ペルソナ3ポータブル
中央値: 72 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 17.35 (難易度) 2.10 mk2レビュー数 63ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
52pt
GOOD!
ネットで評判が良かったので購入しました。
メガテンやペルソナはちょくちょくやったり、友人のを見たことがある程度。
ペルソナ3とFESは未プレイ。
・オリジナリティ
カレンダーシステム、コミュシステムはオリジナリティがある
システムだと思います。その他はほかのRPGとあまり変わらない。
・グラフィックス
PS2と同じレベルだと思います。一部を除いて比較的綺麗です
ただ、一部目がいたくなる場面もありました。
・サウンド
おしゃれな雰囲気を醸し出しています。戦闘曲に歌詞がついてたり。
・熱中度
ゲーム内で11月くらいまでは熱中してプレイすることが出来ます。
ただ、人によっては中だるみ(夏休みがある)するでしょうし
私は終盤の展開に冷めてしまいました。
・満足度
出したお金以上の価値はあると思います。最近RPGを面白いと感じなかった私ですが
途中までは非常に楽しくプレイすることが出来ました。
・快適さ
比較的戦闘のテンポが良いです。メッセージもバシバシ飛ばせるので
話しを無視すれば、ストーリーもそこそこのテンポです。
BAD/REQUEST
・ストーリーの微妙さ
ストーリーは序盤から中盤まではそこまで悪くありません
ただ、終盤の展開が強引すぎる上にチープ過ぎる。
登場人物を殺していけば生と死の話しになると思ったら大間違い。
構成が上手くないと思いました。
・キャラクターの微妙さ
キャラクターは自分勝手な奴ばかりです。しかし、個人的には好印象でした。
ゆかりやじゅんぺーなんかは思いっきり我が儘で自分勝手ですし
その他のキャラもそれぞれ自分勝手だったり、成長が見えなかったりします。
ただ、高校生ってそんなもんだと私は思います、だから逆に好きでした。
問題は、支離滅裂さと主人公が蚊帳の外なところ。
何か問題が起きても主人公と関係ないところで解決したり
時間がたつと勝手に解決したりします。主人公置いてきぼりです。
Aに心惹かれるキャラが、Bに好意を持っているそぶりをしたり
途中から出てきたキャラが終盤で突然異常なほど主人公と親密になったり。
仲間だ!→お前は嫌いだ!→仲間だ!という心の変化が急すぎたり。
犬とかロボ娘とかも含めて、シナリオ書いた人の好みとか考えとか
独りよがりな部分がしょっちゅう見えるのが凄く嫌でした。
・寮生活の不透明さ
私は高校生の時に寮生活をしたことがあるのですが
友人達とほぼ毎晩一緒に食事したり、テレビを一緒にみたり
学校は違えど一緒に勉強をしたり、ゲームをしたり
寮母さんに見つからないように部屋を行き来して夜通し遊んだり。
もちろん、喧嘩もしたりしましたが、とても楽しかったです。
そういった交流がこのゲームの中の寮ではほとんどありません。
一緒に暮らしているのに、毎日同じような台詞ばかりで
コミュも学校でしか起こすことが出来ない。寮である意味がありません。
・BGM
自己主張しすぎです。最初は良いのですが段々と嫌になっていきます。
BGMが不快感を与えてはいけないと思います。
主人公が音楽プレイヤー持っているんだから、BGM変えられたら良かったのに。
・タルタロス
面白くありません。100階過ぎる頃には嫌々やっている自分に気がつきました。
変化がない上に長すぎる。そしてレベル上げが面倒すぎる。
他にもありますが、特に気になったのは以上です。
COMMENT
キャラゲーなのに、キャラが薄っぺらくイベントも薄い。
RPGなのにダンジョン探索が非常につまらなく、ストーリーが陳腐。
序盤から中盤まではそんなに悪いと思わなかったのに
終盤に向けての流れで全てをぶち壊してくれました。
物語を集結させるために焦ったのか、考えがなかったのわかりませんが
12月以降はあまりにもお粗末だと感じました。
そして中だるみ対策をとっていないことも気になりました。
8月は特に夏休みがあり、ストーリーもすすまないのでしんどいです。
コミュも発生条件や、発生曜日が決まっており
狭い世界観も相まって何かと窮屈な印象のあるゲームでした。
とっつきやすさはありますが、一回のプレイ時間が長いです。
そして上記のように気になる点もあります。
ペルソナ合体は面白かったです。キャラのかけあいも面白かったです。
でも、それはゲームのほんの一部です。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon Customer レビュー日: 2009-11-01ストーリーに関してはPS2ソフト「ペルソナ3FES」に準拠した内容で完成度はかなり高いです。
女性主人公編の序盤、5月初めまでプレイしてみましたが、発生するイベントやコミュ、主人公に対するキャラの反応が異なったりして男性主人公編とはまた違った面白さがあります。
「ペルソナ3がPSPに移植される」との報を聞いた当初、ロード地獄にならないかと心配しましたが全くの杞憂でした。
PSP2000・データインストール無しで遊んでみましたがロード時間はほぼ皆無といって差し支えのない程度です。
マップ切り替え時でも1秒強くらいしかかかりません。
また、PS2版で面倒だったパーティーメンバーの装備変更がキャンプ画面から行えるようになっていたり、1ボタンでのショートカット移動機能が導入されていたりとさまざまな面で快適性を感じられます。
他にも各所に改良が加えられており、「スキルカード」など新要素の追加もあるようなのでこれからガンガンやりこむつもりです。
自分はペルソナ3もFESも既に持っていたので正直今作の購入は迷ったのですが、これは買って正解でした。
今までペルソナ3をやったことがない方はもちろん、既にペルソナ3・FESをプレイ済みの方でも十分に楽しめると思いますよ。
(以下追記)
男性主人公編・女性主人公編を1周ずつプレイしてみての感想です。
あくまで私の主観ですが、男性主人公編は同性キャラとの関わりがやや薄めだったのに対し、女性主人公編は同性・異性に関わらずコミュの内容が濃く、より学園生活に重点が置かれているように感じます。
ストーリーの大筋は双方変わりませんが、この違いのためか同じキャラ・仲間でも男性主人公編とはまた異なった印象を強く受けました。
特に男性のペルソナ使い達(と若干名)とのコミュでは、男性主人公編であまり語られなかったそのキャラの人物像・描写がうまく補完されています。
今作の女性主人公編の追加は妥当であった、と言える内容でした。
目黒将司さん手がける新規BGMも(もちろん旧来のものも含め)相変わらず素晴らしいものばかりでした。
クリア後の評価も☆5です。是非一度遊んでみて下さい。
アクセスランキング
-
モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
-
モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
-
DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
-
ガンダムバトルユニバース
■ ジャンル:3Dアクション ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-17
-
GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人)
■価格:5229
■発売日:2010-02-04
-
グランツーリスモ
■ ジャンル:リアルドライビングシミュレーター ■ ダウンロード版:4,400円
■価格:5480
■発売日:2009-10-01
-
タクティクスオウガ 運命の輪
■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,980円
■価格:5980
■発売日:2010-11-11
-
FINAL FANTASY 零式
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:6,480円
■価格:7700
■発売日:2011-10-27
-
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25
-
Ys SEVEN(イース7)
■ ジャンル:アクションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2009-09-17
GOOD!
PS2版未プレイです。
男性主人公でプレイ、女性主人公未プレイです。
・動作はとても軽快で、戦闘などでの3Dグラフィックも
それなりに綺麗なんじゃないかと思いました。
・1週目、序盤の戦闘は、かなり緊迫感があって面白いです。
BOSS戦なども、隙を狙って形成逆転なんて事も出来て
良く出来たシステムだなと思いました。
・ギャルゲー要素を盛り込んだコミュは、人を選びそうでは
あるけど、私的には、とても楽しめました。
また、各キャラクターが持つコミュニティのレベルを
上げる事で、ペルソナ合体で新たに産み出すペルソナが
恩恵を受ける事が出来るシステムなので
各アルカナの担当コミュニティを頑張って上げようと言う
モチベーションに繋がったかなと思います。
・各アルカナを担当するコミュニティを持つキャラも
個々人、個性があり魅力的なキャラも結構いました。
私的には、星のコミュニティと皇帝のコミュニティが
良かったかなと言う印象です。
・BGMは、とても良かったです。
お洒落な雰囲気といえば良いのかな。
BAD/REQUEST
・男性主人公でのプレイだけになってしまうのですが
メインシナリオは、イマイチな印象が拭えません。
基本的に、メインシナリオで主人公と一緒に戦うメンツの
一段階上のペルソナに目覚める要因が、殆ど「大事な人の死」に
なってます。そういう関係上、結構、キャラがお亡くなりになります…。
しかし、ポッと出で、対象キャラにとっては大事なキャラで
あるのかも知れないけど、プレイヤーからしてみると
あまりに掘り下げが足りないので、白けてしまったシーンが
チラホラありました。風花と言うキャラに至っては
「そんな理由でペルソナ覚醒なの?」と言う感じだったかも…。
・シナリオの展開も中盤?終盤に一気に動く感じではありますけど
急展開すぎて、プレイヤー置いてきぼり感が漂う感じ。
しかも、シリアスなイベントがあったかと思えば
高校生としての淡々とした日常生活は、普通に続くので
物凄い温度差を感じました。
中盤あたりからのライバル的存在の「ストレガ」と
言うチーム?の敵の三人組の中で一番存在感あったのって
リーダー格より「チドリ」だった気が。。。
・コミュに関しては、キャラが気に入らないと
その時点で作業と化してしまうかも。
男性キャラは、かなりアクの強いキャラが多いのと
メインシナリオに絡む女性キャラとは対象的に
サブ担当の女性キャラは、少々人を選ぶデザインだったかなと。
・タルタロスと言うダンジョンは非常に単調な上
敵の種類もとても少なく、途中途中で行く手を阻む
中BOSSも殆ど色違い、大きさが違うだけと
言う感じで物足りなさを感じました。
COMMENT
何だかんだと書いてしまいましたけど
とても面白かったです。
近い作品としては「ジルオール」が挙げられるのかな;
舞台設定は全然違うし、フリーシナリオでは無いですけども…。
エンディング直前に、コミュMAXにした
キャラへの挨拶廻りの話を見ていると結構、達成感も
ありました。「隠者」コミュの挨拶廻りは
思わず笑ってしまった。あれはキツイよなあと。
シナリオを含めて内容的に人を選びそうではありますけど
作業が気にならない方なら楽しめるのかなと。
僕は、その辺、あんまり気にならないタチなので
充分楽しませて頂きました。