俺の屍を越えてゆけ

発売元: ソニー・コンピュータエンタテインメントオフィシャルサイト 発売日: 2011-11-10 価格: 4980(税込) レーティング: 【B】12才以上対象 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 79 Amazon点数: 4.1

スコアーボード

俺の屍を越えてゆけレビューチャート 標準偏差 9.07 (難易度) 3.14 mk2レビュー数 14
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ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
497人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
5pt 4pt 4pt 4pt 4pt 4pt 2pt
総合点
82pt

GOOD!

※PS版未プレイです

■システム
キャラの寿命が短く、すぐ神様と子作りして一族を守っていかなきゃいけない。
このシステムは一見キャラへの愛着が減りそうだが、家系図や脳内設定を働かせることにより個人というより一族全体への愛着につながる。
このためどんなに気に入らない容姿の子供が産まれたとしても気にせず受け入れられる(笑)
凄いゲームだなと思った。

■快適さ
基本的にロードやレスポンスは悪くなく、快適に進む。
またプレイヤーの状況に応じた難易度設定も変更することが出来る。
たとえば遊ぶ時間があまりない人には経験値などが高いモードが用意されている。

■キャラ
主人公一族は死に間際くらいにしか喋らないし没個性なのだけど
世話役キャラや各神様は個性的で、面白い。
設定的にはかなり憂鬱な感じだけど、この世話役のキャラがとても明るく
まさにムードーメーカー的存在になっている

また一緒に子作りする神様達も、同じ人を選べば選ぶほど能力が高まっていくので
お気に入りの神様を作ることもできる。

■主題歌が良い

BAD/REQUEST

■単調さ
基本的に子作りして、ダンジョン行ってレベル上げて?という単調作業。
脳内設定を活用しないと一気にしらける可能性が高い。
またダンジョンも作りが単調で、面白みがない。

■戦闘での演出
戦闘開始時に戦利品ルーレットが回るが、どうやら目押しできない仕様らしく
それなら一々ルーレット回さないで欲しかった。
あの演出を省いたらもっと戦闘が快適になったのに。

■ソフトリセットなし
どうやらこれはスタッフのこだわりのためらしいが
やはりゲームなのだから、遊び方は人それぞれ。
セーブは一日一回!ソフトリセットもなし!というのは個人的には賛同できるが
これを強要するようなゲーム作りはやめて欲しかった、遊び方はプレイヤーに託して欲しかった。

■主人公一族のカスタマイズ性
容姿に関しては妥協しつつも、もうちょっとカスタマイズ性があってほしかった。
例えば戦闘中のボイスを複数の中から選択できるとか。
そうすればもっと感情移入できたと思う。

COMMENT

タイトルだけはよく聞いていたが、今更PSゲームに手を出すのが億劫だった自分にとって
今回のリメイクはとても良い機会となりました。
昔のゲームだからシステム的に簡素な部分は多いけど、それでも熱中できた。
それだけ元のゲーム性が素晴らしかったのだろう、だからこそ今まで熱心なファンがいたのだろう。

かなり人を選ぶゲームだとは思うが、自分で脳内設定を活用できる人にはハマれると思う。

あと自分はツイッターとかやらないし、DL版を買ったので特典の神様とか全然貰えなかった。
こういうキャンペーンは話題作りでは良いと思うけど、なんか萎えちゃうんだよね…。

■PSVITAにてDL版をプレイ

 
プレイ時間:60時間以上100時間未満(済)
もふもふさん[2012-01-02 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

479人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
5pt 3pt 3pt 4pt 4pt 5pt 3pt
総合点
82pt

GOOD!

PS版・アーカイブス版プレイ済み

・神様と子どもを作って一族を強化して行くシステム
「自分だけの一族」が作られていくのを見るのがとても楽しい。
短命の呪いがかけられているので、キャラクター達は生まれて、戦って、すぐに死んで行く。すぐ死ぬが、神様との子どもを作る事により一族がどんどん強くなっていくのを見るのは嬉しい。親が倒せなかった敵を、子どもが倒していくのを見ると、なんだかとても誇らしくなる。

・難易度調整がいつでも出来る。
「あっさり」「しっかり」「じっくり」「どっぷり」4つのモードから選べる。ゲームにかけられる時間も限られているし、モードごとにクリア目安時間が設定されているのがありがたい。難しすぎる、簡単すぎると感じたらすぐ変えられるのもいい。

■新要素
○職業・術などゲームバランスの見直し
◎術(魔法)の併せ技(重ねがけ・協力技)の威力向上
良かったと思う。特に、攻撃系の併せ技は決まるととても爽快。

◎刀鍛冶システム
刀自体が所有者と共に成長して行って、最期には子どもに受け継がれて行くのが良かった。
親が使っていた武器は子・孫世代では弱すぎて売るか蔵の肥やしになる事が多いが、刀は子孫代々受け継がれて行くので、「子どものために親が頑張る」という感覚が出てきて楽しめた。

◎神様成長システム
弱い神様でも育てて行くと強くなるのが面白い。

◎快適さのアップ
・家系図が見やすくなった
・セーブ&ロード時間の短縮
両方とも、とても快適になった。ストレスフリー。
ロード画面の時に舞い散る四季折々の植物も綺麗。

◎クリア後のオマケダンジョン
高難易度なのでこちらはまだクリアできていないが、PS版で一番納得がいかなかった点が解消できるのがとても嬉しい。

BAD/REQUEST

×天候システム
PSP版新要素で唯一良くなかった点。
特にマイナスの要素が付加されるダンジョンが面倒。
「○×属性強化」というプラス要素系ダンジョンは、属性武器や術の威力があがって楽しいのだが、「○×属性半減」や「○×半減or不可」というダンジョンは、せっかく手に入れた属性武器が使えなかったり、戦闘終了まで時間がかかったりするため、ダンジョン攻略に爽快感がなくなってしまった。

×レア神様のDLC
おまけ要素的な武器や防具なら別にかまわないと思うが…ゲームの柱である神様をDLCにするのはどうかと思う。無料配布(が多い)とはいえ、一々PSPをインターネットに接続して、プロダクトコードやらなんやら入力して…ダウンロードして…というのは面倒。

△セーブデータが一つしか作れない。
他の方も言ってらっしゃるが、リメイク版俺屍は、二周目を始める時は、一周目のデータ(家族)の上に上書きするしかない。
リセット・ロードプレイ防止の為そういう仕様なのだとは思うが…二周目プレイ中も、一回目に出来た家族の家系図・データが見れるようにするか、周回ごとにセーブデータ保存が出来るような仕様だったら、もっと良かった。

△ロード、タイトルに戻るが無い
リセットしたら面白くなくなるタイプのゲームとはいえ…「タイトルに戻る」くらいは欲しかった。

△音声タイミングずれ。
UMD版だからかもしれないが、戦闘前の台詞が終わる前に戦闘に入ってしまうなど、音声タイミングのずれが起こる事がある。

COMMENT

新要素のほとんどがプラス方向に機能していた。良リメイクだと思う。

生まれて、子どもの為に奉納点を貯めて、いい武器を手に入れて、街を復興させて、子どもを作って、死んで…そうやって一族の血がつながって行く。
他に類を見ないこのゲームは、12年たってもやはり楽しかった。

ただ、このゲームは、他のゲームには無いオリジナリティーを追及している代償として、「合う人は合うが、合わない人は合わない」ものにもなってしまっている。

このゲームに合う人はとても楽しめると思うので、プレイした事ない人は、体験版やアーカイブス版(¥600)でもいいので、一度試して欲しい。

 
プレイ時間:15時間以上30時間未満(済)
くろすけさん[2011-11-30 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: たいさ レビュー日: 2011-11-12
PS版を狂ったようにプレイした者視点でのレビューになります
若干バレ要素も含んでいるかもしれませんので、未経験者の方は読まない方がいいかもしれません

良くなった点

・神様が交神するごとに成長する
上がり幅はまちまち。奉納点数百分の時もあれば一気に数千点分上がる事もある
ひたすら2,3体の神様だけを選んでいけば、難易度にもよるだろうが一族の成長と共に歩んでいけるペース
またセリフのバリエーションも増え、2度3度選ぶ楽しみも出た

・グラフィックの向上
主人公一族の顔グラ・神様の顔グラ・アニメーション以外は
ほぼ全てのグラフィックが一新されつつも、PS版を忠実に再現してあり、世界観は損なわれていません
本作はインストールに対応していませんが、ダンジョン内でのロード時間はほぼ皆無です
時折一瞬読み込みで止まることはありますが、まぁ気にならない程度です

良くなったのか悪くなったのかわからない点

・天候・地形要素の追加
例えば九重楼で雨が降ると「寒さで攻撃力がダウン」したりします
全てのマップにこの要素があるわけではないですが、1〜3割ほどは何かしらの影響があるマップになっています。ただ正直これでゲームが面白くなってるかー?と、考えるとどうなんでしょ?

・一部装備の改変
検証していってるわけではないのどの程度の数あるかはわかりませんが
唯一品が唯一品でなくなっていたり、装備の効果が変更されている物がいくつかあります
天な羽のアレも若干弱体化されていたりします

・いくつかの難易度調整
初っ端からリーズナブルな値段で有寿の宝鏡が売られています
ダンジョンでの視野が若干狭くなった配慮かもしれませんが、相当探索が楽になっています
健康度も下がりにくくなっており、ギリギリの瀕死で戦闘終了しても健康度はそのままだったりします
逆に難易度が上がったと思われるのは、選考会で一切の道具が使用不可になったことと
一部アイテムやお金の調達が若干難しくなった事、そして恐らくですが「陽炎」が弱体化されたことですかね
PS版では3回重ねればほぼ物理を全回避してくれた陽炎ですが今作ではそこまでかわしてはくれません
前作で陽炎に頼っていた方にとっては難易度が上がっているかもしれません…えぇ私です('・ω・`)

・声優が変わった
桝田お気に入りの高山みなみは健在ですが、他はそこそこ変わっています
一番大きなところでは、イツ花の声が変わっており
前作のバーンとぉ!に慣れている方からすると、ちょっと拭いきれない違和感があるかもしれません
(※コメントにて間違いを指摘して頂きました。そちらを見ていただければ詳しくわかるのであえて訂正せずに残しておきますが、とりあえずイツ花の声優は変わってないそうです)

ちょっと遊びやすくなった点がある反面、ちょっと遊びにくくなった点もあり
トータルで考えると、良くも悪くも「俺の屍を越えてゆけのリメイク」といった感じですかね
…そのまんまじゃねーか!と思われるかもしれませんが、そのまんまです
「ココが大幅に変わった!」というのはあまりなく、どれも微調整・追加要素の域を出ていないので
経験者の方は、他ゲーでいうところのインターナショナル版・猛将伝・ディレクターズカット版あたりを追加で買うような感覚で買われるといいかもしれません
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俺の屍を越えてゆけ
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