テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3 レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011/02/10 |
価格 | 6,279円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:君のためのRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,700円 |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
392人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 2pt | 1pt | 0pt | 3pt | 2pt |
28pt
GOOD!
・登場キャラクター
前作よりもさらにキャラが増えて多くの人のニーズには答えられているような気はする。
・キャラメイク(外面)
これに関しては大幅強化。髪型、オプションなども大幅に増えて様々な見た目のキャラクターが作れるようになった。
BAD/REQUEST
・キャラメイク(声)
今作で一番気に入らなかったのがこの部分。男女共に何かねちっこい似たようなボイスばかり。
外面のパターンこそ強化されたものの、肝心のボイスは前作よりも酷いものが揃っており、聞くに堪えないものばかり。
クリア後に追加されると言うヒーローボイスに期待して、苦しみながらクリアしたものの、声を出している人が変わっただけでボイスの台詞パターンは変わらず。
別の人がねちっこいボイスを出しているだけのもの。
たとえ見た目がよくても攻撃する度に声を出されてキャラに感情移入できず、好きになることもできない。
これならいっそ声がなくて良いと思うほどです。
オプションでボイスをオフにすると全てのキャラが喋らなくなるので論外。
前作がそれなりに良かった分、今作でのガッカリ感は強く、プレイ中苦しく、とても楽しむどころではありませんでした。
よって満足度は0とさせて頂きました。
・敵
強いと言うよりは、ただ攻撃力だけ高くしただけ、イベントのボスでは数の暴力で攻めてくる。
いくらなんでも手抜きすぎやしないだろうか?
・BGM
店の中でのBGMが非常に聞き苦しいです。
COMMENT
全体的に完成度は上がってるのですが、いまひとつ大事な部分が抜けてるなーという印象。
総合的に見れば良い部分も多く、今作から入るのなら楽しめるかと思います。
前作から劣化した部分が目に付いたせいかあまり良い印象を受けませんでした。
次回作では細かい部分への気配りに期待します。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
52pt
GOOD!
マイソロジーは前作、前々作共にプレイ済み。前作との比較を書いていきます。
・一部のキャラクター表現が修正
クレスの異常なるダジャレキャラ化、セルシウスのちぐはぐさ、学者キャラだらけのストーリーなど、ユーザーからすれば意味不明でしかなかった箇所が大幅に修正されました。
・変わらぬクロスオーバーの面白さ
ティトレイとメルディ、エミルとルカの仲が良かったり、アスベルがフレンの部下だったり、なぜかセネルがティアとフラグを立てたりと、クロスオーバーならではの面白さは健在です。
・レジェンディアキャラの大幅増員
前作ではなぜか1人しか追加されないという冷遇を被りましたが、本作ではパーティキャラ4人、NPC3匹+1人と大増加しました。
・原作のBGM追加、歴代戦闘BGM選択可能
印象深い原作ダンジョンのBGMが多数収録されています。また、今までなかったのが不思議な戦闘BGM自由選択機能が追加され、お気に入りの原作BGMで戦闘を楽しめるようになりました。
・全員に秘奥義実装
前作では「秘奥義のないキャラは原作再現で秘奥義なし」と言いながら秘奥義のないテンペストキャラに秘奥義追加と言うわけのわからないことをやっていましたが、本作では全員に秘奥義を実装。秘奥義のなかったファンタジア、エターニア、レジェンディアのキャラにももちろんあり、一部のキャラは本作オリジナル技になっています。
・クエスト「ゴールデンビクトリー」なし
つまらないだけなので2度とやらないでほしいですね。
BAD/REQUEST
・ファンタジア、テンペストに追加キャラなし
ファンタジアのクラースは戦闘方法の極端さから再現が難しそうだということは予想できますが、テンペストのキャラは特にそういうこともないため、追加されなかった理由がまったく不明です。
「外伝作品だから」という言い訳は、同じく外伝のラタトスクキャラが全員参戦しているため通用しません。早くちゃんとした理由を聞きたいものです。
・キャラクター崩壊増加
大勢います。
すずは冷徹な忍者なのに忍びの掟を破るようなことをあっさり言い放ち、
ウッドロウは他人に呼び捨てを強要して器の小ささを見せつけ、
ヴェイグは突然テンションが切り替わり「クレアアアア」と叫び、スタッフの「ここニヤリとするところですよ」という考えが透けて見え(まったく面白くありませんが)、
サレは無理矢理原作での印象深い台詞を言い、
ノーマは異様なくらいがめつさを増し、
イリアとスパーダはルカいじめが加速し原作でのいいところは微塵も見せず、
ユーリはなぜか何でもできる完璧超人となり、
シェリアはやたらと他人の恋愛模様に首を突っ込んできます。
3作目なのに未だ「原作のある部分を極端に誇張させる」というところを改善できないとはどういうことなのでしょうか。
・多数の下ネタ
「アスベルがエステルに足を開かせ腰を振らせる」という文章を見てどう思うでしょうか? 他にもやたらとトイレに関するネタが多いなど、不快にしかならない下ネタが多いです。
・まるで変わり映えしないストーリー
変わらないどころか前作よりひどくなっているのではないでしょうか。つまらないのにだらだら長く、中盤は中だるみがひどいです。
・まるで変わり映えしない戦闘
レディアント・ドライヴが導入されたこと以外は前作とまったく同じです。本当に驚くくらい違いを感じられません。いい加減評価の高いCC制を導入してほしいのですが。
・秘奥義のカットインのしょぼさ
やけにぼやけています。前情報で公開されたものはあんなにきれいだったのに。
・デフォルト戦闘BGMの少なさ
前作は中村和宏氏、桜庭統氏、椎名豪氏の3人による戦闘曲があったのに、本作では桜庭氏の物しかなく、中村氏はイベント曲のみ、椎名氏に至ってはラストダンジョンの曲1曲のみと、大幅に減ってしまいました。破天荒な中村氏、壮大な椎名氏の楽曲を期待していた身としては本作にはあまりにもがっかりと言わざるをえません。
COMMENT
ぶっちゃけ「マイソロ2.5」です。ほとんどキャラが増えたことくらいしか違いがありません。
なぜいつまでたってもキャラの誇張表現をやめないのでしょうか? もう3作目なのに直さないということは、わざとやっていると認識してもよろしいのでしょうか? 原作ファンに喧嘩を売るだけだと思うのですが、ここまで徹底して続けるということは何かユーザーにはわからない信念のようなものがあるのでしょうか。
とりあえず続編を作るのなら、いい加減なんの面白みもない戦闘システムをなんとかするべきだと思います。
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発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
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Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
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タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
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三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
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大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
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信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦α
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
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FIFA13 ワールドクラスサッカー
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ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
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ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
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グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
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ナムコミュージアムVOL.1
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幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
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沙羅曼蛇 ポータブル
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リッジレーサーズ2
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刻命館
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熱血親子
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三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
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輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
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戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
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パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
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サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
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みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
-
街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
-
グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
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ECHO NIGHT
GOOD!
1、2プレイ済みでのレビューです。
参加キャラクターが前作より増え、
約80人ものテイルズキャラが仲間として戦ってくれます。
お祭りゲーならではのバラエティ豊かな会話はファンなら楽しめるはず。
主人公の見た目やボイスをプレイヤーが自由に制作出来る。
髪の色、肌の色、目の色に至ってはRGBで調節可能。
また、主人公のみ武器や防具が見た目に反映されます。
自分で制作した主人公を連動サイトで他のプレイヤーと共有出来るのも良い。
主人公の新職業としてガンマンが追加。
遠距離から二丁拳銃を乱射するスタイルは操作していて爽快。
ダンジョンが広くなり、視点が見下ろし型になった。
登場するダンジョンの風景や仕掛けは歴代のテイルズシリーズをプレイしていればニヤりと出来る仕様に。
拠点で待機している仲間キャラにも経験値が入るようになりました。
戦闘時のBGMを歴代の曲から自由に選べるようになりました。
戦闘に新システムのレディアントドライブが追加されました。
術技をバンバン使用でき、かなり爽快です。
全キャラクターに秘奥義が搭載されました。
前作にはなかったレジェンディアやリバースのキャラクターにも新規に追加されたことは嬉しいです。
武器や防具を合成・強化出来るようになりました。
BAD/REQUEST
主人公に関しては術技、装備、モーションなどが新職業以外ほとんど前作の使い回しです。
そのため前作をプレイしていると新鮮味がなく、飽きが早いです。
しかし、パーティーから主人公を外すことが出来ません。
魅力的なテイルズキャラクターが多いだけに手を抜いた部分が浮き彫りになっていて残念。
ストーリーでの主人公の扱いが酷いです。
返答の同じ2択を選ばされたり、1択の選択肢を選ばされたりします。
主人公を自由に制作出来る代償なのかもしれませんが、もう少し何とかならないものか…。
攻撃やコンボが上手く繋がらないパターンが多々あります。
キャラクターの特徴や戦闘の楽しさ、快適性を殺してしまっているものまで存在します。
クエストが「○○をとってきて」「○○を倒して」…など同じようなものばかりです。
また、一度受けると破棄できないクエストがあります。
そのため下手をすると手詰まりになってしまう可能性があります。
サプライズキャラとして発表されていたボスキャラたちが、
ストーリークリア後の隠しダンジョンに登場するのみです。
こんな扱いなら、わざわざ公式で発表しなかった方がサプライズになったのでは…。
GOODに書いた待機キャラへの経験値についてですが、何故かレベル70で止まってしまいます。
レベル100、200と必要になってくる本作でどうしてこんな中途半端な仕様にしてしまったのか…謎です。
これならレベル1で放置されている方が自分で育てる楽しみがありました。
COMMENT
PSP-1000使用。メディアインストール済み。
イベント発生時やマップ切り替え時にフリーズ…とまではいかないまでも、動きがカクカクします。
改良された部分もあれば、改悪された部分もあり、痒い所に手が届いていない印象。
レディアントマイソロジー3ということですが、使い回しが多く、実際はレディアントマイソロジー2.5のようなゲーム。
ただ、基本的には3>2>1と段々出来が良くなってきているので、
レディアントマイソロジーシリーズ未プレイの方には本作をオススメします。
キャラクリエイトの出来るRPGをお探しの方も意外と楽しめるかもしれません。
お祭りゲーとして見るなら、類を見ないボリューム。
RPG単体として見るなら、光る要素があるだけにBADで書いた部分がかなり足を引っ張っている惜しい作品。