ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印
中央値: 63 Amazon点数: 4.3
スコアーボード
標準偏差 21.35 (難易度) 3.56 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 1pt | 4pt |
51pt
GOOD!
・キャラクター
基本使用できるキャラは全員女なので人を選ぶが、それが気にならなければ人数が居るので気に入るキャラは何人かは居るだろう点。
・戦闘バランス
敵が強めなので攻撃連打だけで何とかなるというだれる展開にはなりにくい。
ボスもそれなりに強く戦い方かレベルを上げないと対処できない点もいい。
・レベルリセット
レベルを選べるようになったのはいいと思う。これにより色々なクラスを試してみるということが出来るようになった。
・サブイベントやFEV
サブイベントは結構数がありFEVがちょっとしたアクセントになるのでいいと思った。
ただ、半数以上のサブイベント発生条件が複雑すぎるのはどうかと思ったが・・・
・封印書
前作と違い雑魚敵をわざわざ封印する手間が省けたので楽になった。
・クマとペンギン
相変わらずやり取りが面白かった。
BAD/REQUEST
・ダンジョン構成
結構序盤の方から「一方通行」「ワープ」「スタートに戻る」これらのセットが頻繁に出てくる。
たまにある程度ならいいが終盤に行ってもずっとこの組み合わせばかりのダンジョン構成ばかりでプレイしていてうんざりする。
・ダークゾーン、魔法禁止ゾーン
この手の仕掛けは全然構わないのだがダークゾーンはマップでも黒塗りでダークゾーンを抜けても中が記されない点はいただけない。
魔法禁止ゾーンも相手は平気で魔法を使ってくるのはどうかと思った。
・キャラ加入
気に入ったキャラが後半に加入だったりすると然程好きではないキャラで進めなければいけないのは辛いかもしれない。
また、中盤以降仲間になるキャラのレベルがかなり低いのでレベル上げをしてからではないと実戦投入で気ないのはいただけない。
加入レベルは上位五人の平均レベルとかでもよかったと思う。
・クラス
中盤以降のキャラはレベルがある程度上がった状態で仲間になるので1次クラスや2次クラスに殆どならないことが多い。
折角グラフィックが用意されているのに勿体無いと思う。
・インターフェース
ショップや町でメニューが開けない。特にショップで装備変更をして要らない装備を売るということができない。
ショップ等から出る時にボイスが邪魔になることが多くボイスオフにしようにもすぐにできないと言う煩わしさもあった。
・マップ
中盤以降はワープが増えてくるのでマッピングされたワープの色がよく判らなくなる。
もうちょっとうまく判るようにして欲しかった。
・PTスキル
自分のPTは最後まで一切発動する事はなかった。
もうちょっと組み合わせを緩くしてもよかったと思う。
効果を下げても構わないから「80以下」みたいなものが欲しかった。
・イベント閲覧
一度見たイベントを閲覧できるのはいいんですが、あの電子空間のような背景は無い。
せめて図書館固定とかでもいいから違う場所にして欲しかった。
・主人公の名前や性格
好みの問題かもしれないが、この手のギャルゲテイストのゲームなら変えられた方が感情移入がしやすいのではないかと思う。
PS時代の自社のゲームですら名前変更しなければ固定名を呼ぶ、変更したら呼ばないとできたのだからできないわけではないと思うが・・・
性格に関しては序盤は少々偉そうな感じが目立つが後半はそうでもなかった。
ただ、もうちょっと人間として成長できるようなイベントでもあればよかったと思う。
COMMENT
PSPのDL版でプレイ。基本的に敵は全て倒し、マップは全埋めで進みました。
進行度はクリア後の裏を少し進めた程度の状態です。
DRPGはウィザードリィの時代から色々とやっている方だと思います。
前作よりも良くなっている部分は随所に見られました。が、それでも昨今のDRPGに達しているかどうかのプレイしやすさと感じた。
途中のクマとペンギンのやり取りを見ていて感じたが、ここの開発は不便だったり理不尽なダンジョン構成や敵の強さであればあるほど面白いと思っている節が感じられる。
ある程度、そういうバランスがあったほうが面白いのは確かだがやりすぎるとだれるだけになると思う。
特にこのゲームはマップを埋めた時に達成感よりも疲労感の方が圧倒的に上だった。
前作は最初だから匙加減が判らなかっただけかと思ったが、そうじゃなかったと感じたので次回作が出ても様子見をしたいと思う。
キャラクターに関しては本当に魅力的に感じたので少々勿体無く感じた。
Amazonレビュー
レビュー者: ロールズ レビュー日: 2013-11-09パーティは5人。職業は6系統(戦士、魔法使い、僧侶、メイド、盗賊、トリッキー派生)がキャラごとに固定で、各系統3段階進化です。
1段階目は固定ですが、2段階目は2〜3種類、3段階目は3〜4種類あり、選びごたえもあります。もちろん全職業全キャラ固有のグラフィックあり!鑑賞モードもあります
次回への要望としての不満も書いておきます
まず、1〜2段階目を使う期間が短く、やりこむほど3段階目しか使いません。せっかく1〜2段階目に気に入ったキャラグラがあっても、もったいない。加入時期が遅いキャラだと使いもしません。
50レベルになったらグラフィックは自由に選べる仕様がいいですね
もう一つ。系統を固定にせず、全キャラが全系統を使えるようにしてほしいです。気に入ったキャラが3人メイド系やスピエラー系だったりすると、さすがにパーティ構成が苦しい(いけなくはないですが…)
全職業のグラフィックを用意するのは大変でしょうが、代わりにキャラ数や職数を減らしてでも実装する価値はあります。
あとは、裏ダンジョンの職業扉でしょうね。不便なだけです
全キャラ全職業使ってほしいという開発側の以降は、もっとプレイヤーの不満にならない形で実装してください。声優インタビュー解放とかはいいアイデアなのに。
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GOOD!
※PSP-3000使用。DL版なのでUMD版とは異なる可能性があります。
前作(本作との繋がりは無し)未プレイ。本編クリア直後のレビューです。
■ボリューム
普通にストーリーをクリアするだけでも結構な時間遊べます。
自分の場合は本編に関係ないところを寄り道したり、封印書(いわゆるマモノ図鑑)を埋めたりとのんびりやっていたのでエンディングまで約70時間程かかりましたが、早くても3,40時間くらいはかかるんじゃないでしょうか。
寧ろエンディングを迎えてからが本番といったような感じですしまだまだ遊べそうです。
■難易度
やや難しめ。開発の方が「オート戦闘にすると勝てることがほぼ無かったため機能導入をしなかった」とコメントするだけのことはあります。
よっぽど格下相手ならともかく、同レベル程度の敵と戦う時はスキルを駆使していかないと雑魚戦ですら苦戦しますし、ましてやボス戦ともなると初見で勝つのは相当厳しくなってきます。
雑魚も安定して倒せるレベルになったからいけるだろうと軽い気持ちでボスに挑んで全体攻撃1発で全滅なんて事もあるあるです。
戦闘で獲得できる経験値がやけに少ないためレベル上げ作業がし難いというのも難易度に拍車をかけているような気がします。
とはいえ、詰んで二進も三進もいかなくなるような滅茶苦茶なものでもないため本編クリアくらいなら何とでもなります。この難易度を「歯ごたえ」と捉えるか「理不尽」と捉えるかで評価は違ってきそうですね。
■快適さ
最初に書いた通り、DL版を使用しているのでUMD版については判りませんがロードが長くてイライラということはありませんでした。一応データインストール機能もついています。
■その他
このゲーム最大の特徴である男女比率の崩壊っぷり。敵も味方も周りには可愛らしい女の子ばかりなので一人くらいはお気に入りの娘が見つかるかもしれません。
この手のキャラゲー(ギャルゲー?)は初めて触れたので、最初は違和感があったのですが人間不思議なものでクリアする頃には女の子ばかり出てくるこの世界にも慣れてしまいました。
BAD/REQUEST
■システム関連
・地図表記
ダンジョン内を探索すると自動でマップに罠や宝箱のあるマスが記録されていくのですが、その内の一つである【ワープ地点】の表記が非常に分かりにくいです。
※「ワープ」について簡潔な説明を補足すると、【A地点の赤色ワープマス⇔B地点の赤色ワープマス】のように同色のワープ地点を相互に行き来することが出来ます。
ワープの数が少ないうちは赤・青・黄色といった判りやすい色なので何の問題もないのですが、ワープ色が10種類を超えてくるような複雑なマップになると、黒・紫・薄い紫・暗めの青・灰など判断が困難な色や、眼を凝らしてかろうじて認知できるような薄い緑?や青?のワープマスがでてきます。
その結果「目的の場所へワープしたはずが全然違う場所に飛ばされる」「そもそもワープする場所が見つからない」という事態が多発して、他にもっとマシな色あっただろ・・・というのが率直な感想でした。
ただ、PS Vitaであれば発色が変わってくるのでそんな事はないのかもしれません。
・アイテム
アイテムの効果説明が基本的に不十分です。
商店から買う事の出来る消耗品には【HP回復(小)】など最低限の情報はあるのですが、敵から獲得する戦利品には【ケーキ(甘くて美味しい)】程度の説明しかないため実際に使ってみないとどういう効果かわからないことが殆どです。回復アイテムだと思って使用するも何も起きないこともあります。
このゲームは敵が総じて強いのでキャラが弱い序盤や強力なボス戦などでアイテムに依存する事が多くなると思いますが、あらかじめアイテムの知識を持っておかないとそれすら間々なりません。
実際に使ってみれば効果がわかるとはいえ、その辺りの事も考慮してもう少し親切でもよかったかなと。
あとは倉庫にアイテムを999個まで預けられるのですが、ソート機能はあるもののカテゴリ別(武器・防具・アクセサリ等)でページ区分けされていないため目的のアイテムを見つけるのが多少面倒です。
■バグ関連
装備品を強化するために必要になる鍛冶システムで、特定操作をする事によるアイテムロストが発生するバグがあります。ただし注意さえしていれば回避は容易です。
また、テキスト内に誤植と思われる部分がちらほらとあります。
■その他
所詮CERO-Dなのでエロくはないのですが、それでも胸露出や下着姿の女性やマモノ娘が大半を占めるゲームなので電車内など公共の場で移動中にプレイなんてのが多少やりづらいというのがある意味一番のマイナスポイントかもしれません(笑)
COMMENT
エンディングを見て一段落したので拙い文章を長々と書かせていただきました。
多少なりとも皆様方の参考になれば幸いです。
歯ごたえのあるゲームを探していたので難易度の高さが評判だった前作の続編となる本作を購入しました。(本作は完全オリジナルですが、前作はキャラゲー要素が強くその元ネタを全く知らなかったので触れてませんでした)
正直本編はもう少し難しくてもいいかなと思いましたが、まぁそれはクリア後の追加要素が徹底的に満たしてくれるでしょう。
魅力的なキャラクター達のおかげもあって個人的にはかなり楽しめました。