グングニル ~魔槍の軍神と英雄戦争~
中央値: 54 Amazon点数: 2.8
スコアーボード
標準偏差 16.77 (難易度) 2.71 mk2レビュー数 14ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 1pt | 4pt | 4pt |
53pt
GOOD!
・戦略を拡張する多彩なシステム
このゲームの長所を一言でいうなればこれであると思います。拠点を占拠しつつキャラクターを移動させて陣形を作り、連携を駆使して敵を倒していく。数多くの種類があるユニットや、レベル以外の成長システムなど、多くの要素を詰め込んだものになっていると思います。
・BGM
今回はオーケストラで統一されていますが、戦闘の雰囲気を盛り上げてくれ、場に合っていると思います。
・イベント会話スキップ機能
テキストのスキップ機能がついているので、周回プレイの場合はかなり活用できます。
・ロード、グラフィック
メディアインストールがあればロードは時間がかかりません。ドット絵もかなり動くので、いい感じになっていると思います。ただし、メモリースティックにある程度の空きがないと、セーブの際にかなり時間がかかる(500MBで5秒ぐらい)と思われるので、大分余裕があるものを使うことをお勧めします。
他、戦闘中もR+○ボタンで動きを高速化することが出来ます。ただ、あんまり長くやりすぎると暴発を起こすことがあるので(例:自軍ターンの時に○押しっぱなしで故意に時間を進めることが出来ますが、その時に敵の魔法発動がかぶって発動する、等)、そこのところは注意が必要。
BAD/REQUEST
・ストーリーがイマイチ
隠しを除くA,B両方のエンドを見ましたが、伏線を回収しきれていません(○○(味方)は結局何者なのか、等)。結末もすっきりしたものではないため、かなり「?」がつくかもしれません。
・マップの見辛さ
他の方々もおっしゃられているように、マップの高低差のおかげでなかなかユニットの位置が確認できません。これは仕方のないことではあると思いますが、もう少し配慮すべきだったのでは。
・勝利後のアイテムの回収
勝利時に放置されているアイテム袋(最後に倒した人を除く)は回収することができません。勝利する前に自分で取りに行く必要があります。せっかく制圧したのですから、全部回収してもよかったのではないでしょうか。
・ステータス画面
いろんな要素を詰め込みすぎて、見辛くなった印象があります。
・固いオブジェクトが多い
宝箱が主ですが、かなり固いです。4?5発は当てないとまず壊れず、これまたアイテムは自動回収されないので、敵に奪われることもしばしば。
以下、個人的な意見。
・軍神は必ずしも敵のみに命中させる必要はないと思うが、常時発動(タクティクスゲージが11以下でも発動)できるようにすべきだったと思う。
・ボイスの有無は特に気にしないが、ない場合はテキストのスピード調整は入れるべき。あと表情パターンはRivieraほどは要らないにしろいくつか入れるべきだったのでは。
・ボスエネミーのギャリソン率が高い。もっと他のユニットの出番を多くしてもよかったのでは。
・序盤?終盤の殆どのステージで、敵は撤退こそすれ殆ど戦死しない。狙う方法についてはファミ通には説明があったが、しっかり説明書に書いておいてください…。
他、ブーストやビートの説明で、敵と味方のマークが逆になっている等。長々と失礼しました。
COMMENT
PSP‐2000使用。Basicクリア。メディアインストール済み。
私としてはタクティクスの面では大変高印象なのですが、反面ストーリーなどの点で多くの短所が見受けられるものであったと思います。確かに、幅広い戦略性を構築するという点ではキャッチコピーの「タクティクス史上、最も深遠」であると思いますが、ストーリーの謎という点でも「最も深遠?」になってしまっているように感じました。
もしかしたら続きがあるのかもしれませんが(むしろ続きがないとものすごく中途半端)、もし続編が出てうまくまとまっているようならば、まとめて買うのがこれから購入する方へのアドバイスになれば幸いです。
なお、このゲームは初期でAdvanced、このレベルのクリア後にNightmareのレベルが存在し、それらは難易度はかなり高いので、初めての方、タクティクスが少々苦手な方はBasicで遊ぶことをお勧めします。
長文駄文、失礼しました。
Amazonレビュー
レビュー者: naruse57 レビュー日: 2012-03-20このゲームは慣れるまで、不満点が明らかに目立つと思われます。私も、1〜3周目の間は、いまいちなゲームという印象が強かった記憶があります。なお、ここではシステム面についてのみ記していきたいと思います。
このゲームの悪い点の一つに、情報の不透明さがあるかもしれません。
例えば、防具を装備する事で増加するres。このresという概念、説明書及びゲーム中でほとんど解説されていません。強いて言えば、攻略本に「状態異常になりにくくなる」といった記載がある程度でしょうか。
しかし実際には、大ダメージを受けたときスタンしにくくなるという効果も隠されています。このスタンには、「次回の行動を遅らせる」「ガード・回避不可にする」「魔法詠唱を中断させる」といった効果が存在し、戦略次第で重要な概念に成り得ます(残念ながら、このスタンもほとんど解説されていません...)。
防具の中にも、防御重視やres重視といったように区分けがなされているのですが、情報が不足している状態では工夫の仕様がありません...。
しかし、一旦この概念を飲み込みさえすれば、工夫の余地が大いに広がります。
例えば、魔法ユニットにとっては、魔法詠唱を中断されてしまうスタンは大敵です。とりわけダメージが高くなる高難易度では、防御よりres重視の防具が重要性を増してきます。場合によっては、resの高い防具を一つ装備する方が有利な場面さえ生じ得ます。
また、軍神の中には敵の防具を破壊するという軍神も存在しますが、防具の破壊はresの低下も意味します。この軍神を活用すると、ダメージの高い攻撃を加え続ける事で、タイマンなら半一方的な戦闘も可能になります。
また、理解する事で戦略がおおいに広がるものとして、敵の思考パターンもあるでしょう。
中にはドロップアイテムを優先して狙う敵がいて、せっかく敵を撃破したのに、戦利品を奪取されてしまう!事がしばしばあります。ただでさえ、自動的にアイテムが回収されないのに、この特性は非常に嫌らしいです。
ですがこれらの敵は、味方を攻撃できる場合でもアイテム奪取を優先させるという特性を持っています。この特性を利用することで、逆にドロップアイテムを囮にして味方の戦闘被害を減らすという戦略を立てる事も可能です。
こうした特性が攻略本などで解説されていれば、解釈も違っていたかもしれません...。
・・・
このように、解説されていない情報は確かに多いです。それゆえ、慣れない内はストレスが溜まるばかりになるやもしれません...。しかし、このようにシステムを理解する事で、だいぶ面白さがグッと広がるゲームだと思います。
以上、長文失礼でした...。
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GOOD!
・イベントシーンやシーンタイトルなど、ところどころセンスの良い魅せ方をしてきます。なんとなく見続けてしまうドラマのような感じで一気にやり進めてしまいました。
・「強い武器」や「最強の防具」といった概念が無く、使い込んだり錬金術でレベルアップさせて強くするシステムは良いと思う。最後のショップで売ってる剣より、序盤の剣+5とかの方が全然強かったりするのでスキルも覚え甲斐がある。
BAD/REQUEST
・ブーストのシステムが分かりづらい。「魔法攻撃の武器攻撃力アップ」とかってちょっと意味わからなかった。
・ショップで買う時に「持っている数」とか「装備中武器(防具)との差」とかがいちいちステータスで確認しないと分らないのがかなり不便。
・装備できる重量がちょっとキツめ。満足のいく装備全ては整えられない。
・パーティ全体でのWT・・・結局一度も行動させずに置いてけぼりのキャラが毎回一人?二人出てました。使えるキャラ3?4人だけ動かしてたらクリアできてしまうのは微妙。
・魔法が溜め時間がある割に弱かった気がします。
COMMENT
ストーリーが程よく中途半端な感じでしたwwwいろんなキャラとの出会い・別れ・エンディングまでどこかサバサバした感じで進むのでなんか謎が残ったままというか・・・「これバッドエンディング?」って思ってしまいました。まだ一周しかクリアしてませんし、選択肢もちょいちょいあるのですが二週目をやろうとは思えないです。