エルミナージュII -双生の女神と運命の大地- レビュー
発売元 | スターフィッシュ・エスディ (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009/10/29 |
価格 | 6,090(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:ダンジョン探索型RPG ■ プレイ人数:1人 |
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発売スケジュール
- 2014/06/26
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BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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Enkeltbillet
- 2014/09/25
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金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
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コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
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ナムコミュージアムVOL.2
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
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沙羅曼蛇 ポータブル
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スーパーロボット大戦F
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
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輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
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セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
・『星魚の奇跡』と呼ばれた前作同様にWIZのテイストを忠実かつ丁寧に再現されており、
本家WIZ(というか外伝シリーズ)の正常進化&発展版と呼べる出来で
今回も時間を忘れて猿の様にダンジョンに潜りまくれる
・今作から追加されたフェイスロード機能により、作成した自キャラに愛着が沸きやすくなった
ネット経由で画像を調達が可能な点も絵心のない自分みたいな人には嬉しい配慮
・エルミ独自の特徴であるハイマスター&サマー能力により、下級職が上級職の完全な『つなぎ役』ではなくそれぞれ個別の職として上手く差別化されている
(下級職の地位向上が図られている)
前作では少々やりすぎてサマナー、戦士最強&盗賊便利すぎにより忍者&ロードが涙目になっていたが、今作では調整が入り前作の不遇職にも選択するメリットが増えた
召喚モンスの奇襲阻止能力削除とPC側モンス側双方の奇襲発生率上昇、ボス系モンスの体力大幅強化により、忍者スキーには特に嬉しい調整といえる
・コンフィグ関係が非常に充実しており、メディアインストール機能に対応していることとあいまってかなり快適にプレイ出来る
操作の快適さでは過去のWIZ系と比較してもトップクラスといえる
個人的には戦闘がプレイ時間の大部分を占めるので、前作にはなかった「R:コマンドリピート」と「□:総攻撃」のコマンドの追加が嬉しかった
(格下の雑魚戦や召喚契約時、盗み時で重宝)
・前作同様に特定条件化以外ではほぼロストしないが、戦闘難易度自体はかなりキツメに設定されており序盤から常に死の危険がつきまとう為、最近のWIZライクゲーにありがちなヌルさは感じられない
・キャラクタ及び装備品の各種特殊攻撃率、呪文抵抗力、属性耐性等ほぼ全てのパラメータをマスクしないで公開しているため、PCの能力強化やアイテム収集に一喜一憂出来る
(本家にはない盗賊の『盗み』技能やアルケミストの『鍛冶』『錬金』技能により装備の多彩なカスタマイズが可能)
BAD/REQUEST
下記に色々あげているが個人的な嗜好の問題もあり、そこまで深刻な問題点は少ない
・「ととモノ。」や「世界樹」のような超ライトではないものの、(ライバルPTや施設の)NPCの絵柄やキャラ設定、会話が若干ライト寄りに...前作の渋さは何処へ?
新規追加モンスのデザインは前作と同じく渋めな傾向なので、ライバルPTとそれ以外のモンスとのギャップが激しい
・前作プレイヤーにはBGMやイベントクエストの前作の使いまわしっぷりが非常に気になるトコロ
勿論新規で追加されたBGMはあるしイベントクエスト自体も数も種類も大幅に増えてはいるのだが、前作と似たシチュエーションで流れるBGMやクエストが序盤に幾つも用意されている為
既視感が強かった
次回作では改善を望みたい
・(全部が全部ではないが)イベントでのNPCの会話が軽く前作程クラシックさを感じられない
特に今回のライバルPTはNPCの絵柄のライト化もあいまって余りにもノリが軽すぎに感じられた
共闘するシチュエーションもあるため後半は印象が変わるが、序盤の軽さはちょっと頂けない
・前作よりも奇襲されやすくなったため開幕での死亡や戦闘不能に陥る状況が大幅に増えてしまった
忍者系召喚モンスの奇襲阻止能力削除と合わせて忍者復権の調整と思われるが、
終盤の敵の特殊能力の豊富さを考えるとほぼ忍者必須の環境になっておりPT編成の自由度が減ってしまっている
・前作同様にダンジョンの数は非常に多いのだが、殆どのダンジョンの構造が3?4層と浅い
ダンジョンの数は減らしてもいいので、もっと深い構造のダンジョンが欲しい
・特定状況下以外での灰化・ロストの恐怖はほぼ存在しない
(プレイヤー自身による蘇生魔法の失敗は実質的にゼロ)
死亡率自体は非常に高いので個人的にはこれでもOKだが、ロストの恐怖があってこそWIZという人には物足りないかも
(リアルタイムにオートセーブが出来ないメディアなのでこの仕様は仕方ないとも言える)
また、下記にあげる部分はエルミの悪い所というよりは、本家WIZのフォーマットを忠実に準拠しているが故の問題点ではあるが、こういう本家の悪い所は受け継がなくてもよいかと
・キャラ毎のアイテム所持数が装備品も込みで10個分しかないため、フル装備状態では空きが殆どなくなってしまう
トレハン時に入手したアイテムを厳選して持ち帰る必要があるので非常に効率が悪い
・LVアップの際HP上昇が1であることが多く、LVアップ時にがっかりすることが多い
(職と種族毎に設定された平均値になるように設定されていることは判っているが、アップ時に最低値上昇を頻繁に見せられるのはつらい)
・酒場の使いづらさは相変わらず
職バランス等劇的に改善している部分もあるのに、こういう部分がそっくりそのまま残っているのは非常に残念
COMMENT
PSP?1000使用、メディアインストール済み
実直なまでに『WIZらしさ』を再現しているWIZ好きの為の作品
そのため旧来のWIZを受け付けられない層には全く向いていない非常にプレイヤを選ぶゲーム
>前作に興味はあったけど手は出なかったという方
数多いる亜流WIZとは次元が違うくらい出来は良い
プレイした感じは外伝シリーズやディンギルに近いので、あの辺が好きだった方なら是非
・・・ただし中毒性が非常に高いので覚悟の上で
>前作プレイ済みの方
『星魚の奇跡』は前作だけではなかった模様
奇跡が2回続けば最早ホンモノと言ってのいいのカモ
歯ごたえのある戦闘は今回も健在してます
ただBADにあげているようにクエストやBGMにかなり使いまわしが見られるので、前作が”#1”、今作が”#2”やってるんだと割り切ったほうがいいかも