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413人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: ELDUN レビュー日: 2012-07-20
■ 良い点
【快適になった育成環境】
トレーニングの演出カットがサクサク出来るようになりました。初代デジワーの「滝修行」を始めとするモッサリ感は完全に解消。トレーニング場所と同じフロアに「トイレ」があるのもグッド。
また、初代デジワーの最大の不満点だった「ロード時間」も、メディアインストールによって完全に解消されています。
【適度な難易度】
今回は進化形態が「究極体」まである為、「完全体」までは意識せずとも進化させる事は容易に出来ますが、雑な育て方をしていると「成熟期」の段階でデジモンが死んでしまう事も。
「究極体」への進化条件は、初代デジワーにおける「完全体」のように厳しく、お馴染みの「進化させた時の喜び」は充分に味わえます。
街の設備が充実するまでは、お金や食料のやりくりが大変な点も、初代に忠実だと言えます。
ちなみティラノモンは登場しません(笑)
■ 不満点
【育成可能デジモンの選出に偏りがある】
初代デジワーは60体そこらだったのに対して、本作は84体のデジモンが育成可能。
数字だけ見れば「初代より増えた」と捉えられるかもしれませんが、グレイモン系が8体、ガルルモン系が4体いたりするので、体感できるボリュームは初代とそれ程変わらないでしょう。
また、アニメで主役級の活躍をしたデジモンばかりが選出されている・・・かと思いきや、「デジモンアドベンチャー02」で活躍したデジモンは見事に省かれています。
シャイングレイモン等の「セイバーズ」組が選出されて、ブイモン〜インペリアルドラモン等が軒並み省かれているのには、首を傾げます。
初代デジワープレイヤーの中には、育成ギアの「Ver.5」や「ペンデュラム」のデジモンを育てるのを夢見ていた方も多いはず。
「シードラモン(成熟期)」「メガシードラモン(完全体)」がいながら「メタルシードラモン(究極体)」がいない、という謎なチョイスもあります。
自分の好きなデジモンが登場するかどうかで、面白さは分かれるでしょう。
【マップが見辛い】
フィールドが無駄に広いのに、画面端にミニマップを表示する等の工夫が足りません。
また、カメラがぐわんぐわん動くので人によっては3D酔いなんて事も。
上から見下ろす様な視点の初代デジワーとは違い、主人公の背中を追いかけるような視点です。
【細かい所でデジモンらしさが欠落している】
肉を食べるモーションが無くなっていたり、グレイモン等の大きなデジモンの足音に重量感が無かったり、ツルツルとしたグラフィックでデジモン特有の筋肉が上手く表現されていなかったり・・・。
■ 総評
まず第一に間違ってはいけないのが、本作は「原点回帰」を目指した作品であって、初代デジワーの「リメイク」作品ではありません。
システムは初代デジワーに忠実で、「肉畑」「繁栄度」や、野良デジモンと戦って技を覚えたり、ファイル島に存在する様々な土地を冒険したり・・・かつての様な楽しみを充分に味わえます。
本作"だけ"を見て評価するならば、良ゲーだと言えるでしょう。
ただ、初代デジワーをプレイした方は「もっと出来たんじゃないか?」と物足りなさを感じるかもしれません。
「人間キャラを増やすくらいならデジモンを増やせ」と言う意見も多いと思います。
しかし、「2」や「3」の悲惨さを思えば、本作ほどの原点回帰と完成度は快挙と言えるのでは無いでしょうか?
「デジモンワールド」シリーズの再スタートとして本作は上出来だと思います。
【快適になった育成環境】
トレーニングの演出カットがサクサク出来るようになりました。初代デジワーの「滝修行」を始めとするモッサリ感は完全に解消。トレーニング場所と同じフロアに「トイレ」があるのもグッド。
また、初代デジワーの最大の不満点だった「ロード時間」も、メディアインストールによって完全に解消されています。
【適度な難易度】
今回は進化形態が「究極体」まである為、「完全体」までは意識せずとも進化させる事は容易に出来ますが、雑な育て方をしていると「成熟期」の段階でデジモンが死んでしまう事も。
「究極体」への進化条件は、初代デジワーにおける「完全体」のように厳しく、お馴染みの「進化させた時の喜び」は充分に味わえます。
街の設備が充実するまでは、お金や食料のやりくりが大変な点も、初代に忠実だと言えます。
ちなみティラノモンは登場しません(笑)
■ 不満点
【育成可能デジモンの選出に偏りがある】
初代デジワーは60体そこらだったのに対して、本作は84体のデジモンが育成可能。
数字だけ見れば「初代より増えた」と捉えられるかもしれませんが、グレイモン系が8体、ガルルモン系が4体いたりするので、体感できるボリュームは初代とそれ程変わらないでしょう。
また、アニメで主役級の活躍をしたデジモンばかりが選出されている・・・かと思いきや、「デジモンアドベンチャー02」で活躍したデジモンは見事に省かれています。
シャイングレイモン等の「セイバーズ」組が選出されて、ブイモン〜インペリアルドラモン等が軒並み省かれているのには、首を傾げます。
初代デジワープレイヤーの中には、育成ギアの「Ver.5」や「ペンデュラム」のデジモンを育てるのを夢見ていた方も多いはず。
「シードラモン(成熟期)」「メガシードラモン(完全体)」がいながら「メタルシードラモン(究極体)」がいない、という謎なチョイスもあります。
自分の好きなデジモンが登場するかどうかで、面白さは分かれるでしょう。
【マップが見辛い】
フィールドが無駄に広いのに、画面端にミニマップを表示する等の工夫が足りません。
また、カメラがぐわんぐわん動くので人によっては3D酔いなんて事も。
上から見下ろす様な視点の初代デジワーとは違い、主人公の背中を追いかけるような視点です。
【細かい所でデジモンらしさが欠落している】
肉を食べるモーションが無くなっていたり、グレイモン等の大きなデジモンの足音に重量感が無かったり、ツルツルとしたグラフィックでデジモン特有の筋肉が上手く表現されていなかったり・・・。
■ 総評
まず第一に間違ってはいけないのが、本作は「原点回帰」を目指した作品であって、初代デジワーの「リメイク」作品ではありません。
システムは初代デジワーに忠実で、「肉畑」「繁栄度」や、野良デジモンと戦って技を覚えたり、ファイル島に存在する様々な土地を冒険したり・・・かつての様な楽しみを充分に味わえます。
本作"だけ"を見て評価するならば、良ゲーだと言えるでしょう。
ただ、初代デジワーをプレイした方は「もっと出来たんじゃないか?」と物足りなさを感じるかもしれません。
「人間キャラを増やすくらいならデジモンを増やせ」と言う意見も多いと思います。
しかし、「2」や「3」の悲惨さを思えば、本作ほどの原点回帰と完成度は快挙と言えるのでは無いでしょうか?
「デジモンワールド」シリーズの再スタートとして本作は上出来だと思います。
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GOOD!
初代デジモンワールドをこよなく愛するものです。
今回初代のシステムを継承した新作ということで期待しておりました。
実際プレイしてみて思ったのはやはりこの育成システムはすばらしいという点です。
また育成可能世代が究極体にできたという点も個人的に+得点BGMもなかなか良いのもありGOOD
初代における付け替え技にあたるスキルの復活もいい感じです。その習得方法も初代に習っており評価できます。
コロシアムの仕様は初代より良いと感じるし、ストレージ登録も良いシステムで評価できる。また付近にトイレやジムの設置も親切設計。
ゲーム難易度の割にはコロシアムだけはそこそこの難易度もありGOOD
BAD/REQUEST
まずは育成難易度の圧倒的低さ。
カンストが当たり前になり、究極体はなって当然というぬるすぎるシステム。
せっかくの良い育成システムも難易度設定のせいでよさが薄れている。
初代においてボーナストレーニングに当たるであろう中級、上級トレーニングの成功率が以上に高い。そのせいで通常トレーニングはまず出番がない。そのためカンストの難易度が低くなるというぬるさが生まれている。
次にストーリー
別に主人公以外の人間を出すのは良い・・だがその人間がストーリーに絡んできたのがよくなかった。マップを回るのに順番ができてしまい、せっかくのワールドのよさが台無し。それにそもそもマップが少ない。ストーリーの難易度も低く、デジモンも待ちに帰りやすく、ここでも難易度の低さが目立つ。
次に戦闘面
スキルが似たり寄ったりなのが多い。全体技も同時に出せないという仕様もいただけないよりバリエーションとバランスの調整が必要。
そして登場でデジモンとアイテム
登場デジモンの少なさが目立つ。更にワクチン種、人型の多さが目に付く。さらにアニメに出てきた登場デジモンがその少ない中に詰め込まれているせいで他の登場デジモンの場所を奪っていったという印象が強い。そしてそのアニメの登場でデジモンの登場バランスも悪いという最悪仕様。また、進化アイテム、ステータスアップアイテムの入所のしやすさが目立つこれは難易度のぬるさに一役買っている
最後にやりこみ要素
強くて最初からというシステムがあるのだから二週以降限定イベントなどがあっていいはずなければ特にやる価値があるのか疑問。一応私は三週プレイしているが特に何かあったわけでもない。
これならば初代のようなラスボス復活形のほうがよかった。勿論それをやるのはストーリーの仕様上厳しいと思うがこれはストーリーが悪い部分が足を引っ張っている。
COMMENT
かなり辛口で書いたがなかなかのゲームだとは思う
何よりデジモンワールドの要素が引き継がれているのは大きい。
辛口評価なのは次作品への期待から