R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE- レビュー
発売元 | アイレムソフトウェアエンジニアリング(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009/12/10 |
価格 | 5,040(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:SF・シミュレーション ■ プレイ人数:1人(アドホック2人) ■ ダウンロード版:3,800円 |
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発売スケジュール
- 2014/06/26
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BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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Enkeltbillet
- 2014/09/25
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金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
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コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
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タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
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ナムコミュージアムVOL.2
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
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スーパーロボット大戦F
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パワースマッシュ NEW GENERATION
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サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
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みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
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輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
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ECHO NIGHT
GOOD!
・前作と比べてステージ、ユニット数が大幅に増えているので、プレイし甲斐がある。
あの101にも上るRシリーズが様々な状況、勢力別で出現してくれるため、特別思い入れのあった機体などを中心に編成するなど、R-typeマニアにはたまらない仕様なのが嬉しいです。
・開発のマップ表示が搭載された為、見て楽しむ要素が増えたように感じる。
前作のように開発一覧だけではなく、各機体のジャンル別でツリー表示も出来るため見ていても楽しめる、わかりやすい一覧が追加されていました。
・ユニットの特性や新たな機能が搭載された事で、戦略の幅が広がっている。
ジャミングや亜空間ソナー、その他様々な追加要素が戦略に幅を持たせていました。前作では微妙だった地球側人型機体もジャミングで隠して待ち伏せ部隊として使用するなど、活躍出来る場を与える事が出来ました。
・マップ構成。
前作を踏襲したモノやSTGシリーズそのままのステージなど、感慨深いモノがありました。「使い回し」と言われてしまうかもしれないですが、逆に使い回してくれてありがとうと言う気持ちのほうが強かったです。
BAD/REQUEST
・難易度が嫌らしい。
前作のように敵味方のユニット数がほぼ同数で地形を巧く利用して攻めてくるのではなく、敵が多い、地形が不利極まりない、と言う状況であることが多いです。ステージによっては初回プレイはトレジャー集めと敵配置を覚え、二回目でクリアを目指す事を強いられるような気がします。段々と「ココをクリアしたら次はどんな嫌なステージなんだろ…」と先に進む事が楽しく思えなくなってきました。
・開発出来るユニットの数は多いが、意味のない機体も増えた。
上位機種が出るとは言え、性能を見ると回避率が2%上がっただけだったり、下手すると耐久力が減っているだけと言う機体も存在します。もう少し各機体の特長を出しても良かったのではないでしょうか。またユニットが多いのは良いのですが、エーテリウムが得られる環境が殆どないため、前編プレイ時は友達と対戦→降伏しあって資源を稼いでしまいました。
あと、開発の際、いちいち艦隊編成へ移動したり、メインメニューに戻るのが面倒に感じました。
・副官システムが必要ない。
個人的には硬派な空気が良かったのですが、中途半端に萌え要素を入れても評価する方は少ないのではないでしょうか。また副官ボイスをonにすると同じ内容を言い回しを変えて二度言われる、聞かれるので鬱陶しいです。
COMMENT
この時代に珍しい硬派なシミュレーション、しかもR-typeの世界を見事なまでにシミュレーションに昇華しているので、昨今のシミュレーションとはまた違った戦略性が楽しめるのがこのシリーズの最大の売りです。
元々、一見さんお断りな空気は持っているものの頑張れば何とか出来ると言うR-typeシリーズの難易度を損なわずにシミュレーションに仕上げている点で前作は非常に評価出来ましたが、今作はただ敵が多いだけと言う難易度の上げ方なのでセンスも何もありません。
この敵配置、数のお陰でステージによっては決められたユニットで決められたルートを進まないと限りなくクリアが不可能に近かったりと、折角の多彩なユニットがあっても使うユニットが固定化してしまい楽しみきれません。
ジャミングの追加により、このような難易度の上げ方しか出来なかったのかもしれませんが、最後まで敵側は効果的にジャミングを使ってきませんしジャミング自体いらなかったのではないかなとも思いました。
前作があまりに面白かったので今回も待ちに待って、発売延期の情報を知らずに10月28日に早々に仕事場から逃げ出してゲームショップを何軒も探しまわってしまいましたが、コレではがっかりと言わざるを得ません。
とは言え、一部のマップほぼ全体波動砲ボスとか「してやられたー」って感じで楽しかったですし、グリーンインフェルノ戦も本当に面白かったです。
敵の数さえしっかり調整してくれれば、年末ながら今年一番のゲームとさせていただけたのですが…でもやってしまう自分もいたり。