PSP mk2 :: テイルズオブバーサスレビュー

テイルズオブバーサスレビュー

発売元	バンダイナムコゲームス（オフィシャルサイト）
発売日	2009/08/06
価格	5,200（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：アクション ■ プレイ人数：1?4人(アドホックモード対応時)

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	3pt	3pt	4pt	4pt	4pt	2pt

総合点
77pt

GOOD!

歴代のテイルズキャラが多数参戦している。
システムが乱闘系格闘ゲームで、思ったよりも爽快感があり、
時間を忘れてプレイしてしまう。

秘奥義の演出がなかなかど派手！！
カットイン演出やエフェクト、ボイスなどが秀逸。
また、原作では覚えるのに時間がかかった秘奥義が、
比較的短時間で覚えるのもGOOD!!

キャラのカスタマイズ要素がかなりはまる！！
お気に入りのキャラを育てたくて、夢中になってしまう。
テンポよく技を覚えていく感じが爽快。
一度割り振ったGPが、何度でもやり直しがきくところがいい！

ストーリーのボリュームがちょうどいい！
長すぎると途中で飽きるし、短すぎるとすぐ終わるので、
このくらいがちょうどよかった！
サブイベントの量も、うっとおしくない程度でバランスがいい。

個人的に、イノセンス、ハーツからの参戦は嬉かった。
ゲームのパッケージデザインもかっこいい！！
OPの曲がGIRL NEXT DOOR。

BAD/REQUEST

まず、ユグドラシルモードで登場する野盗扱いのザコキャラ。
こちらの強さに応じて、異様に強いザコが登場する。
正直、メインの登場キャラやラスボスよりもはるかに強く、
モンクとソルジャーは、手の付けようがないコンボを序盤から平気で繰り出してくる。
本気でイライラします。

戦闘直前のロード時間。
みなさんも言われてますが、長いです。
なぜ、メディアインストール対応にしなかったのか、非常に疑問。
ただ、戦闘に入る際の画面が割れる演出は個人的には好きですけど。
フルボイスのスキットの会話シーンも、頻繁に読み込みが入り、ストレスが溜まる。

戦闘中に気になった点は、CPUの動き。
これもみなさん言われている通り、CPUがぴょんぴょん跳ねすぎ！逃げすぎ！！
アイテムがでると速攻で取りに行くため、なかなか攻撃が当たらない。
おまけに、妙にガードが固い。

ステージギミックも、コンボの途中にダメージを受けたりと不快なものばかり。
正直、邪魔でしかない。
戦闘BGMも少なく、微妙なものばかり。

魔法キャラが不利すぎる！
たいして威力もないのに、発動までに時間がかかる。
ゆえに、オーバーリミッツゲージが溜まりにくく、せっかくの秘奥義が出にくい。

デフォルトでのオーバーリミッツのゲージの減りが速すぎる！
そして、オーバーリミッツ発動によって吹き飛ばされると、受け身がなぜか不可能。
いちいちダウンし、起き上がるまでに時間がかかるうえに、
非常に起き上がり攻めが有効なため、ハメられることもしばしば。

スペシャルバトル・・・こんなもんいらないです。
無駄に難易度が高いのに、これをクリアしないと出ないキャラがいるのはマイナス点。