PSP mk2 :: クラシックダンジョンX2 レビュー

クラシックダンジョンX2 レビュー

発売元	日本一ソフトウェア（オフィシャルサイト）
発売日	2011/03/24
価格	4,179（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：アクションRPG ■ プレイ人数：1人 ■ ダウンロード版：3,000円

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	3pt	4pt	4pt	5pt	4pt	2pt

総合点
87pt

GOOD!

■ドットの良さ
自分でドットを打ち込んだキャラクターを操作することができる...
あまりみかけないこのシステムが、このゲームの最大の特徴である。

荒めのドットは賛否がわかれるかもしれませんが、絵が苦手な人でもそれなりのキャラが簡単に作成できるため絶妙な選択だったと思う。
よりリアルなものが求められる時代に、遺物になりかけているドット表現は温かみを感じさせてくれる。3Dも嫌いじゃないけど...

■アクション要素
移動・・・歩き、走り、ジャンプ、スライディング
攻撃・・・武器攻撃、魔法

ダンジョンでできる行動は以上のみ。
一見少なそうだが、やってみるとこのゲームはこれで十分だとわかると思う。

ダンジョンではとにかく忙しい。
敵の攻撃をかわし、隙をついて攻撃をおこなうのが基本の攻略パターンとなるのだが、
爆発したり、魔法を放ったり、触手伸ばしたり、地震起こしたり、矢を放ったりと敵の行動が四方八方から凄まじい勢いで飛んでくる。

その攻撃をやり過ごし、地面に仕掛けられた罠をかわしながらダンジョンの奥地へと進むのはかなり大変なので、複雑な操作なんてやってられない。
シンプルな操作を極める方がこのゲームには重要になってくる。
それが非常に楽しい。

こんなにシンプルでも、プレイヤー側に上達する伸びしろが設けられているのはすごいと思う。

BAD/REQUEST

■キャラが寒い
キャラのセリフが少し寒い...
これはもう完全に好みの問題だと思うけど、自分は好きになれなかった。

■ランジョン(やりこみ要素)の仕様
やり込みだすと、レベルの高い敵からレアな装備を狙うようになるのだが、このゲームにおいては敵のレベルが上がるのにランダム要素が絡む。

これがなかなかめんどくさい仕様になっている。
簡単に敵のレベルが上がる仕様にしてほしかった。

COMMENT

発売日に購入。前作もクリア済み。
VITAで出た新作はやっていない。

何年経つかわからないが、いまだにたまに掘り出してやっている。
普段レビューなんて書くことはないんだが、もっと多くの人にこのゲームに触れてほしいと思い、今更だけどレビューを書いてみた。

シンプルながらも奥が深いゲームだと思うので、長い時間チクチクと楽しめると思う。
自分の宝物のゲームの一つである。