ファイナルファンタジーII | ||||
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購入はこちら | ||||
発売元 |
スクウェア・エニックス (公式サイト) | 中央値(?) | C:65点 | |
発売日 | 2007年6月7日 | 標準偏差(?) | 14.21 | |
価格(税込) | 3,990円 | (難易度)(?) | 2.10点 | |
ジャンル | RPG | 掲載数 | 10件 | |
CERO対象年齢 | 【A】全年齢対象 | 動画映像 | YouTube | |
(コンテンツアイコン) | ----- | メモリースティックデュオ | ||
プレイ人数 | 1人 | 736Kバイト以上 | ||
【タイトル概要】 ファイナルファンタジー生誕20周年を記念して、「ファイナルファンタジーII」がリメイクされてPSPで登場だ。 ゲームボーイアドバンス版で追加されたシナリオや、PS版のオープニングムービーはもちろんのこと、PSP版オリジナルダンジョンも収録されている。 さらに、グラフィックは高解像度用にすべて一新され、サウンドも過去最高の音質で提供される。 (転用元:GDEXより) |
† 項目別評価点 † | ||||||
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オリジナリティー(?) | グラフィックス(?) | サウンド(?) | 熱中度(?) | 満足感(?) | 快適さ(?) | ストーリー(?) |
3.40点 | 4.20点 | 4.20点 | 3.40点 | 2.90点 | 2.40点 | 3.10点 |
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良 い 所 |
■グラフィック PSP版というだけあってドット絵はかなりのもの。 初代のFF2を知っている人ならば、この変わりように少なくとも驚くはず。 とはいえリメイクが続いてきたので、前のよりはと思うかも。 ■サウンド やはり名曲揃いなだけあって、しっかりと曲も作り直されている。 当時の曲と比べたり、また合わせて聞いたりできるとかなり楽しめる。 反乱軍のテーマはFF2史上の曲ではないかと思います。 ■良要点 時間のある人or時間はないけどやり込める人には大きい要素。 それが熟練度のシステムですね、今や有名である回避率育成もやり込めば終盤も楽に。 時間さえかければアルテマ16のダメージが9000を越えるので出来る人はどんどんのめり込んでくださいw | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
■快適さ 最初に有名であった「体力・防御の上昇」や現在最も主流であるとされる「回避率の育成」。 前者は終盤で難易度が跳ね上がる代わりに後者は逆に大幅に下がる。 この二つの広がりによってゲームバランスが取れていないことになります。 FF2醍醐味の熟練度システムもここまで来るともはや味気なし。 総合評価1点。 ■ストーリー 散々述べられているとは思いますが、あっさり感が大きく感情移入しづらい。 人が死んでいくという大切なシナリオであるにも関わらず感動も何もない・・・。 また、当時のFF2と比べてみても前述した熟練度システムを理解していない限り、 アルテマのために死んだミンウも当然無駄死にのまま。 残念ですが2点。 ■悪要点 時間の無い人やり込めない人にとっては熟練度システムなんて飾り物。 クリアーや秘紋の迷宮の突破だけを考える人でも終盤の攻略は至難。 難易度設定などがあれば人によってのペースを考えれるのではと私は思う。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
■総合 当時のFF2を知っている人でも、FF2をこれから始めようという人でも、 プレイする価値は十二分にあると思います。 熟練度システムを知って楽しくやりたいという方がいるなら、 まずはその手の豆知識をつけていくのもいいかもしれません。 秘紋の迷宮で、全員分の専用アイテムを入手してもよろしいと思います。 私が自信を持って推奨できるソフトである、と言い切れるクオリティ。 これを機にやってみてはいかがですかな? |
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良 い 所 |
◆オリジナリティー レベルがなく、自分のとった行動で熟練度があがっていくというシステム。 武器にたくさん種類がある上、やろうと思うと両手に違う武器を装備できてしまったりもする自由度の高さも良いですね。 FF2の時点でこういうシステムをとっていたんだなと思うと驚きです。 ◆グラフィックス 非常に美しいドット絵です。 また魔法の熟練度によって発動エフェクトが変わるのが楽しいですね。 ときおり入るムービーも迫力があっていいです。 ◆サウンド 悲壮感の漂うフィールド曲、崇高さと勇気溢れる反乱軍の曲、優雅で神秘的なミシディアの塔など名曲が目白押しです。 バトル曲はハズレがありません! ラスダンの曲は聴いた瞬間あまりのかっこよさと迫力にしばらく操作を止めて聴き入ってしまうくらいでした。 ◆熱中度 バトルしていると必ずといっていいほど誰か何かしらのステータスが上がるのが面白いのでついついプレイし続けてしまいます。 ◆ストーリー 選ばれた勇者ではなく、故郷を滅ぼされたごく普通の若者たちが主人公。 数々の犠牲を乗り越えて平和を取り戻すために戦う姿は熱くていいものですね! ディシディアやったあとでプレイしているので、余計に感慨深いです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
◆快適さ&◆難易度 この2項目についてはちょっと気になるかな……というくらいなものです。 ・ロード PSPは2000を使用しているにも関わらず、ロードが頻繁に入る。 セーブした後、ステータス画面からフィールド画面に戻るとき、バトルに入るとき、ダンジョンに出入りするとき……など「何でこんなところで?」と首を傾げたくなるほど。 おかげで何をするにも一瞬身構えるようになってしまいました。 ・ワールドマップ PSP版FF1と同じく、頻繁に使う機能だと思われるのにセレクトボタン+×ボタンという押しづらい操作で出す設定になっています。 セレクトボタンだけにするか、ろくに使わないモンスター図鑑の代わりに□ボタンだけにしてくれたらいいのに。 ・物価が高い FF1と比べると特に回復系アイテムの値段が高くなっているような……? 魔法の熟練度をUPさせたいのでもっと魔法を使いたいのですが、エーテルの値段が高いために制限して使わざるを得ず、なかなかランクが上がらない。 ・開始直後にステータス異常をしてくる敵 些細なことではありますが、開始直後の最弱でろくにお金もためられないころから毒攻撃をしてくる敵が出てくるのには面食らいました。 まあ、すぐ町に戻って宿屋に泊まればいいんですが、とりあえず世界に馴染んでみようとどんどん先に進めようとするプレイヤーにはちょっと足かせになりますかね。 ・敵に与えるダメージがしばらく0の暗黒時代 強い武器を手に入れるまでダメージ0の時期が結構長い。 選んだ武器によって明暗がはっきり分かれるところですね。特に弓がその傾向が強かった気がします。 あと、熟練度10までは結構ぽんぽんあがるのですが、それ以降がほんとにあがらない! うっかり10が最高レベルだと勘違いしてしまうくらいでした。 ・4人目の悲劇 こんなに頻繁に4人目が変わるRPGは最近では珍しいかな? コイツもすぐに離脱するんだろうなあと思うと鍛えようという気持ちになかなかなれない……。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
PSP-2000使用、今回初プレイです。ディシディアプレイ後に興味を持ってFF1からやっています。 多少ロードの頻繁さが気になりますが、それ以外はとても面白かったです。 自分のとった行動がそのままステータスの強化に繋がるという成長システムはあまりやったことがないタイプだったので新しく感じました。 またBGMが秀逸です。元々植松さんの曲は好きなのですが、FF2の曲群は全体的にどこかもの悲しい雰囲気で、暴君によって疲弊した世界に非常にマッチしていたと思います。 1に比べるとさすがにお話が長くなっていて、挑むダンジョンも多くなっていますが基本は昔のゲームのため過剰な演出はなく、どんどん気軽に先に進めることができます。 これからFF2をやってみたいという方にはオススメだと思います。 |
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良 い 所 |
■グラフィック 次世代据え置き機も持っているため、 失礼な話、PSPゲームのプレー画面で感動するなんて思ってもいなかった。 だが、FF2では、あまりの美しさに感動してしまいました。 PSPゲームの中で5点という評価ではありません。 全てのハードと比較しても5点です。 書き込まれたドット絵は圧巻の一言。 ■音楽 FC〜SFC時代のゲーム音楽というのは何故こんなに耳に残るのだろうか。 名曲も多く、サントラが欲しくなる。 ■熱中度・満足度 FC時代のRPGという事で、キャラクターを育てる事への比重が高い。 成長に喜びを感じる事が出来、さらなる成長のために戦闘が苦にならない。 オリジナル程ではないとは言え、現代のRPGと比べれば敵も強く、 その強さに負けじと成長させようという意欲が沸く。 RPGの根底にある面白さを味わう事が出来る。 ■快適性(新型使用) ロードが馬鹿早い。 戦闘の読み込みもFCやSFCのゲームと比較しても何ら見劣りしない。 (ゲーム起動からの初回のロードのみ長い。その後は爆速) | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
■序盤のゲームバランスの悪さ 気になるのが序盤のゲームバランス。 素手攻撃や攻撃魔法を持っていない場合や、所持キャラが死ぬ事で詰む事があった。 負ける程のダメージを食らう訳でもないのに、 敵にもダメージを与えられず、しかも逃げられない。 そういう状態に陥り、リセットを余儀なくされる事があった。 雑魚が一撃で簡単に倒せるのに、急にその手の敵が出てくるのにも驚く。 物語を進むにつれ、 補助魔法の登場や武器命中率のUPで、段々緩和されていくのだが・・・・。 ■熟練度UPの方式 敵毎に熟練度upの上限が定められているために、 一つの好きな武器だけを使い続ける事がアホらしくなる事がある。 エンカウント率が高めなのと、熟練度自体が上がり易いのもあり、 すぐにカンスト(成長限界にぶつかる事)に近い状態になってしまう。 これは要するに、武器関連に関してだけ、 経験値が入らないといった状況になるとも言えるので、 勿体無いので、武器を変えざるを得ない感じになる。 また、ボス戦。 周りの雑魚で熟練度が上がらなくなっていても、ボスは強いために、熟練度が上がる。 強い武器であっさり倒すと凄く損した気分になる。 わざわざ弱いキャラから攻撃して、強いキャラは数ターン待って・・ という変なプレーをしざるを得ない(別にしなくてもいいが)と感じる事も多かった。 ■お使い 何度も行ったり来たりを強要される事が多く、たまにイラっと来る。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
サガシリーズの方へ引き継がれたシステムだが、 FF2の時点でもそれなりに完成度が高く、やり込み甲斐がある。 ただ、サガがその後十数年練り込み続けたシステムなので、 ミンサガをプレーした人だと、熟練度システムが少し簡素に感じるはず。 面白いゲームなので、未プレー者は特に絶対買いです。 経験者も美しくなったグラフィックに大きな喜びを感じられるかと。 未経験者に関しては、 最近のFFをイメージして買うとぶったまげるかと思います(笑) |
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良 い 所 |
グラフィック グラフィックに関しては文句の付け所がありません。 あらゆる場所、モンスターがきれいに描かれています。 このグラフィックでFF3〜6をしてみたいぐらいです。 熱中度 キャラクターを自分の思い通りに育てられる醍醐味はなくなっていません。 能力が下がらなくなったり、熟練度の上がり方が原作とは変わっていますが それでもやりこめる要素は沢山あります。 PSP版だけの追加要素なども良い所といえます。 快適さ ここのレビューを見て買うことを決心したのですが ロードの長さが気になると言った方が多かったので心配でした。 しかし新型PSPではロードは全くありませんでした。 快適そのものです。旧型PSPで一度してみたいです。 その他にも色々ありますが他の方とかぶってしまう点が多いので省略です。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
特にありませんがあえてあげるとすれば 原作に比べると難易度が下がっている点です。 これはPSP版に限らずこれまでのリメイク版全てにいえることですが…。 でもそれを補うほどの美しさ快適さがあります。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
FF2はFFシリーズで一番好きな作品です。 この作品がここまできれいに仕上がったのはとても嬉しいです。 もちろんこれが気に食わない方もいらっしゃるとは思いますが…。 旧型PSPでされてる方はロードに苦しまれているみたいなので ぜひ新型でされることをおすすめします。 |
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良 い 所 |
・グラフィック 細部まで丁寧に書き込まれています。 また、今までのリメイクシリーズ(WS版やGBA版)のグラフィックを キレイにしたのではなく、天野さんの原画やFC版のグラフィックを参考にして 描き直されているので、FC版プレイヤーならば一部の敵のグラフィックに 感動を覚えるでしょう(ゴブリンとかオーガなど) ・キャラクターメイキング 基本的にどのキャラクターもステータスの初期値が違うだけで どの魔法を覚える事が出来、どの武器防具も装備でき、手間さえかければ 自由なステータスに育てる事が出来ます。 ヒロインに斧を持たせたり、主人公を白魔導師にしたりなど幅広い成長が出来ます。 しかし… ・秘紋の迷宮 序盤から挑戦でき、ちょっと一捻りの入ったダンジョンなので 今まで、FFIIをプレイしたことのあるプレイヤーも新鮮な感覚で遊べます。 ダンジョンをクリアしつづけるとちゃんとご褒美もあります。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・音楽 名曲は多いが、基本的にPS版の使いまわしなので全く目新しい物はなし。 ファミコン時代に容量の関係で没になった飛空船やショップの音楽を アレンジ移植するなどといったサプライズがあれば嬉しかったです。 ・難易度 GBA版辺りからシステムが大胆にいじられ、中途半端に易しくなっていますが、 逃げられない敵、後半の敵の強さ、エンカウント率の高さなどで 初心者や万人向けを狙えるような難易度ではないので中途半端です。 FC版が好きな自分としては簡単すぎて物足りないしかといって 始めてやる人には辛いんじゃないかと思う部分が多々あり、 ・ローディングが… 少なくともPS版に比べると圧倒的にロードが多いです。 特にスリープモードから立ち上げた時等、街やダンジョンに入るたびに必ず NowLoading...の画面に切り替わり、かなり長い時間(10秒〜1分以上)待たされます。 ロードが完了するまで、音楽が流れないままゲームが進んだり、 戦闘中にも何の前触れも無く長時間固まったりします。かなり快適さに欠きます。 ・ギャラリーがタイトルに戻らないと見れない。 新しい敵や仲間と出会うと、天野さんが描いた原画を見る事が出来るギャラリーに 追加されますが、何故かタイトルに戻らないと見る事が出来ません。 PS版ではコンフィグから見れたのに謎の仕様です。 また、PS版にあった宝箱回収リストはありません。 ・専用装備が… ゲーム中にキャラクターの専用装備がもらえる事がありますがはっきり言って このゲームの成長システムの醍醐味を根本からぶち壊す物なので 全く嬉しくありません(使いません)そんなものよりも アイテムの増加や魔法の増加をもっとして欲しかったです。 ・メッセージが… GBA版の辺りから、キャラクターのセリフが 全く新しいメッセージに変えられています。 昔ながらの名台詞も多数消滅していて哀しいです。ウボァー ストーリーは好きなんですが変更されたセリフが嫌いなので点は低いです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
とりあえずリメイク作品としての評価です。 FC版からほぼ全てのリメイク作品をプレイしてきましたが、 今作はよくできたアレンジリメイクといった感じです。少なくとも最初に発売された FC版から比べてもメッセージ、ゲームバランス、グラフィックが ほぼ全て変わっているので、この作品をプレイしてもFCユーザーは あまり懐かしいとは思わないでしょう。 また、WSCでリメイクされてからの悪い点ですが 演出面もよく作ろうとしてうそ臭くなっている部分ばかりで、 登場人物が死ぬ時にわざとらしい音が鳴ったり、 デッドミュージックがイベントが終るとすぐ途切れるので FFIIの悲劇のストーリーの醍醐味が薄れています。 特に雪原の洞窟の最後のシーンはFC版のほうがよっぽど泣けるので これをプレイした方は一度頑張って見て欲しいです(ちょっと無茶かも) …また愛の無いリメイクか。 |
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良 い 所 |
熟練度システムによりオリジナリティはかなり高いと思う。あとキーワードを憶えるシルテムもなかなか○。グラフィックスは流石スクエニと言ったところ。PSPの長所を最大に活かしていると思います。そしてII最大の魅力であるストーリー。様々な人の屍を乗り越えて進んでゆくFFのストーリーはこっから始まったと思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
熟練度システムはオリジナリティはあると思いますがバランスは悪く、しかも移植しても改善されていない。よって快適度も損なわれる。バットステータスを付加する武器が強すぎ、ボスにも付加することができてしまう。(しかし私はこれは熟練度を理解していない人のための救済アイテムと考えています) | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
システムに多少の難はあるかと思いますが、IV〜XあたりのFFが好きな人であれば十二分に楽しめると思いますし、それ以外の人でも最近のヌるいシステムに飽きてしまった人には挑戦する形で挑むのもよろしいかと(笑) |
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良 い 所 |
※GBA版をプレイした者の感想です。 ◆追加ダンジョン(隠しではない) 公式でも紹介されていた「秘紋の迷宮」です。 (最近のRPGに比べて)やや謎解きや仕掛けが単調気味な本編ですが、追加ダンジョンでは 様々な要素が盛り込まれており、戦闘以外でもなかなか楽しめると思います。 本編での基本的システムはほとんど変更が無いので、追加ダンジョン分平均点に加味して オリジナリティーは4点とします。 ◆グラフィックス オープニングは非常に綺麗。元々PS版に収録されていたもののようですが、最近のPS2のFF並みの美しさです。 町やダンジョンのグラフィックは一新され、霧や日光などのエフェクトもかかっています。 味方のキャラや敵グラフィックも緻密にかかれており、まさに「ドット絵の究極系」といえるでしょう。 多少欠点もあるので4点としておきます。 ◆音楽 曲は元が非常にいい曲揃いですし、アレンジも加えられ、音質も相当良くなっています。 フィールドの曲や反乱軍のテーマは傑作。まぁ、総合的に良いわけですが。 他の追随を許さない名曲の数々です。5点をつけましょう。 ◆ストーリー 個人的に非常に好きなストーリーです。パーティ四人目の悲劇は有名です。 屍を超えていくあの感じが(笑。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
◆ゲームバランス FF2といえば腐りきったゲームバランス。ある程度のコツを知っていないと歯が立たないバランスは、 何度も移植、リメイクを重ねた現在でもほとんど改善されていません。 単純に敵のステータスを下げただけではどうにもならない基礎のシステムを、 「熟練度システム」というFF2の象徴を生かしつつ根本的に変えていこうという姿勢は全く見当たりません。 例を挙げると ・バーサク、プリンクの効果がやたらと高い ・HP吸収攻撃のダメージ計算式(ヒット数/16に対象の最大HPをかけたもの。8ヒット攻撃を繰り出す敵がいたりする。理論上ラスボスを一行動撃破可能) ・敵の防御力が少しでも高いとすぐに与えるダメージがゼロになる ・効果が不明瞭な魔法が多い(アンチ、デスペル、バリア、オーラなど) などです。 明らかにFF2が敬遠される要素なのですから、次にリメイクするときにはその辺の改善を期待します。快適さ1点。 また、コツを知らないプレイヤーにとっては必然的に難易度が高くなるため、難易度は3としました。 ◆ワールドマップのグラフィックス 町の建物や山に立体感が無く、さらに斜め上から見下ろすような視点なので、 どうもいろいろな部分が不自然。PSPのスペックでは山を立体的に見せるくらい出来ないのでしょうか。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
色々述べましたが、GBA版からの変更点は ・追加ダンジョン「秘紋の迷宮」 ・グラフィックス、音楽など演出面での進化 ・オープニングムービー、天野氏のギャラリー くらいです。戦闘バランスやセリフなどには全くといっていいほど変更が有りません。 良くも悪くもGBA版の正統進化ということになります。 しかし、III以降のFFをプレイし、気に入った方には是非プレイして欲しい作品では有ります。 ・パーティアタック、自由なキャラ育成、嫌らしい敵キャラ(モルボル等等) ・人の「死」を描くストーリー重視の作風 など、DQの模倣的だったFFIから決定的に作風を離し、現在のFFに受け継がれている数々の要素を初めて搭載した、 FFというゲームシリーズの真の意味での原点といえる作品です。 スクエニがFFの原点としてFFIIまでを挙げているのはこういった理由からでしょう。 決して万人に受ける(クリアできる)作品とは言えないでしょうが、 一度プレイしてみる価値はあるのではないでしょうか。 |
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良 い 所 |
○ オリジナリティー 4点 熟練度システムは当時としてはもちろん、現在のFFにも見受けられない面白いシステムです。PSP版追加ダンジョンも本作のワードシステムを使った面白いものであり、楽しめました。 ○ グラフィックス 4点 前作のPSP版同様、ドット絵でかなり綺麗です。オープニングデモのムービーもいい感じです。ただ、前作をやってしまうとあまり変わり映えを感じず、また敵キャラのグラフィックの中には本作の以前のハードで発売されたものよりかっこ悪くなってしまったものもあり残念です。全体的には十分綺麗だと思います。 ○ 音楽 4点 元のオリジナル版の曲が良いので多少アレンジされていてもやっぱり良い曲ばかりです。ただ、FF1のように追加の音楽や過去作のアレンジバージョンのような曲があっても良かった気がします。 ○ 熱中度 4点 購入からクリアまで時間を忘れてプレイしてしまいました。全熟練度を最大にするなどのやり込みもできます。 ○ ストーリー 4点 以前は「奇数作のシステム」、「偶数作のシナリオ、ストーリー」と言われていたようにストーリーは現在までのFFシリーズの中でも上位に入ると思います。数々の犠牲の中で最終目的に向かう主人公たちの冒険には涙あり、感動ありです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
□ 満足感 3点 前作のPSP版のFF1をプレイした後だと前作のような衝撃(グラフィック等)が薄く、以前のハードに追加ダンジョンを足しただけという印象になってしまったのは少し残念です。もう少し追加要素は欲しかったです。個人的には全体的に悪くはなく楽しめたので基準点は十分にクリア。(4点に近い3点です。) △ 快適さ 2点 FF1と比べて、ロードが多いような気がしました。特に戦闘に入るときにはそれを強く感じました。1度だけですが、戦闘中止まってしまい、フリーズのような現象が起きました。また、前作同様エンカウント率がかなり高めでイライラする場面が多いです。本作は逃げられない敵のパターンが多いためさらにイライラに拍車をかけてしまいます。この2点は結構気になったので少し微妙のこの点数にしました。 ● その他 1) 熟練度システム関連 このシステムがウリの本作ですが、過去のハードでこのFF2をやっている人ですと序盤からすごく強くすることもできてしまい、ゲーム全体の緊張感がなくなってしまいます。また、本作を初めてプレイする人にとっては少し理解するまでに難しいシステムかもしれません。過去にプレイしたかで大きく難易度が変わってしまいます。 また、武器、魔法の熟練度の上がり方もバランスが悪いです。武器に関しては、熟練度が低いうちはかなり上がりやすいですが、熟練度10以上になると1戦闘でかなりの攻撃回数(ターン)をこなさなければ上がらない仕様になっていて普通にただ「すぐに戦闘を終わらす」という戦闘をしていてはいくらたっても熟練度が上がりません。魔法は武器以上に上がりずらくエフェクトもあるためさらに時間もかかってしまいます。本作の熟練者はボタンを数冊の本で固定するなどの「放置プレイ」で熟練度を上げるようになってしまいます。そのため、成長させるのに今までのRPGのように「経験値を稼ぐ」というよりただ「時間つぶし」の要素がさらに強くなってしまっています。 2) 追加ダンジョン関連、他 追加ダンジョンクリアでもらえる隠し武器がキャラクター毎に9人分9種類用意されているみたいですが最終的に離脱するキャラが5名いますが(うち3名が隠しシナリオで登場。残り2名は完全離脱)その離脱キャラの分まで隠し武器が用意されているみたいであまり意味を感じません。隠しシナリオのキャラの分はまあわかるとして完全離脱キャラは意味がないような?このような形にするのであればゲームボーイアドバンス版のFF4のように最終メンバー(4人目)に完全離脱した2人も選べるような形にして欲しかったです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
前作のFF1に続いて発売日に購入しました。やはりグラフィックの美麗さは素晴らしく、改めてドット絵の良さに気づかされました。ただやはり前作をプレイしていたこともあり前作ほどの衝撃が感じられず、全体的に若干、前作にゆずる感じがしました。ただストーリーは前作とは比べられないほどストーリー性があるのでストーリー重視の人にとっては本作のほうが良いかもしれません。ただ、熟練度システムはかなりクセのあるシステムでもあるため初心者にとってはなかなかとっつきにくい部分があるかもしれません。レベル制の成長システムがあまり好きでない人はやってみてもいいかもしれません。以前のオリジナル版等の本作よりはだいぶ難易度は下がっているので未プレイの人はやってみてもいいと思います。 |
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良 い 所 |
・グラフィックはPSP版FF1同様にかなり綺麗で間違いなく2Dでは最高級。究極のドット絵というだけのことはある。自分はPS版は未プレイなので、ムービーを再収録してくれたのも良かった。 ・音楽もアレンジされ、さらに良くなった。自分は前からFF2の曲のほぼ全てが好きなので大満足です。反乱軍のテーマ、最高! ・もう何度もリメイクされているが、それでもオリジナリティを4にしたのは追加ダンジョンの秘紋の迷宮が非常に面白いからです。これまでのFF2の重要な単語を覚えてその言葉について人に尋ねてストーリーのフラグを立てるだけだったワードメモリーシステムを使ってダンジョンを攻略するというのがFF2らしく、FF1の追加ダンジョンの時の迷宮と違い、序盤でも楽しめ、ストーリーの進行具合でも得られるアイテムが違ってくる等、結構やり込めると思った。GBA版からのソウルオブリバース(以下SOR)もあるので、秘紋の迷宮で手に入れた新しいアイテムを使ってSORを攻略する楽しみも増えた。SORへの仕込みがより楽しくなった。 ・ロードはFF1よりは長いかもしれないが、それでもかなり速い。 ・人が死に急ぐストーリーは賛否あるところだとは思う。今から約20年も前のものなので、よく考えると『ん?』と思うこともある。(あるキャラの設定とか)だが感動出来るシーンもあり、かつシンプルでわかりやすい。自分は好きです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・10回戦闘すると勝手にHPが上がるGBAからの仕様。自由度の高いFF2のやり込みの幅が狭くなったまま。これは完全に個人的意見で初プレイの人にとってはありがたい仕様だとは思う。 ・FF1程ではないがエンカウント率が高く、絶対に逃げられない敵の組み合わせも多い。 ・読み込み時にNOW LOADINGと出てくることがある。FF1は無かったのだが。。。? ・全ての追加要素を集約と言いつつ、WS版の追加オープニングイベントが無い。つまり、いきなり黒騎士とのバトルです。 ・相変わらず、古代の剣、眠りの剣、ブラッドソード等の武器、即死系魔法が強い。というか強すぎ。これらを使うかどうかでゲームバランスが大きく変わります。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
FF2好きの自分にとって十分満足の一品です。最後に一言。 ウボァー (ファンならわかるよね) |
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良 い 所 |
■画質が良い ■4人目が変わることによってストーリー,戦闘でのマンネリ感が少なくなっている ■回避レベルと回避率上げたら雑魚の攻撃はほとんど喰らわないので,戦闘後の回復がほとんど不要でテンポ良く進められる ■武器の種類や追加効果が豊富 ■モンスターが多彩で,それぞれ見た目や攻撃手段など良い個性を放っている | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
■補助魔法の強さに差があり過ぎ バーサクとブリングが強過ぎて,他の似たような補助魔法が全く要らない.ラスボスとかまともに戦ったら非常に強いが,バーサクとブリングかけたら雑魚でした(笑).これはゲームバランスとしてもどうかと思う. ■自由度が高いようで実際は高くない(素手は駄目.盾は必須) このゲームは回避レベルと回避率を上げることが最も重要なので,盾を装備せずに素手を主力にしていると終盤で苦労することになる.素手は序盤から威力も命中率も高いが,中盤以降だと武器の命中率も99になるし,追加効果もついてくるし,何より盾装備できるので,どう考えても素手は武器と比較して見劣りしてしまう. ■ストーリーを盛り上げる演出がない 私がFF2を購入したのは,ストーリーが重厚だと聞いたからです.はっきり言って期待とはほど遠かったです.話の内容自体は悪くないのですが,演出がほとんど皆無であっさりし過ぎているため,誰かが死ぬ場面などでもあまり感動はありませんでした.また過去の話などキャラクターに感情移入できるような話がないのも,感動できない原因の一つかと. | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
FF2は初プレイです.様々なRPGが出た現在なので,やや評価が厳しくなってしまったかもしれませんが,当時のRPGとしては相当な出来だったのではないでしょうか.全体の感想としてはまあそれなりに楽しめたかなという感じです. |
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