機能があるところ。
これのおかげで、レースゲームが苦手な人・初心者の人でもクリアがしやすくなっています。

BAD/REQUEST

車の購入や改造にお金がかかるところ。
レースで勝利しても数千単位でしか稼げないのに、車の購入や改造には数万から数十万のお金がかかるので、お金を稼ぐのが面倒。

ダメージの概念ですが、正直不要だと感じました。
破損の仕方が中途半端で、バーンアウトシリーズのように爽快なクラッシュをするわけでもないので、ハチャメチャ感に欠けています。

COMMENT

PSP-3000使用。
ニード・フォー・スピードシリーズはPS3版ライバルズをプレイ済みです。

以前からプロストリートに興味があり、中古500円で売られていた今作を購入。
どのハードでプレイするか決めかねていたのですが、いつでもどこでも手軽にできるPSP版を選びました。

一通り遊び終えた感想ですが、とても楽しめました。
全体的に難しい要素はあまりなく、手軽にプレイできるゲームデザインとなっています。

ただ、レースゲームに普段から慣れ親しんでいる方や、様々な要素をやりこむ方には今作は物足りないかもしれません。
後に発売されたライバルズに比べると、（ハードの性能なども含めて仕方のないことですが）ゲームデザインでどうしても劣ってしまいます。

どちらかというと、これからレースゲームを始めたい方にオススメできる内容です。
レースゲーム初心者の方、いつでもどこでも手軽にレースゲームを楽しみたい方にオススメです。