戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校

発売元: セガオフィシャルサイト 発売日: 2010-01-21 価格: 6090(税込) レーティング: 【B】12才以上対象 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 75 Amazon点数: 3.8

スコアーボード

戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校レビューチャート 標準偏差 14.95 (難易度) 2.05 mk2レビュー数 39
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ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
428人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
5pt 4pt 4pt 4pt 4pt 3pt 2pt
総合点
79pt

GOOD!

・オリジナリティー
シミュレーションゲームですが、2Dと3Dの組み合わせが独自のモノで素晴らしい。
2Dだけだと味気ない、完全3Dにしてしまうと分かりにくい。
SLGにアクション要素を入れた傑作なシステムだと思います。

・やりこみ要素
クリア後のやりこみ要素が満載で楽しめます。
DLコンテンツもあって、気に入れば長く付き合えるゲームです。

BAD/REQUEST

・シナリオ
全体を通してストーリーが面白くありませんでした。
設定うんぬんではなく、設定をうまく生かしたストーリー展開ができていなかったですね。
次回作があるならストーリーの改善を望みます。

・出撃設定関連
ミッション情報を見ないと戦場の特性が分からないのに、戦車の装備がメニューを戻らないと変えられない。
この点がかなりのストレスでした。

・クラスチェンジシステム
上位クラスになるための単位がランダム取得なので、何度も同じミッションを繰り返さざるを得ない。
戦績の順位で取得単位を固定してもよかったのでは??

COMMENT

PSP-3000使用  インストール済み

戦ヴァルは今回のPSPが初めてのプレイです。
噂には聞いていましたが、2Dと3Dを組み合わせたブリッツシステムが面白くて熱中しました。
世界観的にもWW1からWW2の間くらいのものに、ヴァルキュリア、ラグナライトなどの独自性が加味されていて面白かったです。

残念だったのはシナリオ。
あまりのつまらなさに途中中断して他のゲームをしていましたが、クリアしたので戦ヴァル2に戻った次第です。
再開後はストーリーは気にしないで、純粋にSLGとして楽しむように努めました。

名作になり損ねた凡作・・・というのはいじわるでしょうか?
ゲーム自体は面白かったので、次回作に期待しています。

   
プレイ時間:100時間以上(クリア済)
saiさんWebサイト[2010-07-08 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

421人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 2pt 3pt 4pt 4pt 3pt 3pt
総合点
71pt

GOOD!

1)戦闘システム
 やはり本作の良点は独特の戦闘システム。
 地図を見て作戦を立てる戦略性と、キャラクターを実際に動かして攻略するアクション性を兼ね備えた面白いゲームシステムだと思う。
 とはいえキャラクター操作時はジャンプや回避などはなく、移動と攻撃くらいしか出来ないわけではあるが、しかしその中でも遮蔽物を利用した移動を考えたり、敵のリロードを予測して土嚢から駆け出したり、二人を同時に狙える位置から攻撃したり、プレイヤーの操作方法で戦略性は広がっていく。
 またマップが前作と違い一繋ぎではなくなり一つ一つが狭くなったのだが、変わりに生まれた拠点を奪って移動するという新しいゲームシステムが、強敵の後ろに回り込んだり、包囲戦を仕掛けたりという新しい戦略性を産み出している。
 特にこちらの戦力が整わない状態での戦略がうまく決まったときの気持ちよさは、戦場のヴァルキュリア2ならではのものだ。


2)前作からの大幅なボリュームアップ
 前作「戦場のヴァルキュリア」がPS3、本作がPSPということでボリュームダウンするかと思えば、システムはそのままに大幅なボリュームアップを果たしたと言える。

 先ずはキャラクターの増加。基本キャラクターだけでも40人以上は居るだろうか。隠しキャラクターも含めれば50人を超えることは間違いない。更に基本キャラクターには個別にストーリーとミッションが存在しているので、前作以上にサブキャラクターたちが生き生きとして感じられると思う。

 また職業が固定され自動的にランクアップした前作に対し、近作は基本の五種類の兵科から、更に二種類の上級兵科、四種類の最上級兵科へと職業を変更することが出来る。主人公のアバンは全ての兵科を自由に選べるし、他のキャラクターもポイントさえ集めれば何時でも自由に兵科を変更することが出来る。
 更に戦車もカスタマイズでき、状況に応じた装備を考える幅広さが生まれている。

 ミッション自体も数多く、加えてクリア後にも物語を用意するなど、一周終わったら十分遊びきったと感じられた前作と比べて、遣り込み含め十分にボリュームが広がったと思われる。

BAD/REQUEST

1)物語としてはそこそこ
 前作と同じくストーリーに過剰な期待は禁物。戦場を舞台にしているものの、努力や友情なんかが先行する物語であるため、哲学とか人生とか人間的な深みのある物語というわけではない。全体的には王道を行っているといえば行っているわけだが、これといった捻りも特に無いため、先の展開が読みやすく意外性もない。
 クラスメイトの物語については個々人の物語で終わるものが多いため、もう少し広がってくれたらと思ったところも多かった。ただサブイベント自体は多く、前作のキャラクターが出てくるものもあるなど、面白いものも散見する。
 まあ何にしろこのシリーズの女王様は腰が軽すぎです。好きなんでいいですが。


2)単位取得がランダム
 Goodだった職業の変更に対し、職業の変更に必要なポイント「単位」の入手はBadだった。
 何と言っても完全にランダムであるため狙った単位が取れないというのが面倒だった。
 しかもミッション後に入手出来る単位の枠が決まっているのに「行軍×1、行軍×3」など全く同じ単位を二つに分けて入手していることもある。
 遣り込み要素といえば聞こえがいいのだが、正直キャラクターが50人居るのだから単位は決まった敵を倒すことで決まった物が貰えるなどとしてほしかった。


3)余計な一部ボイス
 本作はメインストーリーの重要場面以外は一部ボイスで成り立っているが、正直ストーリー中の一部ボイスは余計だったと思う。むしろウザい。


4)モーションが同じ
 容量の関係上仕方ないとは思うが、キャラクターのモーションは使い回しである。
 戦闘中はまあ仕方ないにしろ、特に兵科を変えたときのポーズに違和感を覚えてしまうようなキャラクターが居たため、そこはキャラクターの魅力を高めるためにも変えて欲しかった。

COMMENT

 プレイ環境:PSP-2000

 定価で買っても問題なく楽しめる出来に仕上がっているとは感じた。
 ストーリー自体は荒削りであるぶん妄想力逞しい人には特にお勧め。好きなキャラを好きな兵科に変えて自分で物語を作ってみてもいいと思う。
 一部前作のキャラも出てくるが、前作をやらなくても基本的に別の話なので大丈夫です。

   
プレイ時間:60時間以上100時間未満(済)
山田さんWebサイト[2010-04-17 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: ハバキリ レビュー日: 2010-10-12
前作が今まで遊んだゲームの中で屈指の名作だったので期待して購入、
3作目も出るとのことで感想を一つ。

総評では前作に比べかなり見劣りすると思います。
と言うのも戦争を扱っている割には雰囲気が軽い、低年齢層や女性を取り込もうとしたのでしょうが
その結果「戦場のヴァルキュリア」らしさが大分失われているように感じます。

以下箇条書きで良い点、悪い点を列挙します。

・良い点

1・「サブキャラターのイベント」

前作では主要キャラ以外はイベントが無く性格などが掴みにくく
感情移入しづらかったが今作は各キャラ毎に掘り下げがあるので愛着が湧く。

2・「兵科の増加」

新規の技巧兵をはじめ、各兵科が拡張され戦術・戦略の幅が広がったこと。

・悪い点

1・「過剰なやり込み要素」 ※個人的にこれが最も悪いと思っている。

兵科が増えたのは良いのですがその変更に「単位」を必要とし、これを集めるのが非常に手間なこと。
レベルと違い各キャラが別個に獲得する必要があり、良い成績を取れば上級の単位が取れるわけではなく
完全にランダムなため特定単位が中々獲得できずかなり時間を無駄に消費させられる。

獲得した経験値は全兵科で共有、レベルは兵科毎上がるシステムが前作では非常に好評でしたが
その手軽さが評価されたのに何故こんな非常に手間が掛かるシステムにしたのか理解できない。

またミッション数も莫大なものですが全てクリアするには100時間あっても足りない。
強力な武器の開発に必要な設計書や素材の入手に時間がかかりすぎる。

時間のある学生などはいいでしょうが社会人には不親切です、育成の手軽さが戦ヴァルの
魅力の一つだと思っていたのですが……。

2・「マップの縮小、出撃人数の制限」

携帯機に移行した欠点が如実に出ています。
前作の広大な一つの戦場を駆け抜ける爽快感は無くなり、細かく区切られた戦場を行き来する
ようになったために頻繁にマップを切り替えて確認する手間ができました。
また出撃人数が全マップで6人までの制限により「G組」で戦っている感じがしません。

3・「戦力のバランス」

前作では偵察兵、特にヒロインのアリシアが圧倒的な性能を発揮しましたが
今作は偵察兵は著しく弱体化され、剣甲兵が突出しています。
また能力を技巧兵に奪われた支援兵がほぼ不要の存在になっていたりと、
兵科によって能力・必要性に大きな差があるため使うキャラと使わないキャラが
決まってしまうのが頂けない。

4・「雰囲気の軽さ」

仲間のキャラと言えど下手を打てば死ぬのが前作でしたが、今作では入院するのみ。
しばらく使用不可になるとは言え戦争ものにしては……。
他にも学園が舞台とは言え内乱の最中に学園祭を開いたりと軽薄な行動に見える部分が多い。

5・「本体変更で鹵獲武器が消失する仕様」

PSPを変更すると敵から入手した鹵獲武器が消えるそうです。
通信で武器のやりとりが出来るわけでもないのにこんな仕様にする必要がどこあるのか……。
誰も得をしない……。

長いこと書きましたが楽しむことはできました、ただ良い点より悪い点が目立つ作品だと思います。
この作品から入る分には悪い点はそう気にならないのかもしれませんが、前作からの
ファンだときついものがあるかと思います。
3作目でも技巧兵が出るようですが1との整合性や、戦力・育成のバランス調整がどうなるか……。
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