ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt |
38pt
GOOD!
キャラ絵は進化した感じ。流石はLIVE2Dと行った所。ただ無理に動かそうとしてるのか常に揺れてるのはどうなのか?(笑)
あと、口開いた感じが合うキャラとあきらかに不自然なキャラが...
・キャラクターが魅力的
どのキャラもなかなか良いキャラで可愛らしい&格好いい
・パーティー能力
BPと言われる戦闘中のみ有効なポイントを消費する事で能力upや回復が可能に。
・クラス
ステータス画面で変更可能。
・サモンアシスト
仕様変更。今までの各キャラにアシストスキルがあったのが、アシストに含める数で効果変更になった。
ただ、人によっては減点対象な部分かと。
・複数HEXにまたがる敵
ありそうでなかったでかい敵。ぱっと見ただけでも強そうに見えるのはグッド。
・召喚石の強化
響友限定で技増やせたり、ユニットの能力強化出来たりする。
BAD/REQUEST
システム全般微妙に
・名前変えれない
私は主人公の名前はデフォルト以外選んだことないのですが、人によってはマイナスポイントかと。
あと、召喚盟友(今までの誓約した召喚獣)の名前も変えれません。
・主人公に声
戦闘時の一部ですが、声が入ります。慣れてないから違和感が。
戦闘時喋るのに普段(ストーリー部)は声無いし。無い方が良かった。
また、3主人公にも声あります。
個人的には頭の中で再生してた声とずれがあるので、こちらも違和感。
ただ、これは人による所かも。
・経験値、育成
今までの全体経験値と違い、各キャラ固有になり、ステージクリア時に手に入った経験値が出撃メンバーに均等に振られる。実に面倒臭い。
また、スキルの習得もポイント制から経験値使用になり、新しいキャラを育成するのが格段に面倒になった。
ステータス極振りが出来なくなったため、戦闘タイプ、召喚タイプがキャラで固定。
(上記ですが、レベル毎に各ステに振れる上限があります。初期だと、得意ステに2ポイント振れて、別のステは1しか振れないとか。)
・防具の廃止
謎。 廃止した理由が分からない。
・武器
初期武器のみ。鍛える事は出来るが、武器の名前が変わらないだけでモチベダウン。
武器はいつ店に並ぶんだろうと思いながらプレイしてたのに。
また、キャラ毎に固定なので、召喚タイプは召喚タイプ。戦闘タイプは戦闘タイプ。と固定。
武器のドロップとか最高に楽しみな要素なはずなのに無い。
・召喚術
数が少なすぎる 自由度が少なすぎる。
アクセサリーから誓約は今回出来ません。ステージにいる決まった敵を倒すと仲間になって召喚術が使える様になる。
・BP
なんか有っても無くても...な感じ。テンポ悪い。
・戦闘
これは劣化だと思う。グラは正直PSP中期くらいのグラ。
最高出撃人数は5人...いつ8人になるんだろうって思って進めてました。
一応戦闘中にパーティー能力で出撃キャラは交代出来るけど、単純に戦場に出てる数が少ない。
攻撃する度に攻撃アニメ入るけど、いちいち見るの面倒臭い。×押せば飛ばせるけどそれだと物足りない。
今まで通りのMAP画面で武器を振るうモーションも用意して欲しかった。
開始時のMPは50。敵は無限。ダメージを受ける、与えると回復。100を超えると特殊から自身強化スキル発動!
新システム入れる(響友化)ためのシステムだろうけど、個人的に要らない。
ただ、人によっては良いと思うかも。
・クラス
変更出来るのは良いが、クラス毎にスキルに制限が掛かってるため、育成の楽しみは結構減った。
・ストーリー
盛り上がらない これに尽きる
1?3の盛り上がり所か、4にも遠く遠く及ばない。1?4との繋がりも薄い。
クラフトソードとかの外伝的作品にも及ばない...
しかも、一話一話が凄く短い。え?終わり?の連続。
敵に悪役としての魅力が足りなすぎる。 +動機が弱い。
各キャラは良かったから勿体なく感じる。
COMMENT
総評
サモンナイトの正ナンバリング作品とは思いたくないレベル。
遊べるかどうかだと全然遊べるが、サモンナイト?と聞かれると微妙。
今までのシリーズの良い所をあまりにも殺しすぎてる。
PSPの4のシステムならどんなによかったか...
今までがとても良い作品のために、進化では無く退化しているのがとても残念です。
Amazonレビュー
レビュー者: みそ レビュー日: 2013-09-04筋金入りのファンとまではいきませんが、2はゲームで初めて周回プレイをした思い出がある作品でした。
続編が絶望的だったために、今作は発表当時から期待していたため、プレイ時の落胆は大きかったです。
いい所は、ロードの早さ、ライブ2Dなど新しい物に挑戦しようという気概を感じられるところ。
悪いところは、
・戦闘
参加人数5人の上、マップがあまりにも狭いので戦略もクソもありません。
回り込む隙もなく敵と正面からぶつかりあってボコりあう羽目になります。
技の3D演出も基本1種類で盛り上がりもなく、棒立ちのままダメージを受けたりして
どの過去作よりも躍動感がありませんでした。
・シナリオ
ひどすぎる。
途中から初見の仲間同士の雑談をスキップするほどでした。
世界観の土台はよかったと思いますが、料理するには難しかったのでは…。
・グラフィック
最初のペラッペラの全体マップにびっくりしました。すごろくじゃないんだから。
3Dもあまり長時間眺めていたくない出来。
最近のゲームによく見られる、低予算、短期間で作ったのが感じらる手抜き具合でした。
そのくせ宣伝にはやたら力を入れているので、同情は湧きません。
これは超個人的な批判ですが、設定資料でのスタッフの上品とはいえないコメントも好きではないです。
好きなブランドタイトルが酷い扱いを受けるのがこんなにも悲しいとは…。
会社もなりふり構ってられないんだろうとは思いますが、
こういうやり方は後々自分の首を絞めるんじゃないかなーと思ったり。
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GOOD!
「システム」
データインストールをしておけば会話中や戦闘中などに気になる読み込みが入ることはまずない。さくさくとプレイでき、セーブ、ロードなども高速。
夜会話やエンディングなどは一度見ればギャラリーからイベント回想できるので、気に入ったイベントなどがもしあれば、なんどでも見られるようになっている。
「キャラクター」
目立つキャラとそうでないキャラの差が激しいけど、キャラ自体は立っていて良い。
ただ、主人公のキャラクターが「底抜けのお人好しかつ間抜けな理想主義者」となっているのははっきりと好みが分かれてしまうと思う。
付け加えれば、主人公を中心とする「子供っぽい理想主義者」と、イェンファ・ソウケン等を中心とする「現実と戦う大人」に、極端にキャラの性質が別れているため、主人公に共感する人は大人側の正論が鼻につくだろうし、大人側の意見に同調する人は主人公が痛々しく感じてしまうかもしれない。
こういった齟齬の解消をシナリオのほうでやってくれていればなー、という点が非常に惜しまれる。
BAD/REQUEST
「シナリオ」
章ごとの話の量、テキストの量自体が非常に少ない事もあって、お話の流れが急、かつ唐突。
序盤は導入ということで情報量の少なさも気にならないけど、中盤以降はユーザが置いてけぼりになってしまう。終盤、特定のキャラクタについては、投げっぱなしや打ち切りに近い退場の仕方をしたりして不遇さが際立つほか、中盤・終盤ではシナリオや時系列の不整合なども若干見られる。
主人公も含めてキーキャラクタたちの過去エピソードや交流シーンなどがメインシナリオの中に織り込まれていないから、キャラの背景が見えてこず、結果的にキャラ同士の繋がりがいまいち弱い。フリー移動時のイベントなどで、主人公以外のキャラ同士の交流や、それぞれの過去などが見えて欲しかった。
また、話の流れがワンパターンすぎる。
同じ組織の似たような相手なのに、戦う・倒す・逃げられる、を繰り返すばかり。倒しているのに逃げられる、を繰り返すあたり、策を講じるとか、対処するつもりがあるように見えない。(また逃げられた、という台詞の多いこと多いこと……)
犯罪組織や警察組織の人間を描いているのに、どちらもわりと考えなしの行き当たりばったり、目の前の問題にしか対処しようとしないので、結果的に足踏みしているふうにしか見えなくなってしまっている。
「過程は?」
積み重ねた交流を描くこともなく、ただ「友達」「仲間」と言うことが絆ではないと思う。
理想を口にするだけで現実的な方法論一つ持っていない子供な主人公と、地に足をつけて現実に対処している大人な周りの仲間達。でも最終的には子供(主人公)の意見がゴリ押しされて、何故かうまくいくって流れではさすがに感情移入のしようがない。
理想主義なら理想主義でいいのだが、もうちょっときちんと理想を周囲に認めさせる過程を入れてくれないと。
現実主義の大人たちが周りにいるのに、なあなあで済ませていつの間にか仲良し or 最初っから全肯定、となってるから「魂の絆の物語」、ではなく「大人たちが情に絆される物語」に見える。
キャラ自体はいいのに、もったいない。
「戦闘バランス」
難易度ノーマルにてプレイ。
ちゃんとバランスとった? と疑問になるレベル。
難しいというより、理不尽なバランス、という方が正しい。
攻略レベルを表示しておきながら敵側のレベルをそれより高く設定しておいて、こちらがレベルを上げていくとスキル使用にペナルティを科す。
中盤以降の大半のマップでは、雑魚を無限にポップさせて、こっちの戦術を理不尽に妨害する。
運によって攻撃回避するスキルなどを雑魚敵ですらザラに持っていて、運で戦術を邪魔してくれる。(しかも割と高確率)
いわゆる「事故死」が有り得るバランスなのに、キャラが戦闘不能になるとシナリオに影響を及ぼす「カルマ値」が上昇する。
上記のうち、一番の問題は「雑魚が無限にポップするマップが多すぎる」こと。1ターンに2体ほどは平均して出てくるので、倒す手間も不必要に大きくなるし、敵ターンにポップしてそのまま行動開始、となるのでかなりの高確率で魔法使いなどが狙われてダメージを食らう。しかも終盤になると、特定の敵は「一度かかると自然治癒しない、プレイヤーキャラが敵になってしまう状態異常攻撃」を仕掛けてくる。(治療できるのは主人公とパートナーの限定スキルのみ)
……演出としてはそうしたかったのかもしれないが、ユーザのプレイアビリティ観点からはただただ面倒かつ冗長。
非常に、非常に、非常に鬱陶しい。
これを作った人間は、もしかしたら「ユーザに不利と不自由を強いることがバランスだ」と考えているのかもしれないけど、それ、ただのストレッサーですから。
幾つもの戦略、戦術から最適解を探っていくような難しいシミュレーションなら解き甲斐があるけど、あれをすればペナルティ、あれにもこれにもシステム的制約をかける、など、ユーザの自由度を奪うだけで表見だけのバランスを繕ったものはただの理不尽。単なる作り手の自己満足だと思う。
「いろいろ少ない」
召喚獣の数、仲間の数、装備の数、モーションの数などなど、いろいろ少ない。
PSP、しかも3Dだから少なくせざるを得ない、という側面はあったと思うけど、これはちょっと削り過ぎでは。シリーズの売りである召喚獣(召喚者を特定しない召喚獣)さえ12体ほどしかいないとか。サモンナイト3とかだと60種くらいいたのに。
召喚獣やキャラ、装備の少なさは、そのままイコールで「戦略の幅の狭さ」となる。vitaやPS3などの選択肢もある中、容量の少ないPSPをあえてプラットフォームに選んだ以上、3Dを理由にあれこれの要素を削るというのはちょっと厳しい。
「引き継ぎ」
お金・アイテム・装備・取得したクラスやスキル、召喚獣などは引き継げる。
が、レベルや経験値の引き継ぎがないため、また一からレベリングの必要がある。また、男性主人公で獲得したクラスやスキルは女性主人公に引き継がれないし、主人公のパートナーのクラスなども個別で、どんなに頑張って鍛えていても別のパートナーを選んで周回プレイを始めるとまるっと無駄になる。
上記したように、戦闘バランスがお世辞にも良いとはいえず、クリアはそれなりに手間。厄介な状態異常もあったりするため、一番安定するのは「レベルを上げてゴリ押し」。裏を返せばレベルを上げないとコンスタントに苦戦する。
一応、クリアデータがあれば取得経験値1.5倍の特殊能力をもらえるものの、そんなのをいちいち付与して「もう一回レベルを上げ直せ」となるくらいなら最初からレベルごと引き継ぎか、経験値として還元して欲しかった。(なんなら、レベルを引き継ぐかどうかプレイヤーが選択できるようにする、でも良かったと思うのだけど……)
COMMENT
世界観などはよく作られているシリーズだし、キャラクターもいきいきしていて良い。
けど今作は色々と削りすぎていて過去作よりも大分話が短く、しかもキャラが少ない、というのは大きなマイナス。
戦闘時のモーションなども使いまわしが多く、テキスト量の少なさからキャラ同士の交流やシナリオ進行の過程も端折られている風に見えるため、総じて「ローコスト制作?」という疑問が残る。
シリーズファンならニヤリとできる配慮が随所に散りばめられているし、1周するだけなら問題なく遊べると思うので、ファンのかたならそれなりにおすすめ。
逆に、サモンナイト初めての人や、クォータービュー型のシミュレーションRPGをあんまりしない、という人にはおすすめしない。
説明のない・少ないままで過去作の固有名詞とか出てくるし、戦闘バランスが理不尽。その上引き継ぎもいまいち親切心に欠けるので。
過去作に比べ、良くなった部分が見当たらず、悪くなった部分ばかり目についたように思う。
個人的には好きなシリーズだったのだが、残念な出来、と言わざるをえない。