24時の鐘とシンデレラ ?Halloween Wedding?
タイトル概要
中央値: - Amazon点数: 3.5
スコアーボード
標準偏差 0 (難易度) - mk2レビュー数 0Amazonレビュー
レビュー者: ナル レビュー日: 2012-09-25
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ちなみに、細かく言えば過程が把握仕切れない箇所も有りますが、今作から始めても全く問題は無いかと思います。
プレイして、より知りたい&気に入ったのなら、こちらをプレイした後で前作をしてみると良いと思います。
こちらのタイトルでは…前作ヒロインの下の義理の姉、ロザリア(名前の変更可)が今作のヒロインとなっています。
ロザリアは、前作からさっぱりした活発系の印象があったのですが、そのイメージは変わらないまま、なのに…クインロゼのヒロインにしては、今まで私がプレイした中では一番独特のアクや癖がなかったのではないかと思います。
だからと言って印象や個性が薄い訳ではなく、ある意味ヒロインとしては広範囲で受け入れ易い人物ではないかと感じました。
ストーリーは、ヒロインが別なので、絡む人物や軸になる物が変わって違う角度から見るお話になりますが、基本的に軸になる謎を追いつつ、ロザリアはロザリアの方法で復興出来ないものかと模索しており、時間枠は前作と一緒になっています。
「時間枠と言う事は流れが一緒」
「なんだかんだで舞踏会に行って…」
と、正直プレイ前は割と其処まで期待大ではありませんでした。
なんせ、今回は様子見する筈だったのが、声優陣に釣られて予約してしまった様なものでしたから(苦笑)
しかし、プレイしてみると…ヒロインが違う事により、同じ場所や同じ時間枠などであっても別ストーリーは楽しめましたし、攻略キャラも…掴み所の無いキャラ、素っ気ないキャラ、好意的なキャラなど、話を進めるに連れて変化や魅力がより増して、個人的には苦手キャラがいなくて楽しめました。
前作では攻略出来なかった両性別を持つフェザーは、別の意味でのドキドキもありました。
ちなみに、スペンサーとシリウスは友情とも言えるサブENDになります。
ENDロールの後、何も無いままなのは変わりませんでしたが、クライマックスを舞踏会だとすると、舞踏会の後の後日談的な話が意外に長かったので満足感はありました。
勿論、クインロゼならではのアダルトな甘さもたっぷりでした。
システム面も改善されていて、ボタン操作は不慣れな配置で少し扱い難いとは感じましたが、スキップもオートになっていますし、既読箇所まで一気にジャンプも出来便利でした。
ボリュームは、従来に比べて少なくなったな…と感じた前作と同じ位かと思いますが、周回でジャンプを利用すればクリア時間が短縮されるので、ボリュームはより少ないと感じるかも知れません。
あとは…周回するにつれて、どのルートであっても挟まなければならない他キャラとのイベントや、必ず辿る舞踏会イベントは仕方ない事ではありますが、軸になる物も同じなので、調査過程は多少異なるとは言え、前作同様に人によってはそこが金太郎飴的に感じる人もいらっしゃるかとは思います。
しかし、「シンデレラ」と言う物語のヒロインは、普通で考えれば前作ヒロインのオデットでありますが、「シンデレラ」=「灰被り」と取れば、視点や状況やでヒロインも変わります。
灰被り、鐘の音、靴などを角度を変えて上手く使い、「24時の鐘とシンデレラ」のヒロインはしっかりロザリアになっていました。
1つ気になった所があったのですが、「………っ」はまだ目を瞑れるとしても「………ふ」や「ふ………」にボイスが無かった箇所があり残念でした(声が小さいだけかもと何度も確認したのですが、無かったと思います)
声優さんの甘い吐息が聴けるのもクインロゼの魅力の1つではないかと思っているので、ボイスの付け忘れなのか、台詞の表示違いなのかは解りかねますが、その辺りはしっかり音声を入れて頂きたいなと…。
個人的にはデフォルト名にもボイスが付けば尚嬉しいと言った所です。
軸になるこちらでの謎の真意も次に持ち越しだとか、多少の細かな意見はありますが、システム面の改善や、前作よりも好みなキャラやルートがあったなどで、実際は私は前作より楽しめました。
それに、こう言った作りは比べる対象がある分難しい作品だと思いますし、後に長女バージョンのタイトルも発売されるだろうと思っているんですが、中々上手い具合に作られている面白い作品だと思いましたし、全てプレイしたら繋がりや謎が解るならば、全部してみたいと言う気にはなりました。
しかし、より特有のアクや癖、そして従来のボリュームを求めれば物足りなさはあると思います。
でも、前作同様に…糖度の高さやハロウィンワールドの可愛らしさを求める方は勿論、初めての方や敬遠していた方などには受け入れ易い仕上がりになっていたと思いました。
前作は「★は4つにはさせて頂きましたが…」だったのですが、今作は「充分★4つを付けれる作品」だと私は思います!
※フルコンプ後、前回のレビューをベースに、省略しても構わないと思った箇所の削除と、新規感想の追加をさせて頂きました。