英雄伝説 碧の軌跡

中央値: 76 Amazon点数: 3.6
スコアーボード
ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 3pt | 2pt | 4pt | 2pt |
65pt
GOOD!
◎相変わらず、街の人の会話にまでこだわった丁寧な作り。
◎キャラの立ち絵、イベントスチル(一枚絵)、カットイン、ED絵がとても良くなっていた。
特にゲーム内の需要な場面で挿入されるスチルがいい。
◎敵役や脇役、前作からのゲストキャラクターが魅力的
○戦闘でのスキップ機能の充実
○各エピソード(終盤以外)
○ED後の楽しみが増える実績システム
○印象的な音楽。
BAD/REQUEST
×中盤以降の物語の構成が悪い、終章が間延びしすぎ+緊張感がなさすぎる
中盤まではいいのだが、それ以降が問題。
ピンチ!→敵が勝手になんかしてくれて中途半端解決→日常→ピンチ!→敵が勝手に(略)
の繰り返し。物語が盛り上がっているのに、一々日常生活に戻る(しかもサブクエストが多い)と、プレイしていて冷めてしまう。中盤以降は、日常シーンを挟まず(または控えめに)、一気にラストダンジョンまで持っていくべきだった。
特に終章は長すぎ。ラストダンジョン手前で街に戻れるのも緊張感が切れる一因。個人的には、物語の中盤の危機的状況の方が、終盤の状況よりよっぽど危機感と緊張感があり、自分達がなんどかしなくては!という気になった。
×ED後のエピソード
他の方も言っているが、次回作の冒頭につければ良い内容。何十時間もかかったプレイ時間は無駄だったのか?…という思いがして、悲しくなった。伏線商法もたいがいにして欲しい。
×キーア関連のイベントの不足→後半ゲームを進めるモチベーションの低下
今作は、「キーア」中心で話が回るのだが、キーパーソンであるキーア関連のイベントが少なすぎて、キーアの為に奔走するロイド達にほとんど感情移入ができない。
作中ではロイド達はキーアと半年?一緒にいて、とても大事に思っているという設定なのだが、蒼の軌跡のゲーム中でキーアと行動するイベントはたった数時間弱。イリアやセシルら脇役と同じ程度の印象しかない。キーアの為に何十時間もかけてゲームをプレイする気力が沸かない。せめて、エリィやティオのような、パーティーメンバーであった方が良かった。
×ラストダンジョンでの戦闘バランス(ザコ戦・ボス戦共に)
ザコ戦も大味(終わらすのに時間がかかるだけ)だったが、中ボス戦が全部、力押し+全体攻撃クラフト連発ばかりで一番ひどかった。せめて空の軌跡みたいにキャラごとに「物理攻撃主体」「魔法攻撃主体」「特殊攻撃主体」と分けてもらわないと、ボス戦は1戦ごとに時間がかかるだけに飽きる。
×バグ
終盤から発生する、イベントでのキャラ消失・瞬間移動等のバグ。たまに電源落ち。ゲーム進行自体には問題無いとはいえ(※再起動すれば直る事も多い)、かなり目立つ上に再現性が高く、きちんとデバッグしたのか?と言いたくなる
他
×面倒なギャルゲー要素
×マップの使いまわしが多すぎる
△黒幕、ラスボスが微妙(奇をてらわず中ボスがやった方が盛り上がった気が…)
△主人公パーティの個性が薄い。(特に今回特別イベントの無い女性陣。悪役・脇役が皆個性的で魅力があるだけに残念)
△戦闘システム(出来うる限りの改良はなされているものの…そろそろ抜本的改革が必要な時期かと)
COMMENT
中盤までは文句無く面白かっただけに、残念。
マップの使い回しがとても多いわりには、開発期間が足りなかったのか?という印象。物語が収束していくべき肝心の終盤で、調整不足で、「イベント」「戦闘」「シナリオ」「音楽」バラバラのまま放り込まれている感じがした。
ラストの展開は微妙、ED後のエピソードは蛇足で「終わり良ければ全て良し」の逆を行ってしまった感じがした。
Amazonレビュー
レビュー者: りん レビュー日: 2014-02-20空の面々がちょい出てきたり、結社絡みの話も出てきたり、極めつけは終章前の急展開。
続きが気になって眠い目をこすりながらやりました。
でもその先にあったエンディングに期待しすぎたのか、待っていたのは酷い脱力感。
これクロスベルを守る立場の若い警察官達のお話ですよね?
警察官ってこの世界でも悪い人を逮捕するのがお仕事ですよね?
黒幕を逮捕しない終わり方って有りなんですかね。全く納得行きません。
前作遊撃士は国家に縛られず、ある程度冒険者のような私的な行動もすることも許されていたので、
主人公たちの行動も理解できていたのですが、今回は前作のように遊撃士を主人公とは敢えてせずに、
クロスベルを守る警官という違う立場での物語を考えた、そこは新鮮で評価すべきだと思います。
零ではぼちぼち職務をこなしていましたし。
でも碧ではキーアの存在で特務支援課が皆私情に走ってしまう。キーアの能力を考慮しても納得いかない点が多いです。
零では「このクロスベルを守りたい」とか言ってた人達が葛藤も無しに国よりもキーアが大事といった行為に
出たのはガクッとしました。何よりもキーアと特務支援課との絆(笑)を1番の見せ場に置いた製作者とそう言うのを
1番期待していた訳じゃなかったプレイヤーとのズレが気になります。
閃はまだやっていませんが、まだまだ軌跡シリーズの核心には触れないんだろうなーと買う気にはなれず。
もう軌跡シリーズ始まって10年経っているんだし、少しずつでいいから核心にも触れて欲しいです。
終結はこっちがゲームやるような歳であるうちにお願いしたいです;
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GOOD!
ストーリーはさすがの一言。
最初から最後まで一切期待を裏切らず、グイグイとプレイヤーを引き込んでくれます。
主人公サイドは決して華々しくはなく、むしろ泥臭いイメージが終始付きまといますが
自分より格上の存在にひるむことなくぶつかっていく姿は大いに共感を呼ぶものでした。
特に空の軌跡からプレイしている人は過去作からの様々な謎が解き明かされており、
その一つ一つに唸らされること請け合いです。
街の人との会話も相変わらず充実しており、先に進める障害になってしまうほど。
グラフィック、サウンドも安心できるレベルでまとまっています。
特にサウンドの方は長時間聞いても飽きることなく、
シーンの一つ一つの盛り上げに大きく貢献しています。
ただ、過去作と比べて特にすばらしいとまでは言えないために4点に落ち着いています。
システムも地味ながら進化しており、
モーションが長すぎて煩わしさを覚えかねないアーツや一斉攻撃なども、今回は気軽に発動できるように。
BAD/REQUEST
軌跡シリーズの宿命といってもいいかもしれませんが、やはり今回も前作プレイ推奨。
特に零をプレイしていないとさっぱり話についていけない危険性があります。
また、さすがに少しギャルゲー的な面が多すぎて、いささか食傷気味になった部分も見受けられました。
本筋には全くからまないので、飽く迄趣味、あるいはギャグの範疇ではあるのですが。
結末も人によっては賛否両論あるかもしれません。
COMMENT
PSP-3000使用 過去シリーズはすべてプレイ済み(空はPCで)
今作で零より続いたクロスベルの物語は完結。
同時に次のシリーズへの繋ぎにもなっており、次作以降への期待感を煽ってくれます。
前作に不満だった方ほど楽しめる作品です。