剣と魔法と学園モノ。
中央値: 53 Amazon点数: 2.9
スコアーボード
標準偏差 18.6 (難易度) 2.33 mk2レビュー数 24ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 3pt | 2pt | 4pt | 4pt | 1pt | 2pt |
58pt
GOOD!
・基本的なウィザードリィの楽しみ方がPSPでできるところ。
・モンスター数、アイテム数が豊富で、やり込める。
・ダンジョンマップがシンプルで、オートマップのため(地図があれば)、腰を据えてやる必要はなく、短時間ずつでも遊べる。(携帯ゲームとしてちょうど良い)
・キャラの育成が楽しい。(ま、普通のRPG、普通のウィザードリィですが)
・キャラの成長率と、貯まったお金を経験値に変換などのバランスが良い。
・一撃死や、宝箱の罠あけ失敗→即全滅など、常に油断できないところ。
BAD/REQUEST
・エクス2のリメイクのため、オリジナリティと言えるものはほとんどありません。
・音楽も声優もなんとも微妙だと思う。特徴がないため、心に残りません。
・コマンド操作がしずらい。 システム回りも悪い。 ウィザードリィのような、単なる操作が多くなるゲームとして、これは結構致命傷です。
・説明書が非常に不親切。 知りたいことが書いてない。
なんだか、エクス2のリメイクのため、作ってる本人たちも内容をよく知らないんじゃないか?と思うほど不親切な説明書です。
・ほぼすべてのダンジョンが左右対称などシンプルな構造で、やりがいがない。
ダンジョン数はある割に、記憶に残るダンジョンはありませんでした。
・敵キャラのネーミングセンスがない。 NPCのセリフもそうですが、敵キャラのネーミングなど、作る側にやる気が感じられない。 ウィザードリィらしいブラックユーモアも感じられない。
・キャラの絵を前面に出してる割に、キャラ絵の総数が少ない。
・場所の移動がいちいちダンジョンに入らないといけないので、面倒。(アイテムで移動できるようになるけど、めんどくさい。)
・錬金システムは、奥深さがない。 特に素材のレベルアップシステムがとても無駄。 装備道具の強化もあまり楽しめない。
COMMENT
他の方も書かれてますが、エクス2をしたことがなく、ウィザードリィが好きな人は買って損はないと思います。
エクス2をしたことがあっても、それをPSPでもう一回やりたい人も、買って問題ないと思います。(95%同じ内容ですが)
僕も結構なウィザードリィ好きなので、発売前からととモノはチェックし、予約して購入したわけですが、まんまエクス2には驚きました。
宣伝時にエクスの名前を出しておけば、少しは非難されずにすんだのではないでしょうか?w 正直これでは「騙された」と感じるのが普通でしょうから。
ただし、所詮ウィザードリィと割り切れば、何も問題ないと思います。
多少操作しずらく、マップ埋めも恐ろしく単調ですが、アイテムを集めていくことと、キャラを無限に育てていくことは十分楽しいウィザードリィです。
そして一番良いところは、携帯ゲームとして移動中や、寝ころびながら遊ぶ分にちょうど良いウィザードリィというところです。
単調な戦闘に一喜一憂できる妄想力豊かな人なら楽しめる、これがウィザードリィ。 ある意味自由度満点のゲームです。
人をとーっても選ぶゲームです。
Amazonレビュー
レビュー者: ネトゲ廃人 レビュー日: 2008-06-28実際のゲームでは非常に地味な内容の連続です。
地味ゲーですが面白くないかといわれればそうではなく
自分で作ったキャラクターを育て、
装備をそろえて強くなっていく過程が楽しく
キャラクターの性格などを空想したりするのが楽しめる方には
長く楽しめるゲームになっていると思います。
ただアイテムの受け渡しや確認等が非常にやりにくく
メニューの操作性の悪さが鼻につきます。
地味な作業を積み重ねていくゲームなだけに
この部分の出来が悪いのは非常に残念と言わざるを得ません。
またWizXTH2と丸写しといっていいほどゲーム内容が変わらず
(ゲームの最大の売りであるダンジョンの構造までほぼ一緒)
WizXTH2をプレイされた方が、本作をプレイするのはオススメしかねます。
WizXTH2のプレイ経験がない方ならやってみてもいいかもしれませんね。
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GOOD!
●オリジナリティー 3点
公式では発表されていないがWizardry XTH2というゲームのシステムを(言い方は悪いが)流用しているらしい。しかし私自身はXTH2というゲームの存在すら知らなかったので、「Wizardry系RPG + 学園もの」という発想はなかなかに斬新だった。
●グラフィックス 4点
3DダンジョンはPSPの性能を活かしてそれなりに綺麗。キャラグラフィックも昨今の流行に合っている。ただ敵グラフィックが色を変えただけの使いまわしが多かったのは少し残念。
●熱中度 4点
あくまで個人的な点数である。本作は激しく人を選ぶゲームなので、合わない人はすぐに投げ出したくなるであろう。しかし人によってはこれ以上ないほど熱中できるゲームである。モンスター図鑑、アイテム図鑑に加え、武器の錬金、キャラの転生など、やりこむ要素はいくらでもある。
BAD/REQUEST
●サウンド 2点
ダンジョン内でBGMがない(足音などの効果音はある)。ただしこれは賛否両論で「BGMがないほうが集中できる」という人もいる。だがそれならそれでBGMのON/OFF機能をつければいいだけのこと。仕様で無音というのは寂しい。
●快適さ 1点
基本的にUIが洗練されていない。何かと単調かつ連続した操作の多い本作だが(錬金、アイテムの売買など)ボタン操作や画面構成が悪いため苛立つことが多々ある。また、ダンジョンに入る際のロード時間もいささか気になる。
それとこれが一番致命的なのだが、説明書が不親切すぎる。必要最低限のことすら書いておらず、最初のうちは戸惑うことばかりだった。本作をプレイする際は、まず攻略Wikiなどでゲームシステムを理解してからの方がいいと思われる。
COMMENT
●満足度 3点
熱中度のところでも書いたが、激しく人を選ぶゲームである。総合的に見れば明らかに並以下のゲームだが、一度ハマると抜け出しがたい魅力があるのも事実である。個人的には楽しくプレイでき、本編をクリアした後も図鑑完成や最強キャラ・武器作成を目指してプレイを続けるつもりである。
●難易度 4
運ゲーと言われているが、個人的にはそう感じなかった。確かに敵のHPがランダムかつその幅が非常に広いのは少し納得がいかない部分もあった。(ボスのHPが100だったり1000だったりする)しかしどんな強敵にでもキャラを育成・強化し、戦略的に戦えば打倒できるというゲームバランスはなかなかのものだと思う。
●総評・その他
Wizardry系RPGが好きなら買ってみてもいいかもしれない。ただしキャラゲーが嫌いという人には向かない。何度も言うが、とにかく人を選ぶゲームである。
このサイトでの評価は低いがそれなりに売れたようで、近々(2009年6月14日現在)続編が発売されるらしい。UIやゲームシステムが改善されていることを望む。