ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 3pt | 5pt | 5pt | 2pt | 3pt |
84pt
GOOD!
【オリジナリティー】
※当作品は移植作品と言うこともあり、オリジナリティーについては前作基準としています。
今までの「三国志」とは違い、一枚の地図上で政治・戦闘が同時進行です。
これは大きなオリジナリティーといえると思います。
【グラフィックス】
私は同作品のPS2版も持っているのですが、グラフィックに関しては全く遜色ないレベルであると感じました。
画面が小さくなったとはいえ、ホントにそのままPSPになったという感じです。
武将の顔グラ、内政軍略MAP、一騎打ちや兵法の画面・・・・、本当に全てそのままですよ。
PS2と同じレベル、ということで5点をつけさせてもらいました。
【熱中度】
過言ではなくホントにやめどきが分からなくなります。
CPUのAIも結構しっかりしていますし、少し気を許すと異民族が攻めてきたりして
飽きがこないのがGOODです。
シナリオが豊富なのも高評価です。
一度はまると抜け出せなくなってしまうので、時間のない人にはオススメできませんね(笑)
【満足感】
今までの移植版とはちがって「with PK」です。
やればできるじゃんKOEI、というところでしょうか。
(今までが手抜きだったのかもしれませんが)
また、グラフィックの所でも申し上げましたが、グラフィックだけでなくその他の点もPS2版そのままで非常に満足しております。
強いて言うならば「捜索」時のタイムラグだけが勿体ないですね。(後述)
BAD/REQUEST
【快適さ】
※PSP-3000、メディアインストール済みです
戦略フェイズ中にも極端に処理が遅くなるようなこともなく、基本的には快適です。
しかし「捜索」時にPS2の時には無かったタイムラグが生じています。
「捜索」のコマンドは使用する機会も多くこれはちょっと大きな減点です。
他が快適な分、これはホントにもったいないです。
COMMENT
【サウンド】
個人的には三国志の世界観にもマッチしており良いと思いますが、4点をつけるレベルなのか、と言われると微妙です。
それに自分はあまりサウンドを重視しないので3点をつけさせて頂きました
ただ、少なくとも音楽が邪魔になる、ということはないです。
【感想】
なれるまでに時間はかかると思いますし、人も選ぶと思います。
しかしはまる人にはトコトンはまるのではないかと。
「人を選ぶ」という特性上、自信を持ってオススメとはいきませんが一度やってみる価値はあるかと。
また、初心者の方には「三国志」というと難しいイメージかもしれませんがそんなことないですよ。
確か僕がこのゲームを買ったのが小学生4、5年の時でしょうか。
初めは苦労しましたが、なれればとても楽しかったように記憶しています。
Amazonレビュー
レビュー者: 経理 レビュー日: 2011-03-17シリーズにおける9の特徴・特色
・君主プレイ型
・1枚MAP上で政治・戦闘が同時進行
・戦闘はセミリアルタイム制(6と同じ)
・陣形、兵器、兵法あり
・異民族が勢力として登場
・優秀な人材をオリジナル武将として登録。武将抜擢システム
・PKの特色であるエディタ機能も有
・武将を強化。武将育成システム(PS2版以降)
今までも、シリーズの過去作がPSPでラインナップされているが
PK付きで発売されたのは本作が初めて。
賛否のある武将抜擢システムはON/OFFが選べる等、
PS2版での改善点はPSP版にも盛り込まれている
武将の顔が縮小され表情が見えづらくなっている等、
画面が小さい事がネックになっている所はある。
ただPSPで本作が遊べる事を考慮すると、妥協の範囲内かな
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GOOD!
※以下のレビューは、特に“作品の移植度”に焦点を当てて書いています。
そのため、ゲームのシステムなどにはほとんど触れていませんが、どうぞご了承ください。
・オリジナリティ…3点
良くも悪くもPS2版の移植ですので、特に目新しくなった部分はありません。
しいて言えば、オリジナルカスタムテーマの追加と一部の特典武将(大喬・小喬・呂玲綺など)が初めから武将として存在する点でしょうか。
それ以外は本当に忠実な移植ですので、オリジナリティとしての評価は普通とさせて頂きます。
・グラフィックス…4点
PSPへの移植にも関わらず、グラフィック面での劣化はまったく見られません。
内政や戦争を行う一枚マップにおいても、時折流れるムービー(紙芝居に近いものです)でも、PS2版と遜色ないレベルのグラフィックに仕上がっています。
しかし、PS2版での欠点の一つだった顔グラの小ささについてはあまり変わっていません…。
元々顔グラ自体の評価は芳しくない作品ですが、せっかく鮮明なグラフィックになっているのに、ちょっと勿体なく感じました。
・サウンド…3点
音楽やSEに関しても、かなりPS2版に近く移植されていると思いました。
郷里大輔氏によるナレーションも削られることなく収録されています。
ただ携帯機のためか、オーケストラ使用の壮大さが落ちているようにも感じました。
・熱中度…5点
以上のように、かなり丁寧な移植をされているので、PS2版と同じくらい中毒性の高いゲームになっています。また、PSPのスリープモードとの相性も良く、一部(後述します)以外は快適にゲームを進めることができるため、一旦始めてしまうとなかなかやめ時が見つかりません。
画面が小さくなってしまったことや、操作が煩雑になってしまったことを考慮しても、携帯も可能なPSPという機種に移植したことは正解だったと思います。
・満足感…4点
憂慮していた劣化(グラフィックや処理落ちなど)がほとんど見られなかったので、かなり満足しています。また、以前(PSPで発売された「三國志5?8」)までとは異なり、パワーアップキット搭載版で発売されたことも嬉しい驚きでした。
しかし、これまで何度となく出されてきた作品の移植である以上、やはりフルプライスでの発売は避けるべきだったと思います。売上を考えれば仕方のない選択なのかもしれませんが…。
・快適さ…4点
PS2からPSPへの移植であるのに、処理落ちやグラフィックの劣化がほぼ見られなかったため、ほとんどPS2版と同等に快適なプレイが楽しめます。
メモリースティックへのインストールを行えば、ロード時間もPS2版と変わらないレベルになり、非常に快適です。バグも特になく、挙動などにも違和感を感じることなく遊ぶことができます。
このように、基本的には快適なゲームですが、一部にせっかくの快適さを乱す部分があります。これについてはBADに記載しておきますので、ぜひご覧ください。
BAD/REQUEST
・「人材」の「探索」を行うと、その報告の際に非常に処理が重くなってしまう。
他のみなさんも書いていらっしゃいますが、それ以外の部分が快適に作られているため、この部分での処理の遅さが目立ってしまっています。
プレイしていく上で頻繁に使用するコマンドのため、もう少し改善して欲しかった部分です。
・一部の特典武将が他の武将同様にシナリオに登場する。
PS2版では新武将枠に追加されていた一部の特典武将が、PSP版では普通の武将と同じようにシナリオに登場します。特に悪い要素とも言えないのですが、登場するか否かが選択できなくなっているため、人によっては嫌な変更点かもしれません。
また、これによって一部のイベント条件が変更されているので、注意が必要です。(イベント「二喬」の条件に、“大喬・小喬が孫策軍にいないこと”が追加されたことなど)
COMMENT
PSP?1000を使用、PS2版プレイ済み、PC版未プレイ
PSPでの「三國志」シリーズの移植としてはこれで五回目になりますが、ようやくにしてパワーアップキット搭載版が移植されました。
シリーズ初の一枚マップを採用し、フェイズが分かれているとはいえ、全勢力の軍勢が一斉に動き出す作品であるため、処理落ちなどの点から9のPSPへの移植は半ば諦めていました。
しかし、前作8の移植から数えて4年越しの2011年に無事発売され、一部以外は特に目立った劣化もなく、かなり丁寧な形で移植され、驚いたのと同時にすごく嬉しかったです。(嬉しい半面、今までの移植が手抜きだったようにも思えてきましたが…)
上述したように、移植に関しては比較的満足できる出来栄えですが、元々の「三國志9」というゲーム自体がかなり人を選ぶ作品なので、購入される際には公式サイトやPS2版のレビューなども合わせてご覧になると、もっと詳しくお分かり頂けるかと思います。
長文になってしまいましたが、ご購入の際の参考にでもして頂けると幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。