グラディウスII GOFERの野望
タイトル概要
中央値: 75 Amazon点数: 5.0
スコアーボード
ユーザーレビュー
571人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
556人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt |
総合点
68pt
68pt
GOOD!
新たに追加されたオープニングムービーがかっこいい。
CD-ROMの賜物と言うべきかアーケード版と同じBGMが使われている。
PCエンジン版グラディウスと沙羅曼蛇ではスコアとゲーム画面を分けて表示していたため
画面が上下にスクロールしていたけどグラディウスIIでは
スコアとゲージを画面に直接表示しているので通常のステージでも上下にスクロールしない。
2面と7面では多重スクロールが見事に再現されている。
3面の結晶がアーケード版より耐久力が下がっていて楽になっている。
BAD/REQUEST
ハードの特性上仕方がないことだけど、一部で処理落ちが目立つ。
1面で出現するドラゴンがアーケード版より少なくなっているためカプセルと点数が稼ぎにくい。
5面のモアイが吐くイオンリングが点滅状態になっていて見づらい。
また、ジャンピングモアイの動きがアーケード版と違う。
9面後半のせり上がる壁の動きがぎこちない。
COMMENT
（今回はPCエンジンというハードの視点で執筆しました）
PCエンジン版は初めてプレイしたのですが、
8ビットのゲーム機とは思えないほど完成度が高いことに感動しました。
難易度はちょうど良く、努力すれば必ずクリアできます。
PCエンジンアーカイブスには途中セーブ機能があるので
セーブした場所から何度でもやり直すことができるので
シューティングが苦手な人にもおすすめです。
このレビューはオススメ？
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Amazonレビュー
レビュー者： ｙｏｓｈｉ6758 レビュー日： 2009-06-15
業務用からの同名タイトルの移植作で、当時の家庭用ゲーム機への移植としては出色のデキと言えると思います。演出面でアーケード版とやや違うところがありますがほぼ完全移植。＋オリジナルステージの追加で全９ステージの横スクロールシューティングです。
ハードの仕様上ＰＣエンジンでは難しい背景の多重スクロールも、一部を除いて違和感なくうまく再現されています。長ーいレーザーも、スプライトの制限を上手に回避して表示しています。パッドでの操作性も良く移植度が高いのでかなりハマりました。本作は媒体がＣＤ−ＲＯＭでしたがアクセスタイムもさほど気になりませんし、初めてプレイした時〜現在に至るまでプレイする度、その完成度からコナミの技術力の高さとＰＣエンジンの底力に感動します。
業務用版を再現した（オリジナルステージがカットされ、レーザーのスプライト欠け低減処理がされていない）モードもこっそり搭載しています。スプライトのチラつきが厳しくなってしまいますが、開発した方々の作品に対する愛情を感じられる気がします。
強いて不満点を挙げるなら、内蔵音源による効果音はややショボいですが、全体的な完成度の高さからすれば微々たるものです。
ハードの仕様上ＰＣエンジンでは難しい背景の多重スクロールも、一部を除いて違和感なくうまく再現されています。長ーいレーザーも、スプライトの制限を上手に回避して表示しています。パッドでの操作性も良く移植度が高いのでかなりハマりました。本作は媒体がＣＤ−ＲＯＭでしたがアクセスタイムもさほど気になりませんし、初めてプレイした時〜現在に至るまでプレイする度、その完成度からコナミの技術力の高さとＰＣエンジンの底力に感動します。
業務用版を再現した（オリジナルステージがカットされ、レーザーのスプライト欠け低減処理がされていない）モードもこっそり搭載しています。スプライトのチラつきが厳しくなってしまいますが、開発した方々の作品に対する愛情を感じられる気がします。
強いて不満点を挙げるなら、内蔵音源による効果音はややショボいですが、全体的な完成度の高さからすれば微々たるものです。
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GOOD!
思い入れではない面白さがここにあります！！
グラディ自体、各パワーアップの状態を把握して進めてゆく
シューティングだと思っておりますので、
考えて進めてゆけるグラディ2Gは、
リアルタイムでプレイして自分の中では評価が高いんですが（笑）
シューティングの楽しみにはいろいろありますが、
グラディはその「コツコツとパターンを覚えて上達・クリア」の
楽しみがかなり伝わりやすいゲームだと思います。
自機性能や敵の攻撃、システムは調整が加えられており、
ステージの構成や出てくるボスそのものといったグラフィック関連が
今見ても色褪せない美しくも妖しい世界に魅力されることでしょう。
横井さんの有名な「枯れた技術の水平思考」が
これほどまでにピッタリくるゲームは
横スクロールシューティングでは
他に無いのではないかなと思います。
見た目が古臭いのは仕方がないのですが、
グラディシリーズはそういうグラフィックも含めた
ハードウェアの進歩による恩恵があまり関係無く、
アイデア勝負というにふさわしいジャンルです。
美少女キャラ達がアニメのお寒いパロディやってるような、
弾幕（系）シューティングもどきとは違うんですね。
BAD/REQUEST
爆発などのエフェクトがごちゃつきすぎてるのもよくない。
ど派手すぎてわけがわからないままにやられることがあります。
一応フォローしておくとこれは最初のみであり、
シューティングが苦手な方も毎日2時間ほど一年以上続ければ
おそらく克服できると思います。
自分がそうでした。
COMMENT
ゲーム系のレビューサイトやブログなどを見ていて、
自分が面白いと感じたゲームが他の人にとって
面白くないという評価をされているという事は
ゲーマーなら誰しもよくあることでしょう。
私はそういう場合「個人の感性の違いだからまぁ仕方が無いか」や
「この人には面白さが届かなかったのだろうな
（あるいはゲーム自体の届かせる力が足りなかった）」
などと思うことが多く、極端な意見を持つことはほとんどありません。
しかし本作は自信を持って言えます。
万人に好かれる横スクロールシューティングは存在するのだと。
こうなってくると好きだからこそ応えさせてあげたいと思う反面、
もう少し話題になって欲しいという気もそれなりにあって複雑です。
グラディは数あるSTGの中でも
開発者の意図がかなり分かりやすいゲームだと思います。