ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
中央値: 77 Amazon点数: 4.3
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
78pt
GOOD!
・今までのシリーズとは心機一転？時代背景が1980年代になり、マンネリズムを解消しています。
・背景・キャラの絵が世界観にピッタリ合っており、田舎の風景に解け込んでいる気になれます。元ネタの瀬戸内海・しまなみ海道もああいう感じでしたので、実際に行ってみるのもいいかも。
・声優陣も違和感がないです。ボクくんがクレシンの声だから、ませガキっぷりを照らし合わせるのも面白いかも。まさか漫画姉が声優ネタを絡めてくるとは…。
・80年代の子供なら思わずニヤッとしてしまうマニアックなネタ満載。どちらかといえば少年ジャンプネタが多いです。
・虫相撲・モン消し相撲の余興は完成度が高い作りになっています。虫相撲が過去シリーズより奥深いものになっています。ハンミョウやマイマイカブリなどマイナーな昆虫まで参戦可能ですし、実際あり得ない動きもします（製作者が昆虫の特性を理解していないのか、ギャグでやってるのかは不明）。モン消しは、元ネタのキン消しでは実際トントン相撲で遊ばなかったけど、ゲームとはいえ負けて取られた時は現実さながらに悔しい思いをしました。
・かけっこや太鼓たたきなどイベントでは、勝とうが負けようが話は進むが、結果の後味の良し悪しは現実的です。納得いく結果を出すためにゲームやりなおすのも、今さら…って感じだし。
・虫コレクション、魚コレクション、モン消しコレクション…他にもやること満載で、それらの実績によってエンディングが変わる仕組み。
BAD/REQUEST
ゲームとして致命的なものはないですが、何点か突っ込みを。
・タイトルの「少年探偵団」って、子供らは路地や秘密基地でたむろってるだけで探偵らしき活動は全くしてません。ちなみにこれまでのシリーズでガキ大将役を務めてたコナンの声の人はいません。「探検隊」の方がふさわしかったのでは？
・橋建設や扉開錠など、すぐにでも実行できそうなフラグが立っているにもかかわらず、何日かしないと実行に移せない。そういう意味ではイベントを無理に引き延ばしている風に思えます。店に釘が売ってるを知ってるのであれば買えばいいじゃん。トンカチをこっそり持ち出してるからドライバー持ち出せないって、理性をはき違えてるよね。
・虫相撲においては一発逆転ありで、今まで苦労して鍛えたのがばかばかしくなります。カマキリが甲虫をすくい投げって、カマキリにそんな力無いですよ?！
・一度じっくりやってしまえば、2度目のプレイはないかも。1作目の時は時間制限が短くイベント不完全燃焼分は2周目3周目に…とやりましたけどね。
・データのセーブが一日の終わり目にしかできない。携帯ゲーム機でそれはないだろうよ?。
・会話はフルボイスじゃなく、テキストのみだったりします。容量の関係かなんかで手ぇ抜いてるわけじゃないと思うんですけど、木や石の裏を調べるときにいちいち「なんかいるかな?」って喋るのは余計だと思うのでそこを削るべきだったのでは。
・ファミ通のレビューでもあったとおり、操作性が若干悪いですね。水中で空き瓶拾う時や、人と話すときに下手すればその周りをぐるぐる回るはめになります。
COMMENT
PSP-1000使用（いまだに…って言うなよ。新しいのに買い替える気ないからね）。
ドラクエの発売もあり、かなり急ぎで終わらせました。
自身が劇中のボクくんと同年代ということもあり、小ネタ含め世界観に浸かって楽しむことができました。
じっくりやれば1日当たり1時間。少年時代の楽しい夏休みが過ごせますよ。
Amazonレビュー
レビュー者： 団長 レビュー日： 2009-07-22最初はミニゲーム集のようなものかと思っていましたが違います
ゲーム内の虫相撲やモンケシ集めにいつの間にか夢中になっている自分がいました
夏休みはやることがいっぱいで忙しいです
ストーリーは気になって早く進めたい
その反面虫相撲のための虫をじっくり強くしたいし時間はほしいと
本当の子供の頃の夏休みのように計画を練ったり、そわそわしています
雰囲気ももちろんですがゲームとしてのできもかなり良いと思います
ただＰＳＰのアナログスティックで操作がしづらい
海の中でアイテムをとりづらいというのが少し残念でした
もしレビューを読んで気になったなら遊んでみても良いと思います
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GOOD!
・舞台が1985年になり前作までとは一味違った雰囲気を楽しめました。
・グラフィックがPSPの割には綺麗でキャラの細かい動きなども良く表現されています。
・モン消し相撲やメダル集めなどの新しい要素が追加したことにより、やりこみ要素がアップし30日までグダグダにならずに過ごす事が出来ます。
・虫相撲の奥が深くなりました。技の種類が150種類に増えたこと、道場で虫を鍛えられることなどで前作まで雑魚だったアカアシやコクワでもオオクワに勝つことができるレベルまでに成長します。
カミキリやマイマイなどの個性的な特徴を持った虫が増えたため、ただパワーがあれば良いというわけではなくなりました。
・登場キャラが個性的です。特に太陽と公子はシリーズ通してみてもかなりのお気に入り。
BAD/REQUEST
・フルボイスでないことは非常に残念です。PSPということでは仕方がないのでしょうか...
・ナレーションがダンカンではなくなってしまい最初から最後まで違和感が抜けませんでした。
(ダンカンは七十五号という役で声優として参加しているのですが、出番も少なくあまり上手い演技とは思えなかったのでそれが個人的には非常に複雑です。)
・学校や城屋家など入ることが出来ない建物が多い。
・虫相撲用の虫がなかなか捕まらない。
・ビン集めがとにかく面倒
・エンディングがあっさりしている。
COMMENT
フルボイスでないことはとても残念ですが、全体的にはなかなかの完成度で予想していたよりも楽しめました。シリーズを１つもやったことがない人でも十分に楽しめる仕様になっているので、購入を迷っている方は騙されたと思ってぜひやってみてください。