ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt |
67pt
GOOD!
1.ジルオールやロマンシングサガ系のように、自分の意思でメインストーリーを無視して冒険が出来るタイプのRPGです。
2.雑魚敵やボスなど普通のRPGのような感覚でやっていると、すぐに全滅してしまうほどに、戦闘の難易度は高めですが、武器種を選ぶなどすれば時間が掛かっても高いレベルの敵と対峙できるなど、レベルでの強弱でのごり押し以外でも攻略方法がある点が面白いです。
3.音楽がかなり雰囲気に合っていて、耳に残るほどではないですが、戦闘中の気持ちの高揚を促してくれるようなものや、中世的な雰囲気の演出など良い物が揃っています。
4.戦闘はポイント制で、制限内で攻撃方法などを選択していき、コンボを繋げたり、敵の戦意を奪い弱体化を狙ったり、ターン制ですが戦闘の幅は結構広いです。
5.装備品に関しては基本アバターのようなもので、若干の特殊効果以外は攻撃力や防御力などは全て一緒で、自身の好みの装備を使い続ける事が出来る。
BAD/REQUEST
1.マップ内に落ちている物(俗に言う宝箱)がモンハンのような素材しかなく、拾っていくのが面倒になる。ボスの後ろには宝箱があり開けると・・・何ていうトレジャー要素が無い。
2.主人公や仲間に出来るNPCが基本棒立ちしかしていなく、何というか動きがない。街で浮いているというとわかりやすいかも。
3.防具や武器のアバター幅は広いのだけど、形の使い回しで細工や色が違う程度の物が多すぎる。
4.キャラがどうみてもモンハンツクールで作りましたと言わんばかりの酷似したキャラばかりで、モンハンをRPGにしましたと言われても仕方が無い。
5.同伴させられるNPCの数が10数人居て、全てのキャラにサブストーリーがあるのだけど、レベルは初期のままで、そのキャラのストーリーを見るために、また最初の方のマップからやり直しの繰り返しになり主人公だけ突出してレベルが上がってしまう。
6.レベルが上がりにくく上記の理由から、かなり作業感が溢れ出てしまう。
7.武具の装備変更が街でしか出来ず、持ち替えなどできないので反属性のボスだったりするとダメージが与えられず何も出来ず死亡するケースが多々ある。※例えば雪の山だし火属性で行けば問題ないだろと行ってみると、ボスが火属性耐性付でダメージが与えられず終了とかあります。攻略サイトを見ないで進めるタイプの人は結構萎える結果が結構あります。
8.ストーリー的には、主人公は若輩の天然キャラ系の要素が強く、それ以外のキャラ作成で行くと変なギャップが生まれます。
9.下手に通信プレイ要素を取り込んでしまい、武器スキルを上げて何を覚えたのかと思って見てみたら通信プレイ用スキルが上位を占めているなど、ガッカリする事が結構あります。
COMMENT
BAD評価が多いですが、PSPのやりこみ系RPGで考えれば、かなり楽しめる部類に入ると思います。
ロマンシングサガ1やジルオールなどが好きな人には好まれると思います。
2が出たら、次も買おうという気持ちになれるので、ストーリーの若干薄いが世界観で楽しめるゲームを求めている人は買って損はないと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: サーラ レビュー日: 2012-01-02このゲームのバトルはコマンド式ですが、要はパズルのようなものだと思います。
示された手数の中で、どのようにバトルを組むか?を考える、みたいな感じ。
与えるダメージとこちらが被るダメージは、敵味方双方の戦意の変化によって違ってくるシステム。
パーティは2人で、手数がたとえば合計5だとして、
3消費する技(味方の戦意上昇)、2消費する技(戦意変化なし)、1消費する技(敵の戦意降下)とがある時に、
どうすれば効率良くダメージを出せるか?
味方の戦意を上げれば与えるダメージは増えますし、敵の戦意を下げれば受けるダメージは減ります。
もちろん、敵の攻撃によっても、こちらの戦意は変化するわけで、さあ、どうしようか?
こんな風に、考えながらのバトルを、面倒くさいと思う人には向かないんじゃないでしょうか。
あと、15人いるパートナー達ですが、それぞれ固有のストーリーを持っているようです。
今11人均等にストーリーを追いかけ中ですけど、イベントが少ないということは感じません。
未開の土地にやってきたキャラ達は、それぞれが理由を持ってそこにいるみたいなので、
その背景を見ていくのがすごく楽しいしボリュームたっぷり。
が、自分の気に入ったキャラとだけずっと組んでやっていきたいとなると物足りないかも。
そもそも、パーティーメンバーは自分と相方だけだから、
個別のストーリーを追うためには、しょっちゅうメンバーチェンジが必要なので、
このあたりも面倒だと思う人には向かないような……。
一度に何人も連れ歩いて、次々にイベントが起きてくるという作りではないから。
正直なところ、人を選ぶゲームだなあと。
製品版へセーブデータを引き継げる無料の体験版があるので、
まずはそちらを落としてみた方がいいと思います。
体験版ではマップが見にくいですけど(製品版では改良されてました)。
-1月13日追記-
結局、13人分のキャラストーリーを見てから、ラスボスに挑み、クリアしました。
ちなみに、ソロプレイです。
狩りゲーはマルチをやらないと詰まるところがあるんじゃ?という心配は無用でした。
ただし、クリア後に解放されるクエストはマルチ前提なものもあるようです。
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GOOD!
ついついプレイしてしまうゲーム。
戦闘システムが奥深く、敵と自分が強くなるほど楽しく感じてきます。システム自体はシンプルで分かりやすいのも〇。
以下高評価のポイント。
≪サウンド≫
音楽に好き嫌いはつきものだとは思いますが、個人的に主張しすぎない音楽は非常に好きな部類に入ります。ポップンミュージックなどで自然派音楽担当の猫又masterさんの音楽というから納得。冒険に疲れた時にぼやーっと音楽を聞いているといい曲なんだなぁ、と改めて思う事が多いです。
≪熱中度≫
かなり個人差はあると思いますが、やればやるほど味が出るゲームでした。プレイしていると強い敵を倒せたときの達成感はじわじわと湧いてきます。グラフィックや舞台設定は狩りゲーですが、アクションではないのでそこは注意。コツコツ系や繰り返しのプレイを苦痛に感じず、地味に強くなっていく自分の成長にスルメ的味わいを感じられるならハマれます。
BAD/REQUEST
良くも悪くも地味なゲームです。
『コツコツ』『ちまちま』『繰り返し』これらのキーワードに嫌悪感を感じる方は避けたほうがいいゲームです。特に序盤は戦闘の戦略の組み立て方がどうしても一本化してしまいがちで、やれることが少ないのがネック。序盤を乗り切ってパートナーと自分の技スキルが増え、派手なスキルを覚えるとぐっと楽しさが増します。すぐに楽しさを実感できないので、時間がない方にもちょっと酷なゲーム。
また、15人いるパートナー候補にはそれぞれのストーリーが用意されているものの、非常に短く残念な部類。個人的にはパートナー候補を半分に減らしてでもいいから、もっと掘り下げて欲しかったです。主人公自身のストーリーもやや盛り上げにかけ、淡々とした印象でストーリーに期待は禁物だったりします。
≪オリジナリティー≫
戦闘の戦意システムは他のゲームにはないと思われるものの、舞台設定、グラフィックは某狩りゲーに酷似していて、オリジナリティーはあまり感じません。
COMMENT
総評としては人は選ぶもののやればやるほど味が出るスルメゲーと言っても良いと思います。
ロードやセーブも快適で、サクサク進められます。
私はソロプレイ専門ですが、きっちりハマれました。
ちまちま武器を強化したり、武器レベルを上げたりとコツコツ系が好きな方には向いているゲームかと思います。
また、そこにいくまでの労力は計り知れませんが、パートナーとの絆がマックスになるとキャラからほんのり心温まる手紙がもらえたりします。登場キャラに気になる人がいるなら、購入してみてもいいかもしれません。
じっくりゆっくり焦らず進めたい方向けな、新作だけどどこか懐かしいゲームになっています。
戦闘難易度もやや難しめ。
個人的には戦闘システムは絶妙な難易度で、かなりの高評価です。