ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 5pt |
84pt
GOOD!
■システム■
2年弱しか生きられないという呪いをかけられた一族を、育成、交神することで、強化し、呪いをかけた鬼を退治するという育成RPG。
プレーヤーを育てるのではなく、一族全体を鍛えるゲームというのは今までプレイしたことがなく大変興味を惹かれた。
親の代で全く太刀打ちできなかった相手を、子の代で倒せるようになり、孫の代では軽くいなせるというように世代を重ねる度に自分達が強くなっていくのを感じることができ、常にモチベーション高くプレイすることができた。
このため、他のゲームではありがちなボスが倒せなくて進めなくなるということがなく、倒せなかったら子の世代で再戦と気持ちを切り替えられるのもよい点かと思われる。
■舞台背景■
舞台は平安時代の京がモデルで敵は鬼と純和風テイストを貫いているため調和がとれておりプレイしていて大変心地よい。
ストーリーは呪いをかけた鬼を退治することと単純明快だが、背景はしっかりと作りこまれており、徐々に明らかになっていく事件の全容にわくわくしながらプレイすることができた。
■難易度■
他のゲームと比べても難易度は高い部類で非常に歯ごたえがある。後半のボスは通常ステータスでは歯が立たず、ステータス強化の術を限界まで重ねがけしてようやく対等に戦えるバランス設定。その分倒せた時の喜びもひとしおなので、辛口のRPGを求めている方にオススメ。
また、難易度は四種類から選べゲーム中いつでも変更可能なため幅広いユーザに対応できている点も好評価。
BAD/REQUEST
■レベル上げ作業■
親より子の世代の方が強くなるとはいえ、世代交代してすぐはまだステータスが低いので、レベル上げの期間が必要となる。
世代交代の回数が数回なら問題なかったのだろうが10世代も20世代も繰り返したあとでは、生まれてきた子の世代への期待よりもレベル上げ作業の面倒さが先に感じてしまう。
COMMENT
オリジナル版は未プレイ。どっぷりモードでクリア済。時間を忘れてプレイすることができた。
私はUMD版でプレイしたが、そちらも1日1回しかセーブできないといった制限はなかった。
ナビゲータ役のイツ花がめっちゃ可愛い。
Amazonレビュー
レビュー者: たいさ レビュー日: 2011-11-12若干バレ要素も含んでいるかもしれませんので、未経験者の方は読まない方がいいかもしれません
良くなった点
・神様が交神するごとに成長する
上がり幅はまちまち。奉納点数百分の時もあれば一気に数千点分上がる事もある
ひたすら2,3体の神様だけを選んでいけば、難易度にもよるだろうが一族の成長と共に歩んでいけるペース
またセリフのバリエーションも増え、2度3度選ぶ楽しみも出た
・グラフィックの向上
主人公一族の顔グラ・神様の顔グラ・アニメーション以外は
ほぼ全てのグラフィックが一新されつつも、PS版を忠実に再現してあり、世界観は損なわれていません
本作はインストールに対応していませんが、ダンジョン内でのロード時間はほぼ皆無です
時折一瞬読み込みで止まることはありますが、まぁ気にならない程度です
良くなったのか悪くなったのかわからない点
・天候・地形要素の追加
例えば九重楼で雨が降ると「寒さで攻撃力がダウン」したりします
全てのマップにこの要素があるわけではないですが、1〜3割ほどは何かしらの影響があるマップになっています。ただ正直これでゲームが面白くなってるかー?と、考えるとどうなんでしょ?
・一部装備の改変
検証していってるわけではないのどの程度の数あるかはわかりませんが
唯一品が唯一品でなくなっていたり、装備の効果が変更されている物がいくつかあります
天な羽のアレも若干弱体化されていたりします
・いくつかの難易度調整
初っ端からリーズナブルな値段で有寿の宝鏡が売られています
ダンジョンでの視野が若干狭くなった配慮かもしれませんが、相当探索が楽になっています
健康度も下がりにくくなっており、ギリギリの瀕死で戦闘終了しても健康度はそのままだったりします
逆に難易度が上がったと思われるのは、選考会で一切の道具が使用不可になったことと
一部アイテムやお金の調達が若干難しくなった事、そして恐らくですが「陽炎」が弱体化されたことですかね
PS版では3回重ねればほぼ物理を全回避してくれた陽炎ですが今作ではそこまでかわしてはくれません
前作で陽炎に頼っていた方にとっては難易度が上がっているかもしれません…えぇ私です('・ω・`)
・声優が変わった
桝田お気に入りの高山みなみは健在ですが、他はそこそこ変わっています
一番大きなところでは、イツ花の声が変わっており
前作のバーンとぉ!に慣れている方からすると、ちょっと拭いきれない違和感があるかもしれません
(※コメントにて間違いを指摘して頂きました。そちらを見ていただければ詳しくわかるのであえて訂正せずに残しておきますが、とりあえずイツ花の声優は変わってないそうです)
ちょっと遊びやすくなった点がある反面、ちょっと遊びにくくなった点もあり
トータルで考えると、良くも悪くも「俺の屍を越えてゆけのリメイク」といった感じですかね
…そのまんまじゃねーか!と思われるかもしれませんが、そのまんまです
「ココが大幅に変わった!」というのはあまりなく、どれも微調整・追加要素の域を出ていないので
経験者の方は、他ゲーでいうところのインターナショナル版・猛将伝・ディレクターズカット版あたりを追加で買うような感覚で買われるといいかもしれません
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■価格:5544
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GOOD!
PS版プレイ済です。
一番良かったと思える点は、
プレイ中のテンポの良さだと思います。
自分はダウンロード版をプレイしていますが、
セーブ・ロード、マップの読み込み等は、本当に一瞬の内に終わってます。
PS版のあのセーブとロードの時間の長さが嘘のようです。
あと、細々とした良かった点を順次挙げていくと、
・交神回数によって神様の台詞が変化するところ(基本次々に強い神様に乗り換えていくので、
何回も同じ神様と交神はしないのですが、ある程度奉納点が溜まったら、全部の台詞を聞いてみてください。色々凄いです(笑
・マップ移動時や、戦闘中のキャラクターの動きが、滑らかに動いていてキレイです。特に移動は職業と性別でよく見たら走り方が微妙に違っていて、細かいところまで作ってるんだなーと
嬉しくなったりします。
・一族の性格や好みなどのコメント(最初はいらないなーと思ってたのですが、いざプレイしてみると、この顔でこの性格かよwwとかニマニマしてる自分がいました)
・術の合わせ技が強力になった(今作では、御前試合でアイテムが一切使えないため、便利な全体攻撃アイテムを購入してごり押しはできなくなりました。が、合わせ技がかなり強いので、基本はこれを使って順当に勝ち上がっていけます。もちろん、ボス戦でも攻撃力いまいちのパーティーにはオススメの戦法。空気になりがちだった攻撃術にも日の目をみられるようになりました)
・家系図が見やすくなった(今作では図を縮小して全体を見渡したり、アナログパットで自由に移動できるので系統を調べたりするのに非常に見やすくなってます)
・術のバランスが整理された(前作でチートと言われた陽炎の回避率が修正され、適度に被弾するくらいの確率になり、常に回復を意識して戦う必要性がでてきたので、ワンパターンボス戦とは行かなくなりました)
BAD/REQUEST
まず、ソフトリセットできない!これは、私にとっては結構致命的です。
特に神様の交神台詞を全部聞く為に何度かリセットをしなければならないので、
一旦ゲーム終了→再度起動→ロードという一連作業をしなくてはいけません。
非常に面倒です。リセット無理なら、せめてロードできる仕様を加えて欲しかった…
神様の声が変わってます。神様によっては結構微妙な声が多く(特に女神はイマイチでした…)
前作の声が好きだった人は、ちょっと「う?ん」となるかもしれません。
凄くいい感じの声になってる神様もいるんですけどね。
火属性術・武器の冷遇さ。冬の外マップと、大江山、忘我流水道などの氷・水系ダンジョンは
例外なく火属性の威力が落ちます。属性武器の威力も減ります。
逆に火のダンジョンに入れば威力は増すんですが、
大抵そこの雑魚は火に強いのであんまり意味は…
この辺のバランスは、もうちょっとどうにかならなかったのかと
COMMENT
PSP-3000使用でダウンロード版でプレイしました。
全体的に良リメイクだと思われます。
特に快適さにおいては、文句なしですね。
細々とした気になる点はあるものの、十分満足できるリメイクです。
前作プレイ済で、買おうかどうか迷っているのなら、
問題なくオススメいたします。
ただ俺屍初めての方、途中で挫折した方などは、
基本的難易度はオリジナル同様高めなので、
気合いれてがんばってください。