流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
中央値: 78 Amazon点数: 2.8
スコアーボード
標準偏差 11.1 (難易度) 2.00 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
72pt
GOOD!
・相変わらずのボリューム
このゲームはシリーズが進むにつれて1話あたりのボリューム量が半端なくなってきてます。
科学ルートとオカルトルートと1話で2話分楽しめますし一気に読み進めてしまいます。
ADVで30時間飽きずに遊べたら文句なく合格点だと思います。
・キャラクター
今作は前作以上に賀茂泉警部補の毒舌っぷりに磨きがかかっていました(笑
そして新キャラ・羽黒薫も今までになかったオカルト肯定派キャラとして
とてもいい味を出していたと思います。
羽黒と他キャラの絡みもとても楽しかったです。
・分岐ツリー
今回はBAD EDをむかえても、分岐ツリーで好きな場面まで戻れるという新設設計。
既読・未読スキップも選べますし、やり直しがとても楽に行えました。
BAD/REQUEST
・謎を残しすぎ
すでに皆さんが言われてますが、多くの謎が残りすぎです。
また、今回は本編が全5話といつもより1話多めだったのですが、
その分番外編が減ってたので全く意味がないと感じました。
後日、もう1つの番外編が無料配信されるらしいですが
正直伏線回収の件に関しては期待していません。
普通に読み物として楽しむためとしては期待していますが。
・キャラクター
GOODには賀茂泉警部補と羽黒薫のことを書きましたが、
それとは逆に小暮とゆうかのキャラが微妙に感じました。
小暮は「こんなに他人に対してイヤなヤツだったか?」と思いましたし
ゆうかも「ここまで自分勝手なキャラだったっけ?」と首を傾げさせることがしばしば。
そして何より人見先生の出番が削られすぎ…
・一部のシステムが…
シナリオプレイ中→セレクトがセーブ、スタートがロード
シナリオ選択中→セレクトがロード、スタートがセーブ
これは明らかに設定ミスかと…
COMMENT
とても面白く、好きな作品であるだけに伏線の未回収っぷりが目立って仕方がない。
完結編と銘打っているがこれで本当に終わりなのだろうか??
1からずっとプレイしていた人間としてはどうしても納得できない。
スタッフの「風海純也の物語は完結」という言葉を信じ、また他のキャラが主体で新シリーズが始まるのではないかと期待しておきます。
Amazonレビュー
レビュー者: スイートピート レビュー日: 2014-07-08私の大好きだった各キャラクターは知性も教養も博識も失ってしまい、只々底抜けに明るいだけに・・・。
「ヤバくない!?」
「ヤバイヤバイ!!」
幼稚なやり取りに似た数々の会話。
1話をクリアすれば違和感を払拭出来ると思ったが結局最後まで違和感のまま終わってしまった。
誰がこんなありがちなギャルゲーのようなやり取りを見たくてプレイするのだろうか。
B級作品だった。途中で辞めようとは思わないが2度とやりたいと思わない作品だった。
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GOOD!
===オリジナリティ===
どこかで聞いたことのある都市伝説を題材にしたさまざまな事件の謎を「科学視点」と「オカルト視点」の2つで見ることが出来るという点でオリジナリティが高い。
なによりシステム面もほかのノベルアドベンチャーときちんと差別化が図られている点も評価が高い。
===グラフィック&音楽===
相変わらず独特の水彩画によるキャラクターやCGがきれいに表示され、サウンドが一新されて一部を除いては非常に良い音楽に仕上がっている。
===熱中度===
なにより1話1話がとても濃密で面白い。
そのため話を読んでいくだけでも熱中できるが、さまざまな用語を補足する「F.O.A.Fデータベース」を収集するのもシステムが快適であるためそれでも熱中可能。
30時間は絶対に飽きないだろう。
===満足度===
上記を踏まえれば満足度は5でもいいのだが4なのはBADに・・・
===快適さ===
前回の推理ロジックの結果確認、バックログの読み戻し機能、分岐ツリーの選んだ選択肢への選択読み戻し機能で格段にシステムが良くなった、また分岐ツリーはきちんと選択肢によって会話が変わる部分の分岐もきちんと表示される。
またかまいたちの夜2のフローチャートのようにどこにでも飛べるわけではなくあくまで「読み戻し」なのが適度な難易度を保っていて良い。
===キャラクター===
新キャラの羽黒薫がオカルト肯定キャラとして非常にいい味をだしていてよかった。
そのほかもきちんとそれぞれの味をだしていてよかったが・・・
===ストーリー===
これは人を選ぶタギングをつけた理由なのだが、この物語は科学ルートを読んだ場合オカルトルートの話は解明されず、オカルトを進んだ場合はその逆である。それ自体は良いがその2つを読んで事件の全容を知ってもやはり解明されない謎がかならず残るのである。
これはおそらく狙ってるのだろうがこれを「複線放棄」とみなす人はだめだろう。そこに「やはり何か説明できないことがある」として少し背筋を凍らせるということにならなければいけないのである。
このあえて謎を残す演出はおそらく賛否が分かれるんじゃないだろうか?
また今作は1,2と違いオカルト風味を薄め、
「人の心の恐怖、そこから生まれる都市伝説の恐怖」
がクローズアップされている。
この点も今までのファンからは拒絶反応を起こす人もいるだろう。
僕は話自体がつまらなくなったというわけではないのでマイナスではない。
BAD/REQUEST
===キャラクター===
とりあえず僕の好きなキャラだった「間宮ゆうか」を返してくれ・・・
せっかくデザインが2と比べて格段に良くなったのに、最終話でキャラ崩壊と言っても良いほどのうざったさを発揮して何のフォローも無く終わってしまった。
こればっかりは酷すぎる、好きなキャラだったのに一気に好感度が落ちた。
あと1のレギュラーキャラだった人見さんがほとんど出てこないorz
===ストーリー===
完結編と銘打ったはずだが実際は謎が残りまくりである。
結局道明寺はなにもの?
また水明の話やゆうかの話は決着を見せていない・・・
上で書いた一話一話にすこし考えれば「あれ?」と思う程度の謎を残すのは都市伝説を題材としている話なので演出として受け入れられるが、物語全般に張ってきた謎はきちんと回収しなければならないだろう。これは消化不良と呼ぶのではないのか?
上記の2つがが満足感を4にした部分である。
===カリッジポイント===
特定でこのポイントを消費しないと選べない選択肢があるが、前作2のときのようにどこで使えばいいか悩むことが少し少なくなってしまった。
===隠しシナリオ===
隠しシナリオが2本に減り、もう1本はプレイステーションネットワークで後日配信である。
僕は一応配信環境は整っているから、最終話のゆうかの行動をフォローする(こればっかりで申し訳ないが・・・)シナリオを配布する等なら大歓迎である。
しかし一方では無線環境が無い人はつらいだろう。そのためBADに入れさせてもらった。
===音楽===
推理ロジックの音楽は前のほうが良かった。
これは個人的な問題だが、こういう音楽全とっかえはシリーズ新章等からはじめた方がよかったと思う。
COMMENT
PSP3000使用。
完結編としては問題だらけだが相変わらず1本1本の話がとても面白いため非常にお勧めである。
また新キャラで新シリーズを開始してほしい。
間違っても某法廷バトルゲームのようにならないことを願う。
単品作品としては非常に面白いノベルアドベンチャーだろう。