ファイナルファンタジーIX(FF9) レビュー
発売元 | スクウェア・エニックス(オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2010/05/20 |
価格 | 1,500(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ■ ゲームアーカイブス ■ ジャンル:ロールプレイング ■ プレイ人数:1人 ■ 必要容量:1,550MB |
← ファイナルファンタジーIX(FF9)のTOPページへ戻る
スコアボード
検索
発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
- お知らせ
-
Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
-
大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
-
信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
-
英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
-
うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
-
FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
-
ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
-
グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
-
幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
-
探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
-
信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
-
リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
-
刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
-
熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
-
三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
-
輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
-
アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
-
流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
-
戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
-
真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
-
パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
-
サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
-
みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
-
みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
-
街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
-
グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
-
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
・グラフィックが鮮明さを発揮しつつ、各キャラクターやクレイラやウイユヴェール等多様な世界の個性を壊さずに表現出来ているのは評価に値する。
ムービーでもアレキサンダーVSバハムートのイベント等要所要所で「魅せる」努力の形跡が垣間見える。
・シンプルで無難ではあるが、そつのないストーリー。今回一番のウリでFFVIIやXにもそれ程引けをとってはいません。
この作品の主人公中の主人公は、ジタンではなく、間違いなくビビです。最初は、プレイヤーの自分も、それに彼の周囲の仲間も、「人よりちょっと変わった、でも優しい男の子(正確には人形)」だったビビ。
しかし、物語が進行するにつれて、その衝撃的な生い立ちが明らかになっていきます。そして、最終的に明らかになる、人形として逃れようの無い、そして残酷とも言える結末・・・。
でも、名目上の主人公であるジタンなどに勇気付けられ自分を受け入れ、そして恐ろしくても、不安でも前に進もうとするビビ。ビビが黒魔導士の村の墓地で、仲間に対して言った言葉には、それまでの旅と、そして仲間達とのふれ合い、様々な出来事によって精神的に大きく成長した彼の姿がありました。
(この自分の運命を受け入れる覚悟の魅せ方はFFXのティーダにも受け継がれています)
そして終末、VIIでのヒロインの死と同様泣いたプレイヤーが多かったです。
・クリスタルの扱いについては別にどうでも、過去FFIIでもクリスタルの登場しなかった秀逸でドラマチックな物語がありますし、風火水土のクリスタルを主軸としたストーリーは、FFVですでにマンネリに陥っていました。
・カスタマイズなど、特に前作が煩雑で無個性化であったシステムの単純化。
かつ、4人パーティーに戻り殆ど自由にパーティーを変更できる。キャラが個性的かつ魅力的であるからなおさら。
・難易度に関しては、やはり簡単でありますが。特に前作FFVIIIのようにバランスが崩れていませんでした。ちなみに前後の作品と比較するとX≧IX>VII(注:挙げた3作品とも簡単な部類に入る)といったところです。
そもそもFFシリーズで戦闘自体での本質的な難易度は伝統的にそれ程求められていなかったし、FC時代は難しかったといってもFFI、IIIはむしろ長いダンジョンとの戦いだったし、IIは成長システムに対する誤解が本質であります。
難しさのバランス取りは、失敗すると怒髪天を突くほど面白くなくなるのだから(そのいい例がDSのFFIVリメイクやFFXIIIだった)。
BAD/REQUEST
・ 世界観などは初期のFFの借用です、4属性のカオスやグルグ火山などFFIを中心とした過去作のオマージュが多かったです(音楽もオマージュされていました)。
マダイン・サリの壁画イベントを見る限り「光の戦士」はFFIの主人公を指しているのでしょうか。
・全体的なテンポの遅さでしょうか。とにかく、戦闘中に攻撃するのも遅いです。FFIVで初めて導入されたATBの戦闘システムは臨場感のあるスピーディーな戦闘がウリだと思うんですが、本作ではゲームテンポの悪さ故かそれを生かしきれてないと感じました。
・FFIXのトランスはシリーズ中最も使い勝手の悪い必殺技ではないでしょうか。狙ってトランスできないことも不満でした。特に戦闘終了直前でトランスした時の虚しさといったら・・・。
COMMENT
グラフィックについては過度な演出は控え、プレイヤーにゲームを楽しませる事にも注力されている安定した出来で、褒めるべき部分も多いです。XIIとXIIIの出来があまりにも酷かったものだから、未だにこのIXとXが現在素直にお薦めできる『FF』で一番新しい物と呼んで差し支えはないと思いました。
上に長所および短所を箇条書きにして記しています。VIIやXの個性の強い魅力みたいなものはないが、このIXはオーソドックスな分入り易くなっているのが魅力です。
おっしゃる通り新鮮味に欠けるところはあります。
でもFFVIIIという革新の大失敗の直後にあたる当時を考えると、ファンの呼び戻しや新たなファンの呼び込みといった立て直しが急務であった為、この様な無難で手軽なFFが求められたところがありますし、現にFFIXがきっかけでFFワ?ルドに入った人も結構いて、それがFFXでの巻き返しにも繋がったのだから・・・・。