エターナル・エチュード Canvas4
タイトル概要
中央値: 48 Amazon点数: 3.2
スコアーボード
標準偏差 0 (難易度) 2.00 mk2レビュー数 1ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
548人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: ルニス レビュー日: 2012-01-25
主人公の絵に対する思いが良く伝わってくるいい作品だと思います。しかし、一部のキャラクターの性格が私としては気に入りませんでした。さらにタイトルにも書いた通り、文章のミスが目立ちました。そこにいないはずのキャラクター名が書かれていたりと、自分で少し改変するしかありません。問題点を考慮して-1とさせて頂きます。ヒロイン達は可愛いので、その点はOKです
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GOOD!
・「移植」として見ると
PC版だと妙に高いマシンスペックを要求され、プレイし辛かった「Canvas4」をPSPでプレイできるところが最大の利点か。
データインストールも可能なのでPC版よりは快適にプレイできるし(スキップもそこそこに早いので心配は要らない)、PC版をマシンスペックの都合などでスルーしていたプレイヤーにとってはプレイするいい機会になるだろう。
BAD/REQUEST
・グラフィックス
「Canvas」シリーズの売りといえば豪華原画家(一部は除くが)によるハイレベルな絵なのだが、「1」の☆野画朗(ここから全て敬称略)、「2」の七尾奈留、「3」のたにはらなつきといった面々と比べても今作の絵は見劣りするように感じてしまったのもマイナスではあるし、立ち絵をはじめとしたグラフィック全体が残念な事になっているのは頂けなかった。
「ましろ色シンフォニー」あたりに倣って「主人公(=プレイヤー)視点から見て、一緒に話している人間が背を向ける」という表現を用いて会話におけるキャラの立ち位置を表現しているようだが、立ち絵や背景画がアップになったままでそれを行う状況も少なくないため遠近感が全く無視され、見苦しく感じるシーンも多かったし、主人公から見た位置の遠さを表現するために立ち絵をぼやけさせる表現もかえって見づらく思えたり、立ち絵がSD絵に変わる表現も新沢基栄・佐藤正あたりのギャグ漫画でやるならまだしも、恋愛アドベンチャーという媒体ではギャグにもなれず滑るだけだったりと、ゲーム中多くの時間で目にするグラフィックが評価できないと言うのは致命的ですらある。
また、原画家が5名もいるためなのか、大抵のギャルゲーで「場繋ぎ」に用いられるような「集合」系の一枚絵が非常に少なく(同絵師のため比較的描き易いであろうさつき&みつば、円&蘭にも少ない。一枚絵も最多でことのの14枚で、半数近くのヒロインは一枚絵が10枚もない)、立ち絵の動きでごまかしているように感じてしまった。
・過去作品とのつながりについて
ゲーム中、結構な頻度で「1」「2」についてのネタが登場するが(選択肢の中には「1」の主人公・麻生大輔の恋人となった女性についての選択肢も出る。別にどう選んでも問題はないので、「1」をプレイされた方ならその時の「自分の嫁」の選択肢を選ぼう)、そこまで過去作品のネタを持ち出されると逆に「1」「2」をやりたくなってくるのは今作の物足りなさに対して不満を感じるためか。
そうでなくても「Canvas」シリーズは移植元がバラバラという欠点を抱えているため(「1」がガンホー・オンライン・エンターテイメント(旧インターチャネル)、「2」が角川書店、「3」「4」はGNソフトウェア。そのためかPSP版の公式サイトには過去作品のキャラの紹介がない)、「1」「2」の移植権をそれぞれのメーカーから買い取り(サイバーフロントのように他社から移植権を買い上げているメーカーもいるのだから不可能ではないし、既存の移植から低コストで移植できて手間も掛かりにくく移植権を所持していた会社も塩漬けの移植権が現金に換わるためお互いの利益になる)、セットパッケージとして出すなどの「布石」を打つなりすれば、「4」をプレイした人も過去作品に触れるきっかけができたのではなかろうか。
COMMENT
PSP-3000型使用。
1周目のプレイ時間約7時間、2周目以降のプレイ時間は1ルートにつき約3~5時間。
「Canvas」シリーズでは初の、PC版から追加キャラも加えられていない「ベタ移植」ではあるのだが、PC版がマシンスペックの要求上快適にプレイし辛いためPC版の代用としてプレイするのもありだろう(Hシーンの事後を思わせるシーンは修正されていないが)。「1」「2」に興味を持ったのなら、PS2版の各作品を探してプレイした方が早いだろう。
ルート攻略に制限はないのだが、ほぼ同じルートを進む杏子&珪、円&蘭、さつき&みつばの場合はそれぞれ珪・蘭・みつばを先に攻略した方がもう片方のルートのネタバレを防ぐ事ができモチベーションを維持しやすいということを助言したい。