シャイニング・ハーツ
中央値: 50 Amazon点数: 3.2
スコアーボード
標準偏差 13.28 (難易度) 1.64 mk2レビュー数 22ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 0pt |
48pt
GOOD!
●キャラクターがいい。
Tonyのデザインだけありかわいい。
声優さんも有名な方が多くキャラに合っている。
キャラ一人一人が際立っている。仲間の数も豊富でパーティ編成に迷う。
個別イベントもキャラそれぞれにストーリーがあっていい。
●ムービー・一枚絵がきれい。
OPムービーはもちろんのこと、キャライベントをこなしたときに出る絵も良い。
●パンの種類がめちゃくちゃある。
BAD/REQUEST
○基本的に簡単。レベルの上げ方のコツをつかんだら特に苦戦はなくなる。
○戦闘のテンポが悪い。設定に戦闘省略のようなのがあるが焼け石に水。
○パートナーが3人選べるが声優、台詞ともに同じであり2回目がきつい。
僧侶、弓使い、魔術師の3人から選べるが台詞、声優が一緒。
僧侶はキャラデザだけでみるとおっとりした感じにもみえるが3人とも全員元気でおてんばである。
○パーティに自由枠が2人分しかない
仲間が多いのにパーティ4人のうち2人が主人公とパートナーで固定なので2人しか選べない。
○ミストラルが仲間にならない。しかも出番もさほど多くない。
これにショックを受けたプレイヤーが多いので明記。
公式サイトでのキャラ紹介等でこのキャラが気になったのが購入の要因のひとつである場合は期待しないほうがいい。
○素材・モンスター図鑑がない。
このゲームではかなり多くのモンスターと素材が出てくるが図鑑がないためどこを探せばいいかまったく分からない。記憶に頼ってもいいがモンスターが多くなかなか目当てのモンスターがでてこなかったり倒しても100%素材が出るわけではないので記憶に自信をなくすのがオチ。
最初からメモしながら探索する、ネット等で調べないとかなりの時間を費やすことになる。
○ストーリーが微妙。
特に感情移入もなく終わった。ストーリー重視してる人にはきつい。
COMMENT
PSP?3000使用。メディアインストールも使用。
他のレビューと比較すると自分はあまりロードは気にならなかった。
使う機器やメモリーにも関係するのでこのゲームをするならメモリーを整理したり極力新しいPSPを使えばロードは改善できる。
このゲームでは移動で走っているとこける、という仕様があるがこれは「マップが広く画面のロードがキャラの移動による画面の移動に追いつかないときにこけることで時間を稼ぐ」、というものである。
自分は10分の移動で一回くらいしかこけなかったので特に気にならなかった。
このゲームについて言うなら「痒いところに手が届かないRPG」。
戦闘のテンポ、素材の収集、パーティ編成等が気になる。
パンを作るのがこのゲームの一番の要素である。これに納得できなければ購入はやめたほうがいい。
主人公とパートナーの考え方が幼かったりして感情移入が厳しい。
キャラゲーなのでキャラデザが気に入らない人もきびしい。
Amazonレビュー
レビュー者: まったりんこ レビュー日: 2010-12-28なので、シリーズのファンで、ギャルゲ要素目的で、ついでにRPGも楽しみたいという人か、
ストーリーを適度に楽しみつつ、スローライフを楽しみ、戦闘は二の次という人以外は、
買わないほうが良いでしょう。
今回は戦闘がアクションではなく、コマンド式なのですぐに飽きてしまいます。
前作までの戦闘が好きだったという人も、買わない方がよいでしょう。
■ストーリー
まさに王道RPGな感じで、可もなく不可もなくといった感じです。
どうしたらストーリーが進むのか、明確に示されるため、迷うことはほぼないでしょう。
各キャラごとにシナリオも用意されており、キャラの過去などを知ることが出来ます。
また、キャラごとに夜会話もあり、意外な一面が見れたりして楽しいです。
一番の欠点は、ハヤネ、ゲンロウサイ、ゲルドといった魅力的なキャラが、
メインストーリーに一切出てこないことです。
各キャラのシナリオの中で出てくるため、エンディングのスタッフロールに、
いきなりハヤネやゲルドが出てきて、ビックリした人も多いはず。
■戦闘
ターン制ではなくキャラごとの素早さで決まるため、後半は素早さが重要になります。
難易度はかなりヌルく、適当な構成や武器でもラスボスは余裕で倒せるほどです。
ある意味好きなキャラを使えるので、ここは賛否両論かも知れませんね。
クリア後に行けるダークグレイブ島や、その横にある小島に非常に強い敵がいるので、
本格的な戦闘はクリア後に味わえるでしょう。
特に小島は雑魚がラスボス以上に強いので、かなりの緊張感で戦えます。
また、各キャラの最後のシナリオは、ゲームクリア後に発生するのですが、
ボスが非常に強いので、倒し甲斐があります。
欠点は、各キャラのシナリオをクリアすると、強い装備や必殺技を覚えるのですが、
それがゲームクリア後であり、強敵と呼べる敵もそれほど多くはいないので、
それを使う機会が少ないのが残念でした。
またオート戦闘は、事前にキャラごとに使うスキルを設定できるようにして、
ボタン一つで設定内容通りに、動いてくれるシステムにして欲しかったです。
オート戦闘だと後衛キャラが、あまり戦闘に参加しないため、不便に感じました。
■やりこみ要素
パン作り、武器合成・強化、各キャラシナリオ、魚釣り、勲章収集など、
出来ることはかなり多いので、全部完全にやろうとすると膨大な時間が必要です。
逆にこういうスローライフ的要素を楽しめる人なら、長く遊べるでしょう。
特にパンは種類がかなり多く、素材や焼き加減で、パンの評価が変わるため、
最高のパンを作るにはかなり苦労しますが、出来上がったときは楽しいです。
武器合成も素材集めは大変ですが、出来る武器はかなり強力なものばかりなので、
苦労しても作る価値があるものばかりで、かなり楽しめます。
■総評
まったりとスローライフを楽しみたい人や、ギャルゲ要素目的のシリーズファンなら、
買っても損はしない出来だと思います。
ただし、マキシマ、ミストラル、ハヤネといった、魅力的なキャラは攻略できないようです。
カグヤが攻略可能なので、マキシマはある意味攻略できますが・・・
普通のRPGだと思って買うと、まず戦闘にイライラすると思うので、オススメできません。
また、戦闘をガッツリ楽しみたい人にも、難易度がヌル過ぎて不向きです。
ストーリーも結構アッサリしているので、久しぶりに王道RPGをしたいと思っている人にも
不向きでしょう。
この作品で楽しいと思う人は、かなり限定されており、決して一般受けするゲームではないです。
そういう点を認識した上で買うのであれば、十分楽しめる作品だと感じました。
私はシリーズファンでギャルゲ要素目的で買ったので、十分楽しめましたヾ(o・ω・)ノ
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GOOD!
◎Tony絵のキャラ
キャラデザインとグラフィックはともに良い。テキスト窓を消せるのでじっくりとバストアップを鑑賞できる。モブを含めた各キャラの立てもそこそこには出来ている。個別イベントのボリュームは多くないが収集と生産がメインなので許容範囲。
◎パンのレシピ数は充分以上
かなりの種類のパンを焼くことができる。
日本人には馴染みの薄いライ麦のパンもある。鯛焼きや中華まんやもちなどパンでないものも作れる。材料とメロディと焼き加減によって香り、評価、使用時の性能が変わる。楽しい。
○材料収集が気持ちいい
○ボタンを連打して小麦やらクランベリーやらをスポスポ引っこ抜くのは快感。
釣りはとても単純で駆け引きなどの要素はない。収集が目的なので丁度いい。
○空気感がよい
画面になにかフワッとしたフィルターがかかっているように感じる。パンを焼くというゲームの趣旨や、ファンタジックな世界観とマッチしている。
BAD/REQUEST
△ストーリーは薄くて粗い
が、特に期待していなかった部分なのでそれほど気にならなかった。
物語を強く求めるひとはガッカリするかもしれない。
△世界の住民(モブキャラ)が少ない
とても閑散としている。マップが広大なせいでよりさびしい。
△電源を切っても長期間放置すると枯れ草だらけ
植物系材料の多くがゲーム内時間だけでなくリアル時間によっても成長するため、
何日もPSPを放っておくと世界が枯れ草だらけになってしまう。
△当然のように他人の畑を荒らしてまわる主人公とヒロイン
RPGの常とはいえ
誰かがせっせと育てたものであろう作物を引っこ抜いて逃げるのは心が痛む。
ごく簡単なものでいいからプレイヤーに畑を持たせて欲しかった。
×不自由なパーティー編成
主人公とヒロインは固定。
仲間を2人追加して4人パーティーとなる。
主人公とヒロインのレベルが突出するため、平均化プレイは事実上不可能。ステータス上昇が加速する中盤からは無敵夫婦と足手まといの雑魚2匹状態になる。お気に入りの仲間キャラ4人で!等の楽しみ方もできない。キャラゲーなのに編成が不自由なのはとても残念。
×仲間キャラの選定が不可解
公式や宣伝でプッシュされている美女たちがどいつもこいつも仲間にならない。そのかわり、戦闘は美女に任せてあんたは鍛冶だけしててくれ的なドワーフの爺さんや、まともなイベントひとつ用意されていない哀れなオオカミ少年が仲間になってくれる・・・。
×戦闘の頻度が高すぎるうえに苦痛
戦闘が美点をすべて台無しにしていると言ってもいい。
以下はインストールした上での話。
・戦闘テンポが劣悪。戦うたびにストレスが溜まる。
・雑魚1戦にかかる時間のうち、およそ半分が全く無駄な待ち時間。
・ロードによる待ち時間ではなく仕様として設定されたWAITなのでよりタチが悪い。
・戦闘演出をテンポ重視に設定してもほとんど改善されない。
具体的には
・決して速くはない戦闘突入ロード。
・△で自動戦闘(通常攻撃版)を実行する。
(スキルや魔法を使用してくれるという全力攻撃版もあるが
とんちんかんな行動を取ることが非常に多く、使い物にならない)
・1キャラが敵1体に通常攻撃するだけでも長い。
・ヒット→(敵スキル・合体攻撃発動など)→ダメージ・感情表示→待ち時間。
・敵味方ともに行動キャラの切り替えやモーションがとてものんびりしている。
・敵全滅。
・ご丁寧に1キャラづつ順番に経験値バーを表示してくれる。
・ご丁寧に4本並んだ経験値バーがご丁寧に1本づつ順番に伸びてくれる。
・入手したアイテムをご丁寧に1個づつ表示してくれる。
・決して速くはないマップ復帰ロード。
その上で
・激しいランダムエンカウント。
・夜、ダンジョン、よい香りのパンを持っている等の条件でさらに激しくなる。
・クエストや素材収集の関係で、弱い敵の出現エリアをうろつく機会が非常に多い。
・逃走に失敗すると長い長い敵ターンが始まるため、
戦う価値も無いような雑魚モンスターとの交戦を繰り返し繰り返し強制される。
・最初から最後まで雑魚相手の不毛なエンカウントに悩まされ続ける。
・有効な対策は悪臭パンを持ち歩いて、いくらかエンカ率を下げることのみ。
・ただし常に持ち歩くとみんなにクサがられ、黒ハートを出される(所持ハートが減る)。
しかし苦痛だからといって戦闘をサボっていると
・必須素材である天然酵母が欠乏しがちになり、パンを量産できない。
・鍛冶材料が集まらず、強力な装備を作成できない。
こうなる。
COMMENT
古今、拷問のような苦痛を強いられるゲームは多い。
だが決してそれら全てがクソゲーだったわけではない。
無駄に待たされてもイラつかない、おおらかな性格のひと向けの作品。気の短い人はPSPか部屋の壁を破壊することになるだろう。みんなの不満点を解消し、プレイ要素を大幅追加したリメイク版の発売が待たれる。
PSP-3000 UMD版 インストール済