DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
中央値: 80 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 16.82 (難易度) 2.72 mk2レビュー数 85ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 4pt |
62pt
GOOD!
グラフィック・・・・○PSPとして考慮すれば最高峰。
キャラの造形的にも絵柄の好みとかを抜けば抜群。
○背景もオブジェが壊れる、背景が変化する、エフェクト等を考えれば
PSPこんなにできるんだと舌を巻くほど。
熱中度 ・・・・○対戦が面白く、かつ映像作品のFF7ACの戦闘を思わせる派手でかつカッコ イイ戦闘が可能。
○原作の曲、キャラ、台詞によって感情がこみ上げてくる。
システム ・・・・○最初はわかりにくいブレイブとHP攻撃も慣れるとコレしかないという斬 新なシステム。
アビリティのセットアップも楽しい。
○ムーブアクションが立体的な戦いができてとても楽しい。
○すれ違い配信でゴースト対戦などが面白い。
BAD/REQUEST
グラフィック・・・・○アナザーキャラの力の入れようが違いすぎいる、スタッフの好みか人気 取りかわからないけど贔屓が目に付く
○良いところでも書きましたが、逆に背景、エフェクトに力をいれすぎて 見にくいステージがある。
○真ステージはイラナイ。激しくイラナイ。マップのトラップもイラナ イ。せっかくの戦闘に水を差す。
背景を変化(ムーブアクション、オブジェが壊れるのは良い)を入れるく らいならその分他の事に費やしてほしかった。
熱中度 ・・・・○予想外にアクションとして出来がよく対人戦が面白く、熱中度が高いだ けにCPUのガード、回避の超反応が最悪で熱中してるがゆえにPSPごと叩 き割りたくなるほどイラツク。
○上記のCPUの超反応のせいで、さまざまな技、それぞれが個性的な操作感 があるのにストーリー後半になるとほぼ、超反応CPU相手にガード弾きを 狙って反撃するという
後ろ向きで無茶でツマラナイ戦法を強要され、カナリの苦痛を感じる。
攻めると負けます。
対人戦では駆け引きがあり楽しいガードの読み合いでも、CPUはこっちの ボタンに対応して反応してるとしか思えない感じで、読み合いも糞もな く、テストプレイした人間はホントに最後までやったのかと疑いたくな ります。
システム ・・・・○ブレイブからのHP派生はイラナイ。
いれるなら全キャラに入れるべき、もしくはないキャラには他より強力 なHP攻撃を搭載してバランスをとるべき。
○空中の多いステージがある中、地上特化型がいるのは理不尽。
○ブレイブ、HP攻撃が埋まらないキャラがいる事。
最低でも空中、地上の3枠ずつが埋まるようにしないと、キャラによって 単調で攻めてに欠くつまらないキャラがいる。
○レベルを上げて技を覚えるまでが作業と化す。
COMMENT
対戦相手が近くにいるもしくはアドホック対戦ができる等、対人戦が可能な環境があれば
多少のキャラ間での差はありますが対戦ツールとしてもすごくよくできていて楽しめます。
反面、アクションが苦手でFFが好きなだけなヒトにはゲーム後半で大変苦痛、
苛立ちを覚えるゲームであると思います。
開発者が雑誌のインタビューでACTが苦手なヒトでも気持ちよく遊べるように調整してますとか言ってましたがとんでもないです、ある程度アクションに慣れたヒトでも無理ゲーと化します。
同社の次世代RPGのレビューにも書くと思いますが、数十万、下手すると百万本以上売り上げるソフトにおいては少なくとも難易度の変えれないストーリー部分、クリアに必須なルートにおいては万人がクリアできるように調整するべきだと思います。
やりこむ人にはそれ用の高難易度のモードを入れればいいと思います。
ゆとりとか昔のゲームはそこまで親切ではなかったという意見もあるかもしれませんが、日本のゲーム業界が現在よくない状況なのでユーザーを逃がさないためにも極力ストレスを減らす作りにすることが重要だと感じました。
コレクターズアイテムとしても優秀、システムも操作感も優秀でゲームとしても面白いなど完成度がとても高いです。
続編は出さないそうですが、このシステムをこのゲームだけで完結させるのはもったいないです。
シリーズ化してほしいくらい良くできています。
それがゆえにCPUのバランスが最悪です。 ひどいです。理不尽です。
この難易度でライトユーザーは投げ出すでしょう。
そして、何故か唯一省かれた12主人公(まあ人気やイメージかぶる奴いるせいだと思うけど)。
もうちょっとユーザーのことを考えてバランスを調整すれば傑作だったと思います。
もったいないです。(最近やるゲームのレビューはこういった閉め方が多いです。)
Amazonレビュー
レビュー者: ZERO レビュー日: 2008-12-15アクセスランキング
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モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
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モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
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DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
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ガンダムバトルユニバース
■ ジャンル:3Dアクション ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-17
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GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人)
■価格:5229
■発売日:2010-02-04
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グランツーリスモ
■ ジャンル:リアルドライビングシミュレーター ■ ダウンロード版:4,400円
■価格:5480
■発売日:2009-10-01
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ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25
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タクティクスオウガ 運命の輪
■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,980円
■価格:5980
■発売日:2010-11-11
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FINAL FANTASY 零式
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:6,480円
■価格:7700
■発売日:2011-10-27
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Ys SEVEN(イース7)
■ ジャンル:アクションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2009-09-17
GOOD!
・オリジナリティー
RPGで格闘をやろうと思ったアイディアは評価できる。キャラが原画重視なところも良い。
装備やレベルを従来のRPG同様にカスタムできるところも個性が出て良い。
ブレイブとHP攻撃のシステムがすばらしい。
リネームできるアーティファクトの存在も大きい。好きな名前の装備を作れる。
ストーリーがあるところも良かった。ゲームが始まっていきなりキャラセレクト、みたいな流れは
あまり楽しくない。もし1回しかプレイしないにしても全く無いよりはあった方が断然良い。
バトルリプレイが良い。さらに視点変更もできてなお良い。
いくつか装備すると特殊な効果がある武具なども良い。
追撃できる点もスピード感が増して良い。
・グラフィックス
グラフィックの削り方がうまい。
例えばキャラクターの髪の毛。普通は海苔のようになってしまうが違和感が無い。
さらに髪の長いキャラはジャンプや落下などで髪がひらひらと動くようになっている。
マップについては激突すると壊れる壁や岩、足場なども破壊した時に砂埃が舞ったりして少し感動した。
天井が壊れた時はさすがに驚いた。いかにも壊れますという感じではなくてマップにうまく溶け込んでいるので雰囲気を盛り上げるのに一役買っている。
髪の毛と壊れるマップ。この点はバトルリプレイ機能を意識してか、芸が細かいと思った。
・サウンド
聴いたことのある曲から今作用の新曲まで2曲ずつアレンジされている。
キャラの声や攻撃などの効果音を掻き消さないように工夫されていると感じた。
個人的には合ってない声優さんもいるのでボイスを消したりできるのも良い。
少し物足りなくなるが十分な配慮がなされていると思う。
・熱中度
装備差や腕前にもよるが対人戦は楽しい。
コンプリートしようとは全然思っていないが好きなアイテムを集めるのも楽しい。
・満足感
普通にゲームとして面白い。以前も似たようなゲームがあったが
作り込みのレベルはこちらのソフトの方が遥かに高い。
一つのゲームとして十分成り立っていると思う。
初めは負けの記録が残るのが気になったが、今は楽しいゲームができればそれでいいと思うようになった。
・快適さ
コマンド入力などがほとんどないので気軽に遊べる。
アナログで技を切り替えるところも使い易い。
・難易度
相手にもよるが慣れればレベル100以上の最終ボス以外は問題無い。
BAD/REQUEST
・オリジナリティー
悪く言えばこのメーカーにとっては斬新だがゲーム業界全体で見ると特に珍しくも無い。
似たようなゲームは多い。
・グラフィックス
ムービーがきれいきれいと評価している人もいるが自分の意見としては可もなく不可もなくといった感じ。普通。なので過大評価はしない。
・サウンド
ボイスが浮いているキャラクターが数人いる。イメージと違うなどではなく、単純に下手。
特にセシルはDSからの起用らしいが声を聞く度にがっかりする。最初は機械かと思ったほど。
・熱中度
CPUと戦うのは作業になります。ゴーストは違うが装備の組み合わせによってはCPU以上の強敵になる場合もある。
〔ここで言う強敵とは厄介な召喚やフェニックス系のアクセサリを装備したゴーストのこと〕
滅多にいないが対人戦でも相手がガン待ちだとやる気がなくなる。
EX特化も悪くないが前者は人間的な問題だと思う。待ちにせよ装備にせよ極端な人は多くはないのが唯一の救い。
・満足感
イベントオールスキップ機能がクリア後なので面倒に感じた。
対人での満足感は相手による。
FFネタが随所に盛り込まれていたが知っていても大して面白いものではなかった。
このあたりはファンサービスと受け取った方が良い。
・快適さ
小さな岩などの上で横回避した時にそこから飛び出さずにその場で回転するだけなので
そのまま相手の攻撃に当たることもしばしば。
アビリティを覚えるまでが本当に作業。
戦闘にスピード感、爽快感は無い。さらに×の追撃がスピード感があってすばらしいがあの後の「間」は改善した方が良いと思った。バトルリプレイでもあの瞬間はスローになるので流れが悪くなる。かと言って無いと困るし、CPU相手では単調になるし対戦相手に追撃禁止とも言えない。
自然な戦闘を撮るのは結構難しいのかも知れない。
・難易度
キャラクターの技の性能にバラつきがあると思った。が、これはこれで良いと思う。相殺関係をしっかりすると相討ちばかりで逆に悪くなるかも知れない。
COMMENT
グラフィック以外話題にならないメーカーかと思っていましたが少しスクウェアを見直しました。
ちなみに私はFFファンではありません。一応7までのいくつかを遊んだことはありますがそこまで詳しくは無いです。
酷評ですが全体的にすばらしいゲームでした。本当にゲームとして面白いゲームです。
全く知らない人には勧められませんが少しでもやったことがある人にはお勧めします。
逆に爽快感を味わいたい人やアクションとはこういうもんだって人にはお勧めできません。
そんな意味では人を選ぶゲームだと思います。
どちらにせよ対人戦をやってなんぼのゲームです。対人でないと緊張感も無いし飽きが早いです。
CPUは対人戦への練習相手だと思ってください。