薄桜鬼 ?幕末無双録?
中央値: 43 Amazon点数: 2.5
スコアーボード
標準偏差 20.07 (難易度) 1.33 mk2レビュー数 3ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 1pt | 3pt | 1pt | 2pt | 2pt | 1pt |
35pt
GOOD!
隊士キャラを操作できるというのが、薄桜鬼ファンとしてはすごく嬉しかった。
キャラごとに攻撃のボイスが違い、思ったより操作は面白かった。
ステータスもキャラの性格によって、違う。
難易度が設定できるため、アクション初心者でも十分クリアすることは可能。
(でも、スチルコンプを目指すなら難しいレベルをやる必要があるので大変)
クリアするとプレイできるキャラもいて、やりこみ要素もある。
BAD/REQUEST
ストーリー性が微妙。
薄桜鬼本編ではある程度史実を大切にしていたのに、今回のオリジナルストーリーはオリジナル要素が強すぎる。本編の設定とも噛みあわない。
オリジナルストーリーが各キャラ、セリフが違うだけでほぼ一緒なので飽きる。
味方の武将キャラがいないため、操作キャラひとりでひたすらフィールドを進むだけ。
キャラ同志の共闘が見たい人はがっかりするかもしれない。
操作方法自体は無双に似ているが、爽快感がなくイライラする。
COMMENT
薄桜鬼と無双のどちらも好きな立場としては、とても中途半端な作品に感じた。
まず、薄桜鬼の長所がでていない。
オリジナルストーリーが史実とかけ離れ、キャラごとの違いがほとんどない。
乙女ゲーム的なときめく要素もない。
イラストがアニメ絵のため、薄桜鬼でウリのカズキヨネさんの綺麗なイラストもない。
ご褒美画像もアニメ画の使いまわしが多い。
アクションとしては爽快感にかける。
フィールド種類が少なく、ひとりでひたすら敵を倒して進むだけ。すごく飽きる。
スチルコンプを目指すためには難易度を上げて何周もしなければいけないので、すごく苦痛だった。
Amazonレビュー
レビュー者: S.R レビュー日: 2012-03-31【良かった点】
・キャラが動くのはとても魅力的。斬った時にボイスがあるのも良い。乙女ゲームで攻略キャラを好きになった人や、声優さんが好きな人は声を聴きながらプレイできるので嬉しいのでは?
・難易度は「易しい」「普通」「難しい」、難しいをクリアすると出る「鬼」の四つ(たぶん)。「易しい」でプレイすると、敵は寄ってくるだけでほとんど攻撃して来ず、ボスも防御力弱めでとても簡単。普段アクションゲームをしていない人でも、一通りクリアできる親切設計。
・模擬戦で新八さんや山南さんを使えるのは良かった。
・難しいモードがなかなかクリアできなくても、DLCで素材を買って強い装備品を作れば、勝てるらしいです(あくまでも聞いた話ですが)
【不満な点】
・拠点がなく、マップが狭い(一章につき3〜4面しかない。しかも、一度移動したら戻る必要性がない)
・敵が押せない。かわせない(回避ボタンがない)。一度囲まれたら攻撃することでしか敵から逃れられない。
・ジャンプボタンがあったが、どこで使うのか謎。段差は降りられないし物の上にも上れない。ジャンプしたからといって敵の攻撃がかわせるわけでもない(だったら、×ボタンを回避ボタンにすればよかったのに、と思う…)
・一人で進んで敵を斬り倒してボスを倒して終わり。仲間と一緒に出かけていっても、その仲間の姿は見えない。会話も最初だけ。クリア後「置いてくな」とか「先に行っちゃうから」とか、一緒にいなかった理由を話すキャラたちがいる…。なんだそれ。色んなキャラと共闘したかったのに、がっかり。
・戦闘中の会話の声が非常に小さく、斬ってる声がでかくてかき消される。普通逆じゃないの?
・キャラクターのレベルアップは、体力しか上がらない。攻撃力・防御力はアイテム装備でのみ補整。体力しかあがらないからレベルを上げる必要性を感じない。ので、やりこみたいと思えない。
・アイテムはゲーム中にゲットした素材から作成するのだが、どれもこれも「やや上がる」「上がる」など曖昧な言葉で、実際に装備してみないとどのくらい上がるのか不明。しかも、「上がる」表記のものでも全部同じ数値で上がるわけじゃない。アイテムごとに違う。ついでに言えば、作成できるアイテムも種類が少なすぎてすぐ飽きる。
・武器が固定。武器もいくつか作成できて好きなもの装備できたらもっと楽しかったのでは?というか、沖田の剣が「菊一文字」でがっかり。薄桜鬼は史実を大事にするんじゃなかったの?ついでに「原田の槍」は酷すぎると思う。何か他になかったのか…!
・模擬戦が「一度クリアした章をもう一度やる」だけでがっかり。新しいものは何もない。
・DLCが素材だけ。素材は戦闘中に手に入るので魅力なし。確かに、難しい面をクリアできない子たちには必要かもしれないけど…。
・動画に使われている絵が、OP以外はみんなアニメの使いまわし。
・各ルートクリア後にご褒美画像が追加されるんだけど、これもアニメの使いまわし。まったくご褒美じゃない。
・アニメ版のゲームだから仕方ないのかもしれないけど、千鶴の声が消せなかったのは辛かった。アニメルート、土方ルートなら声ありでもいいけど、他のルートではやめて欲しい。千鶴がしゃべるたびに苦痛でした。別に千鶴嫌いじゃないよ、好きだよ。でも、声はいらない。
・シナリオも、時々「え?このキャラ、こういうこと言う人じゃないよね?」って思う場面がある。違和感。話を進めるため仕方ないのかもしれないけど…許せない人は許せないと思う。
・そして何より問題なのが、爽快感が、ないこと!!ない。まったくない。技の数が少ないからなのか大技でもあまり敵を吹っ飛ばしてくれないからなのか…。斬っても斬っても作業にしか感じられない。
でもまあ、「薄桜鬼」が好きなので、買わなければ良かったとは思っていません。でも、無双を期待すると裏切られると思います。乙女ゲームだと思って買っても裏切られるので、結局このゲームは【乙女ゲームユーザーがやる無双】なんだろうなあと思います。それを承知の上で買うならば、問題はないのかもしれません。
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GOOD!
・意外に良い操作性。
・グラもこのサイズながら頑張ってると思います。
・オリジナルボイスやOPのシルエット演出など、このソフトならではの部分が中々いい。
BAD/REQUEST
・システム
無双といえばコーエーですが、その操作を踏襲してキャラクタのレスポンスはいいものの、基本的なシステム色々物足りない。
回避や一歩の踏み込み等、日本刀による駆け引きを感じられるような工夫が欲しかった。
基本的ににじり寄って刀振り回すだけに終始します。
また、桜花乱舞(無双乱舞)について、出す場面が限られます。のけぞりモーション中、ダメージ軽減するなどの使い道を多用するコーエーの無双ですが、そのような使い道ができません。
ごり押しするだけなら通常のコンボで充分です。
その通常コンボも、いちいち「うるさい」
語弊ありそうな言葉で申し訳ないのですが、例えば【□□□△】という操作をすると、喋るセリフが必ず同じです。
弱いなあ!弱いなあ!と連発する土方、隙だらけだ!隙だらけだ!と饒舌な斎藤。
ちょっと違いますよね・・・?
・ストーリー
回顧録は『薄桜鬼』の物語を千鶴のナレーション介して進みます。
こちらはまだいい。
オリジナルの物語が問題です。
本作オリジナルとはいえ、ほぼ原典通り会津・仙台を経て函館に向かいます。
もうちょっと思い切って変えてもよかったのでは・・・?
取ってつけたようなボス、ほぼ全員共通のストーリーなど、周回推奨のゲームにしては飽きがくるのにそう時間がかかりません。
COMMENT
苦言が多いのですがそれだけ無意識に期待してしまった裏返しです。
カズキヨネ絵じゃないためそれだけで敬遠する人がいるほど、みんなそれぞれに『薄桜鬼』に愛を持っています。
また、『無双』シリーズはとりあえず何でもやってみる層もいます。
本作は、そのどちらのニーズにも応えられない不遇の子だったように感じました。
正直、続編など望んでいないのですが、このソフトを作った方々にはそうしたファンの心にも配慮したゲームを作っていただきたく思います。