ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt |
78pt
GOOD!
プレイ歴は1数シリーズ(本編、ぱずるだま、クイズ、ドラマシリーズetc…)
そして2。
久々のナンバリングタイトル、しかも舞台はきらめき高校ということで、廉価版購入からずっとやり続けてあっという間にオールクリアしてしまいました(笑)
今作は明らかに1、2のオマージュ部分が所々に見受けられるので、今までのシリーズをやってきた人にはニヤリと思える場面が多いのではないでしょうか。事実、自分はそうでした。メインヒロインの一人、皐月先輩の言葉や構図、ストーリーなんてもう感動モンでした。
音楽については、毎回ときメモの音楽が大好きな自分にとっては、今作も非常にお気に入りです。サントラ買った程です(笑)
全体的に落ち着いたイメージになっていますが、そもそもそういう風に制作されたようですね。なので音楽面では多少評価が別れるでしょうが、自分的にはBGMとしては最高です。響野さんのピアノメロディとかもう。
グラフィックは、十分綺麗だと思いますし、キャラも自分には魅力的なデザインだと感じました。
新システムの特技は、組み合わせによっては、ときメモの代名詞、爆弾処理班出動をかなり少なく出来るという革命が起こせます(笑)ネタ的な特技もあるので、色々試せそうで自分は好きですね。
BAD/REQUEST
一番気になったのは、めっちゃマジメに作られたようなミニゲームが無くなった事でしょうか。
1や2にあったシューティング、大好きだったんですが・・・やっぱ容量の関係なんですかね。
あとは色々語られていますが、イベントはクリスマスイベントがあまり重要視されてないのはちょいと寂しかったですかね。2だと特定のクリスマスプレゼントで女性の服装が変わったり身に付けてくれてたり、とすごく印象的だったので。
せっかくの伊集院邸クリスマスだったので、アレ?と肩すかしをくらうほど何も無かったのはさみしいですな。
音声合成システム、及びカスタムBGMはもう少し簡単にDLさせて欲しかったですね。正直PSnetworkにわざわざいかなきゃいけないのも、どうなんだろうと。
COMMENT
PSP-2000使用
動機ですか、ときメモがきらめき高校だったからです!(笑)
正直語りたい事なんて山ほどあります(笑)
それほど自分には面白かった作品でした。不満点一応述べましたが、そこまで大きなものでもないので。
今までのシリーズをやってきた人には確実にやってみて欲しい作品ですね。やりようによっては「外井」の名前とかも出てきますし(笑)
逆に今までのシリーズをやってない人には、そのオマージュがわからないので少々微妙なとこなのかも。
それでも何とか、もう少し評価されて日の目をもっと浴びていいんじゃないかな、と思える良作でしたよ。
Amazonレビュー
レビュー者: うし太郎 レビュー日: 2009-12-04まず、ゲームとしてのシステムの完成度の高さに驚かされます。
イベント数も多く、やるべきことは多いにもかかわらずテンポ良くゲームが進行するので、無駄なストレスを感じません。
複数回のやり込みプレーを前提にしているゲームである以上、この部分は非常に重要で、読み込みの速度(要インストール)やインターフェースの使いやすさは特筆物であり、特に2のディスクチェンジのときのようなテンポの悪さは完璧に改善されているので、非常に快適にプレーできました。
特技システムも面白くチュートリアルも分かりやすいので、すんなりとゲームの世界に入っていけた点も◎
新技術のモーションポートレートもかなり自然な動きで良い感じです。
3のときの悪夢を払拭してくれました(笑)
立体音響技術もなかなかいい感じで、1000円の安ヘッドフォンでもそこそこ音の奥行きを感じさせてくれました。
ヒロインが耳元とでそっとささやくなど、ゲームの雰囲気を良い感じにアシストしてくれています。
何にでも新しい技術を盛り込めばいいってものでもないでしょうが、こういう目立ちにくいところにも新技術でチャレンジする姿勢って好きです。
ラブプラスのような手つなぎモードもいいアクセントになっていて楽しめます。
嫌いな人は受け付けないかもしれませんが、明らかにおかしなデートの選択肢も健在で、RPGバトルや縁日など、シリーズファンならニヤリとするような演出も満載で、初代からやっている自分は素直に楽しむことができました。
この手のゲームの宿命かもしれませんが、絵柄への評価は少々厳し目のようです。
確かに少し控え目ではあるけど、どのキャラも魅力があって個人的には気に入っています。
このあたりはあくまで個人の好みになりますが、個々のヒロインの背景やイベントはどれも丁寧に作られていて、作り手のこの作品に対する誠意が感じられます。
やり込めば、きっと愛着が湧いてくるんじゃないかな?
むしろ1や2のようなぶっ飛んだ設定や髪型にした方が反発が大きかったんじゃないでしょうか?(自分は好きですが)
ただし、このゲームを十分に楽しむためには、インストール用にそれなりの容量のメモリースティック(512M程度だと他のデータを圧迫する)と音声合成データのダウンロード用に無線LANの環境が必須になります。特に売りの1つであるはずの「音声合成データ」が無線LANでダウンロードする必要があるところは減点です。
なくてもゲームは楽しめますが、ヒロインに名前を呼んでもらえるのはやはりこのゲームのキモなので。。
ヘビーユーザーは何とかするでしょうが、新規のユーザーは不満に思うかもしれません。
もちろん不満な点や好き嫌いはあるでしょうが、全体的に非常に丁寧なつくり込みがされており、1つのSLGとして考えても高く評価できます。
シリーズの良いところを引き継いで発展させた、ときメモシリーズの新たなスタンダードになり得る良い作品だと思います。
12/05 追記
やはり、このシリーズ独特の「ノリ」やお約束のサプライズは満載のようです。
PSPになって、一般受けがするようにそういったノリや表現を抑えているのかと思いましたが、決してそういった展開ばかりではないようです。
ゲームとしてうまくまとまっていることとは別に「ときメモはときメモである」ということが言えそうです。
12/07 追記'A
これから購入しようと思っている方はネタバレにお気をつけください。
現在、「ときめきメモリアル4」とgoogle検索するだけで、今作品でのもっとも重要と思われる要素が分かってしまう可能性が高いです。
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GOOD!
・歴史あるシリーズということで古臭さもありますが、ゲーム要素がしっかりしている点ではそこそこオリジナリティもあります。
・恋愛ゲームである以上、やはりヒロインの魅力が重要になってくるわけですが、この点は非常によかったです。いい意味で古臭くて、昨今ありがちなアニメ声をきゃんきゃん響かせるキャラはなく、地に足の着いたキャラ設定ながらも流行りをしっかり抑えてます。
・次に重要なのはヒロインがかわいいかどうかですが、こちらも若干古臭いデザインではあるものの非常に好感が持てました。こればっかりは人それぞれですが…
・背景はきれいで、キャラの表情がぬるぬる動くのもよかったです。
・BGMは耳に残りつつも雰囲気を邪魔しないので、とても素晴らしかったです。各キャラごとにうまく個性が出てましたね。
・ロードは短めでサクサク進みます。
・パラメータの成長要素や特技システム、戦闘、装備アイテムなど、恋愛ゲームとは思えないほどゲーム要素がしっかりしていて、それゆえ周回プレイでは様々なプレイスタイルを楽しめました。
BAD/REQUEST
・若干イベント数が少ないように感じられましたね。一月間何事も無く時が過ぎていくこともざらです。またイベント自体のボリュームもまちまちです。
・立ち絵に比べ、一枚絵のデザインには違和感を感じるものが多かったです。また一部のキャラは立ち絵によっては随分と顔つきが変わります。これはこの手のゲームでは割と致命的かと…
・爆弾システムは功罪相半ばといったところでしょうか。ゲームプレイの緊張感を維持する面では悪くないですが、現実的にはやや理不尽ですし、プレイヤーにとってはあるキャラの好感度がすごぶる悪くなります。
・早くからときめき状態になると、三年生になる頃にはデートもマンネリ化してきます。もう一工夫欲しかったですね。
COMMENT
旧型PSVita使用です。またときメモシリーズは今作が初めてです。3週しました。
ゲーム要素をしっかり抑えながらも王道ならではの安心感があり、恋愛ゲームが初めての私でも楽しくプレイできました。次回作が出るとすれば十中八九Vitaでしょうから、次はぜひボリュームたっぷりに仕上げてほしいです。
ちなみに私のおすすめヒロインは柳さんと皐月先輩です。