真・恋姫†夢想 ?乙女繚乱☆三国志演義? 呉編
タイトル概要
中央値: 55 Amazon点数: 4.9
スコアーボード
ユーザーレビュー
580人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者： 文京台３ レビュー日： 2013-03-20
こういう系統のゲームは初めてでした。
三国志ファンの私にはどーかな？と思い
ながらも、レビューに惹かれて購入。
ゲームのボリューム的にはチョイ物足り
ないが、最後までプレイしてみての感想。
泣けるかな、と。魏編もプレイしてみたい
気持も湧きました。
三国志ファンの私にはどーかな？と思い
ながらも、レビューに惹かれて購入。
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GOOD!
・キャラクター
「三国志」の武将をモチーフとしているためか登場キャラがとにかく多く、しかも個性が被るキャラが少ないので（孫策・孫権姉妹のような正統派のヒロインタイプから、袁術・張勲のような道化役まで多彩）、必ず1人以上はお気に入りのキャラは見つかるかと。
また後の「蜀編」「魏編」と違い、ヒロインがセット扱いになっている拠点イベントが少ないため（孫権＆甘寧、袁術＆張勲のみがセット扱い）、一人のヒロインの個性を良く知る事ができるのは好印象。
・難易度
選択するような状況は「拠点フェイズ」位しかなく（選択したキャラクターの話が進行する）、基本的にはオートモードで読み進めていくだけで充分なので、「複雑な選択肢を選びたくない」というプレイヤーには有難い。
一応合戦シーンはミニゲーム方式になっているが難易度は低く、例え負けても兵力が増加した状態で再戦可能なので（なお、一度勝利した戦いはスキップ可能）安心してプレイできる。
BAD/REQUEST
・快適さ
携帯機ゆえの限られた容量を有効活用する「苦肉の策」なのかは定かではないが、章ごとに挿入される「拠点フェイズ」にて、DISCを入れ替えねばならないというところは不便に感じた（俺自身が一気に読み進めるタイプなので、DISCの入れ替えでモチベーションを下げたくない）。
データインストールをすれば拠点フェイズにおけるDISC入れ替えの必要性はなくなるので、面倒でもプレイ開始時にデータインストールをしておく事をオススメしたい（それでもデータインストールで400KB、セーブデータで2200KB近くの容量を使用するので充分メモリースティックの容量を確保しておくこと）。
・ストーリー
移植に当たり、大きな「もしも」のルートを作っても良かったのではないだろうか、と思ったシーンも中盤の一部にあった。
彼女との関係が「男女の別を越えた親友」としての関係で気に入っていた事もそうだが、その原型となった歴史上の人物も「三国志」の創作物では「もしも」の対象になりやすく、劇中で曹操（華琳）が語っていた「彼女と堂々と勝負したい」という流れも作れ、そしてプレイヤーもそんな「夢の決戦」に燃えないわけがない、と決して悪い事ではないと思うのだが…
・熱中度
一応エンディングの分岐は存在するが基本的に一本道のため、2周目のモチベーションが上がりにくいのもそうだが、元々が「ハーレムゲー」（主人公がたくさんの女の子と関係を持つタイプのゲーム）故に、沢山の女の子に手を出すことが好きではない人にとっては熱中しづらいだろう。
COMMENT
PSP-3000型使用。
PS2でPSP版3本の内容をまとめた「完全版」が発売予定だが、2011年8月現在でも未だ「発売日未定」の状況にあるため、PSP版の利点である、シナリオが分割販売されているため興味のあるシナリオだけ購入でき結果的に資金の節約になるのと（PS2版の誰得気味の定価を見たならば尚更そう感じるだろう。PS3で出すのならばまだしも）、携帯機でプレイ出来るためプレイのモチベーションが維持しやすい事が活きてくるのである。
というかPS2版を待つよりはPSP版を新品・中古問わず購入してプレイした方が待つ時間と、PS2版を購入する資金の節約になるとすら思えるのだが。
「真・恋姫†夢想」の他の話にも手を出す予定なら、まずは比較的シナリオの短い「呉編」をプレイしてみて（それでも1周クリアまでの時間は約13時間程掛かる）、「魏編」「蜀編」を買うかどうかを検討されては如何だろうか。