円卓の生徒 The Eternal Legend
中央値: 71 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 8.98 (難易度) 3.11 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt |
69pt
GOOD!
このゲームのようなダンジョンRPGを始めてプレイ。ノーマルにてクリア。
<快適さ>
戦闘が高速化出来る為、とても快適。
ロード時間も全体的に短い。
その為、稼ぎプレイが苦にならない。
※快適なプレイの為にはデータインストールが必要だが、短時間で終わるので問題ない。
<音楽>
特にボス戦が非常に良い。非常に盛り上がる。
<キャラクター>
最初はイマイチと感じていたメインキャラクター達だが、徐々に好きになれた。最終的に全員の全面談を見るまでプレイしてしまった。
<戦闘>
ターン制のシンプルな戦闘だが、ユニオンスキルやスキルの組み合わせなど戦略的なものとなっている。
強敵を撃破した時は、達成感がある。
また、やり方次第で強敵を短いターンで倒したりも出来る。
BAD/REQUEST
<説明不足>
アイテム、特性値の説明が不十分。
アイテムは、頑張ればある程度は自力で調べることも可能だが……やはり詳細説明が欲しい。
特性値に関しては簡素な説明しかされていないが、スキルの性能や状態異常の耐性など様々な影響がある。しかし、1レベルに1ずつしか増やせない為、勘違いしたままプレイを進めると戦闘が苦しくなる可能性がある。
攻略を見たくない方も、特性値の意味くらいは調べた方が良いかも。
<即死が多い>
中盤以降、こちらのHPに関わらず戦闘不能となってしまう即死攻撃が多く、ストレスとなる。
ある程度は戦略で防いだり即死を効き難くする事も可能だが、運次第で即死が入ってしまうシーンは多々ある。
終盤以外は戦闘不能者が出るたびに拠点に戻らないといけないのが手間になる。
<状態異常への耐性>
前述の即死やその他の状態異常を100%防ぐ装備がほとんど無い(ただし連れ去りを防ぐもののみ結構ある)
全体麻痺攻撃、全体即死攻撃などが敵から飛んでくる事もあり、運が悪く負けるという事が何度か起こる。
これらを緩和する手段もあるが……前述の説明不足の為、この手のゲームに慣れない人は気づき難い。
<主人公の性別>
主人公は男性でのプレイを推奨。女性だと不自然なシーンが多数ある。
<習得スキル>
有用なスキルを習得するのがかなり終盤、もしくは普通に進めたらクリア時でも未習得という場合がある。
そして、そのスキルが無いと、他の職より明らかに活躍できないという事も。
この感想はノーマルのものであり、マスターモードなら違う感想になると思われます。
COMMENT
ダンジョンRPG初心者も経験者も楽しめる作品だと思います。
興味のある方はぜひ手にとってみましょう。
<難易度について>
初回からマスターモード推奨の声もありますが……
ダンジョンRPG初心者としてプレイを始めた側から見れば、この手のゲームに慣れない人はノーマルを推奨します。
特に序盤が厳しい為、ゲームを投げる恐れがあると感じました。
最終的に、制限が無くマスター限定の要素がある為、マスターモードの方がノーマルより楽になったりもしますがそれはかなり後の事です。
ノーマルでも中盤以降はやり応えがあり、一通りクリア程度ならノーマルで十分楽しめます。
逆にダンジョンRPGの経験が豊富な方はマスターモードから初めた方が、マスター限定の要素が複数あるので楽しめると思います。
Amazonレビュー
レビュー者: スパイシーチキン レビュー日: 2014-11-08当然ではありますが、本作はPSPの作品なので、vitaでプレイした場合、画質はあまり良くないので、DL版購入される方はご注意下さい。
それでも文字が読みづらいといったことは一切なく、プレイに全く支障はありません。
本題ですが、本作はファンタジーな世界観とキャラデザのRPGとなっていて、いかにも「今風」の雰囲気を醸し出していますが、キャラゲーでもなければ萌えゲーでもなく学園ものでもなく、ゲーム自体は本格的なダンジョンRPGが楽しめます。
イベント、ムービーシーンももちろんありますが、あくまで戦闘に重きを置かれていて、戦闘を楽しむためのゲームと言えると思います。
主人公は100年前死んだ円卓の騎士と呼ばれる英雄の転生であり、舞台となる時代では先生と呼ばれ慕われます。
そして、慕ってくる仲間たちが便宜上「生徒」となるわけです。
自キャラ、そしてこの生徒を育て、パーティ構成を組み強くなっていく、これがこのゲームの醍醐味です。
ダンジョンは一人称視点で進む形となっていて、その道中には仕掛けなどもあります。
一人称視点なのでグングン進んでいく臨場感を感じます。
ゲームシステムとしては、初期のドラクエをやった程度であってもすんなり受け入れることが出来るほど敷居は低いと思います。
それでいて、前衛、後衛のシステムにより、戦闘の深みも感じることも出来ます。
カーソルを当てた項目を連続で選択する高速戦闘も出来るので、攻略済、踏破済のエリアや、格下の相手との戦いも非常にスピーディです。
その他、先生として生徒と面談や食事を行い絆を深めたり、食材を使い料理したり、いらなくなった武具を溶かし、より武具の熟練度を早めたりすることも出来ます。
最新のゲームと比べてしまうと、トロフィーがなかったり、自動移動がなかったりと、多少不便もあるのですが、それを踏まえても、今からでもやっておくべき価値のあるゲームです。
ここから☆マイナス1の理由です。
一部謎解きが面倒な箇所があります。
RPGでは一切攻略を見たくない自分でさえ、面倒くささに答えを見て進めました。
また、同時期のタイミングでマップ移動が一時的に不可になります。
イベントのために仕方ないことですが、ほとんどのプレイヤーはここで足止めを食らうことでしょう。
これがモチベーションの低下につながり、私もプレイを一度辞めました。
総評して、強くなることを実感しながらしっかり冒険を楽しめるRPGです。
全体的に良い意味でさっぱりとしているので、非常にプレイしやすいです。
vitaでのDL版もオススメです。
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GOOD!
wiz系と言われる3DRPGは初めてです。
・ストーリー
世界を脅かす魔王を討伐しに行ったら返り討ちにされた。しかし転生して新たに仲間を集めながら魔王を倒す旅にでる。という極めてファンタジーの王道中の王道です。
・戦闘のスピーディーさ
へんな演出などが全く無く、寂しい感じもしますが戦闘ログが早いのでそこらへんは完全ストレスフリーです。何が起こったのか俺にも判らねぇ…状態にも多々なりますが。
・ボイス
フルボイスではないですが要所要所でちゃんと喋ってくれるので十分です。
重要な部分は全部喋ってくれますが「こんなものがあったのか!」ってセリフで「おおー!」とか喋る程度が多いです。
BAD/REQUEST
・どっちに転んでも難易度
私はノーマル難易度で始めて(イーンシリンまで進めましたが)非常に温いので直ぐにMASTER(最高難易度)でやり直しています。○ボタン押してれば勝てるのはツマラナイ。
MASTERでやると確かにやり応えはあります、レベルを上げなければボスなんて倒せません。ただ後半だとザコすら致命傷をドンドン与えてきます。常に楯役に囮して貰わなければドンドン死にます。そこはもう少し攻撃力を下げて貰えればよかったかな…?デーモン三兄弟は恐ろしすぎる。
・単調な行動
結構好評なシステムの餌しかけて敵を倒して装備もゲット、の集中狩り(ハクスラと言うらしい)は勿論やりまくりましたが私は余り好きでは在りません。
ザコ戦闘のメリット皆無。装備も経験値もエンカウント速度もトラップ場の方が断然速い。
装備が整うのは楽しいですが…いかんせん「なんでお前ら絶対に宝箱持ってるんだよ」って思ってしまう…。大方2箇所を行き来するだけってのも同じ理由で違和感がありますね。
・ステータスの重要性が判りづらい&重要度の違い
1週目クリア後にwiki見てステータスの重要性に気付き、取り返すにも非常に面倒なため2週目をした感想として、
全体として力の重要性がまず無い、武器依存と言ってもいい程に上げる意味がない。力をあげるくらいならそれぞれ体力と運をあげて、魔法使いなら知力と加護もあげましょうぐらい。
私が知らないだけかもしれませんが「無属性魔法は運ステで上昇する」のも判らず弱いと感じてました。
・即死攻撃
大ダメージで死ぬのではなく、即死。ザコも頻繁に使ってくるので頻繁に死ぬ。ヤメロ。
逆にボスは即死攻撃は殆どない。
・からの蘇生方法
基本は街に戻ります。一応蘇生アイテムが在りますがクリア後ぐらいに取れるのでまず使わないです。それに使うタイミングを選びます。(戦闘以外or中でも。HP1or全快の4種類)
ボロボロ取れる頃には蘇生呪文があるのでそっち使います。何時でも使えるし全回復するし…。覚えるタイミングはクリア後でしょうかね…。
・主人公の性別
私は2プレイ目も男主人公でやりたかったのですが内容がアレでしたので何か変わるのかと非常に気になり女主人公でやり直しましたが、あの内容なら性別女なんて無くても良かったとしか思えない内容でした。
女主人公だとガチ百合要素があるので嫌いな人は是非男主人公でプレイしてください。そうでなくてもとあるイベントで感動が薄れるので男主人公がいいです…。それに女主人公でもエルフからの呼ばれ方がアレだったのはしょうがないとはいえショック。
妄想の領域となりますが個人面談でエロネタもあるので苦手な方は注意してください。
・戦績(これが性格上一番重要だった
基本コンプリートするタイプなので非常に気になる「誰かが死んだ回数」と「敵から宝箱を取った回数andパーセンテージ」
例えば「全体で敵を倒した数」とか「宝箱を取った数」とかなら良かったですが、死んだ回数なんか見ても「うわぁ。記録に残ってしまった…」となってしまい、正直残して欲しい記録ではないです。宝箱も取り逃すと個数と共に何故か%表示も付いてるので取り逃したら「%下がるのか気になる…!」と余計な記録に見えました。
ただ途中までは死んだ回数を気にして「死んだらリセット」としてましたが、このゲームでそれを気にするとザコすら即死使ってくるのでゲーム進みません。諦めましょう。
COMMENT
私は悪い部分ばかり気になるタイプなので悪い点として沢山上げましたが非常に良いゲームだと思います。なんとなくで発売一ヶ月以上経ってからの時期を少し外しつつのVITAなのでDL購入のフルプライスでしたが非常に満足してます。
プレイ時間もストーリーを堪能しつつ公式サイトにも書いてる一種の目標である大村正を取るためにだいたい初見からだと80時間ほど必要でしょうか。それぐらいなら十分楽しめるので非常にお勧めしたいと思われます。
戦略を考えたり装備やレベルを整えたり手応えは十二分に在りますがヌルゲーではないので「ボスを倒すために装備やアイテム、レベルや戦略を整える」事の出来ない人にはお勧め出来ません。