ペルソナ3ポータブル
中央値: 72 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 17.35 (難易度) 2.10 mk2レビュー数 63ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
80pt
GOOD!
○ストーリー
ストーリー自体は平凡でよくある話ですが、世界観やキャラクターがいいので、
全体的にはよかったです。
コニュシステムのお蔭で日常が強調されるので、非日常の冒険が際立ってます。
普通の高校生が、学生生活を送りながら裏で必死に闘ってます、感がいいですね。
○システム
バトルのシステムは面白いです。物語重視の自分でも楽しめました。
気を抜くと雑魚でも頻繁に死ぬので、いい緊張感。演出もスタイリッシュでいいですね。
○音楽
いい意味でRPGらしくない今どきの曲。
一言でいえばスタイリッシュで、ゲームの雰囲気に合ってます。
P4の方がいいけど、こちらもおすすめです。
○PSP版について
主人公以外に戦闘中の指示ができるようになった。
これは大きい。というか、指示できないと折角の戦闘システムが全然活きないので・・。
BAD/REQUEST
○ダンジョン
ダンジョンは、タルタロスという塔をひたすら登っていく・・ただそれだけ。
システムがいいので飽きはしませんが、これ自体は退屈。
ゲーム全体は、季節ごとに色々な学園イベントが起こり、メインのイベントも
いいタイミングでおきるのに、こちらでほとんど何も無いのは残念。
○ラスボス
弱い。
個人的には、『ラストはエンディングを観るためのもの。ラスボスは弱くてもいい。』
と思って、RPGやってるんですけど、このゲームは事情が違う。
ひたすら目指してきて、やっと出会ったラスボスがそれ?という残念感。
○コミュシステム
日常の演出にいいんですが、メインストーリーと何の絡みもなくちょっと退屈。
進めていくと、主人公の過去がわかる、物語の裏が見える、などあれば。
COMMENT
ノーマルにてクリア済
特別いいわけではないですが、十分に楽しめる内容でした。
全体的な印象はスタイリッシュ。
キャラクターの掛け合いはなかなか好きでした。
P4の方が面白かったので、そちらのプレイもお勧めします。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon Customer レビュー日: 2009-11-01ストーリーに関してはPS2ソフト「ペルソナ3FES」に準拠した内容で完成度はかなり高いです。
女性主人公編の序盤、5月初めまでプレイしてみましたが、発生するイベントやコミュ、主人公に対するキャラの反応が異なったりして男性主人公編とはまた違った面白さがあります。
「ペルソナ3がPSPに移植される」との報を聞いた当初、ロード地獄にならないかと心配しましたが全くの杞憂でした。
PSP2000・データインストール無しで遊んでみましたがロード時間はほぼ皆無といって差し支えのない程度です。
マップ切り替え時でも1秒強くらいしかかかりません。
また、PS2版で面倒だったパーティーメンバーの装備変更がキャンプ画面から行えるようになっていたり、1ボタンでのショートカット移動機能が導入されていたりとさまざまな面で快適性を感じられます。
他にも各所に改良が加えられており、「スキルカード」など新要素の追加もあるようなのでこれからガンガンやりこむつもりです。
自分はペルソナ3もFESも既に持っていたので正直今作の購入は迷ったのですが、これは買って正解でした。
今までペルソナ3をやったことがない方はもちろん、既にペルソナ3・FESをプレイ済みの方でも十分に楽しめると思いますよ。
(以下追記)
男性主人公編・女性主人公編を1周ずつプレイしてみての感想です。
あくまで私の主観ですが、男性主人公編は同性キャラとの関わりがやや薄めだったのに対し、女性主人公編は同性・異性に関わらずコミュの内容が濃く、より学園生活に重点が置かれているように感じます。
ストーリーの大筋は双方変わりませんが、この違いのためか同じキャラ・仲間でも男性主人公編とはまた異なった印象を強く受けました。
特に男性のペルソナ使い達(と若干名)とのコミュでは、男性主人公編であまり語られなかったそのキャラの人物像・描写がうまく補完されています。
今作の女性主人公編の追加は妥当であった、と言える内容でした。
目黒将司さん手がける新規BGMも(もちろん旧来のものも含め)相変わらず素晴らしいものばかりでした。
クリア後の評価も☆5です。是非一度遊んでみて下さい。
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GOOD!
・システム
P3及びP4の基本である、ADVよろしくカレンダーに沿って毎日学園生活をしつつRPGする、というゲームシステムは面倒そうだが(実際スケジュール管理等面倒になることも)慣れれば楽しい。少なくともかつての自分のように「ギャルゲーかよ…」と言わずにやってみるとそんなにとっつきにくいものでもない。
・キャラクター
このゲームのキャラクター、とくに仲間たちは感情豊かで魅力的な分、好ましくない部分や未熟さも鮮明で、不快にさせられることも。各々自分の思惑に基づいて行動しているため、度々ギスギスした雰囲気になる。少なくともP4のように一致団結した和気あいあいとした空気ではない。
個人的にこういう尖った人物造形は好きなので魅力だと思うが、嫌いになる人がいるのもよく分かる。
・操作性
3D移動を廃したことで後述のような残念な点もあるが、移動は楽で話がテンポよく展開する。
・追加要素
PSP版の目玉である女性主人公は単なる男性主人公のコンパチではなく、仲間との関係の変化や新規にコミュニティーやBGMを追加する等手の込んだ作りで、PS2版経験者も2周目の人も十分楽しめる。
BAD/REQUEST
・演出
静止画で話が進むのでPS2版をやっていないと状況がわかりにくい場面がある。重要な場面だけでもムービーを用意するとか、別の角度からの背景絵を描くとかして欲しかった。
・ストーリー
魅力でもあるが、終盤急展開に次ぐ超展開でおいてけぼりを喰らう。
また一部のキャラが急に重要ポジションに躍り出たり、出てきたと思ったら即退場したりと、「!?」と感じることが多々ある。
・RPGパート
同じ自動生成ダンジョンを延々登るだけ。流石に飽きる。
退屈なダンジョンを登るよりADVパートを進めたほうが面白いし攻略の助けにもなるので、従来のRPG要素である探索・収集・レベル上げなどは副次的なものと割り切るべきだろう。
戦闘バランスもペルソナ合体は楽しいが主人公一人が万能過ぎ、仲間が完全に主人公の下位互換のような存在で、一緒に戦っている気分になりにくい。
COMMENT
ADV要素のあるRPGと言うべきか、RPG要素の充実したADVと言うべきか難しいところ。だからといって面白くないかというと全くそんなことはなく、むしろ大変楽しませてもらった。ただ、純粋なRPGとしては自由度が低いし物足りない印象なので、いっそ新ジャンル位に思ったほうがいいかも。