ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 1pt | 2pt |
53pt
GOOD!
【オリジナリティー】
リッチという概念が実際の世界観に近くなっている。どこでもただでいけるわけはないのでいいと思う。それに応じてバイトなども種類があり、バイトで経験して能力も上がったりするのが特に社会経験に感じられていいと思った。
洋服などアイテムで容姿や能力に上乗せされるのもよい。買わなくても問題ないが買うと能力が上がるというのはそれこそ個人のお金の使い方。個性が出せていいと思う。
今の高校生は携帯電話は必須なので対応しているのが良かったです。
個人的にはときメモ2の華澄さん(女性教師)もいい選択肢だったがやはりすべて万能の先輩っていう選択肢もありですね。
後今まで意味のなかった男性キャラと帰ると能力が上がるという利点もあるのでOKですね。
【グラフィックス】
ときメモ3では3Dだったが2Dの方がキャラが生きている感じがするので○。
特別かわいらしい女の子がいるわけでもないのだが全体的に変な子がいないかな?(個人的な趣味もあるのでしょうが・・・)
【サウンド】
ヘッドフォンをつなぐことで吐息まで聞こえるというサウンドへの入れ込みもよいと思うがあまり一押しになっていないかな?
音楽の面では耳に残る曲は無かったが、場面にあった曲は流れていたかな。ちょっと女の子の曲が全体的にやさしかったので元気のある曲がもう少しあっても良いかもしれない(全部きいたわけではないけど・・・)
『熱中度』
追加デートへのきっかけとなるてつなぎイベントは初めはちょっとドキドキしながらやってました。
『快適さ』
ちょっと褒められるところはないかな・・・
『難易度』
ヒロインだけで言えば簡単、ただし全キャラ全クリとなると話しは別
BAD/REQUEST
現実味を帯びた部分とまるで帯びていない部分があるのでやはり今ひとつ完成度が低いかな。
まず携帯電話、充電式なのは当然だけど月に4回(アイテムなどで増やせるが)などと回数が決まっているのはどうなのだろうか。確かに制限なければいくらでもかけれてしまうが別にそこは制限いらなかったのでは?
てつなぎイベントも一回目は気合はいるけど二回目からは勝手につなぎますし、それ以前に友達が手をつなぎますかねぇ・・・ちょっとそれはどこの世界を探してもほとんどいないのでは?手をつなぐ=もはや交際でしょう・・・
それと今回一押しなのか分かりませんが特技ははっきり言ってゲームバランスを崩すものが多い。あえて作ったのかもしれないがあることによってバランスを著しく崩す。使わなければいいだけなのだが・・・
それとキャラの数は昔と変わりませんがイベントやCGが減りました。コレはかなり残念です。個人的にはときメモ3の女の子の日記的なものが結構良かったのですが廃止されてしまって残念です。
男性キャラと下校すると能力が上がるのですがときめき状態の女の子がいた場合帰ってくれません。コレが残念といえば残念・・・・。
ミニゲームもかなり減っています。
COMMENT
個人的にはよい面もあり悪い面もある。
いい意味で次につなげられる一作にはなっていると思います。
同じコナミでも一方に退化を続ける某野球ゲームよりは全然進歩している部分もあり、新しい面白みもあるとは思いますが、出来がいい部分もあるだけにもったいない部分もあります。
それと、PSPで出すのはいいのですがこれを外でやる人は結構勇気のある人ですね・・・
電車などではまずできません。恥ずかしすぎますので(笑)
そういう意味ではPS2やPS3などで出して欲しかった部分もあります。次回期待しています。
なんなら男の子でも女の子でも楽しめるように混合しても良いのではと思ってしまいますね。
PS3なら容量的にもいけるのでは?
Amazonレビュー
レビュー者: うし太郎 レビュー日: 2009-12-04まず、ゲームとしてのシステムの完成度の高さに驚かされます。
イベント数も多く、やるべきことは多いにもかかわらずテンポ良くゲームが進行するので、無駄なストレスを感じません。
複数回のやり込みプレーを前提にしているゲームである以上、この部分は非常に重要で、読み込みの速度(要インストール)やインターフェースの使いやすさは特筆物であり、特に2のディスクチェンジのときのようなテンポの悪さは完璧に改善されているので、非常に快適にプレーできました。
特技システムも面白くチュートリアルも分かりやすいので、すんなりとゲームの世界に入っていけた点も◎
新技術のモーションポートレートもかなり自然な動きで良い感じです。
3のときの悪夢を払拭してくれました(笑)
立体音響技術もなかなかいい感じで、1000円の安ヘッドフォンでもそこそこ音の奥行きを感じさせてくれました。
ヒロインが耳元とでそっとささやくなど、ゲームの雰囲気を良い感じにアシストしてくれています。
何にでも新しい技術を盛り込めばいいってものでもないでしょうが、こういう目立ちにくいところにも新技術でチャレンジする姿勢って好きです。
ラブプラスのような手つなぎモードもいいアクセントになっていて楽しめます。
嫌いな人は受け付けないかもしれませんが、明らかにおかしなデートの選択肢も健在で、RPGバトルや縁日など、シリーズファンならニヤリとするような演出も満載で、初代からやっている自分は素直に楽しむことができました。
この手のゲームの宿命かもしれませんが、絵柄への評価は少々厳し目のようです。
確かに少し控え目ではあるけど、どのキャラも魅力があって個人的には気に入っています。
このあたりはあくまで個人の好みになりますが、個々のヒロインの背景やイベントはどれも丁寧に作られていて、作り手のこの作品に対する誠意が感じられます。
やり込めば、きっと愛着が湧いてくるんじゃないかな?
むしろ1や2のようなぶっ飛んだ設定や髪型にした方が反発が大きかったんじゃないでしょうか?(自分は好きですが)
ただし、このゲームを十分に楽しむためには、インストール用にそれなりの容量のメモリースティック(512M程度だと他のデータを圧迫する)と音声合成データのダウンロード用に無線LANの環境が必須になります。特に売りの1つであるはずの「音声合成データ」が無線LANでダウンロードする必要があるところは減点です。
なくてもゲームは楽しめますが、ヒロインに名前を呼んでもらえるのはやはりこのゲームのキモなので。。
ヘビーユーザーは何とかするでしょうが、新規のユーザーは不満に思うかもしれません。
もちろん不満な点や好き嫌いはあるでしょうが、全体的に非常に丁寧なつくり込みがされており、1つのSLGとして考えても高く評価できます。
シリーズの良いところを引き継いで発展させた、ときメモシリーズの新たなスタンダードになり得る良い作品だと思います。
12/05 追記
やはり、このシリーズ独特の「ノリ」やお約束のサプライズは満載のようです。
PSPになって、一般受けがするようにそういったノリや表現を抑えているのかと思いましたが、決してそういった展開ばかりではないようです。
ゲームとしてうまくまとまっていることとは別に「ときメモはときメモである」ということが言えそうです。
12/07 追記'A
これから購入しようと思っている方はネタバレにお気をつけください。
現在、「ときめきメモリアル4」とgoogle検索するだけで、今作品でのもっとも重要と思われる要素が分かってしまう可能性が高いです。
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GOOD!
携帯機で手軽に遊べるという点。
ゲーム進行もスピーディーで、早送りを駆使すればクリアまで2時間程度といったところでしょうか。
セーブも頻繁に可能なので、ちょっとした合間に進めるといった事も可能。
メディアインストールを行なえば殆どロードも体感せず快適です。
賛否両論の分かれるキャラデザインですが、無難に仕上げたまず「可愛い」と言える出来。
一見は微妙に思えても、やり込むうちに魅力を感じてくる不思議さがあります。
各キャラの性格もそれぞれにポイントを押さえていますので、全員が全員地雷と言う人は少ないのではないでしょうか。
耳に残ると言えるほどではないが、プレイを阻害しないという意味で心地よい音楽。
BAD/REQUEST
良くも悪くも続編。
技術的な進歩はあれど、システム面はまったく進化していません。
登場するキャラを変えたのみの1作目、2作目の焼き直しと言ってもいいでしょう。
難易度が非常に低いです。
旧作をやり込んだ、または今作が初めてでも少しのコツさえ掴めばやる事は同じ。
狙った攻略キャラ以外の登場を抑え、自己のパラメータを上げてデートを繰り返すだけ。
特に今作では新たに「特技」という要素が加わり、これが難易度の低下に拍車を掛けています。
まぁ、楽に攻略できるという意味では良いのかもしれませんが……。
痒いところに手の届かない操作系。
他のレビュアーの方々も仰っていますが、コマンド選択が面倒です。
頻繁に選択するコマンドはワンタッチで選べるようなショートカット機能などが欲しかった。
また、運動部に参加していると特定日の活動が必須になるのですが、気付かずにやり過ごしてしまい強制退部になるということが何度かありました。
一応注意のマークは出るのですが、これが簡単に見落としてしまうくらい小さい。
それ以外の警告も一切ないので、上記のような羽目に陥ります。
イベントの物足りなさ。
高校生活の3年間をプレイするには、キャラごとのイベントがあまりにも少なく感じます。
通常のデートは結局のところ短い会話のやり取りと選択肢を選ぶのみの作業となるので、楽しみは一枚絵のあるイベントを探すことになるのですが、これが非常に少ない。
多くは服装を変えたバリエーションでしかなく、完全に独立したイベントシーンは数える程度しかありません。
音声合成システムの不便さ。
無線LAN環境にしか対応していません。せめてPSStoreのようにパソコンにダウンロードしてUSB経由で……というような手段が欲しかった。
COMMENT
PSP-2000使用。メディアインストール済。
旧作をやり込んだ懐かしさから手を出してみましたが、良い意味でも悪い意味でも「ときメモ」でした。
シリーズの伝統を守り、けれどもそのせいで進歩がなかった……という感じです。
新機軸に掲げていたモーションポートレートや音声合成システムも評価されるところではありますが、それは技術的な部分の評価であってゲームとしての面白さとは関係ないものです。
恋愛SLGの最大の問題点である「繰り返しの作業感」を払拭するためにも、もっと大量のイベントを詰め込んで密度の高いプレイがしたかった、というのが感想です。
旧作を楽しみ「ときメモ」というシリーズ自体に魅力を感じられる人ならばお薦め出来ますが、一見で「面白いギャルゲーを」と言われると非常に微妙です。
PSアーカイブで旧作が廉価で入手できるようになりましたので、まずはお試しでそちらをプレイし、このシリーズの世界観を気に入ったならば購入を検討しても良いかと思います。
最後に。
音声合成システムの注意書きに「個人情報保護のため本名の使用はお控えください」とあるのですが……。
言わんとするところは分かるのですが、この手のものは本名を呼んでもらいたいがために利用するものだと思うのですが、コナミさん(笑)