ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印

発売元: アクアプラスオフィシャルサイト 発売日: 2013-03-28 価格: 6090(税込) レーティング: 【D】17才以上対象 セクシャル (CERO について))
タイトル概要

中央値: 63 Amazon点数: 4.3

スコアーボード

ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印レビューチャート 標準偏差 21.35 (難易度) 3.56 mk2レビュー数 9
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ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
578人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 3pt 3pt 5pt 5pt 4pt 4pt
総合点
87pt

GOOD!

・キャラが多くジョブチェンジもあるのでいろいろな組み合わせで育成を楽しめる。
・キャラを強くしたと思っても、敵がそのさらに上をいく強さなのでスキルやパーティー構成を考えたりなどする必要があり歯ごたえがある。
・本編クリア後に裏ダンジョンがあり、ボリューム満点。
キャラ育成の楽しみを久しぶりに感じさせてくれるゲームだった。コメント欄にも書いたが、世界樹をプレイしてハマったことがある人なら、必ず好みに合うはず。世界樹のように自由にキャラメイキングができるわけではないが、それでもパーティーに加入できるキャラが16人、ジョブが5系統2段階のジョブチェンジがあり(キャラごとにジョブ系統は固定)、スキルポイントの割振りも特定レベルで何度もリセット出来るのでかなり満足できる育成ができるはず。パラディンにガードさせて味方を守り、仲間が強スキルで敵を撃破とか、世界樹でやってるようなことが大体可能。

BAD/REQUEST

・本拠地での操作性の悪さ。慣れれば気にならないかも。
・ストーリーはありきたりなので及第点、キャラゲーのせいか、設定として主人公が意味もなくモテまくる。
・キャラが基本的に女の子ばかり。ここが一番人を選ぶところだと思う。

COMMENT

VITAでプレイできるゲームが少なく、3DSの世界樹を買おうかと迷っている時にまとめサイトでこのゲームをオススメしていたことが購入のきっかけ。
まず、どう見てもキャゲーなゲーム画面に購入を躊躇していたが、思い切って購入してみると、ゲーム性では世界樹に負けず劣らずの出来映え。スキルの組み合わせによる強敵の撃破、好みのキャラの育成など、気がつけば何時間も没頭してプレイしていた。
ただ、このキャラゲーという点がこのゲームの認知度を上げられない惜しいところだと思う。このゲーム、ストーリーそのものはお粗末なものだし、絵柄的にも敬遠される方も多いはず。しかし、そこを気にせず単純にゲームとして遊んでみると、非常に良くできたゲームだと気づくはず。
PSPやVITAで世界樹のようなゲームを求めるようなニッチ層はごく僅かだと思うが、キャラゲーという点が気にならない方には是非オススメしたい。
ちなみに、VITAでプレイしても画面はやはりPSPレベルなので過剰な期待はしてはいけない。公式でVITAでもプレイできて画面も綺麗とか言ってるが、あれを信じて購入すると最初の画面でガッカリするはず。この点は次回作に期待したい。(体験談でチェックすることをオススメする)
なお、VITAでプレイできるダンジョンRPGにデモンゲイズというゲームがあるが、あれとの比較でいえば、
画面:ダントラ2<デモン
操作性:ダントラ2<デモン
その他すべて:ダントラ2>デモン
(あくまで個人の主観による)

   
プレイ時間:60時間以上100時間未満(済)
dbさん[2013-08-03 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

551人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 2pt 2pt 1pt 2pt 2pt 3pt
総合点
37pt

GOOD!

◎携帯機での数少ないやりこみ型RPG
 …短い時間でも少しずつ自分のペースでプレイ出来るし
  外出先でも気軽に遊べるので、空いた時間の暇つぶしに最適。
  ただ、他の人から画面を覗かれてしまったらどうしようかと焦る事も…

◎豊富なクラスとスキルによるキャラクタービルド
 …5系統のクラスから、さらに2次職・3次職とクラスチェンジし、
  最終的に16種類のクラスから5人パーティを構成する事が出来るわけですが、
  若干の使いにくいクラスや使いやすいクラスなどの差はあっても
  全く使えないクラス、攻略に必須なクラスというのはなく
  よほど極端なパーティ構成以外ではどのクラスでも活躍する事が出来る。
  また、同じクラスでもスキルや装備次第で役割を変える事も出来る為
  予想以上にパーティ構成や攻略方法を考えるのが楽しい。
  

◎やりごたえ充分な難易度
 …強い装備やスキルにして、ただ考えなしに戦っていてはザコ戦でも苦戦するけど
  装備やスキルを工夫したら『勝てるの?』と本気で思うようなボス相手でも
  ちゃんと勝つことが出来る、そんな難易度で終始進んでいくのはすごいと思う。

◎カスタマイズの幅が広い
 …パーティ構成やスキルだけでなく、装備にも任意で特殊能力を付けられるので
  キャラの長所を伸ばしたり短所を補ったり、または一つの能力に特化したりできる。
  それでいながら、特定の装備やスキルにしないと攻略不可とか
  逆に特定の装備にすると難易度が大幅に下がり攻略が作業化するという事もなく
  きわどいところでバランスが取られている…ような気がする。

BAD/REQUEST

×キャラクターが人を選ぶと思う
 …元ネタがギャルゲーという事もあり、キャラがいかにも狙ったような
  性格・容姿・口調・声のした内容ばかり。
  特に主人公は職場に配属されたばかりの新人という設定なハズなのに
  なぜか上司に対してもタメ口で偉そうで上から目線の上
  不自然なくらいにあらゆる女性に好意を持たれるという内容。
  イベントCGやキャラデザインもワザとらしいを通り越して、
  どのキャラもクラスによっては露出狂の変態レベルの服装で戦う始末。

×イベントやストーリーが面白くない
 …先が読めるストーリーに無理やりすぎるイベント、
  どこまでがネタでどこからがシリアスなのか不明な場面も多く、
  上記の主人公の性格もあって、夢中になることもなくほぼおいてけぼり状態で
  ストーリーが進んでいきました。

×攻略が面倒くさい
 …序盤のマップからトラップ、一方通行扉、ワープ、見えない扉などが
  これでもかと多用され、しかも王宮だろうが温泉への道だろうが市場だろうが
  どんなシチュエーションでもセンスのない迷路型のマップのみ。
  その為、ワープで入口近くまで飛ばされたから最初から移動し直し、
  一方通行で戻れなくなったから最初から移動し直し、というのを
  何度も繰り返す羽目になる。
  一度拠点に戻るとトラップも再設置されるし、敵の出現頻度も高くて強いし、
  どのマップも広い割に攻略方法の変化が乏しい為モチベーションが続かない。

×高難易度ととるか、理不尽ととるか
 …GOODでやりごたえある難易度と書きましたが
  途中、これは理不尽じゃないかと思う事も多かったです。
  例えば状態異常についてですが、序盤からトラップや敵の攻撃により
  プレイヤー側は状態異常になりまくるワケですが、
  敵側はザコすら状態異常無効や、低確率でしか効かないようになっています。
  しかも、状態異常回復アイテムは1人1つ直すだけで1個消費するのに
  ストックは9個で1マス。スキルでの回復は、高Lvにならないと
  回復できない状態異常も多いという状況。
  1つの状態異常耐性を付けるのも大変なのに、敵はザコですら準備動作なく
  味方全体に複数の状態異常を付ける行動を多用してきます。
  それ以外にも色々とあり、ストレスが貯まることも多かったです。

×スキルの育成について
 …スキルを成長させる際に、最初のLv1では10%成長するのに
  それ以降は成長させるのが難しくなるのに1%ずつしか成長しない、
  なんて事がザラなので、なんか頑張って強くしようという気持ちが出ない。
  チリも積もれば…というのは分かるけど、モチベーションが上がりにくい。

×装備やアイテムについて
 …アイテムの多くが使用方法、効果が不明で似たようなのが多く
  アイテム整理の時に非常に困る。
  また、装備品も多くが汎用(ロングソード+20など)で、
  固有名のユニーク装備は一部でカスタマイズが不可という制限がある為
  ハクスラ系としてはアイテムを見つける楽しみというのがあまりない。

×強制される縛り要素について
 …自分が一番不満に感じた要素ですが
  クリア後のいよいよ本格的なやりこみスタートと思ったら
  パーティ内のクラス縛りや人数縛りが行われる点が残念でした。
  せっかく各キャラのバランスは悪くはないと思うので
  自分なりのパーティ構成や攻略方法を考えて
  強敵を倒していきたいと思っても、ボスと戦うためには
  『4人以下で、かつ特定クラスを含むパーティ』
  『人数制限はないが、特定のクラス2つを含むパーティ』等
  クリア後のダンジョン攻略時に強要させられます。
  そういう縛り要素があってもいいとは思いますが、この作品では
  あまりにも数が多すぎて正直やらせられている感が強くなり
  イヤになって途中で投げ出してしまいました。

COMMENT

VITAにてDL版にてプレイ。
元ネタがギャルゲーという事もあり、若干の不安な気持ちもありましたが
こういうウィズ系が好きで勢いで購入。

プレイをしていると、『ここがもう少し改善されたら…』『ここがこうなら…』等
不満やストレスを感じながら、途中何度か面倒になってやめたりもしました。
でも、数か月すると不思議とふとまたやりたくなってと
それを繰り返し、約1年かけてちまちまと遊んでいます。

人を選ぶゲームだとは思いますが、好きな人にはかなりハマるのではないのでしょうか?
自分的には不満点の方が多いですが、色々と改善されたら面白くなりそうなので
次回作に期待したいと思います。

   
プレイ時間:60時間以上100時間未満(済)
youさん[2014-04-19 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: ロールズ レビュー日: 2013-11-09
ダンジョンRPGとしての出来は上々。その上で、可愛いキャラが10人以上登場します
パーティは5人。職業は6系統(戦士、魔法使い、僧侶、メイド、盗賊、トリッキー派生)がキャラごとに固定で、各系統3段階進化です。
1段階目は固定ですが、2段階目は2〜3種類、3段階目は3〜4種類あり、選びごたえもあります。もちろん全職業全キャラ固有のグラフィックあり!鑑賞モードもあります

次回への要望としての不満も書いておきます
まず、1〜2段階目を使う期間が短く、やりこむほど3段階目しか使いません。せっかく1〜2段階目に気に入ったキャラグラがあっても、もったいない。加入時期が遅いキャラだと使いもしません。
50レベルになったらグラフィックは自由に選べる仕様がいいですね
もう一つ。系統を固定にせず、全キャラが全系統を使えるようにしてほしいです。気に入ったキャラが3人メイド系やスピエラー系だったりすると、さすがにパーティ構成が苦しい(いけなくはないですが…)
全職業のグラフィックを用意するのは大変でしょうが、代わりにキャラ数や職数を減らしてでも実装する価値はあります。
あとは、裏ダンジョンの職業扉でしょうね。不便なだけです
全キャラ全職業使ってほしいという開発側の以降は、もっとプレイヤーの不満にならない形で実装してください。声優インタビュー解放とかはいいアイデアなのに。
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