アガレスト戦記 Mariage
中央値: 78 Amazon点数: 3.1
スコアーボード
標準偏差 3.92 (難易度) 3.80 mk2レビュー数 5ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 2pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt |
74pt
GOOD!
とにかく戦闘部分の作り込みが秀逸。
・装備とスキルを整えないと序盤で詰む難易度だが決して無理ゲーではない絶妙な調整で自分のようなキャラゲーマーのヌルゲーマーでもEASYなら攻略できる難易度になっている。
・素材集めの為にモンスターを狩る必要があるがL+Rで強制エンカウント出来るのでいちいちフィールドをうろつかなくていい。
・必殺技やスキルの演出はすべてスキップ可能なので戦闘がスムーズに進む。
・敵よりある程度レベルが高くなると敵を倒しても経験値が1しか入らないのでレベルを上げまくっての無双は出来ない。
・戦闘の難易度変更はオプションを開けばいつでもできる…等かなり作り込まれていると思った。
ロードは短くゲームテンポは良好。
一度見たイラストやエンディングはギャラリーから何度も見直せるのは良い。
引き継ぎ要素は豊富。2週目以降限定の隠しダンジョンもあり。
BAD/REQUEST
ストーリー。第1世代のキャラの扱いが悪かったのが気になってしまった。あれでは泣けるというよりただ悲しいだけだった。
急に「敵のボスだけが本当に悪い存在なのだろうか?」という話が出てくるがこの話は必要だったのだろうか……
CERO:Dという所からなんとなく察しが付くかもしれないが人前ではまず遊べないソフト。色々とサービスカット満載なので。一人で遊ぶ分には全く問題ないが一応。
「セーブする?」と聞いてくれる場面は殆どない。自分でこまめにセーブしておかないと死んだ時かなり前から戻し作業をする羽目に……
フィールド上でメニューを開いてキャラのスキルを使った後スキルを使うキャラ→キャラクタースキル→ロール→スキルを使うキャラクター→メインメニューと何度も×ボタンを押すのが少々面倒だった。一気にメインメニューに戻るかメニューを閉じることができるボタンを用意してほしかった。
未踏破のフィールドでのエンカウント率が高すぎて面倒。またフィールドそのものも微妙。出来損ないの双六の様なマップを歩かされるのは面白くなかった。
モンスターがドロップするアイテムは図鑑を開いてどのモンスターが落とすかいちいち調べなければならないのは不便。
COMMENT
所謂「冥界住人」御用達のifゲー初挑戦だったのですが噂に違わぬ高難易度ゲーでした。しかしクリアした時の喜びは大きいものがありましたね。
ストーリーに目をつぶってでも歯ごたえのある戦闘を楽しみたい人、高難易度ゲーを求める人にはお勧めです。
Amazonレビュー
レビュー者: 氷狼 レビュー日: 2012-07-20戦闘に関して、FF10の戦闘システムだと思えば分かり易いと思います。
シナリオは、正直微妙です。シリアス感が薄いと私は思いました。
グラフィックは今までの絵のタッチよりも子供向けのような感じがりました。実際中身はかなり大人向けです
音楽に至っては他の方々の言うとおり前作までのBGMを使用している点がありました。
しかしこのシリーズ、毎回エロさが増しています。こういった仕様だと割り切っていますが。
純粋にRPGとして遊ぶには『エロい』『脱ぐ』『嬌声』といったのは苦手、あるいは嫌いといった方はご購入を考えたほうがいいと思います。
一応一通りプレイしてみての感想。
注。一応念のために私は『2』を贔屓している訳ではないのですが、どうしても、比べてしまいます。
シナリオは良く言えば王道であり可もなく不可もなくといった所。悪く言えば教科書通りのシナリオ。
今作においては、キャラやシナリオにおける重厚な重さがない。前作までは主人公および柱の乙女たちにはそれぞれ決意と葛藤がありました。ですが今作では、それがない。全くない。それが残念です。
次世代ならばこのシリーズにおけるソウルブリーは多少のエゴが入るのは仕方がありません。しかし今作はあまりにも甘々すぎる。
シナリオに関してはもう一つ嫌いなところがありました。'マークや♪マーク等の記号を多使用し過ぎです。
第一世の主人公たちは、たとえ間違っていたとしても『はい。勇者さま』で片づけられるのはどうかと。
そして第二世代が本命です。多少甘い所もありますが王道と言えば納得です。
尚このゲーム、戦闘中において羽衣を脱ぐと最終的には下着になってしまいます。その点が苦手な人はこの作品を選ばないことをお勧めします。
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GOOD!
・キャラクター
個性豊かで魅力的なキャラが多数居ます。
お気に入りのキャラが1人くらい見つかると思います。
ついでに個人的な感想ですが、終盤の魔人の演技が超上手です、声優は凄いですね。
・快適さ
ロード時間が短い、技などの演出のカット、強制エンカウントで素材集めが楽、会話を高速で飛ばしたり出来るなど非常に遊びやすい。
BADに記述したエンカウント率以外はかなり快適です。
・難易度
ボス戦のやり応えはなかなか。ただしBAD面もある。
・ストーリー
第一世代もしっかり旅をするので感情移入が出来る事、
第二世代になっても要所で第一世代の影響を感じられることが良かったです。
・お色気系演出
家族や友人の前では恥ずかしくてプレイ出来ませんが、そういう目的で購入された方は満足できるのではないかと。
BAD/REQUEST
・エンカウント率
ダンジョンのエンカウント率はちょっと高すぎではないかと……
一度通った道は多少緩和しても良かったのでは。
・ダンジョン
線と点で結ばれた地点を移動するシンプルなもの故に楽しさはほとんどありません。
というか、上記のエンカウント率のせいでめんどくさいだけという状態です。
・戦闘
最初の頃は、確かに強いボスを倒すと達成感があるのですが……
ボス戦の歯ごたえがあって良いのですが、どのボスも同じ様な行動パターンです。
故に、どのボスも同じような戦法で勝ててしまう為、徐々に達成感を感じなくなります。
さらに、後半になるにつれて回復アイテムが強力になるので「ほとんどのボスが必ず持っている強力な全体攻撃で即死しない」程度の準備とアイテムがあれば問題なく勝てるようになります。
・補助スキル
たくさんある○○アップのような補助魔法の存在意義が薄いです。
強力な技を使う直前にATKを上げたりする程度しか有用に使えないことが多いです。
補助を使ってもほとんどのボスが補助消しを使ってすぐ解除されるし、トラップなどの解除が遅れ戦況が悪化する事も多々あります。
COMMENT
ノーマルにてプレイ。
非常に惜しい作品だと感じました。
特にボスの行動の単調さのせいで「高難易度=やり応えがあって楽しい」にならないのが残念でした。
しかし、魅力的な要素も多数あり、非常に快適なので結構楽しめました。