ユーザーレビュー
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553人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
574人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
総合点
78pt
78pt
GOOD!
まず、他のゲームでは味わえない達成感を味わうことができる。ボードゲームでよく言われる目の操作もされていないので不快感がない。
カードの種類も魔物カードから魔法、武器とも100種以上あり、その中から自分の好きなカードを選らんで対戦するというカードゲーム特有の楽しみもある。
また、カード収集によるやり込みが飽きを感じさせないつくりとなっている。
BAD/REQUEST
中継地点で魔力(お金のようなもの)を得られないのが1のツライところ(2ではもらえる)。なので、1周するまでに魔力を温存して戦わなくてはいけない。
DSでのリメイク、PS2での続編が出ていることを考えると少しプレイするのに悩んでしまうところがある(ゲーム自体のシステムは完璧なのだが・・・)。
よって、リメイクや続編をプレイした方にとってはツラい内容となる。
COMMENT
カルドセプトの面白さを始めて体験する人にとってはとてもいい作品。これをプレイして楽しいと感じた人は、ぜひ続編の最高傑作であるカルドセプト2(PS2)をプレイすることをオススメする。
600円は買いです。
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GOOD!
自分は元々TCGが結構好きなのですが、デッキを作るのはやはり楽しいです。
「火」「水」「風」「地」の4属性と、無色の合計5属性のモンスターが使えるのですが、スゴロクの盤上にも同じように「属性」があるんですね。
「土地と同じ属性のモンスターを置いたときだけ」に、土地ボーナス(土地レベルに応じた防御力上昇補正)がもらえる。
(無色の場合は、一切防御力補正は得られませんが、代わりに、他の属性よりちょっと強いです)
特徴的なのは、駆け引きの面白さ。
他プレイヤーのカードが分かるんですよね。何を所持しているとか。
常に手札を照会できるわけではなくて、その人の手番の時にしか見れないんですが。
最初、「え、手札見えるとか何が面白いの?カードゲーム全否定?」って思っていました。
でもちょっとやってみると、これが、個人的には面白さのコアを形作っているような気がします。
すごろくなので、ダイスに運要素が絡むし、引くカードだってランダム。
自分の行動制御すら難しいのに、相手の行動を推測する手段が無ければ、ただのババ抜きと同じになっちゃうんですよね。
相手のダイスの目を制御するカードがあっても、使うに使えなくなっちゃうんですよ。
でも、「そういえば、あいつ今手札に強いモンスターいないな」とか、そういうのが分かると、途端に自分の行動の幅が広がってくる。相手の手札が見えるからこそ、「アイツに2進む効果を付けてオレの土地に止まらせよう」って考えることができる戦略性。
BAD/REQUEST
十時間以上もプレイして、ようやく一歩目を踏み出せるって言うのは、非常に面倒臭いです。
おそらく、かなり丁寧な工夫をしないと、一歩目を踏み出す前に飽きちゃうんですよね。
例えば、凄い長いチュートリアルを延々読まないと分からない、とか。
ひたすら反復練習を繰り返さないと勝てないとか。
説明を少なくすれば、「プレイヤーがゲームをしない時間」を削ることができる。
かといって、やればわかるよね、と突き放してしまうと、やっぱりついていけないわけで。
このゲーム最大のネックは、1試合がすごい長いことです。
いや、ホントに長い。1時間くらいかかる。
ある程度盤面が埋まってくるまでは、「ひたすらモンスターを並べる時間」になるんですよね。
この準備が結構長い。
そして、準備が終わってからは、「土地をじっくりと育てる時間」になって、蟻地獄のようにその育てた土地に誘い込む時間になってきます。
で、3人とか4人での対戦になると、勝ってる人の土地を共倒れ覚悟で奪いに行ったりするので、もはや泥沼。
COMMENT
システムは、モノポリー+カードゲームです。
50枚一組の「デッキ」を作って、モノポリーみたいなループする盤面でスゴロクをします。
空き地に到着した場合、魔力(=お金)を消費して、手札から「モンスター」を召喚して、その土地を自分のものにできます。
他人の土地についてしまった場合は、「通行料」を支払うか、自分の手札のモンスターから戦いを挑むかの2択が可能です。
相手のモンスターを倒せば、通行料は払わなくてすみます。
相手のモンスターを倒して、さらに、自分が生き残れば、その土地は自分のものになります。
相手モンスターを倒せなければ、通行料は払わなければなりません。
これをひたすら繰り替えして、目標魔力を達成後、スタート地点に戻ると勝利となります。