第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
中央値: 62 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
66pt
GOOD!
・戦闘アニメ
とにかくその進化っぷりに脱帽。特に一部のリアル系ユニットはＯＧｓ既プレイ者でも度肝を抜かれるほどの出来。
・ＢＧＭ
前作から比べると非常に良くなっている。主旋律が安っぽいシンセサイザー丸出しからかなり改善された。ボトムズのＢＧＭは一聴の価値あり。
・新スキル、新システム
新しいスキルの連続行動とダッシュは使いやすさ、快適さと思考の楽しさを兼ね合わせている。気力関係のスキルが日の目を見たのも○。また、新システムの戦術指揮や操縦者変更も使いこなすとプレイの面白味が増す良追加。
・難易度
基本的に難しくはないが、規定ターンクリアなどでもらえるＳＲポイントを全取得しようとするとなかなかの手ごたえになる良調整。また、無双プレイがし辛いようエネルギーや弾薬に制限が設けられているため、ある程度の機体数と補給機をうまく使う必要があるのもポイント。
BAD/REQUEST
・戦闘アニメ
リアル系の進化が目覚ましかった分、スーパー系のアニメの出来に不満がある。もちろんスーパー系も前作から比べてかなり進化してはいるのだが、独特の溜めやキレが表現しきれていない機体もあるので、その作品のファンだともどかしさを感じてしまうことも。
・ＢＧＭ
一つ一つの出来はいいのだが、曲数が少ない。前作からの続投組はある程度仕方ないとはいえ、新規作品で「このＢＧＭがないの！？」ということがしばしばあったのは残念。次回作での改善が求められる。
・シナリオ
悪くはないのだが、いまいち盛り上がりに欠ける。今作は新規作品メインで構成されているのだが、二部構成でない作品までおいしい部分をことごとく続編に持ち越しているため、終盤で肩すかし感があった。（具体的にはコードギアス一期のブラックリベリオン、ガンダムＷのトールギス以降など）
また、前作組との絡みも薄く、ストーリー的にはなんで出したのか分からないような状態。
好意的に解釈すれば後編の密度に期待、といったところだろうか。
COMMENT
ＰＳＰ?１０００使用
総評としては、良くも悪くもいつも通りの据え置きスパロボといったところ。
据え置き系列の悲しい定めとして、参戦作品が多い分設定間での深いクロスが出来ていないのはやはりがっかり。せっかくの素晴らしい新規作品群の魅力を引き出し切れていない感は少なからずある。
とはいえところどころ「おっ」と思わせるようなクロスもあり、特にグレンラガンのカミナとコードギアスのルルーシュの絡みは両者の意外な一面をうまく表現した一幕だと感じた。
もちろんガンダム００とガンダムＷ、グレンラガンと真ゲッターといった鉄板の組み合わせも頻繁に出てくるため、この辺りは後編での発展にも期待したい。
誤解を恐れずに表現すれば、今作はクライマックスである後編への仕込み、あるいは前座としては十分な出来だったといえる。
予告編と相俟って後編の発売が非常に待ち遠しい。
Amazonレビュー
レビュー者： biggy レビュー日： 2011-05-26そのため、Fと比べてしまいがちのレビューです。
ゲーム環境・システム
ザコまでかなりしゃべります。
個人的に獣人のザコがガンダムやスモーと戦った時のセリフがかなり好きです。
原作を知らないロボットに関しては、そこから武器出してたのね、といった驚きを感じさせてくれたり、動きもカッコいいと感じさせる工夫がされています。
そのため、戦闘場面カットがもったいなくてついつい見てしまいます。
またインストールすると、ロード時間がとても早く、非常に快適にプレイできます。
一点だけ不満があるとすれば、音楽のアレンジが自分には微妙でした。
なんとか原曲でやってほしい。
登場作品
多すぎるの一言です。
分岐ルートを作っても最終的には一つの部隊で戦うことになるので、誰を使うか迷いまくります。
作品数を減らして音楽を原曲にしてくれれば…。
ただその多すぎる登場作品のまとめ方は非常によかったと思います。
無理がないと言えば嘘になりますが。
難易度
簡単すぎる。
hardでやっても、適当にエース機つっこませれば勝てます。
周回プレイのために簡単にしているんでしょうが、パイロット養成や合体攻撃、援護攻撃など色んな要素があるのに、それを活用する場面が少なすぎます。
難易度1.5割増くらいで自分にはちょうどよかったです。
総評
気になる部分もありますが、非常によくまとまった作品です。
制作スタッフが誠意を込めて作ったのがよくわかる作品でした。
売れるゲームの形はこうあるべきだと思います。
率直に言ってオススメします。
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GOOD!
・携帯機にして十分すぎるグラフィック
スパロボZに全く劣っていない点に驚きです。挙動も細かく、原作に忠実。動きの滑らかさに感動しました。カットインも豊富でうれしかったです。
・アレンジが上手ですね、BGM
BGMはスパロボで楽しみにしている要素なのですが、ほとんどの曲が良い方向へアレンジが聞いていてよかったです。新規参戦組の選曲もかなり乙でした。「炎のさだめ」とか「路地裏の宇宙少年」とか音楽聞いては転げて喜んでました。
・SRポイントシステムでプレイにメリハリが出た
自分は今までのスパロボは自分から動かない、迎撃タイプだったのですが、今回SRポイント取得するべく積極的に行動するようになりました。難しさを求める人には結構いいシステムだと思います。
・オリジナルのキャラクターがイイ
オリジナルのキャラクターは、最初とっつきにくかったのですが、使っているうちに愛着がわく…というよりは同情してくるというか…。結構個性的で、いいやつだと思えるようになりました。ストーリー的にも前作とのかかわりがあり、うれしかったです。
・ボリュームの多さには満足
やりごたえはありました。前篇だからボリュームが少ないと侮っていましたが、結構な量でした。分岐も合わせるとかなりのステージ数になります。
・JAMプロのNOAH
最高。この一言に尽きる。OPでしか流れんが存在感はある。
BAD/REQUEST
・参戦作品のストーリーが消化不良
原作を見ているものだから、ラストのほうのストーリーが全く終わっていない。特に「マクロスF」のラストステージは全く中途半端。あまり興奮もできず、「あれ？今のでマクロス終わり？」とがっくりしたのを覚えています。「グレンラガン」や「ガンダムOO」はまだしも、ちょっと違和感。オリジナルはまぁいいんだが……。やはり「ガンダムW」「マクロスF」「真ゲッター」などほとんどの作品が終わりが残念です。まぁ続編への期待は高まりますが。それにしても前作登場作品はさみしいですね。まともに絡むものなんてほぼないですから。
・BGMアレンジにちょっと残念だったものも。
「トライアングラー」はもうちょっと明るくしてほしかった。楽器の音が低い。
・読み込み時間がかかり気味
メディアインストールを入れないと時間がかかりすぎますね。スパロボの醍醐味である爽快感がなくなってしまいます。メディアインストールを入れても少し読み込みが遅いかも。
・難易度の高さと爽快感
倒しにくい敵は、とことん倒しにくく、弱い敵はとことん弱いです。ナイトメアフレームは回避力が高いうえにサイズ補正でなかなか当たらない。次元獣は堅いうえに、特殊能力豊富。そのくせMSはサイズのせいで機動力が死んでる。次元獣とMSの間には、かなりの性能差があります。そのせいで次元獣のステージは爽快感がまるでなく残念でした。
・出撃機体数が少ない
小隊システムがないため出撃数が少なかったのが残念です。それなりに数は出せるけど、どうしても主人公機が性能がいいのでメインになってしまいます。
COMMENT
PSP-3000使用です。
自分が持ってるスパロボでは最高品質です。
グレンラガンの参戦が自分にはうれしくて買いました。
続編を買わないわけにはいかないストーリー展開が少々気になりましたが、操作性やシステムなんかは王道なので買って損はないかと思います。