ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 2pt | 3pt | 1pt | 2pt | 2pt |
39pt
GOOD!
・昔ながらの君主型の歴史シミュレーション
好みもありますが、7や8等の武将型は個人的にイマイチなので原点回帰してくれて嬉しい。
また、今作は内政も戦争も画面が切り替わらない一枚マップですが、個人的にはこれもGOOD。
・サクサクとした動き
PSP-2000使用ですが、モッサリ感はほとんど感じません。
部隊が数十も入り乱れるような大規模戦争が起こると若干重いですが許容範囲でした。
・CPUの思考も速い
待ち時間でイライラさせられる事もないでしょう。
ただし後述しますが、その代償として犠牲になったものはあまりにも大きい。
・標準でパワーアップキット
武将や機能が追加されたパワーアップキットが標準仕様になっています。
他ハードで無印を遊んだ事があったんですが、追加要素のおかげで新鮮な気持ちで遊べました。
BAD/REQUEST
・CPUがインチキ
GOODでCPUの思考が速いと書きましたが、なんの事はない。
ユーザーとは違う適当なインチキルーティンを使ってるからでした。
詳しくはCOMMENTに記載します。
・異常に遅い処理がある
「探索」の結果表示が異常に遅いです。
他ハードではノンウエイトだったのに、PSPでは1人の結果表示に1秒程のウエイトがあります。
たかが1秒ですが、やる事ない武将が何十人と行うコマンドなので非常に苦痛です。
他の処理は軽いのに、なんで「探索」だけがこんな事になったのか・・・
COMMENT
CPUがインチキの件の詳細です。
今作はプレイ中にデータ編集が出来るので、試しに敵君主の金と兵糧を0にしてみました。
当然、兵糧がないので数ターンで兵が0になります。
その後、再び金と兵糧を与えると、なんと数ターンで元通りの兵士(1都市で10万以上)に。
ユーザーはどんなに頑張っても1ターンで数千しか徴兵できないのでインチキ確定です。
他にも、そもそもの金と兵糧の収支もデタラメだし(内政値的に維持できるはずがない大部隊を
運用してくる)、敵ばかり「信望」が上がる(規模が数倍のプレイヤーより上がる)し、
「信頼」まで友好度を上げてるのに劉備とかですら戦争しかけてくるし、しかもそれに対する
罰則を受けてるように見えないし、とにかく理不尽感が凄い。
面倒な内政とかをまともにやるのがアホらしくなります。
シミュレーション系では絶対にやってほしくない類のインチキで一気に萎えました。
速度等の面もあるので仕方ない部分もあるんでしょうが、少なくともユーザーに
即バレるような露骨なインチキはいただけません。
個人的には速度が遅くなったとしても、友人と一緒にやるようなフェアな条件で遊びたかった。
一番肝心な部分が残念なので、評価は厳しくなります。
Amazonレビュー
レビュー者: 経理 レビュー日: 2011-03-17シリーズにおける9の特徴・特色
・君主プレイ型
・1枚MAP上で政治・戦闘が同時進行
・戦闘はセミリアルタイム制(6と同じ)
・陣形、兵器、兵法あり
・異民族が勢力として登場
・優秀な人材をオリジナル武将として登録。武将抜擢システム
・PKの特色であるエディタ機能も有
・武将を強化。武将育成システム(PS2版以降)
今までも、シリーズの過去作がPSPでラインナップされているが
PK付きで発売されたのは本作が初めて。
賛否のある武将抜擢システムはON/OFFが選べる等、
PS2版での改善点はPSP版にも盛り込まれている
武将の顔が縮小され表情が見えづらくなっている等、
画面が小さい事がネックになっている所はある。
ただPSPで本作が遊べる事を考慮すると、妥協の範囲内かな
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GOOD!
シリーズ初の1枚マップによるゲーム性。
今作はターン制ではあるものの、従来の作品とは違い、内政も戦闘も同時進行で行います。
コマンドを決めるターンの戦略フェイズで、所領の内政を行いつつ、他方で進軍している軍隊の確認・指示を行い、進行フェイズでコマンドの実行とその結果が出ます。
1枚マップの中華大陸は、山・川・海などの自然の地形もしっかり表現されています。
戦闘では、それらの地の利を活かした戦術が求められます。
特定の条件を満たすことで鑑賞できるムービーの演出・内容がとても良いです。
今は亡き声優の郷里大輔がナレーションを務めており、彼の声で語られるナレーションはとても趣深いです。
今作に登場する一部の武将の顔グラフィックはカッコよくなりました。
7・8とは違い、武将達の衣装や鎧がより鮮やかな色彩になったり、表情が凛としていて威厳が出ているなどの変化が見られます。
ムービー・BGM・アイテムコレクションを鑑賞できる「ギャラリー」があるところ。
メニュー画面から上述の要素をいつでも鑑賞できますし、
アイテムコレクションでは、獲得できた全体のアイテム数に応じて「アイテム収集率」のパーセント表示が上がっていくので、何気にコンプ欲が湧いてきます。
PSPに移植された三國志シリーズの中で、唯一のパワーアップキット(以下:PK)であるところ。
PKということで、追加シナリオやエディタ機能といったPK独自の要素も収録されています。
今作のエディタ機能には、武将・勢力・都市・施設の4つの要素を自由に編集でき、所持することでさまざまな効果を発揮できる新規アイテムの作成も可能。
PS2版では他タイトルとの連動で入手できた特定の武将も、今作では無条件で最初から登場しています。
BAD/REQUEST
全体的にゲームデザインやシステムが、かなり人を選ぶところ。
7・8のような従来のものに比べて、ゲームデザインやシステムが大きく変化しているので、プレイし始めはかなり難しく感じます。
今作のシステムや操作に慣れれてしまえば、従来のものよりも面白く感じるので、そこにたどり着くまでがかなり人を選ぶ要因になっています。
各シナリオのオープニングムービーは、残念ながら「ギャラリー」では鑑賞できないところ。
「ギャラリー」で鑑賞できるムービーは、特定の条件を満たしてことで発生するイベントのムービーがほとんど。
各シナリオのオープニングムービーをもう一度観たい場合は、そのムービーがあるシナリオを開始しないといけません。
画面に表示される武将の顔グラフィックが小さいところ。
元々のグラフィックサイズがあまり大きくないせいか、携帯ゲーム機である今作ではかなり小さくなっています。
一部の武将達は、顔が分かりづらくなっているものもあるので、「特定のボタンを押すことで顔を拡大表示できる」といった措置が欲しかった。
エンディングのスタッフロールのムービーをスキップできないところ。
そのせいで、周回プレイ時は面倒に感じます。
COMMENT
PCHJ-10034使用。
三國志シリーズはPSP版7、8withPK、11withPK、12、12withPKをプレイ済みです。
今作はダウンロード版をPSvitaでプレイしました。
一通りプレイし終えての感想ですが、とても素晴らしい作品でした。
あらためてプレイしてみると人を選ぶ要素は強いものの、操作に慣れてしまうと従来の作品よりもとても面白く感じられます。
携帯ゲーム機ということで、いつでもどこでも気軽にプレイできるので、私は外出先でのちょっとした空き時間に今作をよくプレイしています。
私はPSVitaでダウンロード版をプレイしましたが、処理落ちなどの動作不良については特にありませんでした。
今作のUMD版(パッケージ版)は中古でもそこそこ値が張るので、現在は廉価版価格で配信されているダウンロード版を購入するのがオススメです。
GOODの欄にも書きましたが、今までPSPで移植された三國志シリーズの中でPK版であるのは今作だけ。
「どうしてもPKのある三國志作品を携帯ゲーム機でプレイしたい!」となれば、PSPのお持ちの方は今作がベストです。
PSVitaのお持ちの方は12withPKと13wihPKも選択肢としてありますが、それらの作品よりも安く買える今作のダウンロード版もありますので、まずは今作をプレイするのも有りだと思います。