俺の屍を越えてゆけ

発売元: ソニー・コンピュータエンタテインメントオフィシャルサイト 発売日: 2011-11-10 価格: 4980(税込) レーティング: 【B】12才以上対象 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 79 Amazon点数: 4.1

スコアーボード

俺の屍を越えてゆけレビューチャート 標準偏差 9.07 (難易度) 3.14 mk2レビュー数 14
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90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
472人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 4pt 5pt 5pt 5pt 4pt
総合点
94pt

GOOD!

リメイク前をプレイ済みなので比較が多くなると思いますがご容赦を


かなり快適です。以前はセーブロードに異様に時間がかかりましたが
今回は一瞬。ストレスゼロ仕様と言っていいでしょう。

リメイクという事で「前作と同じでは?」という懸念もありましたが
様々な新要素や難易度調整が施されおり、
旧態のゲームデザインを色濃く残しつつ新鮮な楽しさに溢れてます。

まず、子作りをする神様は交神をするごとにランダムで能力が上昇。
お気に入りの神様を「最強の神」にする事も不可能ではないのです。
神様の台詞も交神回数によって徐々に変化し、
仕舞には「デレ」てしまい、まるでギャルゲーのようでもあります。

前作では分かりにくい、すぐに死んでしまったと評判だった
本ゲームの特徴「健康度」も大きく見直されており、
体力がない時は走れない、など初心者向けの改変もあります。
健康度を消費して使用する奥義も消費が少なくなっており、
「奥義の併せ」という豪快な新要素も追加。威力は折り紙付きです。

しかしながら、ゲームの難易度が下がっている、という事ではなく、
PS版での攻略法は、本作ではほとんど通じなくなっており、
私見ですが、全体的に難易度が上がっている感すらあります。

ランクがあがった神様は奉納点が上がるため、
いつも同じ神様と交神していると、いつのまにか高嶺の花へと成長。
御前試合の賞金が大幅に下がった為、金策も今回は悩みの種に。
また、前作では猛威を振るった回避術「陽炎」も弱体化してます。

「形見刀」を継承する事でどんどん代を経て強化される剣士、
死に職だった拳法家も後列からも攻撃可能になっているなど
どの職業も相応の長所と短所を併せ持つようになった為、
どういった家族構成を組んでいくか、等の見直しも必要となります。

完全なるリメイクを遂げた「俺の屍を越えてゆけ」
これ以上の長所は思いつきません。

備考:なんと今回、○子と戦えます。まさに鬼のような強さで、
   まず初見では歯が立ちません。やりこみ要素十分です。

BAD/REQUEST

従来のRPGのつもりで迷宮を進むとひどい目に遭う仕様は健在。
前作もそうでしたが、初心者が慣れるまで時間がかかると思います。
難易度高めである、という点は人によっては短所ですね。

今回、迷宮の一部に特殊な天候が追加されているのですが、
属性武器に好影響、悪影響を及ぼすだけではなく
「戦闘中の術使用禁止」など少々過酷な縛りがあり、
状況によって起きる変化がピーキーすぎて、慣れるまで大変です。

悪い遺伝子も残りやすくなったそうで、
運用に気をつけないと次世代が弱くなってしまう事も。

やはり慣れるまでが大変、という仕様自体に
大きな変更はなかったようです。

備考:
私はUMDでプレイしているのですが音声が遅れるケースがあり、
音声終了前に戦闘が始まってしまう、という残念な事もありました。

COMMENT

環境:PSP-3000使用、UMDプレイ

総評として申し上げるなら「良リメイク」であると断言できます。
幾つか難点はあれど、それもハマったからこそ目につく程度。
一新された「俺屍」にほとんど隙はありません。

様々な新要素を加えつつ、戦術はより一層複雑化し、
「これは最終的に手詰まりになるのでは?」と思わせながら
実際そのケースに陥る事は、ほとんどないというゲームバランス。

コツコツ積み重ね、キャラの強化のみならずプレイヤーも鍛えられ、
挫折と成功を繰り返しながら強くなっていく「我が一族」と共に
是非、自由気ままにプレイして独自の一族史を刻んで戴きたい。

アイテム収拾、町の復興、一族の強化に加え、
ひいきの神様を最強にしたり、形見刀の強化したり、
凶悪すぎる裏ボスに挑んでみたり、更なるやりこみ要素も追加され、
やり応えは十二分に保証します。

やり込みたい人、緊張感のあるゲームがやりたい人、
築き上げる快感が欲しい人、戦略性を求める人、
俺屍初心者のみならず、かつて俺屍を楽しんだ人にもお勧めしたい。

やっぱりこのゲーム、むちゃくちゃ面白いです。

 
プレイ時間:60時間以上100時間未満(済)
俺の死体さん[2011-11-16 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

467人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 2pt 2pt 3pt 2pt 3pt 3pt
総合点
53pt

GOOD!

・子供を残して徐々に強くしていくところが面白い

・キャラの能力だけではなく、施設や神などを成長させることができるので、育成ゲームの様なおもしろさがある。

・めんどくさいストーリーなどがない純粋なRPG

BAD/REQUEST

・子供を残すRPGなのでキャラクターが死ぬことが痛手になり、リセットしないと厳しい

・上記の理由もあり、保身的なプレイに走りがちでおもしろくない。期限や条件で強制的なゲームオーバーなどがほしかった。なんのための難易度選択か。

・強い神と交神しても普通に劣化する。もちろん停滞が重なることもあり、時間の無駄にしかならない

・強い子供を残すために奉納点が必要となり、特におもしろみのない戦闘をたくさんしなければならない。

・一人一人が通り過ぎる様に死んでいくので、あまり愛着をもてない。もてたとしても長く使っていくことはできない。

・キャラクターデザインが雑。顔グラ多いからと言って言い訳できないほど。敵キャラも使いまわしばかりで魅力がない。

COMMENT

PSP-3000使用
PS版未プレイ

以前から気になっていたのでPSP版が発売されたこともあり購入。
難易度は上から二つ目の難易度でプレイ
最初はおもしろいと思ってプレイしていたが、後半飽きて惰性でクリア。
私は一般的な評価の割に楽しめませんでした。

   
プレイ時間:30時間以上60時間未満(未)
加藤さん[2011-12-15 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: たいさ レビュー日: 2011-11-12
PS版を狂ったようにプレイした者視点でのレビューになります
若干バレ要素も含んでいるかもしれませんので、未経験者の方は読まない方がいいかもしれません

良くなった点

・神様が交神するごとに成長する
上がり幅はまちまち。奉納点数百分の時もあれば一気に数千点分上がる事もある
ひたすら2,3体の神様だけを選んでいけば、難易度にもよるだろうが一族の成長と共に歩んでいけるペース
またセリフのバリエーションも増え、2度3度選ぶ楽しみも出た

・グラフィックの向上
主人公一族の顔グラ・神様の顔グラ・アニメーション以外は
ほぼ全てのグラフィックが一新されつつも、PS版を忠実に再現してあり、世界観は損なわれていません
本作はインストールに対応していませんが、ダンジョン内でのロード時間はほぼ皆無です
時折一瞬読み込みで止まることはありますが、まぁ気にならない程度です

良くなったのか悪くなったのかわからない点

・天候・地形要素の追加
例えば九重楼で雨が降ると「寒さで攻撃力がダウン」したりします
全てのマップにこの要素があるわけではないですが、1〜3割ほどは何かしらの影響があるマップになっています。ただ正直これでゲームが面白くなってるかー?と、考えるとどうなんでしょ?

・一部装備の改変
検証していってるわけではないのどの程度の数あるかはわかりませんが
唯一品が唯一品でなくなっていたり、装備の効果が変更されている物がいくつかあります
天な羽のアレも若干弱体化されていたりします

・いくつかの難易度調整
初っ端からリーズナブルな値段で有寿の宝鏡が売られています
ダンジョンでの視野が若干狭くなった配慮かもしれませんが、相当探索が楽になっています
健康度も下がりにくくなっており、ギリギリの瀕死で戦闘終了しても健康度はそのままだったりします
逆に難易度が上がったと思われるのは、選考会で一切の道具が使用不可になったことと
一部アイテムやお金の調達が若干難しくなった事、そして恐らくですが「陽炎」が弱体化されたことですかね
PS版では3回重ねればほぼ物理を全回避してくれた陽炎ですが今作ではそこまでかわしてはくれません
前作で陽炎に頼っていた方にとっては難易度が上がっているかもしれません…えぇ私です('・ω・`)

・声優が変わった
桝田お気に入りの高山みなみは健在ですが、他はそこそこ変わっています
一番大きなところでは、イツ花の声が変わっており
前作のバーンとぉ!に慣れている方からすると、ちょっと拭いきれない違和感があるかもしれません
(※コメントにて間違いを指摘して頂きました。そちらを見ていただければ詳しくわかるのであえて訂正せずに残しておきますが、とりあえずイツ花の声優は変わってないそうです)

ちょっと遊びやすくなった点がある反面、ちょっと遊びにくくなった点もあり
トータルで考えると、良くも悪くも「俺の屍を越えてゆけのリメイク」といった感じですかね
…そのまんまじゃねーか!と思われるかもしれませんが、そのまんまです
「ココが大幅に変わった!」というのはあまりなく、どれも微調整・追加要素の域を出ていないので
経験者の方は、他ゲーでいうところのインターナショナル版・猛将伝・ディレクターズカット版あたりを追加で買うような感覚で買われるといいかもしれません
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