ジェネレーション オブ カオス 6

発売元: アイディアファクトリーオフィシャルサイト 発売日: 2012-06-28 価格: 6090(税込) レーティング: 【C】15才以上対象 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 39 Amazon点数: 3.0

スコアーボード

ジェネレーション オブ カオス 6レビューチャート 標準偏差 2.83 (難易度) 2.33 mk2レビュー数 3
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ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
584人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
2pt 3pt 3pt 3pt 1pt 1pt 2pt
総合点
39pt

GOOD!

前置きとして、ジェネレーションカオスシリーズと先入観なくプレイしたレビューと理解してください。

まずGoodと評価できる部分として戦闘パートのシミュレーションが挙げられる。

戦闘がリアルタイムに進み、操作が忙しく熱中できる。また連携前提のボスが多数いるため、味方ユニットの配置考えながらの戦闘になる。思考型シミュレーションを好むプレイヤーには向いているだろう。

次にBGMも相まって雰囲気は基本的にダークな感じに仕上がっている。
多少シリアスな場面も多く、これもプレイヤーの好みによっては合ってるかもしれない。
(後にお笑いに変わるが)

最後に操作性がわかりやすく、スキップ機能も多いので、プレイそのものにストレスを感じないのも評価できる。

BAD/REQUEST

こちらはジェネレーションカオスの過去作をプレイしたことがある前提でレビューさせていただきたい。

・キャラデザ、戦闘、システムがほぼスティング。まぁ開発がスティングだから当然かもしれないが、ジェレネーションカオスとしての側面も残して欲しかった。

・キャラクターが破綻している。中心キャラもつっこみどころ満載だが、わけがわからない理由で寝返る仲間達にはイラっとする。一つ例を挙げると、中心キャラだと思ってた味方がいきなり寝返る→倒したら改心して復帰→と油断したらまた寝返る。これではどのキャラを育てたらいいのかわからなくなる。

・ストーリーがひどい。キャラクターが破綻している以上しょうがないかもしれないが、終盤の超展開には苦笑い。

・戦闘グラ、セリフが単調である。戦闘ではボイスがあるわけだが、主要キャラに関係する相手との戦闘でもほとんどが凡ボイス。また、敵はグラの使い回しボイスの使い回しが目立ち、後半になるに連れてダレる。

他にもいろいろあるが、レビューにするまでもないので割愛。

COMMENT

ジェネレーションカオスのナンバリングにしてほしくなかった。外伝とかにすれば多少救いがあったかもしれない。

キャラクターをもっと深く掘って、専用イベントや恋愛、友情的な要素を詰め込めていけば良ゲーランクまで持って行けただろうが、それでもスティングゲーとしての話。


ただ、リアルタイムバトルシミュレーションゲームとしては、熱中できる部分もあるので、そこはオススメしておきたい。

プレイ時間:05時間以上15時間未満(済)
るさまさん[2012-09-06 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

563人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
2pt 2pt 3pt 2pt 1pt 3pt 3pt
総合点
39pt

GOOD!

[GOCであってGOCに非ず]
 このゲームはジェネレーションオブカオスのタイトルを冠しながら、ジェネレーションオブカオスとは言い難い。シリーズをプレイしてきた者にとっては、完全なる別ゲーと捉えるほうが良い。それはいい面でも悪い面でも、である。こちらではいい面を表記していこうと思う。まず今作は製作会社が違う。かのユニオンシリーズを世に送り出したスティングである。毎度毎度システム面での挑戦を続けるこの会社は、今回も[まぁまぁ斬新かも]と言えるシステムをゲームに詰め込んでくれた。
 戦闘はRTSで展開される。カオスアタックという味方との連携を駆使して敵を倒していくことに戦闘の根幹があるが、そのためにはまず単体での攻撃を仕掛け、○ボタンをタイミング良く押すことで範囲を広げられるインパクトサークルという赤い輪を展開させなければならない。武器によってもインパクトサークルの範囲は異なり、基本的に攻撃力の高いものほどサークルは狭くなる。インパクトサークルの範囲内に味方がいれば、表示されるボタンを押せばカオスアタックが始まる。
 更にRTSらしく、MAP兵器や地形の概念も存在する。味方のカオスアタックの優位性に対して敵は数が多く、又MAP兵器も戦闘開始時は全て敵側、更に移動するMAP兵器(魔法)も使ってくる。そのため難易度は高め、と言えるが、リトライ機能とフリーバトルのおかげで詰まることは無い。このあたりは評価したい。

[グラフィック]
 ジェネレーションオブカオスは初代のメインイラストを除き、前作まで同じ人が担当していた。近年アッサリめの絵を描く人であるが、ジェネレーションオブカオスのイラストは重厚で濃いめのものが多く、万人には受け辛いと個人的には感じた。しかしながら今作は担当者が変わり、アッサリめで受けはいいのではと判断出来る。

[スキップ機能]
 会話パートやイベントパートは全てスキップ可能。会話だけを早送りするもよし、イベント丸ごとすっ飛ばすもよし、プレイヤーに[二周目をしてもらおう]と思わせるのはいいことである。戦闘時の長ったらしい召喚魔法演出も、オプションでカット可能というのも評価したい。
 

BAD/REQUEST

[GOCであってGOCに非ず]
 こちらは悪い面。このゲームはタイトルを間違っている。[ユニオンオブカオス]か[カオスユニオン]とでもすればよかったのだ。製作会社が違うため仕方が無いとは言え、スティングは安易なキャラ設定を好んでいるとしか思えない。主人公は取り敢えず素朴で特徴の無いイケメンを出す。物語途中で参入する赤髪の女子は、グロリア・ユニオンのエリーシャにそっくりなうえ、更にグロリア・ユニオンのピンガーとキャラクターごと被っている(と個人的に思っている)少女まで登場する。[どっかで見たことあるなぁ?]と思わざるを得ない女性騎士から、ユニオンシリーズでは頻繁に登場した人魚キャラまで、とってつけたようなキャラしか出てこないのである。
 またシステムもスティングゆえに安心感はあるが、ジェネレーションオブカオスも、その前提であったスペクトラルフォースも、そもそもは相手の領地を占領して自国を拡大、大人数対大人数のバトルを繰り広げるゲームでは無かったのかと言いたくなってしまう。シリーズのキャラクターを継続して出演させるわけでも、大人数対大人数のバトルをさせてくれるわけでもない、果たしてそんなゲームがジェネレーションオブカオスなのだろうか。

[見辛さ満点]
 ステータス画面の防具や武器の数値は非常に見辛い。小さいのだ。文字が小さい。また画面は常にゴチャゴチャしており、戦闘画面に至ってはMAP兵器が2,3個存在して敵味方が犇めき合うと目によろしくない環境が作り出されるほどにせわしなくなる。 

COMMENT

ジェネレーションオブカオスは初代からプレイ済み。
ほんのりダークなグロリア・ユニオンというイメージしか持てない残念さが残る。
ポっと出ては即退場する敵キャラたちは、もはやスティングのお家芸なのだろうか・・・。

 
プレイ時間:05時間以上15時間未満(未)
お汁粉さん[2012-07-18 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: 蒼龍 レビュー日: 2015-03-08
敵が動きまわるマップ上のユニットをリアルタイムに動かして拠点を占拠したり敵を撃破したりするRTS(リアルタイムストラテジー)。マップは地形によってユニットの移動速度が違ったり弾や矢を飛ばす兵器があったりするので、それを考慮しながら占拠や撃破を目指すことになる。(RTSとしては異例なことに)マップ上の敵と遭遇すると画面が切り替わってタイミング良くボタンを押す戦闘になり、その結果として場合によっては仲間が同じ敵を追撃できたりする。ユニットのレベルが上がるタイプのRTSの割にはゲームバランスが良好であり、スティングならではの独創的なゲームとして出来は良い。ただし、ストーリーの演出は単調なのでそこで飽きやすい。やりこみ要素に関しても単純なコンプリート、少ししかないストーリー分岐、難度調整の酷いハードモードとろくなところがない。しかし、携帯ゲーム機でできるRTSとしては良作なので、ひと通りならプレイする価値はある。

ゲーム内容の説明は別のレビューにある通りなのでそこは略。ネットでのこのゲームの評価は全般的に低いが、誤解も多いのでそこを補いたい。私は携帯ゲーム機(アドバンス、DS、PSP)のRTSは色々やったが、このゲームはRTSとしては良作の部類に入る。特にレベルが上がってユニットが強くなるタイプのRTSはゲームバランスが崩れがちでろくなのがないが、これはそのタイプのゲームとしてはバランスを保つのに成功している稀な例だ。その結果として、この手のゲームに慣れてない人には難易度が少し高く感じるかもしれない。中盤以降のステージは前もって戦略を立てながら試行錯誤してやる必要が出てくるので、今時のライトなユーザーには苦痛かもしれない。ネットでの評価の低さの原因のほとんどが、このゲームがジェネレーション オブ カオスの正式ナンバリングであることの先入観からくだされているのであって、ゲームそのものの評価ではない。このゲームのRTSとして面白さについてはぜひ私が太鼓判を押したい。

とはいえ、RTSとしてはこのゲームは変わっている。一般的なRTSでは移動も戦闘も含めてすべてがマップ上で行われるが、このゲームではマップ上で味方ユニットが敵と遭遇すると画面が切り替わる。戦闘画面で選ぶ武器や押すボタンのタイミングによって、マップ上の敵の周りに円が現れてその中に味方がいると追撃できるようになる。追撃では敵からのダメージを受けずに攻撃できるので、HPの回復手段のあまりないこのゲームでは重要な手段となる。うまく追撃できるようにユニットを配置し適切に武器を選択するところにこのゲームの戦略性の高さがうかがえる。こうしたシステムはRTSとしてはあまりに斬新で、そのあたりはさすがスティングといったところだ。こうした斬新なゲーム性もさながら、イベントのスキップや早送りが容易だったりと快適さにもよく気が配られている。フリーバトルをすれば少しはクリアが楽になるが、ゲームバランスはそんなに崩れないところも良い。

ゲームとしてこんなによくできているのに評価が低い理由は、(先入観を除いても)私でも思いつく。なによりストーリーの演出が貧弱ですぐ飽きる。ナレーションとセリフだけで話が進み、(キャラ絵以外は)一枚絵も背景画もろくにない。キャラデザインや声優は凝ってるくせに、演出がここまでつまらないと意味がない。また、ジャケットにはやりこみ要素満載とあるが嘘八百もいいところだ。クリア後はデータの引継ぎとハードモードの出現があるが、それだけでやりこみ要素が「満載」とはとても言えない。コンプリートも少ない召喚獣と強くなるだけの武器防具が中心なのでさっぱりやり甲斐がない。ストーリー分岐も(終わり近くに)少ししかないので周回プレイする動機としては弱い。ハードモードも兵器類のダメージが馬鹿高くなってうざいだけなので、更にやる気は失せる。せめてステージごとのクリア時間や撤退人数などが記録されていればやり込み甲斐もあっただろうに、それさえないのだからいいとこなしだ。

ネットでの低評価に反して(一通りやる分には)よく出来た良作ゲームである。RTSとしてはゲームバランスが良い(クリアは戦略次第)のに、この程度で難易度が高すぎると感じられてしまうのは残念である。とはいえ、ジェネレーション オブ カオスの正式ナンバリングにしたこと、ストーリー演出の貧弱さ、期待はずれのやりこみ要素…と評価が下がっても仕方ない理由はいくつも思いつく。それでも、スティングならではのオリジナリティーの高いゲームとしては十分に面白いので、興味を持った人には是非やってもらいたい。
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ジェネレーション オブ カオス 6
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