テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2
中央値: 71 Amazon点数: 4.3
スコアーボード
標準偏差 16.91 (難易度) 2.30 mk2レビュー数 56ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 5pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt |
71pt
GOOD!
*オリジナリティー
過去のテイルズには無いスロットシステムが採用されており、一度に12の技を使い分けて闘うことができます。
自分はそこまで必要には感じませんでしたが、連携をスロットごとに組み分けることにより一度の戦闘の中で様々な技を使うのが楽になります。
*グラフィックス
ポリゴンの進化はあまり感じませんが、技や術のエフェクト前回よりもかなり改善されています。秘奥義などの演出は本当に向上しました。
*サウンド
これについては本当に文句なしと感じました。
歴代の戦闘曲が計31、他にイベント曲も数曲組み込まれており また、内臓音源ではなくストリーミングになったことで音質が前作よりはるかに向上しています。正直サウンドトラック並です。
また、新たに収録された曲も聞き応えのある曲が多いです。システム面でも、戦闘中の音楽を変えられたりと前作に比べ自由度が増しています。
ただ、歴代曲を闘技場に限らず通常の戦闘でも聞けたなら良かったとは思いますが。
*熱中度
クエストをやりこむ形のゲーム。よってやりこみが好きな人は熱中できるかもしれません。
戦闘のテンポが向上したことにより前作よりも戦闘は熱いものに仕上がっていると思います。
*満足感
このゲームには前作「レディアントマイソロジー」が存在しますが、その前作で不満とされた部分を確実に解消してきていると感じられました。
まずキャラ数、これは19(戦闘参加14)⇒50(戦闘参加47)とかなり増えて、満足がいきます。
勿論でないキャラもいるわけですが、全ての人の欲求を満たせる人選などは存在しないので個人的に好きなキャラいないからと文句を言うのはおかしいでしょう。次回作の可能性も濃厚ですのでそちらに期待しましょう。
次に演出、前作のあまりに悲しい秘奥義から進化が感じられましたしイベントや戦闘中のエフェクトも改善されており満足はいきます。ただしこれは前作と比較してのものです。
そして音楽、前作の内臓音源でも再現はよくできていたのですが、やはり今回のストリーミングはさらに素晴らしいです。サウンドテストもあるので聞いていて楽しいほどです。
他にも細かい点でユーザーに対する気配りが感じられました。
ダウンロードで歴代キャラの装備が手に入るようになったりしたことなども、嬉しい点です。
*快適さ
あらゆる場面でショートカットが利用でき全体としてのテンポは非常によかったと感じます。
*難易度
最近難易度が下がってきているように感じるテイルズにおいてはかなり難易度は高いほうだと思います。
今回キャラのレベルアップによる能力上昇が減りその代わり装備による能力上昇が増えており、同時にレベルによる装備制限があるので効果つきの装備なり、大剣や槍を使えるキャラなりをそろえないとまともなダメージが入りません。
呪文には普通に回避できるものや、ジャンプなどしないと回避できないもの、確実に回避できないものまであり、また敏捷というステータスの高さによっては的から逃げ切ることができないので、フリーランができるからといって難易度が格段に落ちてしまっているということはありません。
メインクエストには低レベルのキャラが強制参加させられることもしばしばで、そのたびにレベル上げが必要になることもあります。(すぐにレベルは上がりますが)これは問題でもあるのですが。
また、隠しダンジョンの敵の強さが異常です。レベルMAXで挑むぐらいの気持ちでないとおそらく勝てません。
BAD/REQUEST
過去のテイルズのキャラを集めたゲームですので、システム面でも過去のシステムを寄せ集めた形となっています。それによりキャラごとの性能差が目立ちます。
前述したようにあきらかに大剣や槍の威力が高く、またレベルアップによる能力上昇が少ないので、それらの武器を使えるキャラが有利です。むしろ、それ以外のキャラはほとんどダメージが入りません。このあたりの調整はどうにかしていただきたい。
また、生産のシステムが不便です、本当に。せめて一度にもっとたくさんのものが採掘、採取できるのならまだしも1個か2個程度で、多く採取するために必要なシルバーマトックなどが、生産によってしか作れないってどういうことですか。クエストの達成内容に生産により手に入れるアイテムを集めるというものがありますが、こういったことからかなりの苦痛です。
*オリジナリティー
テイルズとしてのオリジナリティーは皆無です。他のRPGとの比較でいうならば、テイルズ伝統のリニアモーションバトルと言えるのでしょうが。
*グラフィックス
前作に比べればはるかに向上していますが、PSPの他のゲームに比べれば見劣りするレベルでしょう。
*サウンド
音楽については不満は無いのですが、効果音は少々問題ありかと。
前作のほぼ打撃音のみという状況に比べればかなり種類が増えましたが、「この攻撃にこの効果音はおかしいんじゃ・・・」というような点が多く見られました。なんとかならなかったんでしょうか。
*熱中度
同じようなことをひたすら繰り返していくゲームですので、やりこみが好きでないというひとはそもそも熱中できないかと思います。
ダンジョンも似たような構造が続くもので、謎解き等も皆無です。
ただ、他のやりこみ前提のゲームと比べても、やりこみ要素が多いというわけではありません。アイテムを集める、全てのキャラのレベルを上げる、隠しダンジョンをクリアする、その程度です。
戦闘における熱中度も、繋がらない連携など、そうほめられるほどのものではありません。
*満足感
かなり不満点は解消されているのですが、テイルズ好きのユーザーのためのゲームと歌うのならキャラの技をわざわざ削ったりする必要は無かったのでは。キャラごとのバランスをとるためといえばそうかもしれませんが、前作で使えた技が使えないというのはちょっと・・・。
*快適さ
悪い点は特に感じませんでしたが、あえて言うなら、生産が一度に大量に行えないことなどでしょうか。
*難易度
前述のメインクエストにおける低レベルキャラの強制加入などによる難易度の上昇は嬉しいものではありません。
また装備可能な武具によるキャラごとの優劣で戦闘が厳しく感じられる人と感じない人がいるかと思います。要改善。
COMMENT
書き終って見ると少々悪い点を多く書いたような気がしますが、自分としてはかなり楽しめたゲームだと思います。
テイルズ好きな人には勿論。テイルズはやったことが無いという人も、これをプレイすることでテイルズに興味を持てるということもあるのではないでしょうか。
上には書きませんでしたがストーリーについては、特筆するほどよいとは感じませんでしたが、ストーリーの随所に前作との関連性が見受けられるのはよい点でしょう。
また前作より歴代のキャラがストーリーにかかわる点が増えているのもポイントです。
決して万人受けするゲームではありません。
しかし私としては是非プレイしていただきたいゲームではあります。
Amazonレビュー
レビュー者: すのー レビュー日: 2008-12-11・同系統の技を連携できるように
これにより、虎牙破斬→虎牙連斬→猛虎連撃破といったようなコンボが組めるようになりました。
・術技のTP消費の緩和
今作ではTP消費が低めに設定されているそうです。
前作の惨状を踏まえての修正だと思われます。
・軸補正
技発動時に自動で敵に軸を合わせるようになりました。
軸ずれがなくなるため、コンボの安定度上昇とバリエーションの増加が望めます。
前作の惨状を(ry
・術技の設定にスロットシステムを搭載
従来の術技設定(N×、上×、下×、横×の4つ)を3セット設定することができ、戦闘中にLボタンで自由に切り替えることが出来るようになりました。
実質12個の術技を設定することが出来るので、行動の選択肢が非常に広がりました。
・インフィニティジャムの追加
オーバーリミッツ中にインフィニティジャムが使用できるようになりました。
詳しい仕様はテイルズオブイノセンスの公式サイトをご覧ください。
・秘奥義の演出強化・カットインの追加
背景が暗転するようになり、エフェクトも豪華になりました。
また、歴代キャラは発動時にカットインが表示されるようになりました。
なお、カットインは今作のために書き下ろされたものです。
前作の惨状を(ry
・作戦設定の細分化、AIの大幅強化
作戦を非常に細かく設定できるようになりました。
また、NPCのAIが大幅に強化されました。
前作の惨状を(ry
・闘技場の追加
シリーズ恒例の闘技場が追加されました。
闘技場では、本編で聞いた曲を戦闘BGMに設定できます。
・歴代キャラの大幅追加
前作の19人+新規参入31人の総勢50人になりました。
歴代キャラではありませんが、みんな大好きロッタさんも登場するようです。
・歴代キャラも装備可能に
歴代キャラも武具・装飾品を装備可能になりました。
前作の惨状を(ry
・マイキャラのパターン増加
キャラクリエイトのパーツ・ボイスが増加しました。
パターンが増えたため、主人公の顔アイコンはなくなりました。
また、勝利ポーズも設定できるようになりました。
・職業の追加
前作の10種類+5種類で15種類になりました。
追加職は双剣士・大剣士・モンク・海賊・聖騎士です。
・装備部位の追加
装備部位に"顔"が追加されました。
アイマスクなどがここに該当するようです。
・パーティの強制解散の廃止
クエスト終了時にパーティが解散することがなくなり、任意のタイミングで解散出来るようになりました。
前作の惨状を(ry
・倉庫の追加
倉庫が追加されました。
前作の惨状を(ry
・BGMの再現度・音質向上
音源が内蔵音源からストリーミングに変更されたため、音質や再現度が向上しました。
その他SEの改善など、前作の不満点は概ね、というよりほとんど修正されているようです。
今回は期待しても大丈夫みたいですね、発売が待ち遠しいです。
来年に発売延期されて残念、とおっしゃっている方を時折見かけますが、来年の1月は今冬の範囲ですので、お気をつけください。
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GOOD!
■グラフィック
前作同様、OPアニメはかなりの高レベル。
作画がすばらしく、元が別々の作品のキャラが上手く一画面に収まっている。
秘奥義のあるキャラクターには全員分新規カットインがある。
■サウンド
戦闘音楽に関してはテイルズシリーズでもトップクラスだと思う。
三人の作曲家が参加しておりそれぞれの個性が出ているだけでなく、
好きなときに戦闘音楽を変えられるので、戦闘をあきさせない。
その他の音楽も、前作の曲を大幅にアレンジしたものが含まれており、
前作をプレイした人には嬉しい。次もこのくらい気合を入れて作って欲しい。
■熱中度
キャラクターがどんどん加入してくるので、ストーリーを進める分には飽きない。
戦闘は前作よりスピードアップしているし、主人公の職業は15職、
操作可能な歴代キャラは47人いて、レベルも250まで上げられるので長く遊べる。
■ストーリー
それぞれの原作に於けるキャラクターの立ち位置、性格を踏襲して作っていると思う。
舞台はグラニデという別世界だが、キャラクターはキャラクターとして生きていた。
BAD/REQUEST
■グラフィック
使い回しが度を越していると思う。特に敵グラフィク。
アビス、テンペスト、マイソロ1、イノセンス、ラタトスク、ヴェスペリア、マイソロ2と
同じ敵グラの使用は7回目ですが、これで良いと思っているんでしょうか。
味方キャラクターも酷い。TOS、TOL、TOIのキャラは原作のを修正して流用、
TOAのキャラは目だけ修正して流用、TOVのキャラはグラフィックを劣化させて流用、
TOPのミント、TODのフィリア、TOEのリッド、TOD2のナナリーはTOAでゲスト参戦
したときのグラフィックを流用、前作登場キャラはそのまま流用。
並べて見ると全く統一感が無い。使いまわせるのは可能な限り使いまわしたって感じ。
さらにモーションも流用できるところは流用しているので、
TOSのキャラは小さい敵に攻撃が当たらなかったり、
TOAのキャラは攻撃時の硬直が異様に長かったりしていて不揃いだし使いにくい。
酷すぎる。
■快適さ
主にゲームバランスの話。
まず武器による攻撃力の差。大剣は最強、敵が柔らかすぎると感じるレベル。
槍はなかなか。普通に使えるレベル。片手剣は微妙。敵によってはダメージ0。
拳装備やおたまにいたってはもう論外。戦力外通告。
武器が弱いキャラは攻撃力上げるアクセサリを装備しても戦力にならない。
コングマンがあのモーションで0ダメージをたたき出す姿は滑稽。
次に敵の防御力。上の攻撃力の話と関係してますが。
防御力はもっと下げて良いと思う。その分HPを上げれば良い。
コンボ重視のゲームなんだから敵の防御力が高いよりもHPが高い方が面白いはず。
COMMENT
前作のリベンジ的意味合いで購入…。
前作と比較するとクオリティは段違いです。
特に音楽や(戦闘中の)演出はすばらしい。
テイルズファンなら十分購入に値するゲームだと思います。
○このゲームが向いてそうな人
・テイルズのキャラクターが好きな人
・やりこみゲーやダンジョンに潜るゲームが好きな人
○このゲームに不向きな人
・ストーリーの薄さを看過でない人(ゲームにストーリーの良さを求める人)
・所謂映画的ゲームが好みな人
難易度について…
悪い点に書いたとおりゲームバランスは良いとは言えないので、若干高めにしました。
人によって大分変わると思います。大剣士四人だとすぐ終わります。