第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇

発売元: バンダイナムコゲームスオフィシャルサイト 発売日: 2012-04-05 価格: 7330(税込) レーティング: 【B】12才以上対象 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 46 Amazon点数: 3.9

スコアーボード

第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇レビューチャート 標準偏差 18.7 (難易度) 1.53 mk2レビュー数 17
0%
0-9
0%
10-19
5.9%
20-29
29.4%
30-39
17.6%
40-49
5.9%
50-59
5.9%
60-69
29.4%
70-79
5.9%
80-89
0%
90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
411人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 4pt 1pt 3pt 1pt 3pt 1pt
総合点
46pt

GOOD!

■システムが快適
前作同様メディアインストールを行っていれば読み込みがスムーズでとても快適。
ロードに待たされてイライラすることにはならないため時間の無駄がない。
この点はさすがだなと思った。

■戦闘アニメがいい!
戦闘アニメがよくできていて同じものでも繰り返し見た。
また専用のセリフを聞きたいがために援護攻撃や援護防御を相性考えずつけた。
やはりきちんと専用のセリフが用意されていて感激した!

BAD/REQUEST

■BGMの音質が悪い
うまくいえないがジャカジャカしていて聞いていてあまり気持ちのいいものではなかった。オリジナルの敵のBGMは結構よかったのだが、アレンジがいまいちだった。
WやLは割とよかったのになぜ?

■ゲームバランスが悪い
・リアル系のインフレ
火力が高い。
強力なMAP兵器持ちの機体が多い。例:蜃気楼、W、ターンA
割と硬い。例:ギアス系の機体、種系の機体。
その上、割と燃費がよく大抵のキャラが魂を覚える。
よってスーパー系との差別化があまりされていない。
改造すればするほどその差が広がる。
特に終盤は覚醒再動期待を使いまくれるため時間の効率を考えるとMAP兵器ゲームになる。

・強スキルをほぼだれでも習得できる。
SP回復、SPゲット、連続行動が非常に強力。
誰でも習得できる上今回は8つまでスキルの習得が可能のため個性が薄れてしまうのはどうかと思った。

■エンブレムシステムがほぼ空気
エンブレムを入手するころには十分すぎるくらい強い戦力を整えることができるためありがたみがない。役にたたないわけではないのだが。

■シナリオがひどい
・一部シナリオが未完。
一部版権作品もオリジナルのシナリオも両方。
せめて版権作品はきちんと終わらせるべき。
・オリジナルのシナリオがひどい。
これだけのボリュームがあるのにかかわらず心理描写がしょぼい又は不足しているところが多々ある。そのくせ出番はやたら多いためうざいという印象強く残った。
オリジナルに限った話ではないがゲームバランスの悪さと相まって大口叩く割にはあっさり落ちるキャラが多いので倒した後の爽快感がないのもマイナス。

COMMENT

よくない噂をちらほらと事前に聞いてはいたがここまでひどいとは思わなかった。
飽きずに最後までプレイできただけまだよかった。
前作よりよくなった部分も悪くなった部分もあるため前作をプレイ済みの人に勧めづらいゲーム。
今作をプレイしてもうスパロボはやらないと決めた。

   
プレイ時間:わからない(クリア済)
電池さん[2012-05-23 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

439人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
2pt 3pt 2pt 2pt 1pt 4pt 0pt
総合点
43pt

GOOD!

・変更された顔グラフィック
破界篇の時は酷い顔グラフィックをしたキャラクターが多かったが、不評だったキャラに関しては大体は変更されている(まだ酷い顔グラフィックのままのキャラクターもいるが)

・マシになったオリジナル敵祭
破界篇ではシナリオの7割は次元獣と戦わされてるんじゃね?
と思うほど多かったオリジナル敵との戦闘が今作では控えめになっている(それでも他シリーズのスパロボに比べればかなり多いが)

・SRポイントの獲得条件
長い間このシステムはターン数制限ばかりで、早解きを強要させられる面白みの無いものでしたが
今作になってようやくα外伝の頃のような、原作のシチュエーションなどに基づいたSRポイントの獲得条件が増えてきて、より一層シナリオやゲーム部分に深みが出てきた
(相変わらずターン制限のMAPも多いが)

・最強技の解禁
前作で出し惜しみされていた技の数々がようやく解禁され、派手に全力で戦えるようになった。

BAD/REQUEST

・シナリオ
破界篇は再生篇への出し惜しみが多く、もの凄い薄めたカルピスを飲んでいるような気分にされたので、今作は期待していたのだが…。
相変わらずシリーズ物を意識しているせいかまたも出し惜しみをして、全貌が明かされない事柄が多々ある。
物語の起承転結を考えると、オチも無くヤマも無いので盛り上がりに欠ける上に終わってエンディングを迎えたというのにカタルシスが全然無い。

またキャラクターの言動がおかしい場面が多かったり、同じようなシチュエーションが頻発するので食傷気味な所も多い。
というか設定やシチュエーションを先行させて、キャラクターの言動を二の次にしているようなところが多々あるため、説明不足、納得のいかないがある。

さらに破界篇では死んでいたと思われていたキャラが、実は生きてましたと再登場する。
ユニットとして使えたり、そのキャラ一人だけならいいのだが、ユニットとして使えない上にそういうキャラが複数居る。
版権キャラならそもそも死なない展開、死なない場合はどういう物語になるのか、という部分を描くべきじゃないのか…。それがスパロボのシナリオのウリの一つだと思っていたのだが…。
死亡イベントを原作そのまま再現されたキャラが生き残っているという展開は、ただの手抜きなのでは無いのか。

とシナリオについての不満は羅列していくとキリが無い。
スパロボは得てしてシチュエーション重視なところはあるのだが、それにしては過程や描写を省きすぎてプレイヤーを置いてきぼりにしたり、納得させるように描写に力を入れたりもしない。

版権作品の原作特有のノリや熱さを追体験したり、スパロボならではの救いや燃えるクロスオーバーがスパロボにおいてのシナリオの肝だと思っていただけに
今回のペラペラな厚みの無いシナリオには心底ガッカリした。

・作品毎の優遇不遇
上に通じる部分があるのだが、ifルートまで用意されているコードギアスや説得などの要素がある真マジンガー、生存展開がある00などはまだしも、全体で見れば所謂スパロボ展開が少ない。
バラの騎士は原作通りになってしまうし、ボトムズなど説得出来そうな展開やキャラが居ても別に何事もなく原作通りの結末になってしまう。
また原作終了後で、原作では重要なシーンで使われたAngelVoiceの無いマクロス7など、作品毎に扱いの差が激しい。
戦闘アニメも破界篇同様、良い出来のアニメーションはカットインからユニットの細かい動作まで全て文句無しでかっこよく、良く出来ているのだが
微妙な作品はまるでFlash時代を思い出すかのようなパーツ毎にカクカクと動く人物カットイン、非常に拙いものになっている。
半分くらいはZからの引継ぎ参戦=空気参戦なので仕方無い作品も居るのだが、2次Zからの新規作品に関してはもう少しバランス良く出来なかったのだろうか。

・簡単すぎる戦闘
壊れ技能、連続行動は今作でも健在。
破界篇同様、SRポイントのターン制限はこれを修得しているのを前提のような設定になっているので、どうやらスタッフ公認らしい。
クリアに掛かるターン数は平均で3ターンほどなので、サクサク進めるのが目的かと思えば、雑魚の数が非常に多く1ターンに掛かる時間は非常に長い。
特に最近の作品の中では、包囲効果などで配置を意識するNEOや、初見殺しや敵の増援の仕方など工夫があり、進軍の仕方を考えさせられたLなどと違い特にシミュレーションとして考えなければいけないことは皆無といっていい。
そして手応えの無い戦闘はシナリオにも悪影響を及ぼし、苦戦する会話や強敵と対峙しているはずの台詞にも全く感情移入が出来なくなっている。
手応えのあるバランスにしたいのか、誰でも簡単にクリア出来るバランスにしたいのか、どっち付かずなところも多い。

・BGMの少なさ、アレンジの拙さ
破界篇ではあった愛の金字塔などの削除。
作品が多い所為もあるのかも知れないが、それにしても作品にBGM一つは寂しい。せっかく戦闘BGMの変更が出来るのだから、最低二つは欲しいところ。
だがそれ以上に主題歌のアレンジ自体が拙い。特に最新据え置き機で出たXOやNEO、音楽アレンジが上手いDSシリーズに比べると…。

・ボイスパターンの少なさ
新録のあったキャラクターはそれなりにあるが、無いキャラクターは悲惨の一言。
特にガンダムWのガンダムパイロット5人はヒイロ以外は新録が無い。
一応5人揃って主人公なはずなのだが…。特に五飛やカトルは声無しの作品では非常に多くの台詞があっただけに、今作の台詞の少なさには悲しみすら覚える。
召喚武器扱いされた挙句に顔グラもカットインも台詞も出ないキャラよりはマシなのかも知れないが…。

COMMENT

破界篇はプレイ済み。
スパロボシリーズは任天堂携帯機や3D作品なども含めほぼプレイ済み。

BADの部分が非常に長くなってしまったが、それだけ今作は落胆する部分が多かった。
破界篇が再生篇への出し惜しみと手抜きの多さでガッカリした分、今作で盛り返してくれると思っていたのだが…。
やはり参戦作品が多い宿命なのか、手抜きと思われる部分も作品毎の扱いの差も無くなることは無かった。

また版権キャラクターのキャラを勘違いしているところも多いので、シナリオを描いている人にはしっかりとキャラクターの把握をしていただきたい。
特にヒイロはTV版なのに言動や行動がEW版だったり凄いチグハグな印象。

正直もうシリーズ物のスパロボは買うのを止めようかと思える出来でした。
3DやDS作品に期待しています。

   
プレイ時間:30時間以上60時間未満(未)
sisyouさん[2012-05-15 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: F91好き レビュー日: 2012-04-06
とりあえず20話ちょうどまで進めての感想です。(前作はシナリオコンプで3週クリア)

○良い点
・メディアインストールすれば前作以上にサクサクの読み込み。(必要容量は私の知っている中で群を抜いて大きいですが...)
・前作から続投組にも新しい武装が追加されている。
・雑魚敵でもそこそこ強く、主役級の機体でも油断出来ないバランス。
・無印Zの主人公機参戦。

○悪い点
・これはあくまで前半に限りの個人的意見ですが、ほぼ前作と同一の機体ばかりなので暫く戦闘シーンに新鮮味が無い。

上記の悪い点は無理くり探した感がありますが、それほどの良ゲームだと思います。
Zシリーズプレイ済の方なら十二分に楽しめるかと思います。
また、ここに書くような内容ではないことを重々承知の上の余談ですが、PSPでこのクオリティーだとPS3予定の第二次OGはどうなるのかと期待もさせてくれる逸品です。
■スポンサーリンク

アクセスランキング

モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27

モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01

DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18

GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人)
■価格:5229
■発売日:2010-02-04

ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25

ガンダムバトルユニバース
■ ジャンル:3Dアクション ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-17

無双OROCHI
■ ジャンル:タクティカルアクション 本作でPSP版”初”の広大フィールドで、無双アクションが楽しめる。魔王【遠呂智(おろち)】が生み出した異次元世界を舞台に、真・三國無双と戦国無双に登場した全70名の武将を操り、PS2版と同じ大きさのフィールドで激しいバトルが可能になったのだ。PS2では当たり前だったストーリーモード、フリーモードの二人協力プレイが、なんと画面分割ではなく、1人専用の画面で広々と楽しめる。さらに、戦闘中のイベントシーンをPSPの美しいグラフィックに合わせてアレンジされている。(転用元:GDEXより)
■価格:5544
■発売日:2008-02-21

DISSIDIA 012[duodecim] FINAL FANTASY(ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション ■ プレイ人数:1人(1?2人) ■ ダウンロード版:4,980円
■価格:6090
■発売日:2011-03-03

グランツーリスモ
■ ジャンル:リアルドライビングシミュレーター ■ ダウンロード版:4,400円
■価格:5480
■発売日:2009-10-01

GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホックモード時:2?4人) ■ アペンド版:2,100円
■価格:5229
■発売日:2010-10-28

レビュー投稿フォーム

第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
レビュー投稿フォーム

レビューを投稿する前に

レビューをご投稿して頂ける皆様には心より感謝しております。
あらかじめ下記注意事項のご確認をよろしくお願いいたします。

  • 投稿時、IPアドレス等も取得されます。
  • ゲーム関連会社・proxyサーバー・公共施設(ネットカフェ等)からの投稿が確認された場合、投稿内容に関係なく削除対象となります(多重や不正投稿の緩和のため)。ご自宅のパソコンからよろしくお願いします。
  • ルールにより、最低5時間以上プレイしてから投稿するようよろしくお願いします。(5時間未満が確認された場合、削除対象となります)
  • 改訂稿はこちらからよろしくお願いします。
  • 自分の名前(HN)が固定されていない方へ

「通りすがり」「匿名」「名無し」など……禁止です。

任意。非掲載時の連絡の際に使用されます。予期せぬ不備や事実誤認、誤って規約に抵触してしまい、それらによる削除依頼もありますので、アドレス記載を強く推奨します。(連絡するだけなのでフリーメールも可です)


ご自身のブログ等が無い方、レビュアー登録していない方は空欄。

PR URL>URLをご自由にご記入いただくことで、ブログ、おすすめのサイトやアフィリエイトなど、公序良俗に反しない範囲でリンクを設置することができます。
レビュアーID>レビュアー登録によりレビュアーIDが発行され、レビュアーの嗜好などを紹介したページへリンクされます。仮登録された方で本登録が完了 していない方は「仮登録中」とご記入ください。レビュアーID登録者はパスワードを記入しないようご注意ください。
レビュアー登録はこちら(別ウィンドウ)

注意事項
  • 「GOOD!」「BAD/Request」の欄は、何がどう良かったのか(悪かったのか)最低何かひとつでも”ゲーム中身”とその 理由を具体的に記載して下さい。例えば「グラフィックが良い」”のみ”の記載は、他にゲーム内容が書かれていなければ50文字以上でも「ゲーム内容記載漏 れに抵触」と削除依頼されます。この場合「どうグラフィックが良いのか」「どの部分でグラフィックスが良いと思ったのか」”中身”を記載して下さい。
  • 批判ではなく誹謗・中傷。他レビュアーに対する批判。ネタバレ等はしないようよろしくお願いします。(該当部分を削除する事もあります)

  入力文字数:0

  入力文字数:0

総評として該当ソフトの感想・自分の嗜好・プレイ環境や購入動機等


  入力文字数:0
点数に関する注意事項

ソフトに対する満足度に関わらず、項目に沿った判断で採点して下さい。 総合点計算機計算機
「廉価版や中古により、定価より安く買えた」「高く売れたから」などの理由で”加点”するのは禁止となっています


独自性。過去にない斬新なアイデア

綺麗な画像、ムービー、キャラクターなど

BGM、音楽、効果音など

飽きがなくどれだけ長く遊べるか

一通りプレイして面白かったか。総合的な評価

ゲームバランス、操作性や分かりやすさなど

プレイ時間:通算プレイ時間です。クリア時間ではありません
「クリア済」:原則「エンディングまでたどりついた」が基準です

「第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇」の”特徴”や、”良い”と思ったものにチェックして下さい。

■ 投稿すると、掲載基準の規約(削除ガイドライン)や注意事項に同意したとしています。

上へ戻る