モンスターハンターポータブル 3rd

中央値: 65 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt |
39pt
GOOD!
■オリジナリティ:triベースとはいえ、新モンスターに新武器、スタミナなどの新システムに目新しさを感じる。だがいいことばかりではない(BADへ)
■グラフィック:中々良い。UIも見やすくなっているしモンスターのグラも綻びは見られない。
■サウンド:耳に残る良曲が多い。特にジンオウガ戦はサントラで聴く価値も十分にある。
■熱中度:今までのモンハンほどではないが、少なくとも100時間は遊べる。狩り以外の時間も多いのだがそれについては後述…
BAD/REQUEST
■新システム導入による弊害:まず一つにモンスターのスタミナ。生物的な演出の為に導入されたのだろうが、これによってモンスターの隙がかなり少なくなっている。隙を生むためにはまずスタミナを減らさなければならないのだが、隙が少ないため攻撃が殆ど当たらず、駆け回るモンスターを武器も抜かずに追い回す羽目になる。この時点で爽快感など微塵もない。その上バランス調整のためか体力は低めに設定されているため、マルチだとやたら簡単に倒せてしまう。罠や閃光玉なんて一個も使わなかった。
もう一つは属性やられ。いわゆる「火傷」や「凍結」のような状態異常だが、これによっていやらしさ(強さではない)が増したモンスターがいる。空の王者である。ただでさえ体力を半分以上持っていかれる上、死角からの攻撃+毒のかぎ爪に火属性やられでさらに体力が減って行く。しかも重複する。他にも例はあるがキリがないので割愛。
■クルペッコ:飛竜種の登竜門がこれとはどういうことなのか。大型のなかでは報酬が最低クラスのくせに、2、3ランク上のモンスターを頻繁に召喚する。特に上位亜種が酷く、イビルジョーやレイアは確実に来る。そいつらから遠ざけても直ぐに呼び出されるため、実質安報酬の同時討伐クエと
なる。単純に鬱陶しいだけのモンスターである。なぜこんなのを入れたのか。
上記の理由から快適さは皆無。
■歴代モンスターの削除:レウス亜種を筆頭とした大半のモンスターは
削除。しかも総数は新モンスター含め前作以外。
それに伴い、武器防具のバリエーションも著しく低下している。装備を作る楽しみが…
装備派生も支離滅裂である。Aモンスターの武器を作るのにBモンスターの武器から派生させるなど。派生先が予想外なものに繋がっていたりする。その所為で終盤まで存在に気づけなかったものもある。使えない武器だったが。
■お守り:装飾品で事足りる。というより、ランダム性が強過ぎて掘る作業感がやばい。もはや狩りゲーではなく炭鉱夫ゲー。何人ものハンターが狩りそっちのけで火山に突撃していった…
COMMENT
PSP-3000使用。シリーズはポータブル全てクリア済み。総計1000時間以上。
さすがのモンハンクオリティーで普通のゲームよりはやり込めた。ただ、今までのシリーズよりは格段に飽きるのが早い。だんだん飽きるのが早くなってはいるが、新要素の塊である本ソフトでまた長くやり込める!そう思っていました。
その実態はストレスの溜まる狩り、作業感MAXのお守り採掘、ソロでは難しくマルチでは簡単すぎるバランスという、なんとも唖然とするものでした。
せめて、隙を大きく体力をでかく設定して、バンバン攻撃を当てる爽快感が欲しいですね。
なんだかんだいって優秀なゲームでしたよ。コミュニケーションツールとしてはね?
Amazonレビュー
レビュー者: 匿名希望 レビュー日: 2010-12-02武器やモンスターのモーションはWii版の3を基準にしているようなので、3プレイ済みの方にとってはあまり変わっていないと感じるかもしれませんが・・・
しかし多くの新モンスターが登場したり、オトモアイルーの装備を変更できるようになったり、武器の種類がシリーズ最多であったり、フィールドの採取ポイントなどでアイコンがつくようになって初心者にも遊びやすくなったりと、確実に進化していると思います
また、これはWiiの3でもあったのかもしれませんが、装備スキルや猫のスキル(ドリンクスキル)の効果を確認できるようになりました
2Gではスキル名が表示されていただけで、そのスキルがどんな効果なのか分からなかったのですが、今回は簡単な説明が表示されるようになっています。さらに装備スキルに関しては、スキル発動のために要するスキルポイントも簡単に確認できるようになっています
攻略サイトを開く手間も省けますし、このシステムは個人的に特にありがたいと感じました
クエストをクリアしたと思ってホッとしたのもつかの間、突然強力モンスターが出現する「乱入クエスト」も好印象でした。腕に自信のない方は素直に撤退してもデメリットはないし、モンハン上級者の方にとっては挑戦してより緊張感を味わえるのではないかと思います
2Gとは違いG級クエストはないので、純粋に難しい多くのクエストを望んでる方にとっては物足りないかもしれませんが、温泉クエストやオトモアイルーシステムの強化等から、一概にボリュームが減ったとは言えません。縦ではなく横にボリュームが増えた、といった感じでしょうか
「和」を強調したユクモ村も、雰囲気が出ててすごく好きですね。新しいフィールドの景色もとても綺麗です。ゲームシステムだけでなく、このような世界観も非常に丁寧に作られていると思います
私は新鮮味があると言いましたが「今までのシリーズとあまり変化がない」という意見もあります。開発者の方々は今までのシリーズから大きくシステムを変えないように意図して作ったらしいので、人によって変化が少ないと感じるのは当然と言えば当然かもしれません
今作はモンハンの基本的なおもしろさを素直に引き継ぎ、純粋にシステムのパワーアップを目指したゲームと言えるでしょう。ですので、大きな変化はなくとも今まで通りのしっかりとした安定感、おもしろさは保障できると思います
まだ村クエストの☆3までしかやってないのであまり参考にならなかったかもしれませんが、一通りプレイしたらまた追記していきます
追記:ようやく集会所の上位の中盤までプレイしたので、気になった点を追記していきます。少々細かい内容になるので、モンハン未経験者の方は下記の「モンハン未経験者の方へ・・・」の項目まで読み飛ばすことを推奨します
●難易度について
他の方もおっしゃっているように、今作は前作に比べて村クエストの難易度が下がったように感じました
私なりにこの理由について考えてみましたが、以下の4点が主な原因ではないかと思います
・オトモアイルーを2匹連れて行けるため、プレイヤーが狙われる可能性が前作よりさらに低くなった(2匹とも回復笛の術などを覚えさせておけば、発動確率も単純計算で2倍になる)
・武器にもよるが、アクションが増えてより有利な立ち回りができるようになった(私は太刀を使ってますが、横移動斬りができるようになってかなり戦いやすくなりました)
・モンスターの攻撃の当たり判定が少し狭くなった(というより、理不尽な当たり判定が修正された)
・モンスターがスタミナ切れを起こすようになり、こちらの攻撃チャンスが増えた(Wiiの3でもあったシステムですが、3未プレイの方にとってはかなり攻撃チャンスが増えたと感じるかと)
単純にモンスターの攻撃力や体力などの数値的な面で前作より低くなっているだけかもしれませんが、これらのことが少なからず影響しているのではないでしょうか
村クエストについては、経験者の方にとっては簡単すぎると感じるかもしれません。しかし初めてモンハンに触れる方にとっては敷居が低くなって、よりモンハンの世界に入り込みやすくなったと思います
それに、集会所のクエストはやはり歯ごたえがあると感じました。集会所でしか登場しない強力なモンスターも多いので、経験者の方でも集会所のクエスト、特に上位をソロでクリアするのは簡単ではないと思います。特にキークエスト以外のクエスト(大連続狩猟など)はキークエストに比べて難易度が高いものが多いです
また、今作はダウンロードクエストが豊富なようです。2Gのダウンロードクエストは難易度が高いものが多かったので、今作でも高難易度のクエストを期待できるのではないでしょうか
●モンスターのモーションや演出について
ティガレックス、ナルガクルガなど、Wiiの3には出ていないが2Gには登場しているモンスターについても、新たな攻撃モーションが追加されています。もちろんスタミナが切れた時のモーションも追加されています
さらに今作で登場するモンスターのほとんどに亜種が存在し、それぞれに新しい攻撃モーションが追加されています。戦いなれたモンスターでも、亜種になるとこちらの立ち回りも変わってくることが多いので、また新しい気持ちで戦えるのが良いと思いましたね
また、フィールドの岩などのオブジェがモンスターの攻撃によって破壊される、スタミナ切れを起こしたモンスターが、草食モンスターを狩って捕食するなど、よりリアルにモンハンの世界が表現されているのはすごいと思いました
初めて戦うモンスターが登場する際のムービーも、戦う前の緊張感を高めてくれて良い感じです。前作でも良かったのですが、画質が上がったこともあってさらに良くなったと感じました
●農場、オトモアイルーについて
農場が前作よりも広くなって、各施設を回るのに少し時間がかかってしまうのが気になりました。一部施設は農場入口でも利用できるようになっていますが、全て回るとなるとあまり意味はありません。ただ、あくまで2Gと比較して時間がかかると感じただけで、個人的には許容範囲です
また、農場にはオトモアイルーを必要とする施設が多いです。まだ詳しくは分かりませんが、オトモアイルーの数やレベルによって、入手できるアイテムが変化する施設もあるようです
オトモアイルーを雇って育てる方にとっては特に問題はないのですが、「オトモアイルーには頼らない、完全にソロでクリアしていきたい!」という方にとっては農場の施設の利用がかなり制限されてしまうので、無理にオトモに頼るシステムにしなくてもよかったのではと思いました
遊ぶほどに気になってくる点もありますが、やはり総じて完成度が高くまとまっていると感じました。初心者から上級者まで満足できるゲームを目指しているという、開発者の方々の意気込みが感じられました
モンハン未経験者の方へ・・・
このゲームは非常に好みが分かれるゲームです
RPGのようなストーリー性はほとんどありません
素材を集め、武器や防具を作り、モンスターを倒す。倒したモンスターから素材をはぎ取って、新たな武具を作ってより強大なモンスターへ挑戦・・・大まかにいえばこの繰り返しのゲームです
人によってはこれをつまらない作業と感じたり、モンスターを倒せず難しいと感じてやる気がなくなる方もいるでしょう
よって、売れているからといって何も考えず購入するのは避けた方が良いです。特に感動的なストーリーを求めている方、アクションゲームが苦手な方は注意しましょう
ただ、複数人での協力プレイができるので、アクションが苦手でも友達と一緒にプレイすれば十分楽しめると思います
また、どうしてもあのモンスターが倒せない!と投げてしまいそうになることもありますが、「あの装備があれば倒せるのではないか?」「落とし穴などの罠アイテムを使えば有利に戦えるのではないか?」など、いろいろ戦略を練ってからもう一度挑んでみると、意外に簡単に倒せることもあります
なかなか倒せなかったモンスターを倒せた時の達成感はとても大きいです。通信プレイがウリのゲームですが、この「達成感」は一人プレイ時の方が断然大きいですね。一人では楽しめない、またはクリアできないゲームかというとそんなことは全然ありません
「売れている」ということは「それだけ楽しいと感じている人がいる」ということです。一度ハマれば時間を忘れてすごく楽しくプレイできます
今作は初心者にも遊びやすいよう工夫されてあり、今までのシリーズに比べて敷居も低めです
アクションゲームが好きな方、通信プレイできる友人がいる方は、ぜひ購入をおすすめします
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モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
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モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
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DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
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ペルソナ3ポータブル
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タクティクスオウガ 運命の輪
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ガンダムバトルユニバース
■ ジャンル:3Dアクション ■ プレイ人数:1?4人
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■発売日:2008-07-17
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英雄伝説 零の軌跡
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,200円 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
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ファンタシースターポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1?4人
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GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人)
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英雄伝説 碧の軌跡
■ ジャンル:ストーリーRPG ■ プレイ人数:1人 ■ 完全予約限定版:9,240円 ■ ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2011-09-29
GOOD!
・グラフィック
よく描かれていてモンスターの動作もとても自然に見えた。ぬるぬる動くってやつか?
ティガレックス亜種は動きがリアルで驚いた。「うわっ、キモっ!」と声に出してしまったほど。
・護石の存在
好みの見た目の装備で固めつつスキルを3つ同時発動、のように見た目重視(最優先)派でも楽しめるようになったのは嬉しい。入手方法、確率等に問題があり過ぎだが、それを差し引いても-にはならない。
・対大型モンスターが楽しい
無駄に時間がかかるだけの峯山龍は別だが強力な大型モンスターとの戦いがソロでもPTでも楽しい。覇竜、崩竜、嵐龍、煌黒龍だけはどれも討伐数が100を超えている。覇竜は300を超えた。
BAD/REQUEST
■ただひたすらに『不快』
快適さなんて欠片も考えていない仕様。難易度を上げるのと不快なのは全くの別物だという事をいい加減理解して欲しい。
・農場が不快
なぜ自動採集を導入しない?新しい場所を歩いて行って採集するなんて最初の一度きりで十分だろうに。シーソーや魚篭は仕方ないとしても蜂蜜や茸は自動で十分じゃないのか。この回収作業が好きという人がいるのかもしれないが、マルチをメインに遊んでいる自分には面倒としか思えない。
その上立ち寄らなかった場合、その時得るはずだった素材は無かったことに。マルチではガンガン狩りに行きたいため頻繁に農場に行くと場の雰囲気がギスギスしてくる(これは自分の周りが幼稚なだけだが)。
・地形が不快
何故意味も無く曲がりくねったマップの繋がり方にする?地図が表示されてるのに道に迷うゲームなんてこれぐらいなもんだろう。
あとは一部ボス格のマップ。プレイヤーに嫌がらせがしたいという意図がありありと。熔岩や巨大な亀裂でマップが分断されていたり熔岩の上に岩が網の目のようになっているマップ、であるにも関わらず敵は地形を無視してマップ中駆け回り空まで飛んで、と難易度にも関わる上不快。
・モンスターが不快
まず雑魚。虫にしろ鳥竜種にしろ何故また無限湧きなんてアホな採用した。それだけでも十分アホだがボスと一緒の時のハッスルっぷりがもうどうしようもない。育てた猫以上にオトモしてる。群れを成して。
大型についてはガンナー優遇が酷い。突進の誘導が弱体化して遠距離での危険がゼロに。それでいて弱点をピンポイントに狙撃出来るのだから。剣士で挑めば殆どのの敵が軸合わせつつバックステップバックステップバックステップバック(ry……、どいつもこいつも(^Д^)こういう顔に見えてくる。
・プレイヤーにかかる制限が不快
特に気になったのが属性やられ。プレイヤーの嫌がらせ以外のなにものでもない要素をよくこれ以上入れる気になったもんだ。面白くなるとでも思ったのか。
・お守りについて
ストーリークリア後は店で販売で何も問題無かったと思う。バランスは崩れるかもしれないけど、これだけプレイヤーを苛立たせるのだし調度良かったのでは?
・女性キャラクター
ゴリラ。猿人。バーバリアン2号。太い。可愛くない。髪型が変なのしかない。そもそも顔を見る機会がない。声が10~15、30~50歳しかない。
COMMENT
PSP-3000使用。ロード等は特に問題なし。
不快不快言いながらも続けてたのは、ぜひぜひ言いながら走り寄って来るキモかっこかわいい黒ティガさんときゅーんきゅーん鳴きながら近づいてくるアカムに萌えたから。
なんだかんだで次回作があるなら期待しています。不快要素を一掃してくれること+一番苦戦したのがドスバギィなんて事が無いよう祈りつつ。