Ys SEVEN(イース7)
中央値: 82 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 14.24 (難易度) 2.25 mk2レビュー数 53ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 5pt |
79pt
GOOD!
ナイトメアでプレイ、クリア
・ナイトメアの難易度は最高だった。
ボスでストレートにクリアできたのは2匹だけで、あとは数回死んで慣れてきてクリアだったり
1,2時間レベル上げして出直したらクリアできたりする秀逸なバランスだった。勿論ボスを倒した後の達成感は抜群。
・やることが単純でボス戦でステータスは重要なのでダンジョンは装備を集めるために全部回って終わったら強いボスと戦える、その間謎解きみたいのはほとんど無いので変に詰まったりしない。詰まるのはボスだけ、無理ならレベル上げすればいいので投げるポイントも無かった。
・操作も快適で変に攻撃が遅かったり、ジャンプの着地で前に滑ったりとかそういったところで無理に難易度を上げておらず、操作キャラが思い通りに動くのでのめり込めた。
BAD/REQUEST
・武器属性が斬打射の3つあって絶対どれか持っていて、雑魚的の8割はいずれか2つに耐性持ち
半減とかならわかるけど無効と9割カットはちょっとだるい
味方と交代しろと言われてるみたいで、耐性持ちと戦ってるときは3人で戦ってる感が薄れた
・ストーリーは盛り上がるところが無かった
単純にほとんどのボスがたまたま棲みついていた巨大なモンスターであって、ストーリーと関わりのある人間とかそういうお話ではないので倒した後も対したやりとりもイベントも無かった
逆に何も分からなかったし次調べてみるかというノリで最後の方まで行ってしまった
危ないしお前に関わる理由はないだろうから島を出ろと何度も進められる主人公って…
・操作はほとんど快適だったけど敵が複数いるときオートで1匹をロックするので、攻撃したくない方向に攻撃が出てしまうことが多々あった。ゲーセンガンダムみたいなロックオンボタンがあってもよかったかも。あとラスボス前のレベル上げくらいアドルを戦闘キャラから外したかった。
COMMENT
PSP?1000使用
とにかくボス戦が楽しかった。遠くからいきなり突進されてHP半分持っていかれたり、どうよけんの?っていう画面中逃げ場が無いような攻撃されたり1,2回死にながらモーションを覚えて避け方を探って、1時間半後ボスを倒してる、本当にハマりました。
ストーリー面でものめりこめるものだったら更によかったんですが・・・
やるならアンノウンがお勧めです。流石に空の軌跡のような最初の雑魚戦から完璧な手順でプレイしないと詰むような難易度ではないですのでw
Amazonレビュー
レビュー者: 生シオナイト レビュー日: 2009-09-19第一印象は、ファルコムゲームならではのノンストレス、スピーディーな展開。
通常移動速度が、他のゲームで言うところのダッシュ級はあり、そこに「回避」という、他のゲームで言うところのブースト級はあるアクションが加わります。
この「回避」は×ボタン(デフォルト)で行うのですが、ゲージなどはなく無制限。
「溜め攻撃(○ボタン)」最中にも連発出来るので、町の移動にも敵の背後取りにも大活躍!
こう聞くと反面「戦闘がテクニカルになっちゃってるんじゃないの〜?」という危惧もありましょうが、一定の間合いに敵がいれば攻撃ボタン押した時に敵をホーミングしてくれるシステムの恩恵で、空振り連発のフラストレーションにつながる事もありません。高精度な高速戦闘が展開されていきます。
細かい所では配色センスや、キャラとフィールドのサイズバランスも上手く、インターフェースも非常に見易い。疲労の溜まらないプレイに一役買ってます。
メニュー開閉やロードも早く、疾走感溢れる超カッコイイしびれるBGM群!生音をサンプリングしてるかのような臨場感溢れる効果音にも快感を促されます。
PC-88の頃から感じていましたが、本作でも無駄な色数やポリゴンなど、高負荷な要素を上手に削って作られています。
静止画の映えやリアリティには不利ですが、他のゲームでは決して味わえない、操作における高いレスポンシビリティを実現しています。
これだけアップテンポな要素テンコ盛りながらも、ストーリーは練りこまれ住人との会話も至極丁寧。少しでもゲームが進行すれば、別にスルーしても差し支えないはずの住人の台詞には変化が表れ、どんな住人にも性格や生活感をしっかり持たせており、この世界の没入へと誘われます。
脇役のその後にすら興味を抱かせる程、各々のキャラが立っているのは英雄伝説譲りの美点。
従来のイースから格段に増したボリュームといいやり込み要素といい死角はありません。
PSPの空の軌跡がFC→SC→3rdと右肩上がりの売り上げを示したように、リリースが少数でもこういう丁寧に作られた裏切らない作品を出し続けていれば、コンシューマー界でも確実にファルコムファンは増えていくと思います。
パソコン氷河期にソフトメーカーが次々と散っていく中でもトップセールスを保ち続け生き残ったメーカーがファルコムとコーエー。
このイース7や英雄伝説、ブランディッシュやザナドゥネクストなどをやってみると、その底知れぬ地力、センスにいつも驚嘆します。
お金と人力を湯水のように注いで作られたゲームも一つの魅力ですが、手間と工夫を湯水のように注いで作られたゲームには、ファルコムのみならず心を揺さぶられるものがあります。
現在、隆々と胸張ってプレイ出来るハイテク据え置きマシンが目の前にありながら、背中丸めてちっちゃなPSPに延々かじりつく自分がおります・・・(^^;)
ファルコムやイースのファンでなくとも、ゲームが好きな人、ストレス発散したい人に鉄板でお勧めします。
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GOOD!
PSPのアクションRPGとしてハイレベルに纏まった作品だと思う。
オリジナリティー
王道ファンタジー
グラフィックス
合格点。事前にスクエニのPSPゲームが無ければ満点だったかも。
サウンド
ゲームを盛り上げてくれるサウンドが山ほど入っていた。
アクション要素が多いためか、ハイテンションな戦闘音楽が多いが不思議と飽きなかった。
熱中度
満点。
攻略時間的にも丁度良い程度で、熱中して最後までやり切ってしまった。
満足度
かなり高い。少なくとも損をしたと言う感想は浮かばない。
快適さ
システム面での不備は見当たらない。そつなく作られている。
その他
仲間のAIが非常に高い。自身よりもむしろ仲間の方が回避してくれるので、
ありがちな放置してたら仲間が瀕死、という事態は殆ど起こらない。
BAD/REQUEST
王道過ぎるがゆえにストーリーでの意外性があまりない。
先の展開を考える人なら大体予想が付くと思う。
また、クリア後の裏ボスが存在せずやりこみ要素が足りないのもマイナス。
戦闘システムについては、仲間を頻繁に切り替えつつ戦闘をするのが若干面倒に。
味方は操作せずとも回避してくれるため、それが逆に怠慢プレイの元となってしまった。
ゲームとしての自由度も高くないので、周回プレイには向いていない。
COMMENT
PSP?2000使用。
特にラグなどもなくプレイできた。
アクションが苦手じゃなければ迷わずプレイすべき作品だと思う。