リンダキューブ アゲイン
タイトル概要
中央値: 75 Amazon点数: 4.6
スコアーボード
ユーザーレビュー
399人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
406人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5pt | 2pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt |
総合点
72pt
72pt
GOOD!
・オリジナリティー 初のモンスター集めゲーム。
ストーリーもいい具合にイっちゃってて良いと思います。(おまけですが)
善も悪も無く特に倒す敵も居ない、かなり特殊なゲーム。
・動物のデザイン これは大好きでした。
グログロしててとても良い。
・熱中度
まあポケモン図鑑並みには熱中します。
BAD/REQUEST
・グラフィック これは作者も言っているとおり悪いです。まあグラフィックが重要なゲームではないので許容範囲かな？とは思います(ムービーは綺麗)
COMMENT
決して万人にお勧めできるゲームではないと思ってます。
まあかなり面白いのは事実ですが・・・
このレビューはオススメ？
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問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者： 蕨 レビュー日： 2006-09-02
リンダはグロい。リンダは画面がしょぼい。リンダは不親切。リンダは下品。リンダは非倫理的。
いろいろ欠点があると思います。
私の友人の間でも評価は半々、といったところでしょうか。
でも、そんな欠点の数々は、プレイを続けるうちに欠点ではなくなりました。
私はリンダキューブが大好きです。
8年後には確実に滅びる星。順に星を脱出していくため、年を追うごとに減っていく人々。
そんな星に突然落ちてきた箱舟の乗務員となるケンとリンダ。
やることは「動物をできるだけ捕まえて箱舟に乗せ、箱舟を発進させる」
ただ、それだけ。
この設定は変わらないままに、3つのパラレルなシナリオが描かれます。
シナリオ毎に新しい世界が開け、そこで出会う人も街も動物も、気持ちの良いものばかりではありません。
むしろ、さわやかなものなんてほとんどありません。
でも、利己主義ですさんだ人々や、すさんだセリフや、気持ち悪い動物たちや、
そして密猟や密売や解体や、そんなすべてが一体となって何とも魅力的な、
何かのマネではないリンダだけの世界をつくりあげています。
そうして描き出される世界の、なんと生々しいほどに生の輝きに満ちていること！
このゲームのテーマは「愛」だそうです。
このキショクワルイ世界の中に確かに存在する「愛の根源的なカタマリ」みたいなものをぜひ感じてみてください。
そして、クソ生意気で暴力的で口が悪くてスタイル抜群でメシをうまそうに食べるリンダのそばに、
何があっても居てあげてください。そう、例え何があっても…。
いろいろ欠点があると思います。
私の友人の間でも評価は半々、といったところでしょうか。
でも、そんな欠点の数々は、プレイを続けるうちに欠点ではなくなりました。
私はリンダキューブが大好きです。
8年後には確実に滅びる星。順に星を脱出していくため、年を追うごとに減っていく人々。
そんな星に突然落ちてきた箱舟の乗務員となるケンとリンダ。
やることは「動物をできるだけ捕まえて箱舟に乗せ、箱舟を発進させる」
ただ、それだけ。
この設定は変わらないままに、3つのパラレルなシナリオが描かれます。
シナリオ毎に新しい世界が開け、そこで出会う人も街も動物も、気持ちの良いものばかりではありません。
むしろ、さわやかなものなんてほとんどありません。
でも、利己主義ですさんだ人々や、すさんだセリフや、気持ち悪い動物たちや、
そして密猟や密売や解体や、そんなすべてが一体となって何とも魅力的な、
何かのマネではないリンダだけの世界をつくりあげています。
そうして描き出される世界の、なんと生々しいほどに生の輝きに満ちていること！
このゲームのテーマは「愛」だそうです。
このキショクワルイ世界の中に確かに存在する「愛の根源的なカタマリ」みたいなものをぜひ感じてみてください。
そして、クソ生意気で暴力的で口が悪くてスタイル抜群でメシをうまそうに食べるリンダのそばに、
何があっても居てあげてください。そう、例え何があっても…。
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GOOD!
モンスターを弱らせてゲットだぜ！な、時代を先取りしたゲーム。
ストーリーも斬新でした。
えー。ここでこれがこうなるのー。(´・ω・`)
それ、家庭用ゲーム機でやっていいのかというストーリー運びです。ストーリーとして見ると自然なんですが、こちらが「RPGだからこうなるんだろう」と、無意識の内に想像しているのと違う方向へ方向へとお話が流れて行きます。映画だと十分予測可能な出来事でも、ゲームだというだけでフィルターをかけてしまってるということに気づかされました。
シナリオはそれぞれパラレルワールドで、ひとつのシナリオで起きたことが別のシナリオで起きていなかったり、ちょっとした違いが大きな違いだったり。別のシナリオを遊んでいるプレーヤーにとってはニヤリとさせられる想像の余地がふんだんに用意されています。
シナリオのひとつではヒロインが怪我を負うのですが、それからは治療を受けた彼女と旅を続けることになります。おそらくそういうヒロインを連れて歩くRPGは今後もでないのではないでしょうか。ローラ姫を抱いて死に神の騎士と互角に戦う絵面も凄いですが、こちらは遙かに斬新です。ぜひ見てみてください。損はしません。
BAD/REQUEST
やはりグラフィックです。
元々の初出が古いので仕方ないのですが、PS版発売時で考えるとやはり汚さは否めません。
何より悪いのはモンスターグラフィック。どうしてこんなことになってしまったのか、誰がGOサインを出してしまったのかというレベルです。
世界観に合っているのなら致し方ないのですが、そこからも浮いてしまっています。
ゲームというのは、システム・ストーリー・グラフィック・音楽の総体で完成するんだということがよくわかります。
これだけだとどう考えても２なのですが、ムービーは豪華で綺麗ですのでそこで＋１点。
あとは、世界が狭いですね。これが手軽さに繋がっている反面、もう少し広くてもいいように感じました。
COMMENT
早すぎたポケモンとも言われますが、あのグラフィックでは無理でしょう。いや、ストーリー的にも無理なんだけれど。
ゲームとしての出来は非常に高いです。複数シナリオのため、ひとつひとつのシナリオが、最近の大作RPGのように長大になりすぎず、お手軽に手を出せるのもメリットだと思います。
お勧めです。