クラシックダンジョン ?扶翼の魔装陣?
中央値: 74 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 3.13 (難易度) 2.50 mk2レビュー数 6ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 2pt | 4pt | 2pt |
73pt
GOOD!
【オリジナリティ】
ゆうなまが出てから過去に数本のレトロゲームが出ていて、それらはレトロの意味をを履き違えたゲームだったがこのゲームはレトロのよさを残しつつ新たな取り組みにチャレンジしている
最たる物としてあげられるのが「おえかきエディタ」と「魔装陣」である
PSPにおいては恐らく初の取り組みだと思われる「自分の書いたキャラを実際に戦わせることが出来る」ゲームである
ドットが打てなくてもメインの主人公たちが居るし、エディタには基本的なキャラが用意されているので少しいじれば様々なキャラを作り出すことが出来る
そのためドットが打てる人にとっては好きなキャラを操作することができ、ドットが打てない人も十分楽しめる内容である
そして魔装陣だが、ACTゲームにおける1人しか行動できないという不満点を解消している
操作できなくても仲間がパラメータ面を補佐してくれるので一緒に戦っている気分になれるのは大きい
【グラフィック】
まずドットであるという事
最近やたら高画質でド迫力がウリのゲームばっかりなのでこういうゲームは肩の力を抜いて気軽にプレイできる
またそのドットも引き伸ばしすぎず小さすぎずという絶妙なバランスなので見栄えがいい
演出と装備はリアル仕様だが意外と釣り合いが取れているので問題無し
【サウンド】
全体的に出来が良くまとまっているので不満点は無い
またレトロとリアルを切り替えることも出来るのでそのときの気分に応じて使い分けることも出来る
【熱中度】
キャラ育成やランジョン潜り等、やりこみ要素が多いのでかなり熱中することが出来る
自分はランジョンを潜っていて徹夜したこともある位である
ランジョン完全制覇(モンスターレベル999で99階突破)至難の業で、開発陣ですら達成できなかったほどであるので玄人ゲーマーの人にもやりがいのあるゲームと言える(現状で確認できているクリア達成者は1人のみ)
【満足感】
前述のやりこみ要素やおえかきエディタ等のシステムは結構嬉しいものがある
長い間もとめていたゲームが形になったという事もあり結構満足している
【快適さ】
最近のゲームはリアルの追及するあまり人間らしい『無駄な動作』をよく盛り込んでいる(走った後に息切れしたりジャンプして着地したら硬直したり等)が、そういう要素が殆どないかつてのFCゲームを彷彿させる動きをしている
また拠点ではメニューから店に買い物に行ったりダンジョンやランジョンに直接出向く事が出来るようになっており、一々その場所まで行かなくても良いようになっている
こういう細かいところまで行き届いているのは素晴らしいことである
BAD/REQUEST
残念ながら開発規模が小さかったのかボリューム不足が否めない
・装備のカテゴリーは3つしかなく種類も多いとはいえない
称号システムで若干解消しているがそれでも少ない
更に武器や称号ごとのステータスが固定なので武器選別の機会が無い(要するに同じ武器で同じ称号ならステータスが同じということ)
武器ごとにランダム幅が合ったり特殊な能力があったりすればより武器収集の機会が多くなり更なるやり込みが期待されたのではないだろうか
・おえかきエディタで作れるのが顔のみ(身体を描こうと思えば描くことも出来るがかなりおかしい動きをする)で前後左右の4つしかエディットできない
まあこれはドット打ちが苦手な人にも配慮した結果でもあるが、出来れば得意な人向けに追加オプションを加えても良かったと思う
・やり込み要素を突き詰めようとすると億単位の金が要るのだが金の上限が999999しかない(そこまで必要になるのはごく一部の人しか居ないが)
所持金の上限が桁2つほど欲しい所である
【その他自分は特に気にしかかったが注意すべき点諸々】
・おえかきエディタで作成できるマイキャラは10人まで
個人的には十分すぎると思うがシリーズキャラを全員作ろうとしている人は注意
・罠がとんでもなく多い
分かりやすく言えばシレンにおけるモンスターハウス並みに罠が設置されている
しかし近づけば見えるという仕様なので無闇に走ったりせずに注意して歩いていればそうそう踏むことは無い
・フリーズが結構頻繁に起るらしいがどうもFW6.20の影響っぽいのでこのゲーム自身の影響ではないらしい
・PSWレトロゲームブームの立役者の影響か、各所にネタが散りばめられている(『そこに痺れる?』と言ったジョジョネタ等)
個人的には好きなのだが嫌いな人は地味に注意
COMMENT
難易度はストーリークリアまでの難易度で、ランジョン制覇は激ムズ以上である
作りがいいだけにボリューム不足が際立ってしまっているが、逆に言えばそれだけ次回作での改善の余地は十分あるということ
こういうローグライク系のゲームは以外にも携帯機には少ないので更なるやりこみ要素を追加してくれればきっと素晴らしいゲームになれるだろう
ただ不満点は多いが現状でもなかなかいい作りになっているので心置きなくプレイできると言うことは間違えないで欲しい
最後に見た目と開発元(ネームバリュー)で判断している人、やりこみACTゲーム好きなら絶対にはずせないゲームなので是非プレイする事をおすすめする
Amazonレビュー
レビュー者: モヒカン レビュー日: 2012-08-30値段も手ごろなので買ってみたら、はまった。
このゲームは結構地味に同じ作業を繰り返す(ダンジョンに潜ってお宝集め)だけの単純なゲームなのだが、自分で作ったキャラでゲームできるのが面白い。
キャラに愛着がわくので、同じダンジョンでも何回でもプレイ出来てしまう。ここ重要。
最初は「は?」と思うような難度のダンジョンでも、レベル上げや魔装陣など繰り返し試行錯誤すると必ずクリアできるようになっている。
音楽もリアルとレトロが変えられ、いい雰囲気を出している。
そしてドットで描かれた敵キャラがまた可愛い。(倒した敵キャラはずかんでアクションも確認できます)個人的に「ザコ」が気に入っている。動きが面白い。
このゲームは、見た目、音楽、そしてシステム、全てにおいてまるでバーチャルドラッグのようだ。「中毒性」の塊である!
これは2も欲しくなってきた…
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GOOD!
・オリジナリティー
あえてレトロなドット絵の世界観にしたのはオリジナリティーとしていいと思います
私はFC世代なのでとても気に入りました
そして一番の目玉は魔装陣。このシステムはよく練られていて飽きずに色々と遊べました
あとはキャラメイクでドット絵が描けることでしょうか
・グラフィックス
ドット絵ですが特別粗いわけでもありませんし、綺麗でもありません
・サウンド
通常音源と8bit音源にいつでも変更できます
何曲か耳に残る曲もあり、まぁ悪くはないレベルかと思います
BAD/REQUEST
基本的に拠点→ダンジョンの繰り返しなので人によっては単調ですぐ飽きます
ストーリーは色々スベっていてチープでつまらない
ダンジョンでの罠の多さも不満の一つです。アクションが良く出来ているのにいやらしい罠のせいでテンポが悪くなってます
そして一番の不満点はボリューム不足な点
敵の種類、装備の種類や数がかなり少ないです。武器の種類は剣、斧、杖しかありません
COMMENT
PSP2000使用、メディアインストールはありませんがロード時間は全くと言っていいほどありません
個人的にこういうローグライクなアクションRPGは大好物です
おまけにキャラメイクで作ったキャラで冒険できるので、没入感、熱中度は半端ではないですね
悪いところで罠の多さを挙げましたが、走らずに歩いてゆっくり攻略すれば罠が見える仕様なので一応回避可能です
レトロ感を前面に打ち出している最近目立つゲームですが、雰囲気だけじゃなく安定感もレトロな感じでした
ただ、良く出来てはいるんですがボリューム不足だったのでそこがとても惜しく感じました
システム、コンセプトがとても面白くて気に入ったので次回作があればぜひ買いたいと思います