ファンタシースターポータブル
タイトル概要
中央値: 57 Amazon点数: 3.5
スコアーボード
ユーザーレビュー
433人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
463人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2pt | 3pt | 3pt | 5pt | 2pt | 2pt | 1pt |
総合点
58pt
58pt
GOOD!
・初めはかなりはまる。
・キャラクリのレパートリー広く、声優も豪華。
・オープニングムービーは秀逸。
・レアアイテムが出たときの達成感はモンハンに劣らない。
・難易度はそれほど高くなく、アクションが苦手でも楽しめる。
・ロードは短い。
BAD/REQUEST
・かっこいい音楽は無かった。ラスボスの音楽も耳に残ってない。
・ステージが単調。１つのミッションで、１０?２０分の間、ずっと代わり映えの無いステージを歩き回ることになる。さらに、単調な音楽がダレるのにさらに拍車をかける。
・ボスが弱すぎる。２０分かけてボスまでたどり着いたのにボスが３０秒ほどで死んでしまう。
・味方のオツムが弱い。ちょっとした地形にすぐに引っかかるし、プレーヤーについてくるので自発的に攻撃してくれない。
・マルチモードのラグがひどい。回復が追いつかず、気づいたらザコに殺されている。とてもイライラする。
COMMENT
オリジナリティーはベースになったゲームがあったので２にした。
モンハンと比べると、グラフィックも音楽も劣っていると感じた。モンハンが良く出来ていたので、普通ということで３。
ＣＭでも、友達との協力プレイを売り出していたのに、あのラグではお話にならない。
熱中度はモンハンにはまった人なら保障できる。よって５。
満足感、快適さは以上の理由より、２。
なんだかんだ言って１００時間くらい遊べた。
後半はひたすらアイテム集めになるので、そういうのが嫌いな人には向かないと思った。
このレビューはオススメ？
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問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者： フォーミュラ レビュー日： 2008-07-14
モンスターハンターと比べてどうかを気にする方が多いようなので、それについて書いてみたいと思います。
モンスターハンターを2004年くらいからはじめ、2006年からPSU(ファンタシースターユニバース)とその追加ディスクをプレイしています。
PSP(ファンタシースターポータブル)はPSUを携帯ゲーム機向けに改修して新アイテム等を追加したものです。 ストーリーはPSUのサイドストーリーに相当するものが入っています。
客観的に見てモンハンのユーザー層を意識しているのは間違いないと思います。
しかし元々モンハンはPSUの前作であるPSOを参考に作られた経緯が開発者から明かされていて、似たようなところがあります。
モンハンの各フィールドのエリアが一本道になっていて最後にボス(リオレウス的なもの)がいるゲームだとお考え下さい。
ただ表明的には似ていますが性質は全くことなります。PSPはアクションRPGでありアクション面ではモンハンより単純です。モンハンより簡単なのでモンハンを挫折したような人には良いですが、モンハンが好きな方には退屈かも知れません。
RPGなのでストーリーを進めること・アイテムの収集・レベル上げ等によるキャラクター育成が主目的でアクションはその過程くらいな印象です。
PSP自体は概要を見る限りPSUの欠点をそれなりに改善していると思います。 好きな人はとことんハマると言った中毒性はモンハン程ないかも知れませんが、多くの人が普通に楽しめるゲームになっているはずです。
特にキャラクターメイキングの細かさ等に注目して下さい。
個人的にはモンハンよりオススメ!と言う程でもないですがモンハンより細く長くするのには向いてます。なによりアクションが苦手な方には十分オススメ出来ます。
モンスターハンターを2004年くらいからはじめ、2006年からPSU(ファンタシースターユニバース)とその追加ディスクをプレイしています。
PSP(ファンタシースターポータブル)はPSUを携帯ゲーム機向けに改修して新アイテム等を追加したものです。 ストーリーはPSUのサイドストーリーに相当するものが入っています。
客観的に見てモンハンのユーザー層を意識しているのは間違いないと思います。
しかし元々モンハンはPSUの前作であるPSOを参考に作られた経緯が開発者から明かされていて、似たようなところがあります。
モンハンの各フィールドのエリアが一本道になっていて最後にボス(リオレウス的なもの)がいるゲームだとお考え下さい。
ただ表明的には似ていますが性質は全くことなります。PSPはアクションRPGでありアクション面ではモンハンより単純です。モンハンより簡単なのでモンハンを挫折したような人には良いですが、モンハンが好きな方には退屈かも知れません。
RPGなのでストーリーを進めること・アイテムの収集・レベル上げ等によるキャラクター育成が主目的でアクションはその過程くらいな印象です。
PSP自体は概要を見る限りPSUの欠点をそれなりに改善していると思います。 好きな人はとことんハマると言った中毒性はモンハン程ないかも知れませんが、多くの人が普通に楽しめるゲームになっているはずです。
特にキャラクターメイキングの細かさ等に注目して下さい。
個人的にはモンハンよりオススメ!と言う程でもないですがモンハンより細く長くするのには向いてます。なによりアクションが苦手な方には十分オススメ出来ます。
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GOOD!
ファンタシースターシリーズは今作が初めてです。
キャラクタークリエイトが楽しい。
グラフィックも携帯機としては良いと思います。
武器収集はやりこみ要素としては十分。
「そこそこレア」なものはポンポン出ますが、最高級のレア装備を求めるとけっこう骨があるような気がします。
戦闘も爽快感があります。最初のうちだけですが・・・
広範囲攻撃のフォトンアーツで敵をまとめて薙ぎ倒すのは派手で見栄えも良い。
武器を複数装備でき、切り替えながら戦うことができるシステムはグッド。
武器の種類も多いので、見た目に楽しいです。
「防具」と「服装」が別物なのも良いですね。性能の気兼ねなく「見た目重視」の装備ができます。
他の方が不満点として挙げられているレベルアップの速さですが、個人的にはプラスです。
サクサク進行、レベルアップできるのでテンポが良い。ロードもセーブも早いです（２０００型本体使用）。
難易度も非常に簡単ですが、これもＯＫでしょう。取っ付き易いのでアクションが苦手な人でも安心です。
個人的な好みの話になりますが、
スペースオペラな世界観が大好きなので、全体的な雰囲気には引き込まれるものがありました。
武器のデザインもＳＦチックで好みのテイストだったので、武器収集はかなり楽しめました。
聞き慣れないオリジナルの用語や概念が多く出てきますが、マイルームで用語集を見ることが出来るので安心。
BAD/REQUEST
かなり多くあります。
・味方の思考
マップの凹凸にしばしば引っかかったりします。
敵の攻撃が激しいのでプレイヤーキャラが遠目から攻撃しようとすると、
ＮＰＣも攻撃をやめてぞろぞろついてきて棒立ちしたり。
ＦＦ１２のガンビットシステム並みにとは言いませんが、プレイヤーから行動の支持を出したり作戦決めができたりすると良かったかもしれません。
・マップ
マップは広く、長いんですがそのわりには行き止まりが多く、基本一本道なのに無駄に歩かされてる感が強いです。
・戦闘関連
特に近接武器の通常攻撃モーションがショボイです。ＳＥも相まって「斬る」というよりベシベシと叩いてる感じ。
攻撃判定も雑で、銃弾などはかなり適当に撃っても当たるし（まあこれは良いとして）、
片手剣などは見た目よりも攻撃範囲が小さくて宝箱を壊そうにも空振り頻発でイライラしたりすることも。
回避がプレイヤースキルではなく完全にステータス依存。防御のためのアクションが無く、せいぜい動き回って敵から離れ、攻撃を避ける程度。
さらに高ランクミッションになると敵の攻撃も激しく、先述のとおりＮＰＣもＰＣにくっ付いてきたりするので、
動き回っているだけでは被ダメージはある程度回避できても攻撃に移ることが出来ずにジリ貧になります。
で、被ダメージと与ダメージの効率を考えるとどうしてもダメージ覚悟で打って出なくてはならなくなります。そして結局はとにかく攻撃ボタンを連打するのみ。
その攻撃も回避時のモーションで潰されてしまったり、アクション要素は非常に底が浅いです。
銃などの射撃武器は特殊な技も無く本当にただ撃つだけなので、完全に連打ゲー。
しかもやたら飛行するボスキャラが多いので、そんな射撃武器に結局頼るハメになる。
・後半の敵キャラのウザさ
進行していくにつれて鬱陶しい敵が非常に多くなる。強いというよりひたすらウザい。
こちらが攻撃を当てても怯みもせずにプレイヤー側に反撃の間も与えないまま回避の難しい強烈な攻撃を連発する中ボスが複数出てきて
ＰＣのＨＰがゼロになるまでゴロゴロ転がされっぱなしとか、吹き飛ばし効果のある投擲攻撃を絶え間なく延々と続ける雑魚の群れとか。
そんな敵に対してプレイヤーはどう立ち向かうのかというと、先述の通り動き回って逃げても攻撃が出来ないので
必然的に回復薬をがぶ飲みしながらのゴリ押し戦法になります。
そのための措置か、回復アイテムのドロップ率も非常に高く、回復に窮することはありません。戦闘不能から即座に復帰できるアイテムを１０個も持てるし。
回復アイテムが多いこと自体は悪いことではないのですがね。
クリア難易度はヌルいのにアクション部分がストレスフルなのはどうかと。
いや、「ストレスフルな上に激ムズ」でも困るんですけどね。
アクションゲームではなくあくまでアクションＲＰＧであるというのはわかりますが、
戦闘部分のストレスは軽減してほしいところです。個人的な印象ではありますが、プレイヤー側のアクションが昔ながらのＡＲＰＧの範疇に留まっているのに敵側の攻撃が回避にプレイヤーのアクションを要する、
バリバリのアクションゲームチックなのがこのストレスの原因なのではないかなと。
今のまま敵の吹き飛ばし・ダウン効果の攻撃を激しくするならプレイヤー側の回避操作を充実させるとかしてほしいですね。
簡単なのは悪いことじゃないんですけど、シンプルすぎるのも考え物かと・・・
回復がぶ飲みでゴリ押しできるライトさはそのままでも良いから、
もう少しプレイヤー側のできる動作を拡張して上手い下手が出るようにしても良いんじゃないでしょうか。せっかくのアクション要素なんで。
・アイテム関連
アイテム所持の限界数（６０種まで）は少なすぎます。
しばしばアイテムを倉庫に収納しにマイルームへ戻る羽目になるので煩わしい。
またこの倉庫の収納上限数３００も少なすぎると思います。
さらに倉庫から直接アイテムを売却できないので、いちいち倉庫から持ち出しては店に出向かなければならず、非常に面倒です。
服がなぜか所持品枠に入っているのも疑問。着ない服は所持品枠を圧迫するので基本倉庫に入れておくのですが、
着替えるにはこれをわざわざ倉庫から所持品として引っ張り出す必要があります。
装備品としての特殊効果も無い、単なる見た目の変更なのだから所持アイテム扱いではなく、他のゲーム同様の着せ替え要素で良かったのでは？
せめてドレスルームに入ったら直接倉庫の服を参照できるとか、そういう仕様にはできなかったのでしょうか。
・ショップ関連
武器等の購入の際に、既に取得した種類の武器とそうでない武器との見分けがつかない。
所持品として持っているものは色つきで表示されるのですが・・・
紛らわしい名前の武器が非常に多いうえに武器のグラフィックも見ることが出来ないので、
武器図鑑の充実を狙ってショップに行くたびに「あれ？これって持ってたっけ・・・？」となることが多いです。
コレクション目的の買い物はメモ必須。武器のコレクション要素を称号獲得の条件や、
やりこみプレイの売りの一つにしている割には、ちょっと不親切な気がしますね。
・主人公の「無口」設定
全体的なキャラや設定、世界観に不満は無いのですがこれだけは気になりました。
COMMENT
戦闘関連の部分の不満は恐らく自分がアクションゲーム好きだからなのかもしれません。
画面を見た感じのアクション性に期待すると実際の底の浅さにガッカリするハメになると思います。自分も各所での評判を見て、
あらかじめ覚悟していなかったら失望感でロクに楽しめなかったはずです。
しかし複雑なアクションが嫌いという人にはむしろこのシンプルさは魅力かもしれませんね。
とにかく手軽で、「難しくて挫折」ということはありません。
誰でも遊べる間口の広いゲームですし、そんな手軽さの割にはそこそこ長く遊べるのも素晴らしいと思います。
ただし、それは「アイテム収集が好き」という人であればの話。
ストーリークリアだけだと「あれ、もうおしまい？」という感じでかなり薄っぺらく、キツイ作品です。
チマチマ、コツコツと収集や育成を楽しめる人でないと厳しい気がします。
アイテムコレクション要素メインのＲＰＧとして個人的には楽しめているのですが、
それだけに不満点として挙げた部分の辛さが惜しいですね。
悪い部分を多く書きはしましたが、点数をつけるとなるとそこまで低い点数をつける出来でもないかと。
戦闘部分が不安な人はまず体験版をＤＬしてみて、実際に確かめてみることをオススメします。